会計とデザインラジオ、となりで聞こえる会社経営の話。
財務会計の視点とデザインブランディングの視点を横断しながら、
中小企業の経営に寄り添うビジネストーク番組です。
実践的な問いに向き合い、悩みを抱える経営者やビジネスパーソンを応援します。
皆さん、こんにちは。パーソナリティの株式会社TAリンクの田中亮です。
こんにちは。パーソナリティの株式会社セルワールディングの服部です。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
最初、オープニングで雑談じゃないですけれども、
アイスブレイクしますか?
はい、アイスブレイク。
風邪ひいちゃいましたよ。
ああ、そうですか。
ここ最近ね、寒い日続いてますからね。
すいません。
いやいやいや。
鼻声が残ってて、聞き苦しいところがあるかなと思います。
田中さん、大丈夫ですか?
僕は今のところは大丈夫ですね。
先週ね、ずっと一緒にいたじゃないですか、僕ら。
はい。経営合宿でね、ちょっとお世話になりましたけれども。
セルワールディングはちょいちょい経営合宿をやっていてね、田中さんにもそこにオブザーバーという形で参加してもらうことが多いんですよね。
いやいやいや、もう一泊二日でね、非常に濃密な会議を。
経営合宿の前々日かな、よく風邪を息子からもらいまして。
ああ、そうだったんですね。
もうね、前日が大変でしたね。
経営合宿のその日になったら、多少楽になったんですけど。
でもちょっとね、やっぱしんどそうでしたね。
はい、ぜいぜいしてましてですね、ちょっとご迷惑おかしましたね。
風邪ひいた時に、なんかこうやって治すようにしてるってなんかありますか?
ないな。
ないですか?もう薬を飲む?
あります?それ。
でも、なんとなく風邪ひきそうだなってわかる時があるんですよ。
喉から風邪ひくんです。
一緒。
で、ちょっとなんか意外がするなと思ったら翌日もだいたい風邪ひいてるんです。
一緒。
はい。なので、意外がしたなと思い始めたら、もううがい、もう徹底的にうがいをする。
徹底的にうがい薬でうがいをして、あとのど飴をなめまくる。
わかる。
はい。それでなんとか翌日、ひどくなるのを抑えようとする。
わかる。
はい。もうこれですね、対策。僕の対策は。
僕もね、一緒なんですけど、でも息切る時はもう息切っちゃうんですよね。止められない。
しょうがないですね。
あとね、なるべくね、汗かくようにはしますね。
そうね。
はい。まあいいのか悪いのかわかんないけど、お風呂に入ってちょっとこう、僕あんまり代謝が良くないので。
そうなんですか?
代謝良くないんですよ。だからまあちょっとこう汗を出すようにしたりとか、これもあんまりね、お医者さんからしたらお勧めされないのかもしれないけど、
ちょっと厚着をして、寝て汗を出すようにするとか。
そうか。
っていうのをして工夫はしてます。
なるべくね、やっぱ風邪にならないっていうのがね、一番僕はいいなと思っていますね。
そうですね。
僕に限らないでしょうけど。
いやいやいや、だからまあ本当に健康、僕らね、経営者だから、やっぱ体がしもんじゃないですか。
もちろんスタッフの方もそうですけど。
パフォーマンスも下がるし、全然良いことないよね。
そうだ、頭の回転もね、遅くなっちゃうし。
悔しい、この間の経営合宿が。
後からあれ言いたかったなーとか、あの質問に対してはこう答えたかったなーみたいなのが後から出てくるっていうのがちょっと今回多かったので、悔しい。
じゃあもうね、体調万全にして次望む。
はい。
で、まあ年2回今やってますもんね、セロアルギムさんでは。
そうですね、2回ベースかな。
そうですよね、次回の経営合宿の時には。
もう万全の状態で。
もう腕ブンブン振り回してやろうかと。
いやでもあの皆さん、経営合宿やっぱいいですよ。
いい?
いやいいですいいです、本当に集中して色々こう会社のこと考えられるじゃないですか。
そうそうそう、ほんとほんと。
だからまあちょっと一泊二日取れないよっていう方は1日でもいいから、あの多分やるといいですね。
そうですね。
田中さんね、サービスとしてやってるじゃないですか。
はい。
経営計画会議みたいな。
そうですね、1日かけて中期の計画作るとか。
あれね、すごいいいと思いますよ。
もう他の連絡をシャットアウトして、もちろん自分の業務をシャットアウトして、1日自分の会社だったりとか、
まあ場合によってはね、自分の身の回りのことに向き合うっていう、その時間って経営者にとってはすごい大事な時間になると思うので。
なかなかこうね、そういう時間って取ろうと思っても取れないじゃないですか。
自分でやろうと思ったら結構なんだろう、さっきおっしゃった通り、なんかちょっと電話に出ちゃったりとか、メール返しちゃったりとかっていうのが、
自分一人だったらそう生じてしまうので、誰か外部の人、内部の人だとやっぱりちょっとね、まあまあいいじゃんみたいな気持ちが出ちゃうから、
外部の人を入れることによって、なんかちょっとそういうのを遠慮してしまう環境を逆に作ってしまうっていうのは大事だと思いますね。
そこでちゃんと時間も区切ってファシリテーションしてくれる。
はいはいはいはい。
あっちこっち行かないで。
あっちこっち行かないで、はい。
っていうのを田中さんがやってくれるこのね、取り組みっていうのは定期的に、僕もやってもらってますけどね、コーチングっていう形で必要かなと思いますので。
まあなので、このラジオお聞きの方で、なんかそんなことやったことがないなという方は、
PRなっちゃった。急にPRなっちゃった。
まずご自身でね、やってみていただいて、それでちょっとなんかなかなかうまくいかないってなったら、ご相談をいただければよろしいのかなと。
営業チックになってしまいましたね。そんなつもりはなかったんですけど。
そんなつもりはなかったんですけど、まあちょっとオープニングこんな感じ。
Dパス押してしまいましたね。
はい、ありがとうございますというオープニングでした。
はい。
で今日はね、誰と一緒に経営を行うかっていうタイトルで。
誰と一緒に経営を行うか。
すごいざっくりしてるタイトルですけど、でも経営者って、そんなに多く人数がいるわけじゃないじゃないですか。
もちろんそうです。
一つの会社において。
そうですね。
だから経営者であって、方向を示す人なので、これがいっぱいいて、あっち行こう、あっち行こうって、複数の人が言ったらこれ意味がないから、人数が絞られるわけですよね。
そうですね。
その中でもトップって言ったら、大抵は一人だからトップだと。
まあそうですね。
いうことになるじゃないですか。
ってことは、当たり前ですけど、孤独になりがちだと。
そうですね、はい。
この三角形の点は一つになるので。
そうですね。
角が一つになるので。
その角に立つということは、孤独を受け入れるシーンってどうしても多くなると思うんですね。
僕自身も。
程度の差はあれど、もちろんそういうシーンはあるんですけど。
じゃあ本当にそのまま孤独でいていいのかっていうと、ちょっと違うなというふうに思っていて。
はい。
自分の壁打ちができたりだとか、相談ができたりだとか、
特に手を取り合って一緒に進んでくれる人っていうのは、そばにいた方が、僕はヘルシーだし、
会社としても結果的にすごくいい影響が出るんじゃないかなっていうふうに思うと、
パートナーっていうのは必要なんだと僕は思うんですよね。
はい。
それが社内外関係なく、どういうパートナーで一緒に経営目線を持った人たちをどう作っていくか、
どう見つけていくかっていうところをちょっと議論できたらなと。
特に田中さんね、いろんな企業さんの経営の部分で、根幹に触れる部分がすごく多いと思うので、
そういう部分って多く見てこられたんじゃないかなというふうに思うと、ちょっとお話をお伺いしたいなと思って、
ありがとうございました。
これ、何かデータを取ったわけではないですけれども、
孤独をまずそもそも感じるか感じないか、経営者が、そもそもまず大前提としてあると思うんですね。
孤独を感じない経営者もいると思うんですよ。
なるほど。
そもそもね。
つよつよな人がいるんですね。
でもそういう人の中にはいるなって。
田中データによれば、創業経営者はやっぱり孤独を感じずに、自分がやりたいと思って会社を立ち上げたので、
だから孤独を感じずに、自分がやりたいから会社立ち上げたから、やりたい方向に突っ走っていくっていうタイプが多いような気はしますね。
周りからしたら望んで孤独になっているぐらいに思うかもしれないですね。
でもこの方に、あなた孤独ですよ、孤独だからちゃんとパートナー見つけた方がいいですよって言っても、たぶん僕は響かないと思うんです。
とにかく先進みたいんですもんね。
そうですね。
その方が本人にとっては健康的である。
そうですね。たぶん欲望があるはずなんですよ。野望とか。
そうそう、その通り。
その欲望とか野望を叶えるために突っ走っている。
その時にそれに必要な人材なり経営リソースって集めて突っ走っていく。
その野望とか欲望、欲望って言うとちょっとあれかな。
それに私は共感しますっていう方がついていくっていう会社も全然アリだと思うので。
実際それで結果出してる経営者いっぱい知ってるもん。
いらっしゃいます。
別にそれは悪いわけじゃない。
すごいなって思う。
でも僕はそれはできないかなと。僕自身は。
僕自身は創業経営者ですけど、やりたいと思ってもちろん会社は立ち上げたわけですけど、そこまでのバイタリティーは僕にはない。
バイタリティーなんだね、これはね。
なのかなと個人的には思ってます。
ある意味盲目的にならないとそういうことはできないなと思いますよね。
突き抜けるためにはもしかしたらそういうのも必要なのかもしれない。
必要なんだろうなと。
良くも悪くもどっちもあるなと思います。
かたや2代目の経営者さんとか創業の経営者さんでも30代40代ぐらいの今現在経営者の方っていうのは時代背景ももしかしたらあるかもしれないです。
そうですね、外部のパートナー
社内のパートナーっていう言い方もおかしいのか、逆に右腕左腕はどういう方をセレクトしていく?
それもやっぱり自分が足りない領域をしっかりと穴埋めしてくれて、自分の右腕左腕になって一緒になってその会社が実現させたい事柄を推進していくっていう
そのために必要な人を選んでいるっていうのはありますね
じゃああまりこう自分の分身を社内外関係なくですけど、自分の側近に置くっていうことはあんまりないんですね
そうですね、僕の付き合いさせてもらっている会社さんの中ではそういう会社さんは少ない
例えばまあ僕新潟によく出入りさせてもらってますけれども、新潟の会社さん卸の会社さんは社長は営業は得意なんだけれども
その財務っていう部分が苦手だからそこはじゃあ私に頼んでもらってますし
その営業という部分でも自分得意な領域の営業はあるけれども
A事業B事業C事業とあった時にA事業の営業は得意だけどB事業C事業の営業は得意じゃないから
B事業に関してはちゃんと見てくれる右手となる方を役員でおいてその方にしっかり見てもらうとかですね
一緒になって会社を成長させていくの同じ方向に向かってやっていきましょうと
自分のポジションもわからなきゃいけないし
パートナーとして立ってくれる方のポジションもよくわかってないとうまく立ち回ることができない
そうですね、今ちょっとお話をしながらお話を聞きながら
結構自分の強みと弱みがわかってるのかもしれないそういう経営者さんが
今いろんな書店でも本が売られてるしYouTubeの動画とかでも
自分を分析するためのツールって読み物もそうだし見るものもそうだし分析ツールもそうだしたくさんあるじゃないですか
たぶん触れられる状況にはなってると思うんですよね
だからちょっとやってみて自分はここ足りないな
でもこの山に登ろうと思ったらこういう武器が必要だから
でも自分はその武器を一からこしらえるっていうのはちょっと時間もかかるし無理だから
だったらその武器を調達してこようという考え方の社長が多いかもしれない
およそううまくいってるクライアントさんが多いんですか?
うまくいってるクライアントさんが多いですね私のお客様の中では
うまく噛み合ってるんですね
噛み合ってる
逆のパターンは?
逆のパターンは今お付き合いしてる会社さんの中ではないかな
うまく噛み合わなくてっていうのはないな
これ突っ込んでいいのかわかんないからもしダメだったら後でカットしてもらっていいんですけど
ご前職の話僕ちょっと知ってて
前職の話ですね
スムーズな経営だけではなかった
もちろんこれはご前職だけではなくていろんな世の中の会社はスムーズなことではないと思うんですけども
結構波乱があったというふうに僕は認識していて
その中に田中さんも少なからず関わっていらっしゃったのかな
それはスタッフの立場として社員の立場としてその劇場をご覧になっていたのかな
僕経営幹部でもなかったですかね
その時に見えていた経営人のやり取りだったりとかパートナーとして
役員の中にパートナーという立場の人がきっといたのかなというふうに思っていると
なぜその関係性がうまくいっていなかったのかどうかちょっと僕には想像できないですけど
噛み合っていなかったのかなと思うと
どういうふうにそれは出来事としてあったのかな
僕もスタッフという立場だと全てが見えているわけではないですが
この経営者という立場になってみて分かったのは
少なからず社員に伝えていい情報と伝えてはまずい情報
まずい情報というのは不安にさせてしまうからこの情報は伝えない方がいいなという
別に悪いことをしてて伝えないとかそういうわけじゃないですけど
これを言っても分からないだろうなとか
これを言ったらむしろ不安になってしまうだろうな
不安になる必要は全くないんだけど
これを言ったら不安になってしまうだろうなという情報である
例えば一番分かりやすい例で言うと借入金とか
借金ってやっぱりまだまだ日本人の中だと
悪だ悪いものだという認識ってまだまだあると思うんですよ
借入金が膨れに膨れちゃうとそんなに借入して大丈夫?
財務の専門家からすればそのぐらいの借入は全然他の会社でもやってることだし適正値だって言うけれども
でも一社員からしたらそんなに借金してるのうちの会社大丈夫って思う方も中にはいると思うんです
というふうな形で不安にさせちゃまずい
余計なじゃないですけれども
それで不安にさせて本当に発揮してもらいたいパフォーマンスを
その不安が故に発揮してもらえないってなったらそれはダメなわけじゃないですか
だからブラックボックスに入れとかなきゃいけないという情報も経営情報の中にはあると思うんです
ただその枠組みを超えてしまって
本当はちゃんとオープンにしなきゃいけない情報とか
社員にも共有しなきゃいけない情報っていうところまでブラックボックスに隠してしまうと
社員としたら不安に思ったりとか
なんでこうなってるのっていうふうなことが起こる
それが前職にはあったなっていうのはスタッフのサイドから見て感じますね
ちょっと題目の話に戻りますけど
誰と一緒に経営を行うかということは
経営を一緒に行うということは
そこのブラックボックスをほぼ全部知っている状態が
誰と経営を行うかにイコールになるなというふうに思うんですよね
僕もそう思います
このブラックボックス全部見て苦労するけど前進しようね
っていう人こそ僕はパートナーになれるなと
そうだと思います
ご前職はいいのかなこれこんなに突っ込んで
わかんないけどダメだったらもうNG出してください
その時にはそのブラックボックスを共に進む人っていうのは
いたんですよね代表
それはうまく仲介する人ができなかった
現場と経営目線が仲介になる人って絶対僕必要だと思っていて
その人こそ大事なパートナーというか
大事な一緒に経営する人達だなというふうに思うんですけど
それは存在しなかったんですか
僕が肝心に存在しなかった
別の目線から光を当ててみた時にいるじゃんっていう
見え方もあるかもしれないが
僕が一事業員からしたらそれはいなかった
ここ本当に大事だと最近僕は痛感していて
さっきの話ですけど
どうしても経営者は一人で考えて