kai3
なので久しぶりにゲームやってますね。Steamのオススメのミニゲーム、今ハマってるやつはどんなんですか?
Balatroって。ああ出た。あれめっちゃ面白くて。時間解けるんですよ。ちょっと説明してもらっていいですか?どんなゲームか。
daichi ITO
なんかゲームオブザイヤーとかにも輝いてるんですけど、ポーカーなんですよ。ポーカーとデッキ構築を組み合わせたやつで、普通のポーカーって要は役がいいものが勝つじゃないですか。
でもそうじゃなくて、持っているジョーカーがいろんな種類があるんですけど、それによって点数って変わってくるんですよ。そのデッキを構築していく楽しみとスコアを上げていく楽しみみたいなものが組み合わさったやつなんですけど、めちゃめちゃ面白い。2000円くらいかな。
kai3
すげー話題は聞いてます。ゲーマー好きとポーカー好きもすごいハマってますね。マジで時間解けますもん。
daichi ITO
どこがポイントなんですか?普段のポーカーと違って面白い部分っていうのは。やっぱりデジタルゲームっぽいのは、持っているジョーカーによってその機能がいろいろ変わってくるんですけど、それが100種類くらいあって、まずそれを集めるっていう。
kai3
まずコレクションしなきゃ戦えないんだ。そこはポケポケみたいな。ゲームはコレクションしなくても戦えるんですけど、使ったものが記録されてくるんですよ。なので、要はトロフィー集めみたいな要素がある。
daichi ITO
するのと、コンピューターに勝ってくっていうのの面白さ。ただの運ゲーじゃなくて、こういう時はこのジョーカーがあったらいいなとか、こういう時はこうやってデッキ圧縮していったらいいなみたいな、その戦略性と運のバランスがめちゃめちゃいいんだよね。
kai3
なるほど。
daichi ITO
これ絶対やってほしい?
kai3
やります。評判は聞いてるんですけど、僕もなかなか仕事してるとゲームやる時間がなくて、それで困ってたんですよね。
daichi ITO
仕事をしてるとなぜ本が読めないのかって、もうどっちみたいなタイトルの本あるけどさ、あれと一緒だよね。
kai3
あれなんだっけ、何になればよかったんでしたっけ結論。
なんだっけ。
時間を作れみたいな、そんなノリでしたよね結論ね。
daichi ITO
そりゃそうだよね。
kai3
できたら読んでるわ。
うすだ
仕事は適当にやれみたいな感じの結論だったね。まあそうなんだけど、そうならないから、まあいいやそうならしよう。
daichi ITO
あとはね、Factorioって工場を作る。
あ、詳しい話は。
うすだ
それはちょっと、それなんか聞いたことある気がする。
daichi ITO
要は自動化する、これも箱庭ゲーなんですよ。
kai3
はいはい。
工場を作ってそれをやるのとか、あとはね、これも似たようなやつなんですけど、工場の工場長になるゲームとかね。
daichi ITO
はいはい。
kai3
全部さ、そういうゲーム共通してるのはさ、仕事なんだよね。
確かにね。
daichi ITO
ストーリー性一切ないわけ。
kai3
確かに。
うすだ
作業を。
daichi ITO
そう、エモーショナルな要素が全くない。
kai3
気がついた瞬間ちょっとハッとしないです?
daichi ITO
いやするんだけど、それを無心でやるのがいいんだよね。
なんかあの、魂を揺さぶってほしくないわけ。
kai3
なるほど。
うすだ
画面に出たものに反応するみたいな。
daichi ITO
反応してそれを最適化するのが楽しい。
うすだ
なるほど。
kai3
すごいな。
daichi ITO
ストーリーとかキャラクターとかいらないんだよね。
kai3
それって、やっぱり自分の思う通りの仕事に熱中したいってことなんですかね。
daichi ITO
なんなんですかね、なんか、たぶんあれじゃないですか、マインドフルネスなんじゃないですか、求めてるのが。
ただそれに没頭してるみたいな。
kai3
没頭して瞑想するみたいな。
daichi ITO
頭空っぽみたいな。
kai3
はいはい。
daichi ITO
だから、得たい機能がさ、サウナとかさ、瞑想とかさ、人によってはジョギングとかさ、そういうのがあるじゃないですか。
なんかそれのくくりっぽい感じのゲームをやりますね。
kai3
僕ちょっと聞いてて思ったのは、僕まあまあワーカホリックなんですけど、この年になってくると。
daichi ITO
知ってますよ。みんな元同僚ですから。
kai3
好きな仕事だけしてればいいわけにはいかないじゃないですか。
好きな仕事をするために、事前調整とか、周りの寝回しとか、そういうのが結構必要になり、やりたいことするのにすげえ遠回りだったりするんですけど、
そういうの全部排除して、俺がやりたい仕事をドッカーンとできるって意味でのマインドフルネスなのかなとちょっと思ったんですけど。
daichi ITO
確かにそうかもね。余計な調整いらないっていうね。
kai3
若い頃本当は好きな仕事だけしてられたじゃないですか。
daichi ITO
確かに確かに。
kai3
なんかその楽しさなのかもしれないってちょっと今聞いてて思いましたけど。
daichi ITO
確かに。
どうさんゲームやってますか?
kai3
僕はね、でも逆にストーリーでアハ体験というか、エモくなりたいんですよね。
エモくなりたい。真逆だね。
単純ゲーはすぐ飽きちゃうから、割とストーリーで感動したとかそっちに行きたい。
ドラクエやりましたよ。すっげえ文句言いながら。
daichi ITO
こんなのドラクエじゃねえか。
kai3
おいまもの使い。
daichi ITO
言いながら。
kai3
まもの使いクエストじゃねえかよって完全に言いながら。
daichi ITO
確かに確かに。
kai3
クリアして最後の最後のエンディングの一言で買ってよかったと思いましたけど、
もうそのためだけにやりましたね。
daichi ITO
もう早くI・IIやりたいもん。
kai3
本当にI・IIやりたい。
うすだ
I・IIってできないの?
kai3
今度出るんですよ。
うすだ
あ、そうなんですね。
そうそう。
kai3
何をしてるの?
ドラクエはそもそもI・II・IIIの順番で、でもこれは堀井裕司自ら言っちゃってるけど、
問題はIIIがストーリーとしては先に来るっていう。
daichi ITO
時間軸だよね。
kai3
時間軸としてっていう話。
で今回はその時間軸通りIII・I・IIで進むんですけど、
もうネタバレなわけですよそんなもん。
昔はIIIが実は時間軸先だったんだが面白かったのに、
それがもうネタバレしちゃってどうくんのと思ったら、
それを逆手に取った仕込みがちゃんとされていて、
割とI・II楽しみになるような感じではあるので。
まあちょっとね、ゲームとしてはいかがなものかとすごい思いながらでしたけど、
ストーリーとしては良かったですね。
あと僕はね、そういう意味ではストーリー、
最近ちょっと懐古主義なところもちょっとあって、
これも良くないんですけど、
オホーツクに消ゆやりましたね。
daichi ITO
マジか。
kai3
マジでやっちゃったよ。
daichi ITO
俺もやった。
kai3
やった。
これはでも、
懐かしいと思った。
たまたまファミ通立ち上げた人が本出したじゃないですか。
1980何年の狂騒曲。
あったあった。
アミコン競争みたいなやつ。
daichi ITO
ログインとかの話ですよね。
kai3
あれ確かrebuildかなんかで紹介してたのかな。
それでへーと思って読んだら、
やっぱ面白くて、
あの当時のぐちゃぐちゃ感みたいなのとかが面白くて、
その中でファミ通で作ったファミ坊さんって、
オホーツクに消ゆを作った人もあるから、
読んでたらやりたくなってしまい、
やったんですけど、
すごかった。
まあまあ出たばっかなんでいいお値段して7000円ぐらいしたんですけど、
10時間かかんなかったですね。
daichi ITO
あれはねコマンドを入れてくやつだから、
すぐ終わっちゃうよね。
kai3
で結構優しくなって、
この辺もう聞いたやつだよみたいなのも出るようになってるんで、
でもまあそれでいいかなと思って。
まああれはいいっすよね。