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日本の新しい総理大臣高市さなえさんが選ばれまして、
女性初の総理大臣ということになるんですけれども、
報道機関によります世論調査では、支持率が石場政権の20%から30%代から60%から70%に上昇してということで、期待感が大きいようですよね。
一方で、選択的夫婦別姓、ジェンダー、平等への取り組みに否定的という印象があるのか、
女性の中にも高市さんの総理大臣就任を喜ばない人もいるようなんですよね。
船出したばかりの高市政権なんですが、その意義などについて、毎日新聞出版社長の山本修司さんに解説をしてもらいたいと思います。
山本さん、おはようございます。
おはようございます。
高市さんなんですけど、私はまず、女性が初めて日本のトップリーダーに就いたということは大変良いことだと思っています。
しかも、2世3世という政治家の世襲ではないということですね。
それからお父さんが豊田県の設備機械メーカーの営業担当のサラリーマンで、
お母さんは奈良県警をお勤めという、いわゆる中3階級と言いますか、普通の家庭と言いますかね。
お父さんが死んだというのも画期的ということで、私はこの点は大変肯定的に捉えているわけですね。
一方で高市さんは保守強硬派であるとか、先ほど言われたようなジェンダー平等に消極的とか、
男性社会ですね。特に正解は男社会なんて言われてますけど、時代釈放的な体質を引きずっているとかですね。
そういったいろんなマイナス評価もあるんですが、この辺も散々テレビ新聞で報じられているので、
ちょっと違う観点から今後の高市政権というのをお話ししてみたいと思います。
はい、お願いします。
いきなり教科書みたいな話ですけど、
学校では日本の普通選挙というものが1925年に始まったということを習ってますけど、
これは普通選挙といっても日本国籍を持ってかつ内地に、日本国内に居住する25歳以上の全ての成人男子に選挙権を与えられたということで、
当時としては画期的だったということですけど、今考えればですね、
考えれば驚くべきことに、女性が有権者でない選挙、普通選挙。
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これに社会の違和感を持っていなかったということなんですね。
ですからこの時、女性の賛成権運動ですね、成人に参加する運動ですね、賛成権運動を率いた石川夫妻さんはですね、
日記に女性から賛成権が奪われた日として記憶するという文章を仕立てたわけですが、
これも当然のことでして、1925年ですのでちょうど100年を経て日本のトップリーダーが女性になったという、そういう節目の年になるわけですね。
日本の政界で女性トップといえばですね、ちょっと時代遡りますが、土井孝子さんですね。
この方は日本社会党の委員長、衆議院議長も務めたんですけど、これ県政史上初の女性党首で、それから初の衆議院議長、三県の長ですね。
当時土井さん委員長になった頃って私、大学卒業してマインシング社に入った時、1986年ということなんですが、
それから40年ぐらい経って初の女性首相が誕生したと。
新入社員だった私が退職して関連会社の出版社の社長をやっているということですけど、非常に長い年月を経て、
立法、行政、司法、三県のですね、三県の長のうちの2つを女性が務めることになったということです。
あと残るのが三県でいうと司法県ですね。
これのトップは最高裁長官なんですが、これはちょっと時間がかかりそうなんですね。
というのも最高裁判事ってのは15人いるんですが、今その中に女性は2人いるんですね。
ところが最高裁長官っていうのはこれ別に法律で決まってるわけじゃないんですが、もうほぼ官例というかですね、裁判官出身の人がなってるんですね。
他には弁護士とか学者とかですね、そういう出身者がいるんですが、今いる女性判事というのは2人とも弁護士出身なので、
まずはちょっと裁判官出身の女性が最高裁判事にならないと、なかなかという、官例なんですね。可能性がゼロではないという状況です。
ちなみに司法の世界でいうと、検事総長と日本弁護士連合会、日弁連の会長はそれぞれ今、
宇根本直美さんと藤上玲子さんが勤めていて、これ女性判なんですが、司法の中でも最高裁が残ってるという状況ですね。
女性の首相ということでいくと、実はもう87カ国で誕生しててですね、最初はセイロンという、今はスリランカですね。
ここのシリマボ・バンダラナイケさんという女性が、1960年に首相になったということ、まだ実は私生まれてないんですが、
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そこで生まれたと。それからインドのインデラ・ガンディさんだとか、高市さんも憧れているイギリスのマーガレット・サッチャーさんとか、
先日まで勤めていたアンゲラ・メルケルさんですね。こういった方は大変存在感が強いんですが、メルケルさんに至ってはもう16年も勤めてたと。
生まれた時からメルケルさんが首相という子供がいますので、ドイツでは男の人も首相になれるの?という子供が質問したというエキスポートがあるぐらいでですね。
そこからいくと日本の首相誕生というのは決して早くはないんですが、それでもアメリカよりは早いと。
そうですね。これはちょっと意外に。
という状況なんですけど、お二人、松下さん、水木さん、女性の首相、この世界でも比べてようやく出たということですが、どういう感想を持たれますですか。
いやもう僕なんかは、女性とか男性とか関係なく、高市さんという人の記者会見とかいろいろ見てる、あるいはこれまでの。
さっき山尾さんもおっしゃったけど、一般家庭から神戸大学で松下政経塾行ってからっていう。
その志の仕方がすごい魅力的だし、祖覚を見ても派閥のバランスでどうのこうじゃなくて、
片山さつきさんが財務大臣とか、のりすじさん大臣になった人も40何歳でね。
適材適所とか見てると、女性だからとかそんなことあまり感じないですね。むしろ女性だからなれなかったとしたらよ、今までが。
そこの突破口を開いた人っていうのは、すごく信頼がおけるなっていう気がしますけどね、僕はね。
そうですね、私もそうです。もちろん女性発っていうのはね、初めてだからどうしてもそういうふうに言われるとは思うんですけど、
本当に能力のある方、実効力がある方であれば別に男性でも女性でもどちらでもいいとは思っていますのでね。
でも女性ならではの何か、女性だからこそできるっていうことにもこれから期待したいなと思います。
なれなかった女性の国会議員の人たちが何かうだうだ言ってるのが、何か、これ僕の偏見ですけど、女社会なのかなって思いますよ。
高木さんどちらかというと女性らしいというよりは勇ましい。
勇ましいよね。
どちらかというと男性しかない。
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そういう印象ですけども、どうですかね。
そうなんですよね。まさにいろいろな話がありましたけど、私が注目しているのは、女性の中に高木さんの誕生を喜んでいない人がいるというところが一つあるんですが、
これはちょっとネットなんか見てみますとね、高木さんガラスの天井破ったということで、
これはいいんだけど社会の多様な声を反映する政治につながらないんじゃないかとかですね。
そういった疑問提出コメントが出てるんですね。
一方で、元衆議院議員の山尾しおりさんですね、この方のコメントを見ると私ちょっと共感したんですが、
女性をアピールしないで政権勝負でサバイブして、だからこそ女性初の総理の座をつかみ取った高木さんと、
これはやはり理由だと。
女性総理だからといって多様性重視の政治を勝手に期待するのは、独占差別なんじゃないですか。
確かに。私もそう思いますね。
批判的なコメントをしたんですね。先ほど水木さんが言われたことと近いかと思うんですが。
今の社民党代表の福島みずほさんはですね、弊社が発行しているサンデーマンについて全く嬉しくないと言ってるんですが、
彼女は男性女性じゃなくて政治姿勢の問題だと。要するに主張が違うからだよと言ってるんですね。
ここはやっぱり私も大事だと思うんですよね。
高木さん保守強硬とかいろいろ指摘されるけど、これは思想心情個人の話であって、
やっぱり今回国政を動かしていくという上ではですね、当然バランスが必要になってくるわけですね。
今回の高木さんの靖国神社の礼大祭、参拝見送りましたけども、これなんかその一つですね。
総裁選今回見ると、参院選とかでその保守票が参政党なんかに流れてですね、
自民党このままじゃ溶けちゃうんじゃないのみたいな危機感からですね、
結局決戦投票では麻生さん動いたとかいろいろありましたけど、
結局はその中で一番保守的だったというですね、高木さんに票が集まったという面があるんですね。
ですから女性だから選ばれたわけでは決してないと。
その政治姿勢が自民党が今必要としたという部分だったと思うんですね。
あまり良くも悪くもですが。
しかしそうなるとですね、高木さん大変なのは、
やはりその持論を抑制したらこういった今回支持してくれた人たちがいました。
かといって強硬にその異なる意見を抑えつけてしまったら、
政界だけじゃなく社会の分断に繋がってしまうということですね。
持論だからといって即断で決めてしまったら強硬したと言われますし、
かといって配慮する姿勢を見せてこうやっていると、
ネットなんかではすぐ腰抜けとかですね、
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非常に激しい言葉での批判も浴びてしまうということですね。
疎角でも、本来はどうもこれまでの女性の閣僚の最多が5人だったので、
やっぱり6人入れたいなというようなことはあったようなんですけれども、
首相が女性だからいいじゃないみたいなところも随分言われてですね、
先ほどのいろんな適材適所の部分があってですね、
結局2人になってしまったという面も、
いろんなところもあるんですね。
その良い面というのは、安倍さんの時にもちょっとありましたけど、
星田から辞任を説得できるという逆の立場の人たちからの期待もあるわけですね。
一方で韓国のメディアが就任会見で日韓関係を懸念する質問も出ましたしですね、
外国人排斥とかスパイ防止法とか様々な懸念もあることも自立なんですが、
そういったところは今後のバランス感覚というかですね、
ここを見ていく必要があるだろうということですね。
もっともこれから大変なのは多党化、党がいっぱい出てきてですね、
今も過半数いない少数政権なんですが、
いろんな政策を実現してくれれば、
様々な党派がパズルのようについて離れてみたいな形にならないと決まっていけないような状況もあるわけですね。
そうすると高市さんも独自の殻を出そうとすると、難しい舵取りを迫られるというのは、
これはまさに女性も男性も関係ないわけですね。
ですから、どうも高市さんの政治信条とか女性というところに注目されがちなんですけれども、
これからきっちり政治を見ていけないという面ではですね、
やっぱりこの多党化というところで、高市さんのそういう評価だけでなくですね、
その状況の動いたところで各党への評価をしていかないと、
次の選挙どうするかという準備ができないということですので、
女性首相で出たということで非常に画期的ではありますけれども、
こういったことを気をつけていかなきゃいけないなというふうに感じているわけです。
そうですね。
まあ、過半数我々は与党というのも知っているわけだから、
ただ言えるのは、本当に国民のことを思い、この国のことを思い、
動いてほしいなというのは、僕個人というかみんな思っていることだと思うのでね、
その政策実現のために、要は法律を作る、法律を変えるのは国会議員の仕事ですから、
他党派でそれをうまくこの高市さんがリーダーシップを取って、
柔軟に動いてやってもらえたらなと思いますけど、
山本さん、国民民主党の玉木さんどう思いますか。
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玉木さんですね、よく言われて正解の回転寿司は一回取り損なうと二度と回ってこないよと、
こういうことが言われたんですね。
あの時、優柔不断だったんじゃないのという見方があるんですね。
一方で、私が親しいわけじゃないですけど、
知事さんに親しい人のことを聞いたことで言うと、
確かにそうなんですけど、急に総理になる覚悟があるとか言い出したとか、
いろいろありましたけど、結構そういうことは前から言ってたようで、
今、少数の政党であることは間違いないので、
結局そこで飲み込まれたくないと思ったんですよ。
これから今ちょうど多党化を迎えているので、
この多党化の中で一つのいろんなルールとかですね、
そういったやり方を確立していくのが大事ではないかと思っている面もあるんだということですので、
否定的な見方をする人も大変多いんですが、
その辺にはちょっと期待をした方がいいのかなと思っているところですね。
はい、ありがとうございました。
今日はですね、初の女性賞が迎える多党化の時代について、
毎日新聞出版社長の山本修司さんに解説をしてもらいました。
どうもありがとうございました。
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