スキルの認識
おはようございます、かくうです。
皆さんは、今もし本業を辞めて転職しようとしたとき、
私なんかスキルがないとか経験がないから、転職しようとしても、
例えばキャリアアップみたいなことってできないなって思っている方いませんか?
私自身も公務員で20年間一本で仕事してきたので、
独特の仕事内容が非常に多いので、
世間一般的にパッと一言で流用できるようなスキルとか経験とか資格なんてものは一切ないんですよね。
例えば、転職サイトを見ると、何人マネジメントしましたかとか、
例えば、IT関係の仕事何年とか人事何年とか、
いろいろ経験みたいなものが書かれていたりするんですけど、
本当に何一つ当てはまらないなということで、
自分なんか全然キャリアアップどころかキャリアダウンしかないなみたいな、
未経験枠を探して何とか入っていくしかないかなって思ってたんですよね。
ここで仲良くしていただいている音声スタイフとかされている杉尚さんって方がおられるんですけど、
ストレングスファインダーの認定コーチもされていて、
転職歴が4回もあって非常に転職に詳しい方なんですけど、
ヒロさんと一対一のZoomで転職コンサルを受けたんですよね。
そこで驚いたのが、職務経歴書の書き方を習ったんですよ。
私、職務経歴書って面接の言う言葉みたいな、
例えば面接であなたは過去にどのような仕事をしてきましたかって言われた時に、
私は何年こういうことをしていて、こういうこととこういうことをしてきましたっていう、
これぐらいのことだと思ってたんですよね。
そんな軽い感じで職務経歴っていうのを書いてたんですよね。
でも杉尚さんの書き方を見て驚いたのは、
例えば一つの仕事であっても、
例えばこういう部署でこういうプロジェクトに加担しましたとか、
そういうのをこと細かく書いてあったんですよね。
私ってそういうのって、
例えばプロジェクトとかいう概念とかもうちの職場はないですし、
それでリーダーとしてとか何々としてとかいうのもあまりない。
単純に係とかあって、
その中で普通に漠然と、
漠然とっていうわけではないですけど、
黙々と仕事をしてきたっていうところなんですけど、
だからプロジェクトだとかリーダーだとか、
こういう経験がとか、
そういうのあんまりないなって思ってたんですけど、
杉尚さんの書き方を見ていると、
ひねり出せるんじゃないかなって思ったんですよね。
だから何かのプロジェクトとか、
職務経歴書の重要性
何とかのリーダーとかじゃなくても、
公務員でいうと指揮・雇用リーダーとか、
それは漠然としてますけど、
もっと人権の、
学校でいうと委員会的なものもあると思うんですよね。
そういうののリーダー的なところとか活動とか、
いろいろあると思うんですけど、
部署で具体的にどういうことをやっていたのかっていうのを
細かく書く。
ひよさんが言われていたんですけど、
例えば私って文章を書くことが結構多くて、
こういう文章を書いてきましたみたいな、
そんな文章を書くなんて当たり前というか、
普通だと思ってたんですけど、
確かに職種によっては、
そんなにパソコンでたくさん文章を打たないぞっていう、
なんなら事務職になるんですよね。
だから事務職じゃない人にとっては、
文章を打てるっていうのは、
ひとつのスキルみたいなものだなっていうのを感じて、
私自身はテキストを大量に打ってきたので、
辞書っていうかそういうのが作れるぐらいの
文章量をたくさん打ってきたんですよね。
だからそういうのって、
ひとつのスキルなのかなっていうか
アピールポイントなのかなっていうところとか、
法令とかに詳しいとか、
公務員って結構法令に関する仕事って多いと思うんですよね。
そしたら法務とかそういうのも向いてるというか、
近い仕事だったり、
よく考えたら一般の会社って、
何かこれは適法なのかな、違法なのかなって、
常に考えながら仕事するって、
そんなに多くはないのかなって思ったんですよ。
どこまでが適法とか、どこまでが違法とか、
反例とか見たりとか、
そもそも反例っていう言葉が分からない方も
非常に多いと思うんですよね。
じゃあそういうところって全くやってない人から見たら、
スキルだよねっていうところ?
だからそういうのをいっぱい見つけていくと、
意外とですね、
書くことってあるなぁと思って。
なんかそう、
ひよさんの言葉に関しては、
ひよさんが言ってたんですけど、
一般的なスキルとか、
技術面とか、
資格とか、
そういうのを能力とかスキルって思い込んでしまっているって、
自分には何もないっていう人多いって言うんですけど、
確かにそうやって自分が今までやってきたことを
掘り下げていくと、
意外と、
当たり前って思ったことが当たり前じゃなかったりとか、
自分が評価するんじゃないんですよね。
職務経歴書っていうのは、
相手が見て、相手が判断することなので、
自分で勝手にこれは当たり前とか大したことじゃないとか、
そういうのを評価するんじゃなくて、
とりあえず書いてみて、書き出してみて、
言語化して、
それをどう思うかは相手次第っていうところなんですよね。
そういうことを言われると、
意外と書くことあるなと思って、
とりあえずこれ書いてみよう、あれ書いてみようということで、
改めてそうやって客観的に自分を見ていくと、
この20年間って、
何か意味あったのかなみたいな、
そういうプラスに捉えられてきたんですよね。
特にですね、
スタイフレーズ大人気のカリンさんとかがよく言われてるんですけど、
それとかも聞いた上で自分が思ったのが、
カリンさん何を言ったのかっていうと、
会社員10年もスキルだよねっていうことを言われてたんですよね。
会社員って嫌でもしないといけない仕事があったり、
朝起きたり、決まった時間に出勤するって、
そういうのを10年続けるってできない人もいるし、
何か当たり前のようにやってるのが一つのスキルだよねみたいなお話があったんですよね。
そういうのを聞いた上で改めて思うのは、
マインドが育ってるなって思うんですよね。
公民らしいマインド。
これもですね、一つのスキルだと思うんですよね。
やっちゃいけないことをやらない。
これって当たり前って思うんですけど、
スキルの認識
その当たり前が当たり前にできない人もたくさんいるわけで、
そういう人から見ると一つのスキルなんですよね。
私もSNSとかこうやってオフラインで繋がった人に、
どうしても出勤、人が混んでるところの満員列車とか、
そういうので出勤すると本当に体調不良になって、
どうしても乗れないとか、行けないとか、
途中で降りてトイレ行ったりとか、
そういう人いて、
なんで会社は出勤しないといけないんだろうという疑問が生まれて、
そこから会社は出勤しなくても稼げるとか、
そういうことに走ったので、
ある意味その人はすごいなって思うんですけど、
でも本当にそういう人が世の中にいる中で、
会社員を10年やったっていうのもスキルですし、
当然公民を10年やったっていうのもスキルですし、
公民を10年やったっていうのもスキルということを改めて感じていって、
経験からの成長
そうやって何でもスキルって思うと、
今までノースキルって言ってたけど、
なんかひねり出して書けることって本当にいっぱいあるなって改めて思ったんですよね。
まだ転職できてるわけじゃないから、
ひとりよがりな話かもしれないですけど、
まあでもですね、
公務員を辞めたいのに続けている人の中にはですね、
やっぱり自分って何もないなって思っている人たくさんいると思うんですよね。
本当ここしかやっていけないって思っている人たくさんいると思うんですよ。
でも実はそうではなくてですね、
自分が持っている能力を全部当たり前って思って、
能力と感じてないだけなんですよね。
で、それがうまく言語化できずに、アピールもできずに、
自分は何もないと思い込んで、
そういうことをですね、思いながら、もやもやしながらですね、
続けているというところなんですよね。
なのでですね、今お話ししたとおりですね、
やっぱり何か何でもいいんで10年続けたとか20年続けた人って、
何かと掘り起こせばちゃんとスキルがついていて、
素晴らしいマインドが備わっている。
そのマインドがあればですね、
例えば今から新卒の人が、
何か仕事をしようとするのと、
自分がその仕事をやろうとするマインドが全然違うので、
成長具合って明らかにですね、私たちの方が上なんですよね。
新卒の人にですね、暗記力とか、
そういった身体的な特徴とかはですね、
身体的能力っていうのは負けるかもしれないですけど、
逆に言えばそれ以外では、ほぼ全然違います。
逆に言えばそれ以外ではほぼ勝てるかなって思ってるんですよね。
そう、マインドの力ですね。
これはなかなか言語化しようとしても難しいと思うんですけど、
それだけですね、やっぱり自分たちは年を重ねた分ですね、
仕事や経験を重ねた分、しっかりとですね、
成長してスキルとか経験とかですね、
身につけているんだっていうところで、
それをちゃんと言語化することができれば、
もちろん次の就職を探すのにも役立つし、
起業するにしても、フリーランスで頑張るにしてもですね、
何でもですね、これは役に立てていくので、
もしですね、公務員とかを本当はやりたくないけど、
何かここしかないって思ってやってる人はですね、
ぜひですね、自分の能力とかを本当にないのかっていうのを考えてみて、
何か一つ二つですね、自分の中で人と違う何かをちゃんと見つけてあげてですね、
まずはノースキルじゃないということに気づこうというところ。
それがわかったらですね、
ぜひですね、自分が本当にやりたいこととか、
そういったものをですね、見つけてもらいたいなと思います。
はい、ということでですね、いろいろとお話しさせていただきますが、
これで収録を終わろうと思います。
あとですね、杉浩さんのとてもですね、いい配信をされてます。
転職に関する配信だとか、
先ほど言った職務経歴の書き方とかのですね、配信とかもされているので、
概要欄にですね、スタイフのヒロさんのチャンネルを貼っておきますので、
ぜひですね、聞いてみてください。
はい、ということでですね、これで収録を終わろうと思います。
ご講演聞いてください。ありがとうございました。
それではまた明日。