配信の始まりとテーマ
おはようございます。
7月26日土曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は、
易占で解消することができますよ、とお伝えしている地ャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、
何か考え方のヒントが欲しい時、
この配信が、あなたの心を照らすきっかけになれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
普段はこの配信、筮竹を使って占っております。
筮竹の音が入るんですけども、
今日は外でおります。
道具が手元にない状態なので、
筮竹を使わずに、今日は数を使って占います。
また、いつものようにタイムスタンプを付けてあります。
気になるところ、お好きなところを聞いていただけば嬉しいです。
改めてよろしくお願いいたします。
はい、では、今日の占的です。
占的とは占う内容のことを言います。
占う的と書きます。
ちょっとネット、ネットというか、Xを見ていていろいろ思うんですけども、
やっぱり自分、何て言うんですかね、
自分の言葉に自信がない方ってすごくたくさんいらっしゃるんだな、
改めて気づきまして。
だけども、私は、
発信力だとかフォロワー数とか、
インプレッションとかっていろいろありますけども、
でも、そういう数字より大事なことは、
もっと他にあるんじゃないですかってことは、
私はすごく思ってるんですよね。
正直な話、インプなんて、
トレンドワードを使えば伸ばすことだってできますし、
ちょっとそれと別の話になっちゃうんですけども、
私が思ったこと。
では今日の占的。
小さな一言をどう伝えれば届きますか。
いただきます。
今から数字を三つ言います。
5、8、12
まず5、乾兌離震巽、これは風なので、
内卦は風です。
次に8、8は、
乾兌離震巽渙艮坤、
なので、地
外卦は地です。
12、12、6で払うと、
あまりゼロなので、これは上爻。
はい、解説の一つ目。
示された結果全体の説明です。
内卦が風、外卦が地
こちらは、地風升
地風升の意味は、大地の上を自在に吹く風。
イメージで言うと、この地、
地の中の地中に入っているのは、
種が芽を出して、大地を破って育つイメージです。
この風が大地を自由に吹き抜けるように、
ずっと自然に動いていく、
上昇していくというものです。
これは、種が芽を出して出てくるように、
無理やり押し上げるのではなくて、
柔軟に伸びていくところ。
種が芽を出す時も、
これは急いだって仕方がない、
焦らずじっくりといくところ。
例えば、基礎を大切にするだとか、
状況に応じた柔軟な対応が、
とよく言われているのですが、
進むというのは、人を押し抜けて
ゴリ押しして進むものではなくて、
周りとのバランスの中、
じわじわと自然の流れの中で、
芽を出すように進んでいくよという、
そんな力があるよというのが、
地風升です。
解説の二つ目に示された爻のお話です。
1個の卦に爻は6個あります。
この地風升を1冊の物語の本だとしたら、
第1章から第6章まであるのを
イメージしてください。
易の世界では、第1章にあたる物を
初爻と言います。
そこから時間が経って話が進んだ物を二爻、
また同様に進んだ物を三爻、
四爻、五爻と進んで、
一番最終段階の6番目を上爻と言います。
1個1個の爻にも意味がついております。
その意味を爻辞と言います。
上爻の爻辞。
上ることに焦って目が眩み、
消耗する。
うーん。
良い悪いという言い方ですが、
正直、あまりよろしくないところです。
上に行きたいというのは、
その意欲ばかりで、
暴走している。
それは、
自分の器以上の物を
目指しすぎです。
そこで、
下手に焦って、
言葉の力を信じる
目が眩んで、
エネルギー消耗してしまいます。
もっともっとやらなきゃ。
もっとやらなきゃ。
やらなきゃと求めるうちに、
今あるものさえもダメになってしまう。
というリスクがあります。
無理に
上を目指さず、
今いる場所をしっかりと見ること。
人生が上がる時もある。下がる時もある。
と踏み出す。
焦りを
焦る。
焦る気持ちをなくしていこう。
と。
今現在の現状を受けて、
行きましょう。
本当は、
地風升は
少しずつ上がっていく。
でも、
これが最後の上爻だと、
もっと上に行って、
急ぎすぎてしまって、
本来のペースではなくなってしまう。
無理に上ろうとしないでね。
今ある場所を、
一生懸命丁寧にやりなさい。
そのような声でございます。
解説の三つ目。
読み取った結果です。
三つ目。
小さな一言をどう伝えれば届きますか?
示されたのは、
地風升の情報。
正直なところ、
伝えたい、
届かせたいという気持ちが、
強すぎるのではないか、
と示されています。
でも、
焦っちゃダメですよ。
今現在の場所、
今の言葉、
それ自体に意味があるんだということを、
自分のために無理して、
もっと高く目指す必要はない。
今自然に出てきた言葉を、
自然にそのまま出すこと。
それが一番大切ではないのでしょうか。
無理に届かせようと、
力を込めすぎてはよくない。
自然に言葉を、
放っておくような、
そんなところが大切だな、
ということですかね。
言葉というもの、
自分が言葉を出すのは、
人ですけども、
相手次第なんですよね。
そういった結果は、
期待しないで、
自分はこの言葉を、
書いたんだ、ポストしたんだ、
世に出したんだと、
そういう気持ちで終わらせるところ。
また、人に言葉を届ける前に、
自分自身にも小さな言葉を、
それが自分自身の心の、
余裕というか、
言葉にあまり過度な期待をしない、
無理な重みを乗せないよって、
それが大事じゃないか、
と示されております。
この地風升の上爻を、
焦りすぎたら、せっかくのことも、
ダメになってしまうよってことを、
示してるんですね。
言葉ってのは、
誰の言葉でも最初から力があるんですよね。
だけど、
それを無理に届けようとしたら、
言葉は逆に不自然なので、
伝わりにくくなってしまうのではないのかなと、
この地風升は本当に、
土の中の目が、
種が目を出す、
そういった卦なので、
小さな種を土にそっと置く感じ、
そのイメージで言葉を差し出す。
土に置いて、
目が出るかどうかは、
時間と相手次第。
だけども、
自分の言葉の種を土に置いた、
その行動自体が届くための、
一番最初に大切なことではないのかなと、
そのように読み取りました。
このスタエフにしても、
あるいは他の、
私が今回他の方のポストを見たのは、
Xの話なので、
Xの話に限定されちゃうかもしれないですけども、
皆さんやっぱり、
発信することに重きを置いている。
やっぱりどうしても、
自分の言葉って周りに届け届けって、
もちろんそうですよね。
届かせることの目的として、
発信しているんだと思うんですけども、
でも、その言葉っていうのは、
見えなくても、
誰かに、
誰かの心の中の地面っていうんですかね、
それは必ず届いているんだよと、
地面の中にその種が。
だけども、それはもう、
種を蒔くだけ蒔いたんだから、
後は焦らなくてもいいし、
押し付ける必要もないよと、
ただ種を、
そっと自分は置けばいいんだなと。
あとはもう、
言葉には十分に力がある。
そう思って、
そう思って、
言葉をそっと土に置くこと。
そのように、
読み取りました。
易晶は行動の指針となるもの。
あなたの心は少しでも軽くなりますようにと祈っております。
はい、土曜日。
土曜日。
私全然気づかなかったんですけども、
巷ではゴーデンウィークの始まり
なんですよね。
ゴーデンウィークって、
今年は意識していないのに、
全く気づかずに、
ちょっと、
外れてしまっているんですけども。
あなたはいかがお過ごしですか?
今日もあなたが大切な人と一緒に、
おいしいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。
いってらっしゃい。