2025-04-21 43:08

#1 はじめまして

▼内容:

ブランディングについても話をしたい / 少年サッカーとマネジメント / 田中さんの事業は深い / 目標や夢を数字で落とし込んでストーリーを描く経営の奥底に深く関わる事業 / 補助金や助成金などの資金調達手法 / 息子の鉄分について / 息子と共通の趣味を持つこと / 「会計とデザイン」 / コラボレーションした形でサービスを提供したい / セルワールディングの全体会議に田中さんに入ってもらっている / 公明正大 / 小さな会社だけど公共性を持たせること / 会社をオープンにしてゆくことは社員が自発的に考えることになる / より音声メディアのようなプラットフォームに考えや悩みを載せたりしてフィードバッグをもらう / 数字はセンシティブだからオープンにすることを躊躇う / オープンにすることにストレスは無かった / 情報開示の仕方 / 不安にさせたくない経営者心理 / 経営者目線や視点を持てというのなら情報を与えて環境整備をする必要がある / 会計情報を工夫してまとめてあげることで見やすい環境を整える / 生のデータをそのまま見せずに現場が見やすい形でデータを整理 / 社員の皆さんが会計がわかりはじめてる、興味を持ち始めてる / 数字に触れる機会をつくると一緒になって考える土壌が育つ / 数字を正しく恐れたかった / 会計の現場で接しながら感じていることを伝えたい


▼月曜日更新(なるべくがんばります!)

▼番組ハッシュタグ:#会計とデザイン

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▼運営:「会計とデザイン」会議 製作委員会(株式会社ティー・エー・リンク/株式会社セルワールディング/SUMOGREE)

00:05
会計とデザイン会議、経営をおもしろく話してみる、 今回第1回目の収録ということになりますけれども、
まず、僕らのことを知っている方もいらっしゃるでしょうし、 知らない方もいらっしゃるかと思いますので、
今日は自己紹介と、あとはなんでこの会計とデザイン会議、 経営をおもしろく話してみるをやろうと思ったか、
そのきっかけについて、この番組のコンセプトについて、 ファットリーさんとお話をしたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
-よろしくお願いします。
ということで、ファットリーさんと名前出し合いをしてくれるので、 まずは自己紹介ということで、お願いしたいと思います。
-なんかカチッと入りますね。さすが田中さんですよ。
-僕だとこう、こういかないですからね。さすがでございます。
私は株式会社セルディビジョンの、小会社にあたりますね。
株式会社セルワールディングの代表取締役をしております。 ファットリー大沢といいます。よろしくお願いします。
どんなところからいきましょうかね。自己紹介というと。
-まずセルワールディングという会社、セルディビジョンという話もありました。
どういった会社かというと、知らない方にご案内があります。
-セルワールディング、およびセルディビジョングループというふうに言ってみましょうか。
この会社、このグループ自体は、ブランディングデザインという分野で、 サービス提供をしておりまして、
主に企業向けにブランディングのサポートをしていくというのがメインで、
ブランディングって何みたいな話になってくると、
ちょっとなかなかね、この数分の中では難しいかなと思いますけど、
すっごいざっくり、簡単に言うとすれば、会社だったりとか、企業、あるいはチームだったりとか、
場合によっては商品だったりとか、サービスの目標みたいなものってあるんですね。
こうやりたいなとか、あるいはこういう、具体的に言えば売上げにしたいなとか、
こういうふうにインパクトを持って世の中に影響を持っていきたいなみたいな、
いろいろ想像することは現場の人含め、特に経営者においては想像するところがあると思うんですけど、
それをこう、僕らデザイナーがメインの会社になっているので、デザインを持ってサポートしていくっていうのがメインかなと思います。
これだけでもちょっと難しいなと思うんですけどね、自分で言って。
ブランディングがどういうものかについては、おそらくこの後、何回か後になるかもしれませんが、
しっかりとお話いただく時間というのを。
の方が持っていた方がいいかなと思いますよね。
03:01
おっしゃるように10分とか話せない話だと思って。
それをある意味紐解いていく、試験的なことも含めて、
このPodcastの中で何回かに分けながら話ができたらいいなと思ってますけどね。
ハッポリさんのパーソナリティーな部分とか、これも知らない方もいらっしゃるでしょうし、知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
ハッポリ大夫さんはどういう方なのか教えてください。
今現在は42歳になります。
妻と息子2人と猫が3匹おります。
ずっと大学からデザイン分野の大学に行っていて、
卒業してからも広告大典系列のデザインの製作会社で修行といいますか、
仕事をしていて、今のセルディビジョンというところも、
学生時代にアルバイトで関わっていて、
一回は他人に就職したんですけれども、また戻ってきて、
今は子会社の一つの担当をしているという形ですかね。
僕は元々静岡にサッカーが盛んで、
今となっては静岡もそれよりも強い県だったり地域で出てきているなと思っていますが、
当時は静岡はサッカーのメーカーで、Jリーグの開幕が95年にあって、
僕も小学校の時にサッカー少年の真っ只中だったので、
一気にサッカーが盛り上がって、ずっとサッカーをすることがあったんですが、
今は土日はサッカーコーチ、少年サッカーのコーチを担当して、
真っ黒に日焼けしている、毎週末を送りしていますという感じですかね。
土日は少年たちと一緒にサッカーを教えることもあるでしょうが、
一緒にサッカーをして過ごしていますね。
サッカーを教えているのは、今はもう8年ぐらい経ったんですよ、実は。
もう8年やっているんですか。
8年やっていると、チームマネジメントとか会社のマネジメントだったりとか、
経営とすっごいリンクするなというところで、
ちょっとますます最近はまるところが面白いと思います。
06:04
少年サッカーのマネジメントと会社の経営のマネジメントが非常にリンクしているというか、
これが興味深いですね。
これはまた別の回にしましょう。
これ掘り出すと今日終わっちゃうと思うので、そうさせてもらいたいです。
今日この収録、横浜駅近くのセル・ワールディンさんのオフィスでやっていますけれども、
会社は横浜駅の近くですね。
そうですね。
時々よく音を澄ましていると、電車の音だったり、車の通りとか聞こえるかもしれない。
そんなものをBGMで楽しんでいただけたら、
楽しんでいただけたらという感じですね。
横浜にゆかりのある路線がいくつもちょうど通っているところなので、
なかなかいい音色が聴けるんじゃないかなと思って、
それも含めて横浜の風を感じてもらえたらなと思います。
じゃあ逆に田中さんにお話を聞きたいですね。
株式会社TAリンクの代表としております、田中良と言います。
40歳になりました。
今日収録しているのが2月の10日ですね。
2月の10日、長期の。
なったばっかり。
おめでとうございます。
いかがですか、40歳。
正直実感ないです。
そりゃそうですよ。
ただよくよく考えるとジルのくらいが変わるっていうのは、
よくよく考えると、
またちょっと一つステップアップしたとも違うんですけど、
またちょっと一歩壁越えたなっていう感じは、
なんとなくありますね。
どんな40代のお苦労だと考えているところでした。
前役ですもんね。
40って男前役じゃないですか。
41が多分本役で。
その辺はまだ調べていないです。
僕が今役抜けたんだよ。
あ、そうですか。
でもあんまりそういうの気にせずやっていこうかなという風に考えています。
よろしくお願いします。
会社は東京都の高等部の方で事業をやっています。
2019年の5月30日に設置に移動しました。
本当は2019年って令和元年なんで、
5月の1日に東京にしたいなと思って。
これで行く中だったら、
本当は令和元年の5月1日、
本当に令和の最初の年に東京にしたかったんですけど。
09:01
いろいろ調べて、
5月30日が一番起業する日がいいということで、
5月の1日に設置をしていきたいという感じです。
主な事業としては、
これまた説明しているとすごく大変になったので、
また別で詳しくはありませんが。
これまた面白いと思います。
田中さんの事業は深い。
本当に深いと言っていただけると。
実際何をやっているかというと、
中小零細企業を対象に、
目標とか夢を数字で落とし込みをする、
目標設定ですね。
その目標設定をしたものに対して、
どういう風な道筋を描いていくか、
どういうストーリーを描いていくか、
これもまた数字で、
しっかりと仕組みをして、
売上を通して利益をどのくらい伸ばしたいか、
自分で何にして、
いったところをしっかりと数字で落とし込んで、
その数字とアクションプランというのを
肝付けながら、
具体性のある経営計画、事業計画を作るのです。
その立てた事業計画、経営計画が、
その通り進捗しているかどうか、
といったところですね。
それもアクションプランと肝付けながら、
順調に進んでいるのか、そうじゃないのか、
というのを検証する、
そんな仕事。
作っちゃうとコンサルティングという風になってしまうんですけれども、
そんなお仕事をさせていただくというのが、
メイン事業ですね。
でもね、経営と本当に深く関わる事業だな、という風に。
経営の根幹を担う部分だったな、という風に普段。
僕も田中さんにずっとお付き合いを長くさせてもらったんですけど、
やっぱりすごい深く入っていく仕事だな、という風に、
経営の奥底にね。
僕もすごい勉強になっていて、
そういう考え方があるんだ、とか、
そういう捉え方があるんだ、というのを経営者の皆さんから、
僕自身教えてもらうことが多々あるので、
僕自身も勉強になりますし、
なのでお互いに、経営者さんと僕もお互いに、
ちょっと成長させてもらっているというのをお付き合いしている中では、
実感としては感じていますね。
また補助金とか助成金の申請も、
最近はよくご相談いただくこともあるので、
資金調達に勘ということで、
なのでそういうご申請などもさせてもらっています。
じゃああとパーソナリティ部分もね、
ちょっとお伺いしておかなきゃなと思うんですけど。
お前はですね、父も母も新潟出身なので、
あ、そうでしたか。
で、父が天津院長で、
幼少の頃は前転としたんですけれども、
12:01
4歳、幼稚園に入るぐらいの時に横浜に転修してきて、
父は東京行ったり横浜に、
首都圏内で移動はあった人間も横浜に転修してきて、
前の会社で勤めていた時は、
大阪とか福岡に行ったことがあったんですけれども、
前の会社辞めて、
今は横浜に転修してきているという形ですね。
妻とあと今7歳の息子がおりまして、
3人が住んでいます。
息子はですね、鉄道好きだけですので、
鉄分多めの息子さんがいらっしゃる。
鉄分が多めでですね、
土日祝日になりますと、
どの電車に乗りたいですか?
最近、電車とコラボレーションして、
サンクラリーをやっていました。
サンクラリーも楽しんでいたり、
あと鉄分多めというのは、
ただ鉄道に乗るだけではなくて、
自分で路線図を書いたりとか、
空想の路線図を書いたりとか、
どっちの方向に向かっているか、
何の方向に向かっているか、
よくわからない状況になっています。
ぜひ政治家を目指していただきたいな、
日本のインフラをぜひ作っていただきたいな、
になっていただきたいなと思います。
そんなに鉄分多めの息子を、
7歳の息子を持っている、
そんな話をされます。
ちなみに田中さんご自身も鉄分は?
幼少の頃は鉄道が好きでした。
息子が生まれるまでというのは、
自分の中ではひたりになっていた。
くすぐっていた。
あまり思い出に出ることはなかった。
そうなんですね。
息子が生まれて鉄道が好きだというのが、
出てくるという思いが。
分かりますね。
うちも息子がサッカーをやり始めて、
僕もまたサッカーに関わろうかなと思って、
そこからまた自分自身がハマっていくというところがあるので、
もしかしたらつながる部分は、
そういう意味ではあるかもしれないですね。
どんな息子に成長していくか、
お互いに楽しみな、
そんな2人でお届けする番組です。
またこのコントラストの強い2人が、
まさか人生でこうやって、
同じ番組をやるとは思わなかったですけどね。
ハトリさんとはね、
ずっと10年ぐらい前から、
10年以上ですよ、もう。
分かっていただいて、
本当にこの5年、6年ぐらいの中で、
関係性が急接近にしまして、
今はこういう形でですね、
15:01
一緒にコンパニーをやらせていただくというところまで、
かなり密々な関係性を築かせていただいているということですね。
こちらこそ。
じゃあ、この番組のコンセプトをですね、
皆さんにお伝えを、
最初の話題に入れてみるんですね。
よかったらハトリさんの方から、
なぜこの番組、タイトルも含めて教えてください。
会計とデザイン会議。
会計とデザインに括弧書きがついていて、
サブタイが経営を面白く話している。
ですよね。
実は会計とデザインっていう、
僕と田中さんで、
それぞれの分野を表しているっていうのも、
その通りなんですよね。
田中さんは会計という分野で、
僕らはデザインという分野を通して、
さっき少しだけお話ししましたけど、
クライアントのビジョンだったりとか、
やりたいこと、
そういうものを実現化していくサポートを、
田中さんは会計を通してサポートしていく。
僕はデザインを通してサポートしていく。
ということで、
この二人の業種を表しているっていうことが、
大前提一つあると。
その他にも、
僕らのサービスとして、
僕だったり田中さん、
この両方の会社をコラボレーションした形で、
何かサービスを提供できないかっていうふうに、
考えたときがあって、
今現状それも進めているんですけれども、
その商品の名前を会計とデザインっていう、
サービスにしたらどうかなっていうのも。
ここについてはまた今度、
どういうサービスを提供しようとしているかっていうのは、
ちょっとこれまた、
うちのスタッフを交えながら、
何をしたいのかっていうのを、
話していきたいなっていうふうに思うんですけど。
もう一つ会計とデザインっていう、
ワードを使っているものなんで。
毎月このセルワールディングという、
僕らのクリエイティブのデザイン会社ですけど、
全体会議をしていまして、
スタッフを含めて。
毎月全体でいうと、
1時間から長くて2時間くらいですかね。
この会議の中に田中さんに入っていただきながら、
会計とデザイン会議というふうに称して、
やっているんです。
そこで何を話しているかというと、
このセルワールディングという会社の、
ビジョンに始まり、
日々行われている、
何でしょうね。
やっていることとか、
18:02
あとは数字の話ですよね。
会計の話。
こういうものを全部洗いざらい話をするという、
会議に対応していて。
ここだけ聞くと、
一般的に中小企業がやっている、
全体会議じゃないかなというふうに思われる人もいると思うんですけど、
ちょっと僕はそことはまた、
違うメンタルを持っているのかなというふうに、
自分自身は思っていて。
ここに田中さんも入れているんですね。
第3者に入ってもらって、
もっとオープンしたい。
よく僕は公正命題という言葉を使うんですけど、
公共性を、
本当に小さな会社なんですけど、
小さな会社ながらも公共性を持たせることって、
すごい大事なんじゃないかなというふうに思って、
特に中小企業は、
自分たちの業績だったりとかを、
オープンにする必要っていうのは、
必然性はないじゃないですか。
田中さんからたくさん教えてもらいました。
その必然性がないっていうことのイコール、
実は何でもできてしまうな。
会計を知っている人物であれば。
それを僕が知ったときに、
僕自身も何でもできちゃうなって、
会社を担当している中で思った中で、
それは自分がやりたいことと違う。
全くかけ離れた考え方、
反対だなというふうに、
どんどんオープンにしていきたいなと思いました。
そのオープンにしていくことが、
僕はうちのスタッフだったりとか、
自発的に考える。
よく経営目線に考えるみたいなことを
言う方もいらっしゃるんですけど、
ちょっとそれまた違うなというふうに思って、
自然とそういうふうになるというか、
そうせざるを得ない環境になってこそ、
初めて考える人が出てくるなというふうに思ったときに、
公共性を持たせたい。
村社会にしてはいけないなというふうに思ったときに、
私だけがその数字の話をするとか、
一方的にビジョンの話をするのではなくて、
スタッフからももちろん声を上げてもらうことも必要ですし、
また第三者にそこに入ってもらうことで、
よりオープンできたらなというふうに考えたのは、
会計とデザイン会だなというところ。
よりその公正命題、オープンを求めていくときに、
どうするべきかなってずっと考えたときに、
これを音声メディアなり何かに
開き広げてしてしまいたいなと。
21:02
これちょっと自分の性癖もあるなというふうに正直思ってるんですけど、
どんどんオープンしたいというふうに思ったときに、
何かプラットフォームに自分の考え方を載せることが
面白いなというふうに思ったというところが一つ。
あと自分たちの悩みだったりとか、
普段考えていることを出すことによってそれに共感を得たりとか、
そうじゃないよというふうに声をもらったりとか、
ということもまた必要なことなのかなというふうに思ったというのが、
僕自身が考えたきっかけでしたね。
自分だけでやるというのもまたこれちょっと違うなというふうに、
自分語りするのはあんまりやっぱり
クローズになっちゃうなというふうにこれもまた思ったので、
誰かいてほしいなということで、
誰がいいかなと思ったときに、
会計とデザイン会議というのをやっているのであれば、
その延長上というふうに捉えるのであれば、
田中さんにここに入ってもらうことがいいなと思いましたし、
ちょっと今二人の自己紹介しかしてないので、
ここにもう一人いるというのは知らない方がほとんどだと思うんですけど、
実はまたここに一人いて、
プロデューサーで小橋のや、
ノアさんという方がまた別にいらっしゃるんですけど、
こういう方も入っていただくことによって、
より拡張性ができる媒体できたらなというふうに思って、
これコンセプト。
僕のほうからの質問の部分。
田中さんにまとめていただいた方がいいですね。
ただ今のお話を聞いている方の中には、
いやいやちょっと待って、
やっぱり数字系性がセンシティブな部分もあるので、
そこにオープンにするということをためらう方って、
やっぱり経営者さんがいらっしゃると思うんですね。
だってほとんどの中小企業さんはオープンしてないんですよね。
してないです。
そこを、もちろん渡辺さんのタイプであったり、
不正確という部分もあるという話ではありましたけど、
そこは全く数字をオープンにするという、
ストレスとか壁を感じるとかは全くなかったんですか?
僕自身はなかったな。
このセル・ディビジョン・グループというこのグループ、
去年で20周年を迎えまして、
24:01
やっぱり20年もやっていると、
その歴代の中でいろんな考え方が出てくるというのは事実あるんですね。
最初はやっぱりその外多数の中小企業と同じように、
クローズしていきながら何とか管理、
マネージメントしていくというようなことをやっていたんですけど、
僕にとってはそっちの方がストレスだったんですよね。
今は代表という形で、小会社の代表という形で、
ある程度裁量権をオープンにするとかしてますけど、
やっぱり自分も一社員として活動していた時期に、
見えないものを予想して考えて実行するよりも、
見えた状態で自分が納得する中でやる。
納得いかないならやめるとかっていう判断が自分の方にあった方が、
僕はいいなというふうに思ってオープンをしたかった。
今までクローズだったものをオープンにするっていう労力自体はあったし、
いろんな調整は必要だったなと思いますけど、
そこに苦労っていうところはそんなになかったな。
労力はありました。
ちなみにTAリンクは、
正社員が1名、業務委託社員が3名いるんですけども、
雇用形態が違うというところで、少し情報の開示の仕方を分けていて、
正社員にはフルオープン。
僕が役員報酬をいくらもらっているかというのも正社員であれば分かる。
金融機関から借り入れをしている額がいくらかというのも分かる。
会計ソフトに助言する権限を与えているので、
いつどこでどんな形でも見れるようにしているというのはある。
業務委託のスタッフにはそこまでは見せてはいなくて、
ただ今月業績がどうだと思うか。
損益計算所という言葉も、もしかしたら今後の会でお伝えをしていくことになるのかなとは思っているけれども、
その損益計算所の売り上げがどうだったか、利益がどうだったか。
今月はこうだったけれども、
じゃあその累積でこのぐらいになったんですよとか、
今後こういう組み込みですよというのを損益ベースでお伝えするということは、
業務委託のスタッフの方にはお伝えする。
原料金がいくらか、借りれの残額がいくらかということについては、
27:02
そこは業務委託の方にはオープンしているということで、
雇用検体に分けてお金をオープンしたというのが、
うちの会社の実情としてのことだと思います。
役員募集いくらもらっているか、借りれいくらあるかというのは、
人によってはスタッフを不安にさせるとか、
それがそんなに価値があるのかとか、
それしか利益持ってないんだということを思われてしまうと、
嫌だなとはまたちょっと違うかもしれませんが、
不安にさせたくないな、従業員。
そこはクローズにしておきたいな、
という経営者心理が明らかになると思います。
僕がなんでこういうふうな形で、
ハトリさんと一緒にラジオをやらせていただいているかというと、
本当に同じで、
経営者目線を持てっておっしゃるようによく言います。
経営者目線を持てっていうことを求めるんだったら、
求めたものに対してきちんと情報を与えないと、
やっぱりその目線を持てって言っても、
持てないと思うんですね。
例えばその経営者がどういう気持ちで経営しているかというと、
確かに持った方が僕はいいと思うんです。
ただ、ただ持てだと、
何の情報なのに理解がないから持てって言われている。
どうやったらいいの?っていう話。
そこをきちんと情報を与える。
今、TAにとってこういう状況だよ。
営業費がいくらで、借りればいくらで、毎月売上がいくらで、
利益をどのくらい稼いでいるよっていう情報があると、
自分だったら今度こういう動き方ができるかとか、
自分だったらここをコントロールして、
少し利益を出せるようにしていきたいなという情報があると、
そういう目線を持ちやすくなってくるのかなというふうに。
単に目線を持てるとか視点を持てるということだけではなくて、
それをもし経営者としてスタッフに求めるのであれば、
単にその目線を持つための情報であるとか、
環境整備というのはやった方がいいなというふうに思います。
この話を聞いていただいている方も、
もしかしたら経営者の目線を持たなきゃダメなんだよとか、
経営者ってどういうマインドでやっているか知らないとダメなんだよ
というふうに言っていらっしゃる方もいると思うんですけど、
じゃあそれをきちんとマインドを持ってもらうための、
さっき言ったような情報だったりとか、
環境を作れているかどうかというと、
僕が今までにさせていただいた経営者さんを見ると、
なかなかそこまで情報開示したりとか、
環境整備ができている会社さんって多くない?
そうだと思います。
30:00
でもやっぱりこういうふうに言っている。
本当にスタッフの方にそうしてもらいたいのではないか、
ちゃんと経営者として、
そういったことをいろんな角度から伝えるっていうことを、
やっていかないとダメだよねっていうことを、
服部さんと一緒に、
番組を通じて伝えていけたらいいなっていうのは、
すごく最高の方法だと思うんですね。
いいですか?
はい。
いいですか?
いいです。
いい、いい。
素敵。
僕も最初どうしようかなって、
正直迷ったんですけど、数字をオープンにするっていう。
そうなんですね。
意外。
いや、もういいやと思ってですね。
ちょっとそこは、
全部の中でちゃんと見てもらった方が、
安心してここで働いてもらえるだろうっていう、
嘘につかない、
すっぱらかの状態で、
確かに会計情報をオープンにしてるっていう。
ちなみに、会計情報をオープンにするって、
例えば僕らのような、
労働生産型の企業に対しては、
まだやりやすいのかなと思うんですね。
そんなに会計複雑じゃないから。
はい。
仕入れも言う手もそんなにないし、
っていうところもあるんですけど、
逆に製造ってもっと会計複雑ですよね。
複雑になります。
ガチですよね。
複雑になりがち。
ガリガリですよね。
はい。
例えば自分が生産ラインっていう社員だとしたら、
自分の働きがどうこの会計に影響するのかって、
これ分かりづらいかもしれないなって思った時に、
確かに製造業はオープンにすることが、
メリット、デメリット、
どっちの方が大きいのかなって思う瞬間もちょっと最近あって、
その辺りってどう思われますか?
僕はどんな会社であっても、
オープンにできるものはオープンにした方がいいと思う。
ただ、難しくさせている業員って、
おそらくその税理士さん、
顧問の会計事務所さんが、
良かれと思って、
細かく会計情報の中身を分けることによって、
見やすくしている。
例えばカテゴリー別に、
ちゃんと会計科目っていうものを分けて、
分かりやすいようにしている。
これが逆に数が多いがために、
見づらくなってしまっているということも一つあると思うんですね。
なので、会計情報をそのまま、
33:01
資産業情報会計事務所さんから送られてきた情報を、
そのまま会議する。
すべてスタッフの方が、
会計用語であったり、会計情報が分かる環境が整っているのであれば、
そのままお伝えしてもいいと思うんですけど、
例えば、これまたこの後出てくるかもしれませんが、
原価消却費っていう言葉だったり、
なんて分かりづらいんだって思いましたよ最初。
交際費とか、
交際費と会議費って何が違うのかとか、
現実ではそういうことではないですが、
租税効果って言われても何のことかさっぱり分からんのか。
あると思うんですね。
人間って一つ分からないことが発生すると、
その先に目が行くかというと、
なかなか行きづらいと思うんですね。
ってなってくると、
一個引っかかってしまうと、
その先が全然頭に入らない。
何を言っているのかさっぱり分からん。
しかも自分が苦手な数字がラリスされている資料とか、
そこが分かりづらい。
なので、経営者はある程度、
その科目の意味合いであるとか、
何がその中に入っているのかというのは、
ある程度で構わないと。
分かっておく必要がある。
それを多分オープンにするときには、
あらかたくぐってしまってもいいと思う。
なるほど。
例えば、人件費。
人件費も、これも細かい話だと、
給料とか、消費とか、
工程、売り費とか、
福利、厚生費とか、業務委託費とか、
そういう風にカテゴライズが分かれるんですけれども、
それでも、人件費というか、
組んでしまう。
固定費という風な、
人件費以外の経費の固定費、
振っちゃってもいいでしょうし、
対極で分けるということをやってもいいと思う。
という風にして、
会計情報をちょっと工夫して、
まとめてあげることによって、
分かりやすい環境を整えるということはできると思うので、
それは、スタッフの方の会計の知識に合わせて、
出し方を変えていけばいいかな、
という風に思います。
鳩さんおっしゃるように製造業って、
分け方、カテゴリーが多くなりがち。
そうですね。
何で多くなりがちかっていうのも、
もしかしたら、
たまたま出てくるかもしれませんけれども、
なりがちなので、
そこをちゃんと工夫して、
見せられる環境を整えるということが、
大事なのかな、
という風に思います。
なるほど。
生のデータをそのまま現場に見せるのではなくて、
ちゃんとゲットが見やすい形に、
データをちゃんと整えてあげて、
見せるべきですよと。
おっしゃるわけです。
なので、
お化粧するっていうと、
ちょっと聞こえが悪いかもしれませんけれども、
箱を用意してあげて、
その中に分けてあげて、
36:00
そこに何か数字をいじるとか、
そういうわけじゃなくて、
対極で分けてあげて、
それを見せるという。
演出をするわけではなくて、
整理をするというわけですね。
そういうことです。
そういうことです。
そういう風にすると、
今まではちょっと馴染みがなかったとか、
ストレスを感じていたっていう数字に対しても、
少し興味を持っていただけるように、
なってはくるのかなと。
確かに。
実際今、我々の会社にも、
田中さんが入っていただいて、
サービス提供していただいていますけれども、
おっしゃる通り、
ある程度整理をされた状態で、
情報を公開しているっていうのは、
間違いないと思うんですね。
そうすると、
やっぱりね、
それに興味を持つスタッフが出てくるんですよね。
中から。
その興味を持ったら、
もうすっごいこう、
こっちのもんで言ったらちょっと、
おこがましいなと思うんですけど、
勝手にね、
見に来る。
田中さんに聞いたりとか、
僕に聞いたりだとか、
あるいは自分で何か、
決算書の読み方だったりとか、
財務省票の読み方っていうのを、
どんどん自分でね、
学びに行くんですよね。
そうなった時には、
より生に近いデータっていうのを、
見せていくっていう風にすると、
よりね、
本に向けては楽しい。
ここから先は、
はたりさんがご案内いただければと思います。
この間の会議、
僕、皆さんに質問させてもらったじゃないですか。
この間の会計とデザイン会議。
会計とデザインで会議のほうで。
セルワールディングで、
一番お金の支出が多い月って、
何月だと思いますか?
っていう質問を、
皆さんにさせてもらったじゃないですか。
結果的には、
ちょっと皆さん、
正解とは違う回答だったんですけども、
ちょっとあの時に、
皆さんの表情であるとか、
答えの姿勢とか、
そういった時に、
何名かとか、
ちょっと前塗りで、
考えていただいてたとか、
発言をされたという方が、
いらっしゃったので、
たぶん、
はたりさんが、
以前と今で、
スタッフの皆さんが、
会計に対する興味度合いが、
どうなっているかっていうのが、
おそらく一番大事だと思うんですけど、
僕が見る限り、
2年前、
3年前から関わらせていただいている、
その時と比べれば、
だいぶ皆さん、
分かり始めている。
興味を持ち始めているなっていうのを、
あの時にちょっと感じました。
確かに同感ですね。
それはあると思います。
ここは、
ご案内いただければ。
全然、もちろん。
全く葛藤する、
ないよな。
ないですね。
この辺の部分は、
39:00
全然OKです。
はい。
というのがあるので、
やっぱり、
数字に触れる機械、
しかも、
分かりやすく、
数字に触れる機械っていうのを、
作ると、
従業員さん、
スタッフの皆さんも、
興味を持ってくださるし、
そうなってくると、
経営者の皆さんも、
伝え方であったりとか、
伝え方に、
そこまで工夫する必要が、
おのちとなくなってくる。
そう思いますね。
そうすると、
数字に興味を持ってもらえる方が、
増えれば、
一緒になって考える、
土壌っていうのが、
できると思う。
経営者が、
しやすくなってくる。
僕はそう思う。
実際そうですし、
当初、
なりたかったこと、
数字を公開するにしても、
それ以外も含めて、
公開するっていうことに対して、
正しく恐れたかったんですよね。
何の実態に恐れているのか、
分からないという、
この恐れは、
やめたかったんですよね。
これが怖いんだと。
例えば、
四角いものがあって、
四角なんだな。
これを丸くしていかないと、
自分たちのやっていることっていうのは、
世の中で理解されないのか、
あるいは自分たちは、
生活が脅かされるんだ。
ちゃんと今は四角なんだ、
っていう状態を、
知った上で丸くしていかないと、
今何の形なのか分からない。
でも丸くしなきゃいけないのだけ、
分かっていたら、
どこをどう削って、
どこをどう足していけばいいのか、
全く分からなくて、
それが一番、
正しくない恐怖というのは。
なのでまず現状を、
ちゃんと知りたい。
今は四角なんだ、
っていうこの正しく恐れる、
正しく恐怖を持つ、
っていうことがやりたかった。
僕らも、
SLRでやらせてもらって、
会見とデザイン会、
全体会、
各の皆さんと、
接しながら感じていることであったりとか、
それぞれもちろん経営をしているし、
っていう中で、
感じていることであるとか、
あと、
それぞれお客様もいらっしゃるので、
お客様と接しながら、
中小企業を経営して、
っていうのを感じていること、
っていうのを、
肌で感じることを、
このラジオの中で、
お伝えできるといいかな、
肩肘張るほかではなく、
本当に等身大で、
今感じていることとか、
今起きていることとか、
も含めて、
お伝えできれば、
何か聞いていただいている経営者の皆さんに、
一つでも二つでも、
ヒントであったりとか、
そうそう、
これから経営者を目指す方も、
もしかしたら聞いていらっしゃるかもしれないので、
42:01
そういう心持ちでいた方がいいのね、
そういうことを、
聞いていらっしゃると感じるのね、
っていうのが、
わかっていると、
スムーズに立ち上げができるかな、
そんなことを、
この番組では、
お届けできたらいいのかな、
ということ次第でございます。
ということで、
第1回目はこんな感じで、
よろしいでしょうか。
ということで、
また第2回ですね、
ご視聴いただければと思いますので、
今日はここまでということで、
ありがとうございました。
43:08

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