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この時間はZoom Up、毎週木曜日は科学なんですが、今日は第104代総理大臣に選ばれました自民党の高市さなえ氏、日本の県政史上初の女性総理ということで、今日はこのニュースにZoom Upしていきます。
毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。元村さん、おはようございます。
おはようございます。
いろいろ総裁になってから総理になるまでの間、駆け引きが与野党でいろいろありましたけれども、結局は日本維新の会との合意に達し、そして総理大臣に高市さんが指名されましたね。
政治は筋書きのないドラマですよね。
今日は女性初の首相に注目してお話をしていきたいと思います。
当選10回のベテラン議員ですから、もちろん自民党総裁を狙うだけの権利もありますし、総裁になれば当然首相も狙うということだったのでしょう。
3回目の挑戦で自民党総裁に選ばれたということでした。
尊敬する人がマーガレット・サッチャーさん。イギリスの首相だった人ですね。鉄の女。
高市さんも鉄の女に憧れてということなんでしょうか。
早速その就任会見では、強い日本を作るために絶対に諦めないと言って、
早速いろいろ指示を各閣僚に出していました。
その中から気になることを言いたいんですけど、
一つは、法務大臣に旧姓の通称使用拡大を法制化するようにと指示したそうです。
世の中は、石破さんまでは選択的夫婦別姓を法律にしようという動きがあって、今はなってないんですけども、
つまり選択的夫婦別姓ではなく、夫婦同姓を前提として、女性が旧姓を使えるように法律化するという話なんですね。
別姓を望んでいた人からすれば、交代ということになります。
高市さんご自身は、ずっと総裁選の前から、夫婦別姓には反対ですと明言していましたし、
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それから今回日本維新の会と連立合意しましたけれども、
この連立合意書にも、夫婦同姓の原則を維持しつつ、通称使用の法制化を目指すと明記されていますので、
この筋道で高市さんは行くのであるということを早速態度で示したということですね。
もう一つ気になるのは、厚生労働大臣に対して、残業の上限規制の緩和を検討するように指示しています。
自民党総裁選の時にも、「働いて!」って5回言ってました。
印象的ですよね。
馬車馬のように働いてもらいたいと衆議院に言ったというのが、
過労死の遺族などから批判を浴びています。
もちろん働き方改革で関連法ができてから、数年経って見直しの時期にあるということは間違いないことで、
人によっては上限があるために思う存分能力を発揮できないと言っている人もいるんですけれども、
このあたりのいきなり高市カラーが全開という感じになっていて、
これはどうなるかなと思っているのですが、どうですか。
僕はちょっと賛成のところもあるんですよ、そこに関しては。
やっぱり日本の人口も減っていって、働く時間まで制限されると生産的な部分がどんどん下がっていくなという懸念もあって、
働きたいと思っている人に関して心身の健康が維持されるのが大前提なんですけど、
そこを緩和する部分は考えてほしいなというところもあります。
私は、
たぶんいろんな意見があると思います。
やっぱり心身の健康を保てるように働ければいいんですけど、
それが脅かされるようになっていくとちょっと心配だなと思います。
ともあれ首相という日本の政治のトップの言動というのは、
とかく注目をされるということだと思います。
彼女の政治家としての国家観とか価値観について、今私が批判することは控えますけれども、
女性首相だから女性に優しい政治をしてくれるかということに関しては、高市さんは違うだろうなと思っています。
彼女が個人的な思いをひとまず封印して、首相としてどう立ち振る舞いをするかというのに私は注目しているんですけれども、
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今回の高市さんの首相選出を見てて確実に言えるのは、
本当に様々な場面で、女性がリーダーなんだっていう存在感を国内外に示す。
つまり景色が変わるっていうことの今後の影響なんですね。
もちろん日々のニュースで高市さない首相が、それから閣議でも真ん中に座ってるとか、
閣僚の写真でも前列が3人の女が。
やっぱりああやって景色が変わってくることから、何が変わってくるかなっていうところに私はちょっと注目をしています。
期待感というものは凝り上がってくる。
若い世代、子どもとかも、女性が総理なんだっていうのがスタンダードになっていくというか、
男しかなっちゃいけないっていうわけじゃないんだっていうね。
だからいわゆるデフォルトが変わるっていうことですね。
日本のジェンダーギャップ指数、男女平等が遅れてるっていうのも都に有名で、
2025年時点、今年でも148カ国中118位なんですね。
もちろんG7の中では最下位。
これ足引っ張ってるのが政治分野と言われてきました。
衆院議員の女性議員比率も183カ国中142位ということで、
ここはもういかんともしがたいというところです。
ちなみに男女平等が一番進んでいるというのがアイスランドなんですけれども、
こちらは16年間ずっとトップなんですね。平等度が。
現職の大統領も今女性です。
ちゃんとデータがあっての1位とか最下位とかそういうことになるんですけども、
アイスランドだって自然とそうなったわけではないんですよね。
ちょうど50年前の1975年にアイスランド中で女性がストライキをしたんです。
例えば働いている人は会社に行かない。
電話交換所みたいな公的な仕事をしている人も仕事を休む。
お家では家事を放棄するというような女性運動が高まって、
そしてその社会の人たちが女性の人たちがいないと社会は回っていかないと。
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痛感したっていうのがきっかけなんですね。
自分たちで行動を起こして獲得した権利。
そういうことですね。
男女平等度で2位のフィンランドは、
もう今お辞めになってますけども、
世界で最も若いトップ、34歳でマリン首相という人が着任したので話題を呼びましたし、
3位のノルウェーも2013年から21年は女性首相でした。
やっぱり政治を動かしていく中に、
男性ばっかりの視点じゃなくて女性の目が入ってくるというのは、
私はとても重要なことだと思います。
今まで日本で一番首相に近かった人、
女性議員はドイ・タカコさん。
そうですね。
マドンナ先輩。
忘れもしない1989年、マドンナ先輩の中核にいた人ですね。
マドンナ先輩って名前がまたすごいのですかね。
確かに。
あの時は当たり前でしたけどね。
ドイさんはあの時に参院では首相指名を受けてるんですね。
衆院の優越ということでカイフ・トシキさんが首相になりましたけども、
あの時が一番肉薄した時でした。
その後は小池百合子さんが自民党総裁選に出るとかですね、
野田誠子さんとか上川陽子さんなんかも首相、
総裁選には挑戦してますけども、かなわなかったということです。
今回そうやって高井さん3度目諦めなかったっていうところも、
一つの要因になってると思うんですけれども、
街の声なんか聞いてると女性首相だから、
女性がどうこうどうこうっていう期待の声も聞かれるので、
それ意識しないようにしてるのかもしれませんけど、
やっぱり期待はしちゃいますよね。
そこに対する期待も大きいと思いますけどね。
現状を変えてほしいっていうね。
その辺りをちゃんと汲み取って、
賢明な女性じゃなくて、賢明な首相として、リーダーとして、
国を運営、舵取りをしてもらいたいというところで、
今日はやめときましょう。
わかりました。
高井さん支える周りにも女性がまたもっと多いと、
いろいろ変わっていく期待もさらに高まるんでしょうけど、
割と周りが男性がバタッといってるからね。
その辺りがどうなんでしょうか。
主案に期待したいところではあります。
本村さんありがとうございました。
この時間は毎日新聞客員編集員の本村幸子さんでした。
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