会計とデザインラジオ、となりで聞こえる会社経営の話。
財務会計の視点とデザイン・ブランディングの視点を横断しながら、
中小企業の経営に寄り添うビジネストーク番組です。
実践的な問いに向き合い、悩みを抱える経営者やビジネスパーソンを応援します。
はい、みなさんこんにちは。パーソナリティの株式会社TAリンクの田中亮です。
パーソナリティの株式会社セルワールディングの服部です。
はい、みなさん今日もどうぞよろしくお願いいたします。
私事なんですけど、先日ですね、息子とデザインアテンに行ってきまして。
今、これ収録しているのが9月の初旬なんですけれども、つい本当先週ですね、
トラノモンで今開催されているデザインアテンに行ってきました。
息子がイーテレでデザイン、ネオ今番組やってる、大好きで毎週見ていてですね、
その展示をやっているというのを聞きつけれや否や、行きたいということでですね、先日行ってきました。
いかがでした?
あまりデザインに触れるっていうのが、もちろんこういうふうに服部さんとお仕事させていただいていて、
デザインっていうのが自分の中では分かっていたつもりなんですけど、
改めてデザイン、今回のアテンっていうのが動詞、食べるとか走るとか動くっていう、
その動詞に対してそれをどうデザインするかみたいなコンセプトを子どもでも分かりやすく展示という方法でお伝えしますよみたいなやつだったんですけど、
すごくとっつきやすかったと言いますか、こういうふうに文字ってデザインされるんだなっていうのが、
いろいろアトラクションしながら学ぶことができたので、
画面に映し出されるものを自分も一緒に動きながら、こういうふうにデザインって考えるんだなっていうのが自分なりに分かったので、
すごい勉強になったという言い方が正しいですかね。
自分の感覚としては。
いいですね。
すごい良かったなって思いました。
もうあれ結構長くやってらっしゃる番組ですし、
あえてイーテレの中でデザインが入り込むってちょいちょいあったんですけど、
やっぱデザイン屋が大きくデザインを扱う番組として出てきた時はやっぱ衝撃でしたね。
僕もデザインについてこれまで勉強してきたわけじゃないので、
本当に初心者中の初心者ですよデザイン。
でもそんな自分でも別れしくとっつきやすかったので、
すごい面白かったですし、
息子もすごい興味持ちながらいろいろアトラクションやってたので、
良かった。
こういうふうなデザインってこういう考え方なんだなとか、
こういうふうに捉えるといいんだなっていうのがすごく面白かったですね。
今でこそこうデザインとそうやって一般の方、
デザインに普段触れてない方との接点ができる番組だったりとかコンテンツって最近増えてきて、
そうですね。
それこそデザイン屋もそうですし、
今横浜美術館でピタゴラスイッチの展覧会もやっていてですね、
そういった身近なところでこれもデザインなんだっていうふうに体感できるコンテンツっていうのは増えているので、
僕らのブランディングデザインっていう領域にしても、
嬉しい限りですけどね、
そうやって間接的にプロモーションしていただけるっていうのは大変でしたね。
本当に息子も興味を持ちながら、僕も興味を持ちながらやれたので、
ダイナミックに体験できるコンテンツが多いじゃないですか。
デザイン屋にしてもピタゴラスイッチにしても、
そういうのを体験できるっていうのはすごい嬉しいなと思いますね。
まだ会期すごく長くやってるみたいなので、延長してやってるっていうことも言ってました。
この番組が放映されるときには会期がまだやってるかどうかちょっとわかりませんけれども、
もしやってるようでしたら一回足を運んでみても面白いのかなと思いますので、
ぜひぜひ聞かれてみてください。
という雑談から入りましたけれども。
こういうのもあるんですね、だんだんね。
こういう入りもいいかなと思いまして。
だんだん受け止めていくんで、お手柔らかにお願いします。
ということで今日のテーマなんですけれども、私は財務とか会計という、
どちらかというとお金回りのお仕事をさせていただいている。
ハトリさんは前回の中でも言いました、ブランディングそしてデザインというところでお仕事をされていらっしゃる。
どちらかというと、あまり一見合わなそうな感じでは、
自面だけで見るとですね、財務とデザイン。
でも一緒にお仕事をさせていただいている中で、すごく密接な接点であるなというのを感じているところがあるので、
なんでこの2人が改めてこういうラジオをしているかといったところも含めながら、
ブランディングとお金の接点というところを今日お話をしていきたいなというふうに思うんですけど、
改めてハトリさんからこの番組のコンセプト、
どういう背景でこの会計とデザインラジオというのが始まったのか、お話いただいてもよろしいですか。
そうですね。私ごとになりますけど、ブランディングデザインという領域でサービスを提供している中で、
思いを具現化したりとか、ビジュアル化することによって未来を描いていくみたいなことを結構成り場としているんですけど、
そういう夢だったりとか思いを描く中で、必ずお金の話って出てくる。絶対に。
ただ単純に思いだけ先行しても、ほとんどのことは成し得なくて、
そのやりたいことだったりとか、実現したいことをやっていくためには、お金ってどうしても必要になるんですよね。
時にはスタッフがいて、そのスタッフにお金を渡すことで動いてもらうということもあると思いますし、
あるいは税金を納めることで国を発展させるというような視点もあるかもしれないですけど、
そういうふうに考えると、このビジョンだったりとか理念だったりとか、
お金というものはすごく密接になっている。一体になるんだなっていうのをことごとく感じるときがあってですね、
これは一見すると全然関係のない話題、会計とデザイン、全然関係ないんだけれども、
両方を走らせることによって初めて実現する何かがあるなっていうのを常々感じる中で、
田中さんと一緒に話をしていきたいなというふうに思ったっていうのが1個ありますかね。
今回のお金とブランディングの接点というのも、まさにこの番組タイトルに直結する部分になりますので、
今日は私たちが感じているお金とブランディング、こういうふうに接点があるんだよっていうのをお話しして、
1つでも2つでも聞いていただいている方に参考になるといいなという、今日はそんなテーマでお届けをしたいなというふうに思います。
改めて、実際にハットリさんがお客様とブランディングデザインを提供している中で、
さっきの話と重複するかもしれませんが、こういう観点からお金につながっていくんだよねって、
実際にお客様のサポートをしている中で感じたこと、ご自身が経営されている中で感じたことを含めて、
お金とブランディングの接点という、ハットリさんなりに感じているところをお聞かせいただけると嬉しいです。
お客さんの事例、ちょっとぼかしますけどね。
もちろんもちろん、可能な範囲で。
可能な範囲で。
とあるお客さんの中で、すごく地域に密着した触手があって、
その地域と共に育っていかなければならない触手があるとしてください。
本当にその地域に根差した会社さん、そういう触手だということですね。
なので、自分たちだけ儲かればいいという発想がそもそもできないんですよね。
街の衰退はその会社の衰退であり、街の発展はその会社の発展であるという構図が出来上がる、
出来上がらなければならない触手でいらっしゃって、
でも高齢化がすごく激しい街になってしまっていて、
若い方はどんどん外に出て行かれてしまうと。
若い方がその商売のメインではないんですけど、
でもそこにいる人たち、高齢者の方でも結構ですけど、
元気がないとダメだと。
街の元気がないとダメで、
その街の元気を取り戻すというか、作るためにですね。
作るために自分たちのやっていること、触手だけではダメで、
街づくりをしていくということを掲げる理念を考えた人たちがいましたと。
我々の依頼としては、自分たちのやっている触手から街づくりをするというのは、
結構かけ離れたコンセプトだったので、
それをスタッフなり社外に伝えるためにはどうしたらいいのかということでご依頼をいただいて、
ビジュアライズだったりとか、言葉にしていくということをするんですけど、
実際その街づくりをしていくためには、何をすることが必要かというのをいろいろ議論していく中で、
その中の一つとして野球チームを作ることが必要なんじゃないかと。
おー野球チーム。
その野球チームもただ単純に草野球とかそういうレベルではなくて、
社会人野球だったりとか、もっと上のカテゴリーがあるらしいんですけど、
そういうところで街の人たちが応援に来れる。
その野球チームを応援することによって活性化していくというようなことを考えられて、
もちろんその野球チームを作るためには資本が必要じゃない。
もちろんもちろん。
野球チーム作りたいんだって言ってるだけだと、ただの野球好きの人たちで終わってしまう。
実際じゃあそれを動かすためにはどうスポンサーを集めるのか、
あるいはスポンサーを集めずに自分たちが資本を入れて野球チームを動かすのか、
あるいはどこかの野球チームを買うのかとか、
いろんなお金を集めることによってやれることっていうのは色々広がっていくんですよね。
そのレベル感も含めて。
そう考えると、これはただブランディングという視点でビジュアルを整えていく、
ビジュアルを作っていくだけではなくて、
ブランディングという領域の中にも実はお金っていうのが入ってきて、
お金を考えていくことっていうのも、
両方作っていかないとこれは実現していかないんだなっていうのは、
強く思ったのはその一つ大きな引きこもりですかね。
今実際にその会社さんは、今お話しした事柄がどこまで実現していらっしゃるんですか?
まだ野球チームを作るというところまでは行ってないんですけども、
既存で野球チームがあって、そこのスポンサーをしたりだとか、
あるいは試合をするプロ野球チームではないんだけども、社会人野球か。
試合をする中で、その試合がその企業の社名を掲げた何とか試合みたいな、
っていうような形でスポンサーをすることも最近出てきていますね。
そういうふうにブランディングを進めていく中で、道筋がこうやっていこうっていう道筋が、
仮説かもしれないけども見えた。
そこに対してどういうふうなお金の使い方、財務の道筋を立てるかっていうのを、
今一生懸命やってらっしゃる。
そうですね。積み上げているところだなというふうに思うし、
そもそも野球チームを作ろうって掲げなければスポンサーにもならなかったかもしれないですね。
そうですね。
そうやってスポンサーをやる中で、こうやってお金の動きができるんだとか、
こうすればもっと自分たちの夢に近づくんだみたいなことの積み上げなのかなと思ったりしますけどね。
なるほど。
そういう野球チームを作るという目標をやっていくんだっていうものが設定され、
そこに向かってお金の使い方をこういうふうに使っていこうっていうのが道筋が決まったときに、
今までの会社さんの地域の動き方と定まったときの会社さんの地域の動きって、
変わったこととかって現状あったりするものなんですか?
地域の動きか。地域の動きはね、ちょっとわかんないかな。
でもその会社さんでも、会社さんがその前の動き方からこういうふうに、こういう部分でスピード感が増したとか。
なんでって思いますよね。野球チームなんでっていうふうに当初は思うんですけど、
やっぱりそれを道筋立てて明確化していくことで加速していくっていうのは大いにあると思いますし、
理解を得られるっていうのはやっぱり大きいなって思いますよね。
その理解を得られた瞬間にはやっぱり一人一人スイッチ入っていくし、
ある程度の母数が、理解の母数が出てくれば自然と広がっていくなっていうのは見ていて感じますよね。
一人だけ、二人だけ、少人数の人たちが理解している状態よりも、
もう少し母数が増えていくと自然発生的に増えていくし、
しかも理解したいという人たちが増えていくっていうのは構造としてあるなと思いますね。
その中身がなんであれ、野球チームであろうと他の何かのビジョンであろうと、
一定数を超えていくと一気に浸透していくんだなっていうのがよく見ける現象だなというふうに思いますね。
今のお話を聞きながら思ったのが、
ブランディングをすることによって会社の目指す方向性であるとか、
これをやっていこうっていうのが決まると、資金の調達の方法っていうのがやっぱり変わるんだなっていうのは、
今ちょっと話を聞きながら思いましたね。
ただ単に会社を成長させよう、こういう目標を掲げてやっていこうだけだったら、
もしかしたら資金調達の方法は、いろんな方から援助してもらってではなくて、
ただ銀行から借りる、別にそれが悪いとかじゃないんだけども、銀行から借りるっていうことになっていたかもしれない。
でなると、銀行からお金を借りるだけだと、その会社さんだけのことになってしまう。
でもいろんな方から協力を得ながら資金を援助してもらうっていうことだと、
一つの会社だけじゃない、枠組みが広がりますよね。
資金集め自体が支援者の資格化になるということですね。
そうですね。
財務的に言うと、さっきお話しした銀行からお金を借りるっていうのは、いずれ返さなきゃいけないものになるから、
それは財務的に言うと負債、大借大消去の負債になる。
でも資金を調達するっていう、要は援助してもらうっていうことだと、
もしかしたらそれは何かの方法でお返しはしなきゃいけないかもしれないけど、
その瞬間いただいたものに関しては、これはどちらかというと負債というよりも純資産のような、
確かにね、考え方としてはそうなりますね。
なってくるので、でなるとまたその調達の仕方、その大借大消去にどう表現されてくるかっていうのも、
目標の掲げ方、こういうふうにやっていこうっていうものの旗印の掲げ方でまた変わってくるのかなっていうのは、
ちょっと今の話を聞きながら思ったところですね。
そうですね。
そこはやっぱりブランディングっていう視点で言うと、支援者を集める、ファンを集めるみたいなところに直結するかもしれないですね。
その方法という意味でも必要になる部分なのかもしれないですね。
ファンが集まってくれば、多分銀行からお金を借りるだと、その借りたお金を返さなきゃいけないがために、
必死になって利益を稼ぐっていう方に行くかもしれない。
でなると短期的にお金を稼ぐっていうところに、ちょっとドライブをかけていく感じになるかもしれないが、
お金を調達、支援という形で調達できましたということであれば、
もちろん支援してくださった方には、さっきも言った通り何がしかの形でお返しはしなきゃいけないかもしれないけれども、
期限が決まっているというわけではないと思うので、
応援してくれる、すぐに返してもらいたいから応援してくれるっていうことじゃないと思うんです。
事例の会社さんのほうがわかんないですけど、
でも大西やっぱりそういうことだと思うので、でなるとじっくりじっくり一緒になって、
そのプロジェクトを育てていきながらっていうことなので、仲間なんですよね。
単にその債権者、債務者ではなくなってくるので。
同士になるんですね。
そうですね。
確かにね。
っていう風になってくると、ドライブのかけ方も銀行から借りるっていうことでの、
利益を出してお金稼がなきゃいけないっていうドライブのかけ方と、
一緒になってこのプロジェクトを育てていきましょうっていったところのドライブのかけ方では、
多分アクションが変わってくるんだろうなっていうのは思いますね。
なるほどね。
だから会社のブランディングをすると、多分その債務の構造も、
ちょっと今の話は飛躍しすぎちゃってるところあるかもしれませんが、
でも変わるかもな。
銀行に借りるにしても、やっぱ自分たちのやりたいこと、
使命みたいなものを語れると語れないじゃ全く違いますからね。
そうですね。
銀行ですら支援者になるかどうかっていう視点はあると思うからな。
もちろんもちろんもちろん。
はい。
特にね、チギンさんだったりとかからすれば、
チギンさんとかね。
チギンさんだったからすれば、
街の発展がね、そのものだと思うので、
土地に根差した事業主であれば、
銀行さんも支援者になるっていうのは理解できると思うし、
そこに何もなく正面切って事業の話をするだけよりは、
どういう思いがあってっていうのは語るべきことなのかなっていうふうに思いますけどね。
お金に色はないし温度があるわけじゃないですけど、
ハトリさんおっしゃられた通り、
ただうちの会社こういうことをやりたいですっていう事業計画書だけでパンと出して、
それでお金を借りるよりも、
自分たちが目指しているのはこういう世界観なんですと。
こういう使命なんですと。
これをやっていこうと思ったら、
いろんな方々に協力してもらわなきゃいけないというところの中の一つに、
金融機関さん。
大いにありますよね。
特に中小企業者からしたら、
銀行さんってやっぱり一つの生命線になりますからね。
金融機関もやっぱり人間なので、
そういうふうに思いがある。
特に今さっきおっしゃられた、
本当に地域に密着でやってらっしゃる金融機関さん。
地方銀行さんとか、
信用銀行さんとかは、
やっぱり地域を応援したいっていうところに目指して、
存在している金融機関なので、
そういった方々に応援してもらいながら、
一緒に金融機関さんと一緒になって成長させていくことができれば、
すごくいい関係性の中で資金調達をしながら、
そのプロジェクトを遂行する。
旗印に向かって突き進んでいけるっていうふうになってくるのかもしれないですね。
そう思うな。
あと経営って、
大体の経営は長くやることを大前提とするし、
実際に長くやられてる方、いっぱいあると思いますけど、
いろんなことあるじゃないですか。
もちろん。
この事業何のためにやってるのかなみたいな、
思うとき、どうしても出てくると思うんですよね。
はい。
そのときに振り返られる、立ち返られる何かっていうのを持ってると思ってないじゃね、
全然違うと思いますし、
資金的に厳しいときって絶対あるから、
そのときにね、お金じゃない何かを持っているっていうのは、
全然違うと思いますけどね。
やっぱそういったものがあるないで、
全然周りから見る目っていうのは変わってくるはずなので、
変わってくるしね。
自分自身がね、もう踏ん張れるかどうかって、
そこなんじゃないかなって思ったりするんですけどね。
そういうことで言うと、さっきの会社さんって本当に楽しみですね。
そう、本当。
新しい中小企業の形だなっていうふうに思って、
すごい大好きになりましたし、
僕自身もファンになったお話だなと聞いて思いましたけどね。
私は東京都内でも仕事、
ハットアリさんもかながわの横浜で仕事をされていらっしゃる。
もちろん東京都内でも横浜でも、
そういう会社さんないわけじゃないでしょうけど、
でも、やっぱり地方の会社さんの方が、
そういう傾向は強いかもしれないですよね。
特に最近は増えている印象はありますね。
面白いなと思える経営者さんは、
自分たちの会社だけが独り勝ちすればいいという思考よりも、
地域だったりとか、周りのコミュニティ含めて、
自分たち経営しててもそう思いますからね。
今セルワールディックの財務顧問を田中さんにやってもらってますけど、
日々変わりますよね。
もちろん、はい。日々変わります。
ハトリさん、僕がご支援させていただいて、
ブランディングとお金、ご自身の会社の中でお金を改めて認識する会計を理解するっていうのの大事さっていうのは、
どういうところからご自身の会社で認識されていらっしゃいます?
会計の大事さ?
いや、もう嫌というほど思うよな。日々思うからな。
お金は血液だなって思う瞬間は結構あるんですよね。
常に綺麗に流していかなきゃいけないなと思っていて、その流れを止めてしまうと腐ってしまう。
人間もそうですからね。
そうなんですよね。この投資と回収、主にその2つですよね。
その2つにカテゴライズできるんだよな。投資と回収にカテゴライズできますよね。
その流れを止めてしまうと活動がなくなってしまうんですよね。
そうすると会社っていう、主に人だなというふうに思ってますけど、人の動きが停滞してしまうし、人の成長が停滞してしまうんだなというふうに思うと、
投資どう使うか、どう回収するか、この動きを続けていかなければいけないんですけど、
それをするためには財務を見なきゃいけない、会計を常に見れるというのは本当に大事だなと。
日々見ることだなというのは実感しますよね。
ちょっと抽象的かな。具体的のほうがいいかな。
もし実際の事例でこういうところから感じてますっていうのがあれば、もしかしたらより聞いていただいている皆さんに参考になるかもしれない。
じゃあちょっとすごい具体的な話を一旦すると、僕たちはセルワールディングは中小企業をメインにブランディングを提供するというのを1個決めていて、
特にその地方の中小企業に対してブランディングを提供することによって引いては日本のためになると。
さっき言った通り地域を元気にしていく中小企業さんとか、徐々に増えていく体感を僕はしていて、
その人たちを盛り上げていくことによって地域が潤っていく。
引いては日本全体が潤っていく。日本全体が元気になっていくっていうことを結構バカ真面目に僕は思っていてですね。
立ち上げ当初、セルワールディング立ち上げ当初はそこまで強くそれを考えていなかったので、
漠然と中小企業っていうことが自分たちのサービスの体系に沿うんじゃないかなっていうのは、
なんとなく感じていた中で中小企業に提供していこうっていうような思っていた程度なので、
別に地域云々とかそれが日本全体にとってっていうのは全然想像していなかったんですよね。
そうすると例えば出張費っていうのは当初それほど出ていかないんですよ。
オンラインで済ませるよねとか。
実際に可能ですからね。
可能ですし、やろうと思えばできるんですよね。あるいは東京都内の方がクライアントも比較的簡単に見つかる。
実際に企業数も多いし、おそらく予算も多い面っていうのはあるだろうっていうふうに考えると、
東京都内のお客様とお付き合いすることも全然厭わずそこからまた紹介も増えていって広がっていくというふうになると、
交通費なり出張交通費なり基本的には増えていかないんですよね。
でも自分たちが地方の中小企業の支援をちゃんとメインにしていこうというふうに考えると、
順次で出張費増えていくんですよね。
これはオンラインで終えてはいけないと自分たちの中でスイッチが入るんですよね。
そこをその場所を見て、その地域を見て、その企業はどういう状況に置かれていて、
どういうスタッフがいて、どういう事業をしているのかって自分たちが体験しないと本当のブランディングで支援できないというふうに考えると、
出張費っていうのは自分たちの投資だというふうに考えてどんどん行こうと。
現地に行って体感しようというふうになるとやっぱりそこの予算っていうのは必要になるし、
実際に田中さんに年度を始める頃にはちゃんと予算を取って、
今年はこういうふうにしようということを捉えていくっていうのは、
すごい具体的な小さな話ですけれども、
例えばそういうことになっていくかなと。
交通費一つ取っても自分たちのビジョンだったりとかからつなげていくと、
そんな小さなところでも影響していくっていうのは自分の中で一つ体験したことかなというふうに思いますね。
だからやっぱりお金の使い方が変わるんですよね。
変わりますね。
もしこれが自分たちは掲げていなければ、地方の中小企業を手助けすること、助けていくことで、
自分たちのビジョンが出し得ていくっていうふうに掲げなければ、
いやこれ出張費増えてんな、オンラインにちょっと増やさない。
もっとこれ絞れるよっていうふうに問いかけますよね。
ここはやっぱり必要経費で、防止でお金をかけていくべきことなんだっていうふうに発想にならないんですよね。
だからやっぱりそういうふうに何を目指しているか、どこに向かいたいかによってお金の使い方が変わってくる。
お金の使い方が変わってくれば、もちろん財務で言うならば利益の出方も変わってくるだろうから、
損益計算書の構造も変わってくるだろうが、
やっぱり僕の視点からすると、
経営者の皆さんに見ていただきたいのはどっちかというと対借対象表。
対借対象表の毎年毎年の動きって結構ドラマがあるというふうに思っていて、
お金が前年から比べるとなんでこんなに減っちゃったんだろう、こういうことやったから減っちゃったんだねとか、
お金が増えたのは何でだろう、こういう取り組みをしてこれだけ利益が出たから、だからお金増えたんだよねとか、
対借対象表って推理を見るとすごいドラマチックな部分っていうのがあるので、
なので今皆さんが掲げている方向性だったり道筋っていうものが、
結果的にその財務、その対借対象表にどういう形で現れているのかっていうのを、
一回過去5年分ぐらい見直しをしていただくと変わるね。
なんかいろいろ歴史を紐解けるし、
損益計算上もいいんですけど、やっぱりお金の動き方でいろいろ想起される部分っていうのは結構あるので、
そこを大きい企業になっちゃうと桁が大きくなりすぎてしまうので、
ちょっとなかなか追いかけるのは難しいかもしれないですが、
中小零細企業で10億未満の会社だったらいろいろ追いかけられる部分って結構あるなというふうに個人的には思うので、
対借対象表を見るっていうことをこのラジオを聞いていただいている皆さんには、
ちょっと1回試してみていただけるといいのかなっていうのはちょっと思うところですかね。
ブランディングに必ず直結してくる、
対借対象表にその姿って必ず現れてくると思いますので、
さっきの野球チームの会社さんのように、
ちょっと極端かもしれないけど。
でもそれも絶対財務に現れてるはずなんで、
大なり小なり変わってくるはずだから、
ぜひ皆さんも会社の理念を掲げていらっしゃるということであれば、
財務の見方を改めて知っていただけるといいのかなと思いますし、
お金の使い方が変わるっていうことをお話しさせていただいたので、
ちょっとブランディングについてまだちょっと考えきれてないなという方は、
これを機に自分の会社の理念って何だったんだろうとか、
どういう会社、今の会社存在意義があるんだろうとか、
そもそも俺なんでこの会社立ち上げたんだっけとか、
そんなところからちょっと入っていただくと、
改めてお金の使い方、財務の出方っていうのは変わってくるはずですから、
ちょっとこれを機に見直しをしてみていただけるといいのかなというふうに思います。
一回ちょっとプロデューサーさんに、
編集好奇を聞かせていただいて、
野間さんお願いしてもよろしいでしょうか?
突然で。
実は編集好奇というのもありまして。
大事の時からもありましたけど、
今日は僕オンラインで参加していたりリアルで参加しているので、
時は直接話をぶったに盛り上げたり突っ込んだりもあるんですけど、
結構オンラインで聞いていると、
編集好奇的に頭をぐるぐるしながらまとまって最後に話すみたいなことを、
時々突っ込ませていただきます。
第2回目にしてこれを知るという。
一応説明しておいた方がいいかなと思って。
でも本当に今日もまた突っ込んだ話しましたね。
本当?
会計とデザイン会議の時から編集好奇やってもらってますけど、
野間さんの編集好奇に僕はいつも救われてるんです。
救われていいですか?
必ず野間さん褒めてくれるから。
ありがたいです。
これ前振りですよ。
絶対褒めろよっていう。
そういう意味で言うと、田中さんはある種財務顧問として
セレバーランディングに関わっている時に褒めるんですか?
今褒めって言って。
褒めますよ。褒めるし。
褒めるって褒めてるって受け取られてないのか。
ここまで来ましたよとか。