2023-06-30 12:19

小田和正の”大切な人とのかけがえのなさを感じる”この歌詞が凄い

この歌詞が凄いー小田和正さんー 大切な人とのかけがえのなさを感じる ※BGM…♪君住む街へ/小田和正() ♪たしかなこと/小田和正() ♪生まれて来る子供たちのために/小田和正()
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ニュースや世間の気になる話題を様々な角度から読み解いていきますが、今日でも6月も終わりということで、最終週、月の最後の週は、潟永さんにはこの歌詞が凄いということで、いろんな歌詞を分析していただいているんですけれども、
今月行ったコンサートで聴いた歌ということでお聞きしておりますが、どんな曲なんでしょうか。潟永さんおはようございます。
おはようございます。6月3日東京有明アリーナ、土曜の夜に妻と二人で出かけたのは、小田和正さんでした。
私、オフコース当時からチケットが手に入るときは必ず行ってまして、今回は2018年8月の武道館以来5年ぶりでした。コロナ明けでマスク着用ではありましたけれども、声出しが解禁されていて、会場は歌声を聞いた状態で大合唱でした。
そんなお年には見えないんですけど、小田さんも75歳なんですね。それで今年も北北海道から南は熊本まで9都市計18回のツアーを行います。それだけで凄いんですが、歌は今も作った同時の原曲キーです。
小田さんはオリジナルに近い感じでファンの方は聴きたいわけだから、その期待は裏切りたくないと。ただでさえ高いキーですから年齢を考えるとこれはほぼ奇跡ですね。一方でキーを下げなきゃ歌えなくなったら潔く身を引くのがいいかなとも話してらっしゃるので、正直それはあと何年後なのだろうと考えてしまいました。
ごめんなさい。間置きが長くなりましたけれども、ではそのコンサートでお客さんが涙していた2曲と、私自身がうるっときた1曲をご紹介します。まずはこの歌です。
君住む街へ。1988年オフコース解散の前の年のリリースで、後に小田さんがセルフカバーして、おそらくこちらで聴いた方の方が多いと思います。タイトルからわかるようにおそらくツアーを心待ちにする全国のファンへのメッセージも込められているのでしょう。
オフコースバージョンではメンバーが交代で歌っています。その歌詞はすべてが絶望の淵にある人への諦めないでというメッセージで、何を諦めないでと言っているかというと、自分をだと私は思います。フレーズの冒頭はすべて、そんなに自分を責めないで、その手で望みを捨てないで、君の弱さは恥じないでですね。
繰り返し繰り返し呼びかけて、その手で心を閉じないでの後に小田さんが叫ぶように歌うのが、その命が尽きるまでです。つまり、生きてっていう願いですよね。
そしてその願いの代わりに小田さんが差し出すのは、歌い続ける繰り返し、君がまたその顔を上げるまでという言葉と、それから何度も繰り返される君住む街まで飛んでいくよ、一人と思わないでいつでもっていう言葉です。
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日本中でこの歌に救われた人たちが一体どれくらいいるんだろうと、コンサートで涙する人たちを見ながら、きっとこの人たちもそうなんだろうなと私までジーンときました。
次の曲はこれです。
確かなこと。2005年に発売された小田さん23枚目のシングルで、生命保険会社のCMソングとしても有名ですよね。
君住む街へが不特定多数というか、広く今辛い思いをしている誰かに向けられた曲であるのに対して、確かなことは特定の誰か、聞き手にとっての大切な誰かに向けられた曲ですよね。
それは恋人だったり妻や夫だったり子供だったり、その人にとって今一番大事な人ですね。
私はいろんなコンサートに行くんですが、小田さんのコンサートって特に夫婦率が高くてですね。それも年配のご夫婦というか各有、そうなんですね。
今回はアリーナ席だったんで、ステージの左右に座るお客さんの顔もよく見えたんですが、この歌で涙していらっしゃる中にはそんな年配のご夫婦が少なくありませんでした。
歌詞なんですが、冒頭の風景が素敵ですよね。おそらくは何の変哲もない道すがら、よく通る道の雑踏でしょう。そこを吹き抜ける澄んだ風の匂いで、雨上がりの空の美しさに気づいて、ふと立ち止まって、
今、自分は幸せなんだって感じます。毎日毎日つまんないあれやこれがあって気づかないだけで、小さな幸せは身近にあるんだって気づくんですね。
それを自分に言い聞かせるように繰り返されるのが次の歌詞です。
一番大切なことは特別なことではなく、ありふれた日々の中で君を今の気持ちのままで見つめていること。
その思いを大切な人にもわかってほしいと繰り返されるのが、忘れないでどんな時もきっとそばにいるから、そのために僕らはこの場所で同じ風に吹かれて同じ時を生きてるんだという歌詞です。
そしてこの歌で一箇所だけ覚悟でも願いでもなく、少し照れくさそうに打ち明けられる思いがあります。
それは君にまだ言葉にして伝えていないことがあるんだ。
それはずっと出会った日から君を愛しているということというところです。
これがきっともうお互いが空気みたいな存在になった昭和のご夫婦に結ばれたあの頃を思い出させて胸に迫るんでしょうし、
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号泣されていた70代ぐらいの男性がいらっしゃったんですが、あるいは奥さんを亡くされたのかな、
言っとけばよかったと思われたのかなとか思いながら、この歌詞に続くもう二度とここへは戻れない。
でもそれを悲しいと決して思わないでっていう歌詞を聞いてました。
泣いてるお客さん多かったです、本当。
聞きながら泣きそうになっちゃいますね、これね。
それでは最後、私が今回一番胸に染みたこの曲です。
生まれ来る子供たちのために、オフコース当時の1980年3月、大ヒット曲さよならの次のシングルカットがこれでした。
なぜさよならの次がこの曲だったのか。地味な歌ですからね。
織田さんは当時の雑誌のインタビューにこう答えています。
こういう曲をシングルにするっていうのはやっぱり盛り上がった時にしかできないでしょう。
この時期にそういう曲を出して次の活動につなげていきたいんだよね。
これはオフコースのテーマというか、僕自身のテーマなんだというふうにおっしゃってて。
じゃあそのテーマは何かというと、日本はどうなっちゃうんだろうという危機感だとおっしゃってます。
僕らは私たちは何かが起きるとすぐ騒ぐけれども、またすぐに忘れます。
日本人は飽きっぽいと言われることを、織田さんは自分自身でも意識しているべきだと思うんだ。
そんな意味で出したかったと40年前におっしゃってますね。
40年以上前の言葉ですけれども、その後のバブル経済と崩壊とか格差の拡大とか急速な消費化、
それから戦争ができる国への転換とか、まさに今そうですけど防衛費の増大とかいろんなことを考えると、
ある意味、予言的とも言えるような形成の言葉だなと思います。
歌詞はストレートなメッセージなので、ぜひ読んでいただければと思います。伝わるはずです。
ただあえて一つだけ解説するとすればですね、メロディーのない生まれ来る子どもたちのために何を語ろうという語りの後、
織田さんが言葉を強めて歌う、君を愛する人を守りたまえ。大きく手を広げて子どもたちを抱きたまえ。
一人また一人友は集まるだろう。一人また一人。一人また一人。
という歌詞は、大切な誰かを守るためにおかしいことはおかしいという、その思いはきっとみんなに伝わるはずだというふうに私には聞こえます。
そうして私が深くにもコンサートで涙ぐんでしまったのは、この歌を聞くうちにですね、
09:05
脳裏にウクライナの戦火と傷ついて泣いている子どもたちの姿が浮かんだからで、
それは今もこの歌を聞くたびにね、蘇るんですね。
歌にはそういう力もあります。
ぜひ機会があったらですね、織田さんのコンサートに行かれることを強くお勧めしますし、
よろしければ今日でもですね、大切な方とこの3曲を聴いてみていただけないかと思います。
きっとその大切な方のかけがえのなさを改めて感じられるんじゃないかなと、そういうふうに思います。
そうですね。だからやっぱり、さよならっていうあれだけのヒット曲の後に、
次もまた大ヒットさせたいって普通は思うところを、こういうメッセージソングにするっていうところがね、
ずっとこれまでの織田さんの活動の原点のような気がしますよね。
そうですね。
ちなみにコンサートの帰りは奥さんと2人でお食事でもされたんですか?
はい。たまには罪滅ぼししないといけない。
それでコンサートの感想を言い合いながら。
30何年ほとんどそういうことがなかったので、今後で泣かないように、後悔しないように、
70代のおじさんの目を見ながら思いました。
それはね、いい曲をまた紹介していただきました。ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
元サンデー毎日編集長、片中修一郎さんのこの歌詞がすごいでした。
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