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2023-03-01 10:03

#108 実家片付けから、歳を取る前に物を手放す習慣を身につける大切さを知る

義実家の片付けから、

歳を取ってから物を手放すのが難しくなる理由を考えました

①住む人は減るのに家が大きいままだから
②物が増えていくことに人生の充実感を感じる世代だから
③身体が老いていく(失っていくものが多い)から物には変わらないでほしい

#インテリア #移住 #ワーママ #おうち時間 #健康
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こんにちは、このチャンネルでは、つぼらミニマリストの私がご機嫌に暮らすための、ちょっとした知恵をゆるくお届けするチャンネルです。どうぞよろしくお願いします。
この間ね、日曜日、義母のお家に遊びに行ってきたんですね。遊びに行くというよりは、ちょっと用事があって、バスと電車で子どもたちと一緒に義母のお家に遊びに行ったんですよね。
今、義理の実家はリフォーム中でリフォームをしているので、一時的にちょっと荷物が移動されてたりとか、そういうのがあって、結構ごちゃごちゃしてるんですけど、リフォームが終わったら綺麗になったキッチンとかお風呂とかで過ごせるかなというので、ワクワクしてるわけなんですけど。
リフォームするにあたって、物の片付けっていうのを見て、年を取ったらこういうふうになっていくんだな、じゃあそのためには自分はどうしようかなっていうのを思いついたので、ちょっとお話ししてみようと思います。片付けとか何か興味ある方、聞いていってもらえたらと思います。よかったら聞いていってください。
義母が今65歳ぐらいかな、60代の半ばぐらいなんですよね。お家もいつも整理整頓されていて、いわゆるゴミ屋敷みたいなの全然なくて、いつも行くときれいに整理整頓されているし、床にはゴミとかそういうのはいっさい置いていないし、いつも綺麗好きなんだなというふうに思っていたんですね。
でも老人のね、老人といっても60代、寛歴すぎた母親、義母の一人暮らしなので、物は少ないはずじゃないですか。でもお家は大きい。つまりファミリーで住んでた家にどんどん子供も、うちの夫も、そのうちの夫の兄もみんな育っていて、一人で暮らしている。
でもお家自体はファミリーで住んでた時のお家に住んでいるから、お家のスペースと自分の空間とかなり差があるような状態なんですよね。そういう方って多分多いと思うんですよね。
特にリフォームとか今までしてなかったら間取りもそのままだし、荷物もそのままというような形が多いと思うんです。それで今回リフォームをしようということで、一大イベントですよね。
そこで今までの家族のものだったりとか、自分のものに一回向き合ってリフォームするからコンパクトになるというふうにも自分でも言ってたんですよ。
でも現状、昨日、日曜日行ってみたら、まず8年前に亡くなったおじいちゃん、夫のおじいちゃんなので、義母にとっては自分のお父さんですよね。
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が亡くなったんですけど、8年前にね。そのおじいちゃんを介護してた時に使っていたおむつ、納取パッドとかおむつとか、そういうのの余りが残ってて、さらに残ってるだけじゃなくて、一回リフォームするから、物を一回一時的に移動させてるんですよ。
移動させて戻す用の荷物の中にそれが入ってるわけですよ。元に戻す、リフォーム終わった後のお家に持っていく荷物っていうふうな手書きで書いてあるんですよ。
それを見てね、今ね、義母が使ってるんだったら、私も今は使ってないって言ってたんですよね。まあそうだろうなと思うんですよ。すごいしっかりしたね、義母だから。
それをね、いつか自分が使う時が来るかもしれないっていう時のために取っておくんですよね。それだけじゃないんですよ。前もちょっとそういう関連でお話ししたと思うんですけど、夫がその義母から譲り受けた録音機。
音声録音とかそういう講演会とか行った時に音声で録音しているようなものを夫が借りてて、自分の母親に義母に借りていて、それをそのまま実家の夫用の荷物のところに入れてたんだけど、
これそういえばもう1回借りてたけど、もう自分は携帯でねスマホでそういうのができるから、もうこれいらないやつってゴミのところにゴミゾーンに入れたら、やっぱりそれをねずっと使ってなかったのに、いつか使うかもしれないからって言って取っておくんですよ。
そういう今の60代の人たちって、今みたいに物にあふれた時代じゃなくて、非常にいろんなものを手に入れることが一つの成功の象徴だったりとか、物がなかった時代から物が増えていくっていうのに喜びを感じてた世代だから、
なかなかそういうのを手放すっていうことの気持ちよさだったり、手放した先の生活に重きを置くようなことがイメージできないんだろうなって思ったんです。それプラス、自分が60代から老いを感じるようになったみたいなんです。
なんでそういうふうに手放せないのかなーっていうふうに考えてたんですよ。もうその録音機だったらまだしも、8年前に亡くなったおじいちゃんのおむつを捨てられない、いつか使うかもしれないっていうふうに取っておくって、しかもああいうのってかさばるじゃないですか。
でもね、置けるお家がある、置けるスペースがあるっていうのも一つ問題だと思うんですけど、問題っていうほどではないんですけど、置けるから置いておくんだろうなと思うんですけど、それがね、管理するコストとかそういうのがどんどん年を取ると難しくなるじゃないですか。
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なのに取っておく、なんでなんだろうなって考えたら、年を取っていくと失っていくものってたくさんあるじゃないですか。その体力だったり精神力だったりやる気だったり、あとは見た目的にもね、白髪が増えたりとか、シワが増えたりとかね、そういうふうに失っていく。
そういう時から置いていくことって、何かを一つ一つ失っていくことっていうふうにも考えられるわけですよ。だから、自分自身がね、自分の体が置いていって失っていくから、物まで失うと、自分自身がそのままいなくなってしまうというか
アイデンティティーが失われてしまうんじゃないかという不安もあるんじゃないかなというふうにちょっと思ったわけですよ。でもね、本来は全然そんなことなくて、60代過ぎてもね、新しい自分にも出会えるし、向上していくこともできると思うんですよ。新しいものに触れて
自分の本当に好きなものだけに囲まれた暮らしっていうのを快適にすることは全然できると思うんですけど、何かこの現状維持バイアスっていうんですか、現状そのままとっておくとか、今の暮らしをずっとそのまま残したいとか、今の家具とか
使っているものをそのままずっと今のままにしておきたいっていうのは、体が置いていくからこそ、物はそのままにしておきたいのかなみたいな、そこが自分の心の拠り所、それだけは変わらないでいてくれるみたいなところの安心材料なのかなというふうに思ったわけですよね。
もうそのおじいちゃんのおむつだけじゃなくて、すごい大きなソファー、応接セットっていうんですか、昔の大きなソファーと、あと大きなローテーブルとか、そういうのも全部取っておくし、タンスも全部リフォームした後に移動するし、靴箱も全部移動するっていうふうに言ってて、
あんまり私、嫁っていう立場からあまり強くは言えないし、お母さんの価値観を否定するようなことは絶対しないし、夫も同じような気持ちで否定することはしないんですけど、
夫と私で帰ってきて、やっぱり手放すっていうことって置いていく前に、習慣化、もう無意識化でもそういうふうに物を手放したり、自分の心地いいものだけにするっていうのが、年取ってから新たにそれをしようと思うと結構難しいと思うんですよ。
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だからいかにそれを習慣化しておく、もう無意識でもそれができるように身につけておけば、年取った後も躊躇なくできて、その先の人生がすごく楽しいものになるって分かっていれば、より快適に老後の人生を送れるんじゃないかなっていうふうに思ったわけです。
そして夫ともそういう話をしていたわけです。
なのでちょっとね、自分もこれから年を重ねるにつれね、物への執着って、年取ってから手放すスキルを身につけようと思うと結構ハードルが高そうだなっていうのは今見ていて思ったので、
やっぱり今のうちからそういう手放したり、物を取捨選択して大切なものだけにするっていうふうな習慣を身につけておくの大事だなっていうふうに実感したお話でした。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
素敵な一日をお過ごしください。
海保でした。
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