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kai3
うすだです。 カイです。今回も引き続き原宿のJ-WAVEのスタジオからお届けしているんですけども、今回なぜこのスタジオを使っているかというとですね、
不詳私、今度声優デビューすることになりました。いやまさかまさかの話なんですけど、何の声優かっていうところが多分一番。何の声優なんですか。
本当だと思うんですけど、これ今ジャンルで言うと何て言うんでしょうね。テレビゲーム?ゲームに出てくる声を担当することになりました。
まあお気づきの通り別にただのモブなので、名前がつく役ではないんですけど、ゲームに収録されるボイスを一つ担当することになりました。
何というゲームかというと、「ダークオークション - ヒトラーの遺産 -」という。 これ多分ねタイトルだけ聞いてもご存じない方がいっぱいいると思うんですけど、
ジャンルで言うとアドベンチャーと呼ばれる謎解き系のゲーム。 アクションするんじゃなくストーリーで分岐していったり謎を解いたりしていくようなタイプのゲームで、僕結構そういうのがすごい好きなんですよね。
多分この番組でも何度か紹介している428っていうゲームがあったり、ストーリー型のものがすごい大好きなんですけど、その僕がいろいろやってきた中で人生トップ3、トップ5ぐらいに入る好きなアドベンチャーゲームに
うすだ
アナザーコードというゲームがございまして、ご存知ですかアナザーコード。 カイさんが言ってるのも知ってる。 これもね多分前にも言ってる気はするんですけど、
kai3
アナザーコードとその後続編、続編っていうのはちょっと違うかな。 ちょっと趣向を変えた別のジャンルのゲームとして、ウィッシュルームっていうこれも任天堂のプラットフォーム、これDSだったかな。
出してたゲームがありまして、要はそのアナザーコードウィッシュルームを手がけた人が改めて出すゲーム。アドベンチャーゲームということで、僕も歴代のシリーズ全部ファンなのでもうアナザーコードは本当にすごい。
これはね何を言ってもネタバレになるけど、今更DS買ってやれないのでどうしようもないんですが、もうDSであることも最大限に利用した謎解きがもう本当に秀逸で、これリメイクがSwitchで出たんですよ。
SwitchだとやっぱりちょっとDSみたいな謎解きができなくて、DSは手に持ってしかも折りたためるじゃないですか。
それをすごい上手く使った謎解きがいっぱい仕込まれてるんですけど、そういうのがなく、ストーリーを追体験するだけで終わってしまったものの、一応人気のシリーズあるんですよ。
これね、アナザーコードウィッシュルームというのの原作、いつもシナリオを務めているのが鈴木理香さんという方なんですけど、その人が何年前かな、ソシャゲもやってたんですよ。
ブラックローズサスペクツか。通称ブラサス。僕ね、ソシャゲがすごい嫌いで。本当にいわゆるソシャゲですよ。そのSSRとか10連ガチャとかやるようなやつ。
なんだけど、もうストーリーがすごい面白そうで、それもひたすらやってたんですけど、ソシャゲなのに友達とかやってなかったんで、
なんかあれって、友達と挨拶するとポイントもらえたりするんですよね、ソシャゲって。僕ね、ソシャゲこれしかやったことなくなって、この人の作ったやつしか。
本当の友達してないやつと挨拶するのも何か違うなって、無駄にこだわって変なポイントも稼げずに、結局サービス終了してしまって、エンディングまでたどり着けなかったんですけど。
今回このダークオークション作るのは、その時のソシャゲを作った会社、イザナギゲームズさんと一緒に作るということで、そのイザナギゲームズさんが
やったクラウドファンディングがございまして、やっとここから本題なんですけど、このゲームはクラウドファンディングなんですね。
kai3
クラウドファンディングのメニューの中に、もちろんグッズとかもあるんだけど、その中にあなたの声優としてゲームに登場できますという権利がございまして、
いやこれはちょっとさすがにもう何十年かのファンの作品だし、その中に自分の声が残るとなると、これもある意味一生もんじゃないですか。
昔と違って、昔ってゲーム機が古くなっちゃうともうゲームできなくなっちゃったけど、最近ってもうリメイクもあるし、で今回ね
Nintendo SwitchとSteamで出るんですよ。Steam版で買っといたら、Steamがサ終しない限りはもう永遠に残るわけじゃないですか。
これはすごいいい記念にもなるなということで、声優プランを申し込んだという展末でございまして、本来2024年に出るはずだったんですが、
うすだ
開発延期して今2025年、しかしもう2025年も9月だけど、大丈夫かな? その音声を今から収録して、絶対出ないよね。
kai3
いやーギリギリかな、どうなるかわからんですけど。 多少2026年でもいいですよって思いながら楽しみに待ってるんですけど、セリフ収録まで来たってことはだいぶ
近づいてきたということで、ようやく本番だということで、セリフが先日届いたんですけど、これがすごくて、男性と女性のセリフがあり、男性もちろん男性のセリフを言うんですけど、4パターンもらってまして、
で4パターン全部お送りします。だけどまあその中で使うのは1個だけです。多分他にもいるからでしょう。多分4人ぐらいいるんですかね。
上手かった人なのかわからんけど、4つ収録者の中で選ばれるのは1個です。 かつ、どれを使うかもちろん先方で決めるんですけど、音声にエフェクトがかかる場合もある。
多分下手だったらピッチ調整とか、多分なんとかしてくれるんですよ。 もう1回やれとかはね、もしかしたらあるかもしれないですけど、ちょっと音が悪かったんでもう1回はあるかもしれないけど、
多分上手いこと調整してくれるんだろうなという期待感はありつつ、セリフが割ととんでもないんですよ。
これ、どういう感情で言えばいいのかわかんねえなと思って、とりあえず今、どんなセリフがあるかを4種類、棒読みでご紹介するんですけど、
1つ目、「マリアの隣の青年は誰だ? 凛々しいな。」
2つ目、「今夜の主役は決まりだ、誰も彼らから目を離せない。」。 3つ目、「あの女性…マリアだろう? 星の下で舞う女神のようだ」。
4つ目、「あの男たち、ただ者じゃなさそうだ…」。 全部むずくないですか? ああ、いいじゃない? これさ、
うすだ
思ったより、なんかもうちょっとモブのセリフが来ると思ってたんですよ。 これは?みたいな。 そうそうそう。
なんだってー!とかさ、そんなノリかと思ったら、結構ガチじゃない? このマリアとかの役柄はわかってますか? 知らんの。マリアが誰かも知らないの。
kai3
なかなかこれレベル高いのがデビューそうそう来ちゃったんですけど、 どうよこれ?というのもあり、せっかくだから家で録って、
うすだ
ノイズのあるところよりは、 いい環境でちゃんと撮ろうかなと思いまして。
kai3
スタジオも借りてみたんですけど、ここからちょっと実際に読み上げてきつつ、 うすださんに駄目だししてもらって、ちょっと感情乗ってないんじゃないかと、監督になっていただき、
ちょっと頑張って4本仕上げていきたいと思うんですけど。 やりましょうか。 「マリアの隣の青年は誰だ? 凛々しいな。」。
どういうテンションで読めばいいんだろうね、なんかストーリーが全く読めないじゃないですか。 どうすりゃいいんだろうね、これちょっと。
うすだ
誰かをイメージしてやってみたらいいんじゃないですか。 なんかひそひそ系で行くのか大きく、エフェクトかけんだから声は大きい方がいいですよね。
kai3
というわけで、 じゃあ一つ目の。
いきます。 「マリアの隣の青年は誰だ?
うすだ
凛々しいな。」。 案外いいよ。 誰だ?ちょっとイマイチじゃなかったです? うん、ちょっとね。
kai3
誰だ?どうした?上? あとね、マリアの言い出しがちょっと小さくなっちゃった。 いいですね、ちょっと面白くなってきた。
マリアの最初大きくね。 マ! ね。なんかちょっとオーディションみたいになってきた。
いいね、ちょうど今僕ね、ボーイズグループのオーディション見てるから、楽しいわこれ。 マから大きくね、いきます。
「マリアの隣の青年は誰だ? 凛々しいな。」。 いいじゃん。良かった良かった。 だいぶ良くなった。 これいい?じゃあ一回行きましょうか。
うすだ
はい、全部通してやった方がいいんじゃないですか。 そうね。全部一回読む? まだやりたい?マリアを。
kai3
わかんない、その。 俺は良かった。 だいぶ良くなったから。 じゃあ次、1回2に行きましょうか。
え、これどのテンションで行こう。ちょっとでもせっかくだからテンション上げて キャラっぽくいきますか。2番、「今夜の主役は決まりだ、誰も彼らから目を離せない。」。
うすだ
はい、「今夜の主役は決まりだ、誰も彼らから目を離せない。」。 ちょっと棒? まあ悪くないね。もうちょっとアレンジしてもいい?
どんな感じ? 決まりだぐらいな。 決まりだみたいな? 決まりだ、いや、決まりだよりはもっとなんだろうな。
kai3
決まったなよりは、やれやれ的に決まったよねみたいな雰囲気を。 あーなるほど、やれやれだぜ感じでね。 あいつだよなみたいな感じかな。シナリオを想像するんじゃない? シナリオを想像してないからね。
ほんと、あとはピッチコントロールなんとかしてもらうんだけど。 よし、じゃあ行きましょうか。
「今夜の主役は決まりだ、誰も彼らから目を離せない。」。 もうちょい開けた方が良かったかな? あ、決まりだから? 決まりだの後、まあ彼らも編集するだろうけどね。 まあね。でももうちょい余韻が欲しいです。 せっかくならなりきってやりたいですもんね。頑張りましょう。
はい。「今夜の主役は決まりだ、誰も彼らから目を離せない。」
良かったけど、ちょっと小さかった気がする。 声の? まあいいか。 あ、ほら、なんかこう諦め感が出たからこっちゃこっちゃって。 声優ってすごいですね、そう考えると。 こういうのでも声張ってるんですもんね。せっかくならもう一回やりましょう。 頑張ろう頑張ろう。
声大きく諦めっぽくね。 はい。 「今夜の主役は決まりだ、誰も彼らから目を離せない。」。
ちょっと震えたかな、あの。 あのどこどこで? あの決まりだの後にちょっとよどんだ、雰囲気が。 なるほど。
一回先行ってもう一回2帰ってきましょうか。 練習して。 2ちょっと、はい、ステイで。はい。
はい、3番目。 「あの女性…マリアだろう? 星の下で舞う女神のようだ」。もうちょっと早口言葉っぽいよ。 これ難しいね。長いんだよフレーズが。
ちょっとまず一回やりましょうか。やってから フィードバックいただきつつ。
「あの女性…マリアだろう? 星の下で舞う女神のようだ」。
うすだ
結構いいよ。 分かった。一発? これいいと思う。 一発OK? とりあえずOKにして。 またもう一回、2問やるんだから3問。
kai3
OKOK。 忘れそうなんだよな、3のテンション。 いいですよね。 これ良かったと思う。 なんか楽しくなってきた。
これがね、たぶん一番、この中ではマシそうなんですけど、4番目。 「あの男たち、ただ者じゃなさそうだ…」。
モブっぽいね。 モブっぽい。これこういうのだと思ってた。 キャラ名まで来ると思ってなかったから。
うすだ
誰も彼らから目を離せない。」。 良くなった?良くなったと思う。
なんか慣れてきて声の震えみたいなのがなくなった気がする。 やっぱり緊張しますよ、これ読み上げて。
kai3
そうなんでしょうね、声出すのが恥ずかしいというよりも、なんかいろいろ声の分岐があるじゃないですか。
上に行った方が下の方に行った方がいいのかみたいな。 どっちに行ったらいいのかをリアルタイムで悩むから、
それは多分緊張が走るんでしょうね。 そう、間違いない。こうかなって脳内で調整してる。 その僅かなのが出ちゃうんだな。
いや、めっちゃおもろい、これ。 よし、じゃあ最後3番目。
「あの女性…マリアだろう? 星の下で舞う女神のようだ」。 これどういう系で行けばよかったんでしたっけ?
うすだ
これさっき結構良かった。 でも1テイクだと不安じゃん。後で撮ってイマイチだったら。
kai3
もう2パターンぐらい。 どのパターンで行けたか覚えてないんだよな。
うすだ
でも元気よくがいいと思う。
kai3
「あの女性…マリアだろう? 星の下で舞う女神のようだ」。
うすだ
これ良い。 結構良いと思う。 さっきの。
もっとあれかな、 女神を強調したパターン録る?
kai3
あーなるほど、もう本当に寄せに行く。 ちょっとうすださんも乗ってきましたね。
「あの女性…マリアだろう? 星の下で舞う女神のようだ」。
だいぶ盛った。 こんな感じ? イケるイケる。
よーし、これで4本録り終わり。 というわけで
僕の声優デビュー。 これがね一応僕が権利を持っているので、どれか1個は採用されるはずなんですが、
うすだ
多分エフェクトがかかるので、どれになるかはちょっとお楽しみですね。 これさポッドキャストで出していいの?
kai3
ちゃんと事務局に連絡しました。 ポッドキャストやるんですけど、せっかくなんでポッドキャストの番組内で収録していいですかって言ったらいいですよって連絡頂けたんで。
さすがにこれは聞かずにはできないでしょう。 なのでつまりこのポッドキャストが運営にも惹かれてしまうということもね、
なってしまうわけですけど。 というわけでこのこちらのゲーム
「ダークオークション - ヒトラーの遺産 -」。 2025年に発売を目指して今必死に開発していると思うので、これ発売してね
うすだ
出たタイミングで自分でもプレイし、どこの声か試してね。 また感想を教えたいですけど。 でもさ、いろんな分岐次第では自分に全く出ないという可能性はあるわけですよ。
それあるね。 あ、それ全然あるわ。 それ知るために無限にプレイするみたいな。
そうっすね。周回して出るか出ないか。確かにな。 シナリオ上出ない可能性もあるわけですよ。
あとどの声になったか教えてもらえない可能性もあります。 あーだから聞いても自分がわからない。
kai3
むちゃくちゃエフェクトかけてるから結局自分の声がわからないパターンも含めて。
そもそもね僕はもうこのゲームのシリーズがすごい大好きでシナリオがすごい良いんですよ。 すごい世界観を毎回
作ってくれて。謎解きの謎自体も面白いけどやっぱストーリーあってなのでアドベンチャーゲームって。 それがね毎回毎回すごく良いストーリーのゲームなんですごい楽しみしているので。
うすだ
開発陣の方には引き続き頑張っていただきつつ僕も発売を楽しみにしております。 これどれをさ送ったかも一応後で言った方がいいかな。
全部送るよ。 あ、全部送る? あの今さ、どのパターンを送ったか。
そう何テイク目を送ったか。 あ、なるほどね確かにね。それはどうしよう、Discordで紹介する?
kai3
Discordだね。我々あの番組の専用コミュニティをDiscordで運営しているので、その中でこれ送りましたは報告しましょうか。
それいいですね。ちょうどいいですね。 4つを送ることにはなっているので。
いやーでもどうする?どれか一つに決めるより、なんか一つについて2パターン送ったとかいいのかな。
まあそれは聞いてみて考えるわけですね。 ちょっと聞いてから考えますけども。
はいというわけでちょっとねこの番組では「ダークオークション - ヒトラーの遺産 -」応援していきますので、皆さんも出たら僕の声優デビュー作品ぜひお買い求めください。
ちなみにせっかくなんで女性用セリフも紹介しておくと。 女性用セリフは「見てあの3人、まるで絵画のようだわ」。
「あのふたり… いったい何者なの?」。「…ふたりは…誰…?」
3本でございます。 女性短いね。女性の方が簡単そうだな。 どう見てもテキストが男性の方が長いんだ。
kai3
でも男性の方が面白かったんじゃない?結果的にはね。これやる。 ならいいですけどね。
どれだけ的には男性で良かったんじゃない? あの2人誰はさ、さすがに何でもいいだろうって感じでした。