日常の新たな視点
おはようございます。7月2日水曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は、 易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、 何か考え方のヒントが欲しい時、
この配信が、あなたの心を照らすきっかけになれば嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。
はい、このチャンネル、実際に筮竹で占った部分と、 結果の解説部分、すべて含めてお話ししています。
それぞれタイムスタンプをつけてあります。 お急ぎの方は、解説部分の3番、読み取った結果からお聞きください。
はい、今日の占的です。占的とは占う内容のことを言います。 占う的と書きます。
昨日から4月、新年度始まりましたけれども、 もしかしたら、朝起きて今日も同じルーティーン、
昨日と変わらない、そんな風に思っていらっしゃる方いませんか?
少し視点を変えるだけで、毎日は新しくなれます。
水曜日、いつもと変わらないような日常に、 何か新しい空気を取り込むきっかけになればと思って、
この占的を選びました。
信頼できる人との関係
はい、今日の占的です。
また、いつもの日常を新しくするには、 どうすればよいか占います。
内卦は、雷です。
兌、外卦は、沢です。
三爻です。
はい、解説の一つ目。 こちらは示された結果全体の説明です。
内卦が雷、外卦が沢。
こちらは、沢雷随。
沢雷随の意味は、人についていく。
この沢雷随の随は、従うという意味なんですけれども、
喜びや楽しみがあってついていくよということを示しているんですね。
易は人間で示すことができるんですけれども、 この雷っていうのは、男の人を指すんですね。
長男、勢いがあってぐんぐん進んでいく若い男性なんですね。
沢は少女、若い女の子、妹ですね。
を示しております。
おしゃべりで楽しいことが好きな年の若い妹。
本来なら長男が妹の上に立って教えていく、導いていく、 そういう立場なんですけれども、
上下逆になっているんですよね。沢雷随で。
そこにただしたがってついていくというのではなくて、
妹の振り回されながら、長男が喜んでついていっている。
そういうことを示しているんです。
この卦は一人で爻くのではなくて、誰かと一緒にやりましょう。
自分がその先頭に立って進んでいくのではなくて、 誰かについていく、下がってついていく。
そういうことを示しております。
ただ大事なのは、誰についていくか。
例えば職場でしたら、若い妹どころでも年下の上司に従うのは、
何か不本意だったとしても、それが会社の決まり、組織の判断、 それだったら素直に従うべきですよ、と。
そんな意味を持つ卦でございます。
解説の2つ目、さらに細かい部分の説明です。
1個の卦の中に甲が6個あります。
この沢雷随を1つの物語だとしたら、 第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
第1章にあたる最初の部分を、えきでは諸爻と呼びます。
そこから時間がたって話が進んだものを2爻、 また同様に進んだものを3爻、
そして4爻、5爻、一番最終段階を上爻と呼びます。
1個1個の爻にも意味があります。
その意味を工事と言います。
言ってみれば、章のタイトルみたいな感じですね。
では、3爻の工事。
立派な人に従っていれば、 つまらない人と関わらずに求めたものを得る。
これは立派な人というのは、信頼できる人ということですね。
信頼できる人と組んでも大きなことを 成し遂げることができますよと。
その一方、つまらない人というのは、 昔からあるくされ縁ですね。
あまり良くないということですね。
くされ縁は消えていく。
信用できる人についていったら、 一緒に楽しめる関係になることができますよと。
ついていく立場として、ただ誰についていくかを選ばないと、
良かったなとかに連れていかれる。 そういったことを示しているんですね。
その中でも協調性がすごく大事だよと。 強引な言い方はダメですよというもの。
新しい風を取り入れる方法
だけど、自分の力とか自分の貢献というんですかね。
自分はこんだけしたよとかって、 そんなふうに思い上がっていると、
肝心な人間関係が悪くなったり、 周りから厄介を持たれてしまう。
そんなことでございます。
解説の3つ目、良いとった結果です。
今日の選択、またいつもの毎日を 新しくするにはどうすれば良いでしょうか。
示された卦は、たくらい髄の3項。
この卦は誰についていくかがテーマなんですね。
特に3項は、信頼できる人との関係を深めることで、 大きな飛躍が得られることができますよと示しているんです。
この毎日を新しくしたいというふうに思う一方で、
これまでのやり方とか形とか習慣とか、 そういったものにこだわりすぎていたのかもしれないですね。
だけどその原因は、周りの環境ではなくて、 自分だけでなんとかしようと思っていた気持ち。
じゃあどうすれば良いかと。
この3項は、信頼できる人についていくことを示しているので、
まずは自分が信頼している人、尊敬している人、 その人の真似をすることですね。
朝のルーティンとか時間の使い方、一部でも取り入れてみること。
そうすることで自分の周りから良い運気が流れ込んできます。
そして誰と一緒にいると自分の心が整うか、 そこをしっかりと見直すこと。
毎日自然体でいられる相手。
無理せず安心して良い会話ができる相手を思い出してください。
その人との時間が新しい毎日のきっかけになります。
そして、誰かについていくというところなので、
自分が主役ではなくて、 自分が支える側に意識して回る爻動をしてみること。
自分が主となって動くよりも、 誰かの役に立つという視点で動くと、
世界がぐっと変わります。
それによって新しい思いがけない、 そんな変化が始まります。
この企いづいという家は、
人の力を借りる勇気、そしてまた謙虚に従順に従っていくことが 大切だと示しているんですね。
毎日会話を変えようとしなくても大丈夫なんです。
毎日を変える時というのは、誰と一緒にいるかということ。
毎日誠実に過ごしていれば、 自然と良い人を引き寄せることができます。
そしてその人との関わりが、
いつもの毎日を新しい風に入れてくれる、 そんなきっかけになります。
いつもの毎日を新しくするには、 誰かと歩調を合わせること。
そこから始まります。
自分自身の力だけで頑張るのを少しだけやめてみて、 信じられる人のことを思ってください。
そして少し歩調を合わせること。
そうすると、いつもの毎日が新しいものになります。
新しくってガラッと大きく変わるのではなくて、 少しずつ少しずつ変わること。
今日は信頼できる人を見つけて、 その人についていくこと。
意識してみてくださいね。
そのように読み取りました。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
易占は爻動の指針となるもの。
あなたの心が少しでも軽くなりますようにと思っております。
水曜日
水曜日、あなたはいかがお過ごしですか?
今日も私は祈ります。
今日もあなたが大切な人と一緒に美味しいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。爻ってらっしゃい。
