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【歌詞】
さて、10月も今日で終わりということで、
本当に残すところ、今年も2ヶ月。
これまで熱々って言ったのに、もう何か秋の気配っていう、
なんだかよく、体もついていけないような状態なんですが、
最終金曜日ということになりますので、
この歌詞が凄いよ、今日はね、お届けしていただくということなんですが、
今日はですね、先月メンバーのお兄さんが亡くなった、
ビリー・バンバンの名曲をご紹介してくださるということです。
元サンデー毎日編集長、潟永秀一郎さんです。
潟永さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
ビリー・バンバンは、菅原隆さんと、すすむさんの兄弟寮でしたけれども、
残念ながら、9月11日にお兄さんの隆さんが亡くなられました。
81歳でした。
去年から体調を崩されて、年末に入院をして、
最後は家族に見取られての旅立ちだったそうです。
弟のすすむさんは、司教に際し、
誠実で優しく、思いやりがあり、真面目な兄でした。
日が経つにつれて兄の歩んできた人生を深く深く感じています。
本当に偉大な兄でした。兄貴ありがとう。
とのコメントを残されましたけれども、
ちなみに、お二人はですね、
ご兄弟、東京国立出身で、
たかしさんは慶応、すすむさんは青岳というですね、
もうそんなこと言いませんけど、昭和的に言うと典型的なシチーボーイ。
当初は、ビリーバンバン4人組や3人組で、
なんと、千田光雄さんもメンバーだったそうですが、
1968年、昭和43年に兄弟でようになって、
翌69年に、この曲でメジャーデビューを果たしました。
皆さんご存知、白井ブランコです。
昭和フォークを代表する名曲の一つですけれども、
家族で営まれた密葬では、息子さんがギターを弾いて、
すすむさんが歌って見送ったと言います。
悲しいけど素敵な別れですよね。
デビューのきっかけは、
バラが咲いたや人生いろいろなどの作曲家として知られる、
濱口倉之介さんでした。
歌が大好きだったお母さんの影響と、
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濱口さんと付き合いがあったお父さんのつてで、
兄弟は濱口先生のご自宅でレッスンを受ける文科生になって、
そこで生まれたのがこの曲です。
作曲はすすむさんで、
作詞は同じく文科生だった小平尚美さんという方です。
ちなみに千田さんがメンバーから外れたのは、
濱口先生とレコード会社の人が、
白いブランコのイメージに合わないとおっしゃったかららしいです。
この歌一言で言うと、かつて愛した、
おそらくは初恋の人と一緒に揺れた、
白いブランコの思い出を振り返る歌ですよね。
日暮れはいつも寂しいと小さな肩を震わせた彼女に口づけをして、
寒い夜に寄り添って、
冷たい頬を寄せたブランコ。
そんな思い出に浸りながら、
まだ壊れずにあるのなら君の面影抱きしめて、
一人で揺れてみようかしらと。
聴いている側までですね、
さっき初詩さんも始まった時、肩が揺れてましたけど、
一緒にブランコに揺れているような感覚を覚える歌ですよね。
それはフレーズの最後に繰り返される、
あの白いブランコ、白いブランコ、
というリフレインがですね、
規定とのシンクロ効果を生む、
これ実に完成度の高い曲だと思います。
ただ私田舎者なので、ブランコというとですね、
公園にある一人の家しか思い浮かばなくてですね、
だから隣で揺れているブランコの人とどうやってキスしたんだろうとかですね、
ほほを寄せ合って、
どうやってほほを寄せ合えるのとか思ってましたけれども、
ベンチのようなスタイルのブランコ、2人とか3人ですかね。
それがわかったのはですね、
この曲が大歓山の浜口先生のお宅にあったブランコからイメージされたということを知って、
あ、そうか、都会のいいお家にあるブランコってあっちじゃねえやと思ってですね、
ようやく腑に落ちました。
恥ずかしながらですね、
今回この歌詞をやるにあたって歓励すぎて知る常識でございました。
はい、よかったです。やっとわかりました。
本当ですよね。横並びでそんなことしたらものすごい曲芸師みたいな感じですよね。
そうですよね。だから随分運動神経のあるカップルだなと思ってました。
雑議題じゃないんですか。
はい、では次はこの曲です。
さよならをするために1972年、日本テレビのドラマ三丁目四番地の主題歌としてリリースされ、
80万枚を超えるヒット曲になりました。
私まだ小学生でしたがこのドラマにはまって毎週見てたのを覚えています。
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マスター書きでしたね。
作詞はドラマの主演を務めた石坂康二さん、作曲は坂田浩一さんです。
ビリー・バンバンはこの曲で紅白の初出場も果たすんですけれども、
実は最初のレコーディングの日に弟のすすむさんは自分の作った曲じゃない歌を歌うのが嫌で帰ってしまったということです。
後日仕切り直したんですが、少し不適された歌い方をしているのが結果的に味になったとも言われています。
また93年に再レコーディングされたバージョンが2年間、大分の小中いいち子のCMソングになりました。
英下回編でした。
では歌詞です。
この歌、実は歌詞のワンフレーズをどう読むかで全く違った意味になります。
それは2番のあの日知らない人が今はそばに眠るという歌詞で、
あの日知らない人が誰なのかって変わるんですね。
まず素直に読むと以前は知らなかった人、つまり出会っていなかった人ですね。
すると過ぎた日の微笑みや悲しみも、風に残した過去の冷めた愛の言葉もすべて、
昔の恋人との思い出で、今そばに眠るのは新しい恋人。
かつてあんなにも愛した人がいたけど、通り雨に濡れて晴れ渡った後の風に吹かれるように綺麗に捨て去って、
昇る朝日のように今は君と歩くよ、という決意の歌になるんですね。
昨日までの僕は枯れた花のようだったけれども、今は咲いているよ、愛が芽生えているよ、と。
元彼女との思い出をですね、みんな君にあげると言われても困るんですけど。
これは彼女を愛したくらいの深さで君を愛そうと自分に言い聞かせているんでしょう。
ではもう一つの読み方、それはあの日というのを出会った頃と読む場合で、
出会った頃には知らなかった人、つまり変わってしまったあなたとなります。
すると見える風景は全く違って、長く付き合っていた彼女に過ぎた日の微笑みも悲しみもあげるよ、と。
今のあなたにはきっとわかるはずもないけれど、愛の言葉はもうすっかり冷めてしまったという別れの歌になります。
お別れじゃん。全然違ってきますね。
思い出は美しく忘れがたいけれど、雨に打たれて風に吹かれるように綺麗に忘れられる日を夢に見ていると。
で、昇る朝日のようにその思いを胸に抱いて今は君と歩く。
そして白い扉を閉めて別れを告げて優しい夜を招く穏やかな夜を迎えたいという決意になるんですね。
何も知らずに横に眠る彼女がかわいそうになりますけれども、
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こちらもあるあるで、男女を置き換えれば定年退職後に突然奥さんから離婚届を突きつけられる今時の歌になりますね。
ある日突然と思うけど実はずっと前から。
みんな思い出は君にあげるって言われてですね。私も気をつけようと思ってます。
でもそういう解釈にも。
そうですね。
多分前者普通に読んだ方なんだろうと思うんですけれども、ただ後者の読み方もできる。
では最後はこの歌です。
また君に恋してる2007年にリリースされた歌になりましたよね。
作詞は松井五郎さん。
作曲はミリー・バンバンのバックバンドメンバーでもある森正明さん。
坂本ふゆみさんのカバーバージョンもあって、こちらは翌2008年から飯子のCMに使われて。
ヒットという意味で言うと、こちらの方がオリコンチャートでトップ10入りするのはドロングセラーになりました。
さて歌詞ですが、私は個人的にですね、小田一雅さんの確かなことと並んで熟年夫婦の夫の懺悔の歌だと思ってます。
良ければ後で確かなことと続けて聴いてみてください。
では歌詞を言います。
この歌冒頭が出色で、まるで映画の1シーンのように映像が浮かび、登場人物の関係性までここまででわかります。
いつも言いますけれども優れた歌詞の典型ですね。
旅先なのでしょうか。霧が立ち込める窓の外から柔らかな朝日が寝室を満たして目覚めると、横で眠るのは長く同じ時を過ごしてきた人です。
愛おしさから初めて一緒に朝を迎えた日のようにそっと頬に手を触れます。
するとその穏やかな寝息から安心しきってくれている思いが伝わって歩んできた日々が報われた思いがするんですね。
ここまでわずか45文字なんですよ。歌詞で言うと。
すごいですよね。
そうして風に散った花も季節が巡ればまた咲くように今のあなたも美しいと今までよりも深くまた恋しているよと見つめています。
でも水木さん的には思っているだけじゃダメなんですよね。
言ってくれないとわからない。
わかんないですよね。
態度で示してくれているのかもしれませんけどね。
ただ私がこの歌を懺悔だと思うのは次の歌詞です。
若かっただけで許された罪って何をしたんでしょうねこの人。
今はこんなにも穏やかな時ですが残った傷にも日が滲んでいます。
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かつては幸せの意味に戸惑う時もあってそれでも二人は気持ちをつないでいたのはきっと横に眠る人の優しさゆえだったんでしょう。
いつか雨になくした空も涙ふけば虹もかかるよって。
お前が言うなよって話なんですけど。
お前がやらかしといてってことですか。
でも長い月日を経てそのかけがえのなさその人のかけがえのなさに改めて気づいたからまた君に恋してる今までよりも深くなんですね。
私もそうですけれども思い当たる皆さんはですねぜひパートナーに感謝の思いを伝えましょう。
寝覚めたら隣にいるはずの人がいなかったということにならないですね。そうすると違う歌になってしまいますからね。
ということで今日はビリー・バンバンさんの名曲3曲をお届けしました。
改めて菅原隆さんのご冥福を祈ってそれからすむさんのご活躍を願って今日は閉じたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今日はビリー・バンバンさんの名曲3曲をこの歌詞がすごい解説していただきました。
元サンデー毎日編集長ガタナガシュイチロウさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。