占いの紹介と目的
おはようございます。
4月28日月曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いやちょっとした悩みを感じた時、何か考え方のヒントが欲しい時、この配信があなたの心を照らすきっかけになれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
この配信は筮竹を使って占っています。
筮竹の音の部分は飛ばして聞いて大丈夫です。
タイムスタンプをつけてありますので、気になるところ、お好きなところから聞いていただけば嬉しいです。
改めるよう、よろしくお願いいたします。
今日の占的です。
占的とは占う内容のことを言います。
占う的と書きます。
今日の占的は、
今日大切にすべきことは何でしょうか。
占います。
解説の一つ目、示された結果全体の説明です。
内卦が沢、外卦が雷。
こちらは雷沢帰妹。
雷沢帰妹の意味は、
堅破りな結婚。
この雷沢帰妹というのは、結婚のことを示している卦なんですけども、
イレギュラーな、イレギュラーというか堅破りな結婚のことを示している卦なんですけども、
内卦の沢は、人間に示すと少女、幼い女の子を示しているんですね。
まだ未熟なもの。
外卦の雷というのは、長男。
少女が年の離れた男に嫁ぐというような意味を持っている卦なんですね。
それで、堅破りとかイレギュラーという意味を示しているんですけども、
内卦の沢は、少女、幼い女の子を示しているんですね。
まだ未熟なもの。
内卦の沢は、長男。
少女、幼い女の子を示しているんですけども、
内卦の沢は、長男。
少女が年の離れた男に嫁ぐというような意味を持っている卦なんですね。
それで、堅破りとかイレギュラーという意味を示しているんですけども、
ただ、それはダメだよという卦ではないんですね。
世間的にはイレギュラーだとされているものだけども、
世間的なものというか、常識とかにとらわれず、
周りにどう見られているかというよりも、
自分自身がどう感じているかとか、
完璧な手順、正式な手順を踏まなくても、
きちんと心のつながりというんですかね。
それがあればいいよとか、
今ある形を大切にするというよりも、
これから育てていく関係とか真心というんですかね。
そちらの方が大切だよと。
表面的な見た目の正しさにとらわれず、
不完全でもいいから、
本質をちゃんと大切に育てていきましょうねと示している。
というわけでございます。
不完全でも進むことの大切さ
解説の2つ目、示された爻のお話です。
1個の卦に爻が6個あります。
この雷沢帰妹いう1つの物語、1冊の本だとしたら、
第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
絵器の世界では、第1章にあたるところを初爻と言います。
そこから時間がたって話が進んだものを二爻、
同様に進んだものを三爻、四爻、五爻と進み、
一番最終段階を上爻と言います。
1個1個の爻にも意味がついています。
その意味を爻辞と言います。
初爻の爻辞。
正妻の介添として嫁ぐ。
足が悪いのに歩き出す
行けば吉。
この雷沢帰妹自体が結婚のことを示している。
型破りな結婚のことを示しているので、
この正妻の介添、今で言うと何て言うかね、
側室的なことを示しているんですね。
これは正式な形ではないよと、
理想的な形ではないよと、
だけども不完全な形でもそのまま行動する。
世間の常識とか理想というものにとらわれずに、
現実的な道を選ぶということ。
完璧じゃなくてもまず動き出すこととか、
きちんとしたルートというんですかね、
モデルケースというんですかね、
一般的な道というんですかね、
そこから外れることを恐れずに進みなさいよと、
こうあるべきですという姿にとらわれたらいけないよ
ということを示しているんですね。
これは直接的に側室がいいよというものではないんです。
誤解を恐れずに言うと。
この卦が示していることは、
不完全でも今の状態で進んでいきましょうね
ということを示しているんです。
何かその、理想的なタイミングとか条件とか
そんなものじゃなくても、
そういうものを待っててもダメだよと
待たずに今あるものを生かして進みなさいよと、
周りの評価とかこうあるべきですよというものに
こだわっちゃいけないよと、
自分がいいなと思うところを進みなさいよということ。
完璧じゃなくていいので自分の気持ち、
心から生まれたもの、そこを大切にしていきましょうと
示しているそのような爻辞でございます。
爻辞をそのまま読んでいくととてもじゃないですけども、
易ってそういうものなんですよね。
実際に昔からあるものなので、
その時の言葉で書いてあるんですけども、
実際に古典とかもそうですもんね。
昔と今と違うことなんてたくさんある。
でも昔と書いてある言葉をそっくりそのまま文字通り
解釈するのではなく、
今の時代に合わせた読み解き方をする。
これが易の面白いところの一つかなと思っておりますが、
そのような爻でございます。
解説の3つ目、読み取った結果です。
今日の占的は、今日大切にすべきことは何でしょうか。
示されたのが、雷沢帰妹の初爻。
この雷沢帰妹は、完璧でない状態でも、
今いる場所から自然に自分がいいなと思ったように
歩き出せばいいよということを伝えているわけなんですね。
もっときちんとしなければ、もっと完璧にしなければ
正しい手順を踏んでこうでなくちゃというような気持ち。
そういった気持ちにとらわれずに、
今の状態で今できることを進んでいけばいいのかなと
いうことを示しております。
行動するにしても、自分の中でこれでいいって
自分で自分に思うことですかね。
その中で周りのこと、いろんな形やら、理想像とか
自分が勝手に作って、頭の中で思い描いている理想像とか
そういったものもあっても、そこは気にせず
自分自身の思うこと、進むことですかね。
この初爻は、正しい手順を踏まなくても
自分がこれだと思うこと、自分ができることを進んでいけば
よいというふうに示しているんですけれども
周りの目とか、決められた進む手順というんですかね。
そこを気にしすぎないこと、自分ができることを
一歩ずつ積み重ねていきましょうというところですね。
今日は焦らず、比べず、今現在というか
今の自分を知った人も見つめていくことですかね。
そのように読み取りました。
今日はこのような占的を選んだのは何かというと
今日自分の娘の誕生日なんですよね。
誕生日の中で、実際のお祝いは
今日ではなくて明日するんですけれども
誕生日だからこうしなければいけないとか
自分は母親だからこうあらなければならないみたいな
そういった形じゃない何かを知りたかったから
この占的を選んだというのもあったのかもしれないですね。
子どもの誕生日に、子どもが元気でいてくれることに感謝しながら
自分自身を見つめていくこと。
そのように取り組んでまいります。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
易占は行動の指針となるもの。
あなたの心が少しでも軽くなりますように祈っております。
週の始まり月曜日。
巷ではゴーデンウィーグですね。
あなたはいかがお過ごしですか。
今日もあなたが大切な人と一緒に
美味しいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。いってらっしゃい。