会計とデザインラジオ-となりで聞こえる会社経営の話。 この番組は、財務・会計の視点とデザイン・ブランディングの視点を横断しながら、中小企業の経営に寄り添うビジネストーク番組です。
実践的な問いに向き合い、悩みを抱える経営者やビジネスパーソンを応援します。
この番組は、株式会社横浜ビール醸造所が運営する横浜ビール本店レストランうま屋の会場協賛、横浜ファンカンパニー株式会社のご協力のもとお届けしています。
はい、みなさんこんにちは。株式会社TAリンクの田中亮です。
はい、株式会社セールワールディングのハットリです。
本日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
インスタグラム何気なく見てたら、イベントやってらっしゃいました?
ありがとうございます。よくそう。
では、ちょっと眺めてたら、セールワールディングの何人かの方が投稿してらっしゃった。
セールディビジョングループ、横浜の馬車道にオフィスがあるんですけれども、その馬車道の中でも北中というエリアがありまして、
まさしくその北中のエリアが僕らのオフィスになってるんですけど、
そこでですね、北中町と建築マーケットっていうですね、言うたらね、ジンフェスという分野があるんですけど、
ちょっとフェスをね、やったんです。
ジンってご存知ですか?
わかんないです。
これはね、同人誌のジンから来たの?
はい。
そうなんですね。
同人誌のジンとか?
同人誌のジンというよりはマガジン。
マガジンのジンなんだ。
これね、出版社を通して雑誌が発刊されるのが一般的に皆さんご存知のマガジンじゃないですか。
じゃなくて、個人で作成をしてマガジンにしているっていう方が結構ね、実は皆さんいるんですよ。
そうなんですか。
よく聞くのはコミケとかって聞くと思うんですけど、
それは割と二次元、漫画を大元しているっていうふうにイメージされると思うんですけど、
それだけじゃなくて、言うたらマガジンですから、文章、雑誌みたいな形で個人的に作っているっていう方は結構いらっしゃってですね、
それを売ったり買ったりするというようなマーケットとして存在しているのがジンですね。
一番大きな違いは、流通をいわゆる出版社とか個人が作ったとしても、
それを本屋さんとか取り次ぎに下ろしていない。
並べるためのバーコードをつけていないっていうのもオッケーとしているのがジン。
一般的に本屋さん制作したら取り次ぎに下ろし、それが本屋さんに置いて、それで全国に回るんですけれども、
ジンはそこまでの当然流通のネットワークもなければ、個人と個人が結びつくっていうことをすごい大事にしているから、
大量生産ができないんですよね。でもそれがいいよねっていうところを良しとしているから、
ムーブメントになりやすいっていうところが大事なんだよね。
ここは最初からノアさんに説明任せて頂こうかなと。
というジンのフェスを、われわれのオフィスでやろうということでやりました。
これなかなかの好評を得られてですね。
出展者もおかげさまで満席って言ったらいいのかな。満室って言ったらいいのかな。
多くの方に出展いただきましたし、実際買いに来られた方、見に来られた方も相当数いらっしゃってですね。
また新しい街とのオフィスの関わり方を見たなというふうに思ってですね。
本当に素敵なイベントになってて面白かったですね。
もうあれですか、それだけ好評だったら次もやるとか。
そうなんですよ。またね、10月の日道はね、ちょっとまだ詳細はわかんないですけど、
10月にやるっていうことも決まっていてまして、またそれもね、北中のマーケットがあって、それに合わせてやるみたいなこともありますね。
それのほうにはまたバージョンアップしてお届けできるのかなと思いますけどね。
もしね、聞いていただいてる方で興味ある方は、10月、この収録時点ではまだ何日か決まってないですけど、
またいろいろセルワールディングさんが発信する情報の中にそういったものもしかしたら出てくるかもしれないので、
それもちょっと見ていただいて。
またこのポッドキャストでもまたアナウンスできたらなと思いますので。
すごいなんか、インスタグラム見てたら何人かの方が投稿してらっしゃって、ちょっと気になったんで。
ありがとうございます。
聞いてみちゃいました。
ということで、今日のテーマなんですけど、デザイナーの方とかクリエイターの方って、
すごい、どんどんアイディアが湧き出るように出てくるなっていう印象を持ってて、
どうやってそのアイディアって出してらっしゃるのかな、生んでらっしゃるのかなっていうのを聞いてみたいなと思い、
そんなテーマで今日お話ができたらなと思ってはいるんですけれども。
よろしくお願いします。
実際にどういう風にアイディアって皆さん出してらっしゃるものなのですか?
もしかしたら田中さんがイメージされてるのは、いろんなオーダーがお客さんからあって、
そのオーダーに対してスポーン!みたいな。
降りてきたー!これいいでしょー!みたいなのを想像してるのかな。
いや、まあ、っていうのもある。
でも、セルワーディングの皆さんともいろいろ実際仕事をされてらっしゃるのを目の当たりすることもありますけれども、
ご提案もバラエティに富んでやってらっしゃる印象を持ってるし、
クリエイティブの部分でも、そういうクリエイティブの仕方あるのねっていうのも目の当たりにしますし、
全般的に、ハトリさんがおっしゃられたこともあるかもしれないし、
全般的にすごいアイディアが富んでるなっていう感じはしていてですね。
そういう意味では、降りてきたー!みたいなのって、実はほとんどのクリエイターでないんじゃないかなと思っていまして、
意外とロジック、ロンリーで作っている人は多いと思うんですよね。
そうなんですか。
だから、アイディアがいわゆる枯渇するとか、もう出てこないみたいなのって、
長く続けていれば続けているデザイナーほど、クリエイターほど、そういうシチュエーションってどんどん減っていくんじゃないかなって思っているんですよね。
ロジックがあるんですね。
それに付け加えて、だんだんやっていればやっているほど自分の中にストックが溜まっていく。
このストックって、ただ単純にストックのまま出すっていうことってほとんどありえなくて、
そのストックを掛け合わせたり、改造したり、時には引いてみたりとかっていうことをすることで、
また新しいアウトプットになっていくっていう経験をすると思うので。
だから経験を重ねれば重ねるほど、そのロジックの元になるアイディアみたいなのはできてくるので、
枯渇するっていう経験はほとんどないんじゃないかなと思っています。
今の話だと、それぞれのデザイナーさんとかクリエイターの方々が自分なりのそのロジックを持っているってことなんですか?
これはね、ロジックは一人一人もちろんあるんですけど、
例えばセルワだったらセルワなりにこういうふうに考えていくべきだよね、
例えば代表とヒアリングするときにはこういうことを聞いて、
ここが大事だっていうことが分かるようになってくるというふうに経験を重ねていくとなっていくので、
それを基に自分のロジックなり会社のロジックなりっていうことに当てはめていったりとかっていうことで作っていくっていうパターンはあると思います。
そうなんですね。
ただ今の話で、多分感性の部分は多少あるのかもしれないですけど、
自分が持っているストック引き出しのどこを引き出したらいいかっていうのも、これもアイディアな気がして、
この会社さんの、そうそうそうそう。
その辺っていうのはどうやって皆さんがやってらっしゃるのか?
これ結局ね、何を引き出すかって、
お客さんだったりとか対峙している人たちと対話を繰り返していったりだとか、
特にワークショップやったりとか市場調査したりだとか、
あらゆる素材を見つけていく作業って本当作る前に散々やるんですよね。
作る作業ってお尻のお尻の方で、
この最初の準備のところ、ロジックを組み立てていくためにどんな素材が必要なのかなっていうのを組み立てていくところがほとんどの仕事になってくるので、
それをやっているうちにどの引き出しを引き出せばいいのかとか、
自分の中に引き出しがないから、あの人に聞けば引き出しをもらえるとか、
あの人に、例えば我々から協力を依頼すれば引き出しを提供してくれるみたいなのがだんだんできてくるんですよね。
もちろんその引き出しが自分の中にあればあれでいいですけどね。
例えばそれぞれの皆さんが持っている、ご自身で持っているそのアイディア、引き出しっていうのを、
もちろんじゃあAさんがBさんに聞けば、いろいろそのBさんの引き出しをAさんがもらえるってのがあるかも。
でも聞かなかったらそのアイディアが拾えないっていうのも、なんかちょっと表現が難しいな。
なんかちょっと勿体ないというか。
セルワールディングさんの中で、それぞれの皆さんが持っているアイディアだったり引き出しを共有するみたいな、
そういうことってやってたりするんですか?
共有の場はあります。
そういうふうにやってらっしゃるんですね。
やってる。
実際の仕事を通してこういう経験をしたとか、ここで困ったとか、
むしろこれで推進したみたいな経験ってそれぞれみんなあると思うので、
それを共有する場っていうのは作ってますね。
やっぱそういうのやってらっしゃるんですね。
やってる。
他の会社さんとか、セルワールディングさんと同じ業種の他の会社さんとかもやってるんですかね?
どうなんでしょうね。それぞれの組織だったりチームの色にもよるのかもしれないですけどね。
別にデザイナーさんとかブランディングの会社さん以外、専門職という広い枠で考えたときに、
あまり僕がコンサルで入らせてもらっているお客さんとかで専門職の方で、
自分が持ち合わせているアイディアとか引き出しを共有している会社さんってそんなに多くないような気がしていて、
だから特殊というか珍しいのかなと聞きながら思ったりしちゃったんですけど。
珍しいのかな。何とも言えないな。
でもやっぱりそういう風に工夫してやってらっしゃるんですね、セルワールディングさんって。
そうね。やっぱ独自にしがちですからね、デザインとかクリエイティブって。
頭の中をシェアできるって簡単なものではないって。
そういう時間っていうのを改めて取った上でやらないとなかなかシェアできないですね。
例えばロジックを超えてロジック通りいかないアイディアとかクリエイティブみたいなのがあったりするもんなんですか?
これね、あるんですよ。
あるんですか?ロジックにハマらない。
あるんですよ、これね。
僕だいたいね、年に1回、2回ぐらいかな、毎年経験するんですけど。
ぼく稀にあるっていうことなんですね。
さっき言ったとおり、例えばセルワールディングとしてのブランディングの手法、ロジックですよね。
このロジックの通り作っていけば、クライアントだったりとかその先のお客さんに満足してもらえるようなクリエイティブっていうのができるはずだっていうロジックって作るんですよね。
その通りやっていって、これ大丈夫だろうと。
これはもうお客さんも満足してもらうし、その先のお客さんも満足してもらえるようなものができるだろうということで積み上げていくんですけど。
ごく稀に違うなと。
お客さんもなんか悪くないんだけどね、みたいな。
それはロジックで積み上げていったものが悪くないんだけどな。
みたいなときに出会うときがあるんですよ。
そうかと。
じゃあこれもう1回ちょっと持ち帰って、さっきのロジックにはめるじゃない以外も含めていろいろやらなきゃいけないなということで考えたりするんですけど。
最低案持っていったりもするんだけど、はまんないと。
そういうときですね、ふととあるデザイナーがこちょこちょ書いたようなね、いたずら書きにも見えるようなアイディアをポッと出してくるんですよ。
申し訳なさそうに。
こういうことなんじゃないですかね、みたいな。
これいいじゃん、みたいな。
おー。
みんなそこで盛り上がる。
ここも含めて。
うわ、それだなーって。
へー。
これ、さっき言ってたロジック外のところで、なんていうんですかね、ちょっと言葉はいいのか悪いのかわかんないですけど、
クリエイティブにねじ伏せられる、クリエイティブの力にぶん殴られる感覚を持つときがあるんですよね。
おー。
このね、快感たるやん。
なーんだろう、なんかヒラヒラ舞い降りてきたみたいな、なんかそんな感じなんすかね。
舞い降りてきた、なんていうんすかね。
なんかすってきたみたいな言うじゃないですか。
いやもうなんか、僕ボクシングやったことないけど、ボクシングやってたとしたら、ジャブ、フック、ストレートこうだいたい見えるからこっちに避けたらいいのかなと思ったら、第3の手が出てきて。
そこからパンチくるの。
へー。
で、ノックアウトされちゃう。
あー。
っていう感覚になるときがあるんですよね。
なん、なんなんでしょう。
これはね、また面白いのが、その提案する本人もうまく説明できないし、もちろんAIだったりとかで解説できない領域っていうのは、やっぱあるんですよね。
これをね、僕はわりと身近にもちろんいますから、体験できる席に座らせてもらってるっていうのはね、なかなかね、これはラッキーなことだなーって思いながら、いつもそういう場に立ち会ってますけどね。
なるほど、そういうことあるんですね。
すごいでしょ。
いやー、言語化しづらい。本当にすごいの一言なんですけど、なんか言語化できたらこれ最強ですよね。
言語化ねー。
言語化されたらもうその瞬間ロジックになっちゃうのか。
そう、言語化されたらね、面白くないなっていうのも方や。
あー。
なんかそのわけのわかんないんだけどすごいみたいな。
のはね、これ僕のね、楽しみの一つでもあるんですよね。
あー。
もちろん仕事ですし、ブランディングってわりとロジックで構築できる部分はあると思っているので、それは大事にしなきゃいけないと思ってるんですけど、
方やね、そうじゃないところっていうのも同じぐらい大事にするべき現象だなっていうふうに思ってるので。
あー。
なるほどね。
すごいな。
でも、クリエイティブデザイナーの世界にはね、やっぱあると思いますね。
これはね、スポーツにも近い感覚はあるのかもしれないな。
ゾーンに入るみたいな。
ゾーンに入るのかな。
なるほど。
ま、あとそこはでもなかなかもう、でも本当にゾーンに入るっていうのは、じゃあ入りたいから入れるわけじゃないから。
じゃない。
うん。これはもうその瞬間で起こったこととして、
その手前の部分のロジックの部分、僕なんかもコンサルの仕事、補助金とか助成金の仕事をしているときが一番そういうシチュエーションに出会わすんですけど、
アイディアを求められたり、こちらも出さなきゃいけないっていう瞬間ってやっぱあるんですよ。
そのときに、どうやったらこちらからのアイディアっていうのがうまくお客さんに伝えられるのか、それもロジックなんでしょうけど、
自分の中でのロジックの作り方っていうのは、ちょっと今までのお話の中でも出てきたかもしれないですけど、
どうやったら自分の中で書くたるロジックって作れるもんなのか、
それってハットリさんのこれまでの経験から、こういうふうに自分の中でのロジックって作っていくと良きなんじゃないかなとか、あったりするもんですか。
難しいなあ。
割と実地が多いからなあ。
実地が。
実地があって、それをテキストになり、フレームワークなりに落とし込みながらやっていくっていうのは、今までセールディビジョン、セールワールドっていうのをやっていく中で多かったですよね。
でも、ご自身が目の前であったお客さんと、今この瞬間に持ち合わせるロジックっていうものをお客さんとやりながら、それをちゃんと記録しておいてっていうのをどんどん積み重ねでやってらっしゃるってことですね。
大前提それは多いと思います。
あとはやっぱ先人たちがいっぱいいますから、本でもそうですし、時にやったのは、尊敬する同業の先輩、全然別の会社なんですけど、ちょっと打ち合わせに投稿させてほしいとかっていうこともありましたし、
自分の仕事をその人にやってもらうっていうことをする中で、一緒にプロジェクトを回すっていうことで経験させてもらうとかっていうことで、そうやって考えたり、そうやって話したりするんだみたいなのをコピーするっていうことは結構やってましたね。
それをまた自社で、あるいは自分でやってみて、あたかもその人が喋ってることをイメージしながら、その人が喋るんだったらどうやって喋るんだろうみたいなのを、いた子じゃないですけど、やったりした経験っていうのはすごい今も大事な経験として残ってますけど。
やっぱりそのインプットとアウトプットを繰り返しながら、どんどんどんどんの蓄積をご自身の中でしてらっしゃると思うけどな。
そういうロジックって、人生経験と結構近しいものがあるなって思っていて。
例えば、新人の誰かが、まだ新設で入ったばっかりの誰かが、同じロジックAを言ったと。それがまた方やベテランのデザイナーがロジックA、同じことを提唱したとして、どっちが信用されるかって、おそらくベテランのロジックAの方を選ばれることがほとんど多いのかなっていうふうに思うと。
それなぜかというと、裏付けられる経験っていうものを、例えばクライアントの人は見てると思うんですよね。それを言っちゃおしまいようなんですけど。でもやっぱりそういう経験だったりとか、裏付けられたロジックっていうものが重みを増すっていうのかなっていうふうに思うと、いろいろ経験するとかっていうことに行き着いちゃう。
まあでも、若い方がベテランの方と同じものを提唱して、どうしても経験の差でベテランの方のものが採用されちゃうかもしれないですけど、若い方もそれだからといって落ち込むんじゃなくて、
やっぱりインプットアウトプットもどんどんどんどん繰り返し、それを高速回転させてどんどんどんどん経験積んでいけば、もしかしたらベテランの方のロジックAを超えるようなロジックSみたいなのが出てくるかもしれないから、やっぱりそこが大事だってことですね。
僕、新人の頃によく聞いたり観察していると、この新人の人と偉そうにしてる人、同じこと言ってんなみたいな、思うときあるんですよ。
そういう観察だったりとかすごい大切にしてほしいなぁと思いますし、じゃあなんでこの人の意見は通るんだろうみたいな、観察していくとまた違う発見があったりするなと思ってました。
経験ももちろん大事、ただそれって時が経たないと経験って積めない部分って、これもしょうがないから、あとはその経験を早く手に入れたいんだったら、どんどん外に出たり人に聞いたりしてっていうのを、本当に経験値をたくさん積むことしか、それをやっていくってことですね。