言葉の出にくさ
おはようございます。
5月27日火曜日、川小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いやちょっとした悩みを感じたとき、この配信があなたの言葉を見つける時間になれば嬉しいです。
配信中、実際に筮竹を使って占っています。
筮竹の音の部分は飛ばして聞いていただいて構いません。
タイムスタンプを付けてありますので、お好きなところからお聞きください。
それでは今日もどうぞよろしくお願いします。
はい、今日の占的です。占的とは占う内容のことを言います。
最近言葉が出にくいなと感じることが増えてきたんですよね。
認知症とかそういうところではなくて。
何か伝えたい気持ちっていうのはおそらくあるんですよね、自分の中に。
だけどいざ言葉にしようとすると何を伝えたかったんだろうってわからなくなってしまうんですよね。
話したいのに言葉が止まってしまうこと。
何か言葉を届けたいな、伝えたいなって思うのに。
だんだんだんだんとそれが何だったんだろうって。
そういう感覚をちょっとどういうふうにすればいいのかなと思って。
今日はこんな問いを立てました。
今日の占的。
伝えたいことがわからなくなった時、何を思い出せばよいでしょうか。
雷天大壮の解説
占います。
内卦は天です。
外卦は雷です。
解説の一つ目、示された結果全体の説明です。
内卦が天、外卦が雷。
こちらは雷天大壮。
意味は大いに盛んな勢い。
天の上に雷があってすごく粋盛んな様子を表しているんですよね。
とっても勢いが強いよっていうの。
易は陰と陽で表すことができるってお話、昨日もしていたんですけれども。
この雷天大壮は6個あるうちの四爻が陽の強い力があるんですよね。
とても進んだり、何か広がるとか大きくなるとか発展とか、そんなとっても力強い卦なんですね。
この陽の勢いでガンガンガンガン進んでいって、
陰を押し合っていくぞという卦なんですけれども、
ただ、易っていうのはあくまでも陰と陽両方が大事なんですよね。
よく陽がポジティブで陰がネガティブでネガティブはダメなもんだみたいな風潮があったりするんですけれども、
陰も陽もどちらも大事なもの、どちらも対等に必要なものだっていうのがこの易の考え方なんですよね。
なので陽の力が強くて陰を追いやっちゃうぞっていう、そんな勢いに任せてはダメですよっていうところがあるんですね。
勢いがあるときこそ一歩引いたり抑えたり、ちょっと慎んで参りましょうねと。
暴走してはいけませんよと。
進んでいくとき、勢いの合うときに一変ちょっとそのままでいいのかなって、考え直しましょうねって気をつけてねと示している卦でございます。
はい、解説の2つ目、今度は口語のお話です。
1個の卦に口語が6個あります。
この雷天大壮を1つの物語で1冊の本だとしたら、第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
易の世界では第1章を初行と言います。
最初の章、そこから時間が経って話が進んだところを二爻、三爻、四爻、五爻と進み、一番最後の状態を上爻と言います。
今日は五爻で、五爻の意味はオスの羊を見失うが悔いはない。
このオスの羊を見失うというのは損失ですね。
ただ悔いはないというので、それは必要なことなんですよね。
無理に追いかけなくていいよってこと。
1点目は損切りですかね。
何か間違った道に気づいたんだったら、一遍引き返して軌道修正すればいいですよってこととか、
あと損失の細かいことには気にしないで、自分のペースで進むことが大切だよとか。
また、見失うが悔いはない。
全てを完璧に全部手に入れていかなくてもいいですよっていう、本当にこれが損切りってところですよね。
長い目、大きな視点で見れば、それも前に進むための通過点でしかないんだよっていうところを示しているんですよね。
別に益にこだわらず、進んでいく時って途中で見直したりして、
これちょっとやりすぎちゃったな、これうまくいってないなとかって、
そんな時にまた軌道修正ってできるんですよね。
自分が正しいと思う方向にもう一回進んでいったら、そうすることによって悔いはない、後悔はないですよと。
羊を見失うのは損失ですよね。
損失があっても、それを無理に取り返そうとしなくても、そのままでも自分の軸というんですかね、道筋というんですかね、
そこに戻ることが一番いいですよっていうことを示している、こうでございます。
自己反省と行動の指針
はい、解説の3つ目、読み取った結果です。
今日の占的は、伝えたいことがわからなくなった時、何を思い出せばよいでしょうか。
しみさえだけは、来店体操の午後。
何か最近、スタエフの録音もそうなんですけども、結構時間がかかるんですよね。
言葉にしたい思いはあるのに、それが何だったのかなってわからなくなってしまう。
伝えること自体が怖くなったわけでもないし、おっこになっているわけでもないんです。
でも、いざ収録しなきゃって向き合うと、書けなくなったり話せなくなったりするんですよね。
聞いてもらうことを意識してしまっている。
そんなちょっともどかしい思いをしながらも、今日このような占的を挙げました。
この来店体操というのは、すごく勢いのある状態なんですよね。
その中でも、オスの羊を見失うというところは、自分でも気づかない間に走りすぎてしまった結果、
すごく大切にしていたものの形というか輪郭というか、それが曖昧になってしまっているという状態を示しているんですね。
また、午後は損失があっても悔いはないというふうに続いているので、
途中で何か分からなくなったり見失ったりなくしたりしてしまっても、
またそこでもう一度、自分の本当の道は何なんだろう、自分がしたかったことは何なんだろうということを確かめれば、
それは間違いじゃなかったよということを示しているんですよね。
この言葉が出ないという状況というのも、そうやって長い目で見ると道筋の一つではあるんですよね。
今日も3つ言います。
まず、自分の思いつく言葉を伝えるつもりもなく書き出してみること。
誰かのためではなく、自分自身のメモとして頭に浮かんだことを言葉にしてみる。
綺麗な言葉とかそんなこと全然何も意識しないで。
次に、発信しなきゃという気持ちを一辺ちょっと置いておくこと。
届けることを目的にしない。
そうすることで自分の中の本当の気持ちというのかな、それが見えてくることがあるのではないのでしょうか。
そして後は、逆の視点で今の自分を受け取りたいことが、それは何かなと考えてみたこと。
誰かに届けたいわけではなくて、自分が今欲しい言葉、自分が欲しい一言を書き出してみること。
この雷天大壮というのはすごく進む力がめっちゃ強いよということも表しているんですね。
ただその中でもこの午後というのはちょっと振り返ることを示しているんですね。
迷いの地点を表してと言えばいいのかしら。
勢いがあるからこそどこかで自分自身の軸って表現もちょっとどうかな、自分の心というんですかね。
自分の思いというか、それを見失ってしまうことがある。
そんな時こそ一歩引きましょうねと。
自分がどうしてこうやって発信をしようかなと思っていたことを思い出してみましょうねと。
この午後はもう損切りを示しているんですけども、やっぱり損をしたくないというのは
今回の内容に当てはめいていくと、自分の言葉が届かなかったら怖いなとか不安に思うとかという
そういう読み取り方ができるんですけれども、そういった不安ですかね。
それが強くなればなるほど、言葉というのは自分の言葉じゃなくなってしまう。
形ばっかり、届けることばっかりを意識した言葉になってしまうという違和感はすごくありますね。
だけどそう思った時というのは一変止まって振り返る。
振り返るということは私はあんまり理想とは言えないんですけれども、
そういうこと自体が次の準備につながるんだよと読み取ることができます。
この言葉にできない時期というのは決して悪い時間ではないんですよね。
必要な時間なんだなと。
伝えたいことがわからなくなったというのはそれだけ何か届けようとしているものがきちんとあったということなんですよね、最初は。
それは言葉とか文章とかそういった形にできなくても、
その伝えたいことというのはみんな心に持っているんですよ。
それを思い出す時には焦ってどう言えばいいんだろうと探すよりも、
一変自分自身で自問自答することの方が早いかもしれないですね。
今日はそれでいいと思います。
そのように読み取りました。
易占は行動の指針となるもの。
あなたの心が少しでも軽くなりますようにと祈っております。
はい、火曜日。あなたはいかがお過ごしですか?
今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。いってらっしゃい。