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2022-05-09 30:26

#130 自宅で身体を鍛えたい人におすすめのフィットネス家電最前線

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今週は自宅で身体を鍛えたい人におすすめのフィットネス家電の選び方をご紹介してきます!

●ご紹介した内容は番組HPで https://kaden.pitpa.jp/podcast/130/

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<制作>

家電ライター:倉本春

MC:池澤あやか

プロデューサー:富山真明

制作:株式会社PitPa

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今週のテーマは、フィットネス家電最前線、池澤彩香と家電ライターの倉本春さんでお送りしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
これまで、フィットネス家電って初めて取り上げるテーマだと思うんですけど。
そうですね。コロナ禍で結構みなさん、運動不足っていう人多いと思うんですけれども、池澤さんいかがですか、ちなみに。
めちゃくちゃ運動不足で、普段リモートワークしてるんですけど、一歩も外出ない日っていうのがあるので、やっぱりお家で軽く運動できたらなっていうのはいつも思ってます。
そうなんですよね。私もちょっと一時期はランニングを頑張ったりもしたんですけど、まず着替えるのが面倒で、すぐ運動できればいいんですけど、着替えというひと手間が入ると、もう明日でいいかなーなんて思っちゃったりとかですね。
一応、外出るとなるとマスクをしなきゃいけないので、運動してる時に苦しくなったり、いろいろ弊害があるんですけれども、家の中でできるフィットネス家電ならば、これらすべてオールクリアになるということで、今回はぜひフィットネス家電のことを紹介したいと思っております。
いいですね。私もフィットネス家電っていうのは買ったことないんですけど、VRグラスで運動コンテンツがいろいろ配信されているので、それは使ったことがあります。
素晴らしいですね。エアコンの中で気持ちよく運動できるっていう。
ちなみに、池谷さんは積極的に体を動かして運動したい派ですか?それとも楽して運動したい派でしょうか?
楽して運動したい。
やっぱり、私もできればもう突っ立ってるだけで、運動になればそれでいいなって思ってるタイプなんですけれども、結構家の中でもちゃんと動きたいっていう人もいるじゃないですか。
なので、フィットネス家電って積極的運動派と楽して運動派の2系統に分かれるんですよ。
今回はですね、第1回目ということなので、分かりやすく積極的に運動したい人用のフィットネスバイクとかランニングマシン、そういったフィットネス家電を取り上げたいと思います。
確かに、結構真面目に筋トレしている方のお家に行くと、こういったやつあったりしますよね。
そうなんです。筋トレになると今度、負荷をかけるマシンになるんですけれども、今回はどちらかというと、有酸素運動系、バイクを漕いだりとかですね、走ったりとかいう、そういった単純な運動系の基本的なフィットネスマシンにフィーチャーしたいと思います。
分かりました。結構ね、場所も取るから大きな買い物だと思うので、結構慎重にね、選びたいですよね。
なので、今回の回ではどちらかというと、その製品名っていうよりは、どういったところをポイントで買えばいいかということをお伝えしたいと思います。
ありがとうございます。今回ね、2種類紹介いただけるということで、まずフィットネスバイクから、この購入時抑えるべきポイントの方、ご紹介をお願いいたします。
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はい。フィットネスバイクを最初に出したのはですね、実はランニングマシンよりも買いやすいっていうところが一番にあります。比較的安価なんですよね。
はい。あと、ランニングマシンより比較的少し小さめのものが多いので、家に置くのにも導入しやすいっていうこともあります。
ご家族と住んでいる場合、結構家族で共有したりすると思うんですけれども、ランニングマシンってどうしても歩いたり走ったりって膝に負担がかかりやすいんですよ。
ただ、フィットネスバイクに関しては、座ったまま運動するので膝にも負担がかかりにくい、ちょっと太った、ふくよかな方とかですね、シニア世代の方とかでも比較的体を壊さずに運動できるっていう意味でも、世代を超えて使いやすいマシンだと思います。
確かに言われてみれば、そうですね。ランニングマシンって結構体に負担がかかるイメージがあるので。
そうなんですよ。ランニングマシンってどうしても自分の体でドスドス動かなきゃいけないので、音の問題もフィットネスバイクの方が静音性が高いっていうメリットもあります。
マンションに住んでいる方とかそういった方も比較的買いやすい。
そうですね。比較的導入しやすいのは、歩くか漕ぐかで言うとフィットネスバイクの方が導入しやすいんじゃないかなと思いますね。
ただ、どうしてもやっぱり歩いたり走ったりの方が好きとかそういう好みもあるので、こちらに関しては後半のランニングマシンについても聞いてから考えてほしいと思います。
わかりました。
フィットネスバイクなんですが、いろんな種類があります。
その中で家庭用として主流なのは、アップライト型と呼ばれる形とXバイク型と呼ばれるものになります。
どんな形なんですかね、それぞれ。
アップライト型っていうのはモーターが入った本体があって、そこからサドルとハンドルがVの字型に飛び出た形になりますね。
一番オーソドックスバイクと聞いたらこういう感じかなっていう形がこのアップライト型。
結構ジムでよく見るような形をしますね。
形もがっしりしたものが多くなっております。
下に重心があって、それでサドルが飛び出てて。
そうなんですよ。下に重心が。
ハンドルもちゃんとあって、ハンドル部分の真ん中にモニターがついてるみたいな感じの形ですかね。
スクーターバイクの車輪がついてないような形に近いかもしれませんね。
もうちょっとコンパクトになると、下に本体があって、そこからVの字型にサドルとハンドルが出てたり。
形はいろいろあるんですけれど、基本形としては余計なものがついてないものになります。
もう一方のXバイク型は、名前の通りXの字にサドルとハンドルがクロスしてるような形になりますね。
コンパクトで折りたためそうな形になってますね。
そうなんです。Xバイク型のいいところは、折りたためるものが多くて、使わないときはXの字をIの字にして、
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部屋の端っこに置くと部屋を圧迫しないっていう、クローゼットとかにも入れやすい形になりますね。
ただ、どうしてもこういう折りたたみ型っていうのは、がたつきやすい製品とかもあったり、
あと、ハンドルの位置の微調整がしにくいものも多いんですよ。
なので、一概にX型がコンパクトになるからいいかなっていうと、そうでもないんですね。
もし、Xバイク型を購入希望している方は、一回実際に触れられるところに行ったほうがいいですよね。
両販店とかでちょっと使えるところもあったりするので、欲しいメーカーとかが決まってるんでしたら、一回使ってみたほうがいいですね。
フィットネスバイク、買うときに気をつけたいポイントになりますが、さっきもおっしゃったようにマンションとかで使える場合、
結構うるさいんですよ、ものによっては。
なので、この騒音問題なんですが、スペックを見て比較的静かなのを選べるスペック部分があります。
それが、マグネット負荷方式という商品を選ぶことです。
マグネット負荷方式、どんな感じの方式?
フィットネスバイクっていうのは、坂道を自転車で走ったりするときに負荷がかかるじゃないですか。
そういう負荷を擬似的に作り出すために、ペダルに負荷をかける機構がついてるんですよ。
この負荷をかけるの安いものだと、ベルト負荷方式って言って、ゴムのベルトみたいなのがついてて、それで擬似的に重さを作り出すんですけれども、
この部分がマグネット、磁石でできていると、駆動するところのベルトみたいに擦り合ったりする音がないので、すごく静かなんです。
へー、そうなんだ。
このマグネット負荷方式っていうのは、製品の部品同士が重なったりしないので、壊れにくいとか、いろいろメリットがあるんですけれども、
この磁石についても、実は永久磁石と電磁石の2種類があってですね。
電磁石だと、かける電気の負荷で磁石の強さを変えられるので、すごくスムースに、例えばここからは坂道ですよとか、ここからはなだらかな坂になりますよみたいなのを変えられるようになってたりして、
結構スペック表を見るだけでも、どれぐらい性能がいいかっていうのが分かったりするんですね。
へー、そうなんですね。電磁石の方がより負荷を微調整できて、そういうところにこだわりがある方は、ぜひこちらをお選びください。
ということですね。
はい。音だけを考えるんでしたら、磁石方式っていう方、マグネット負荷方式っていうのを選んでいただければ、かなり静かになります。
へー、他にチェックしておきたいポイントってあったりするんでしょうか。
実はですね、一番最初にチェックしてほしいのは、連続使用時間なんです。
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これ一応駆動部分があるので、駆動部分の摩擦負荷とかを考えて、制限時間がついているものが結構あるんですね。
安いものになると、実は30分ぐらいで使えなくなったりするんです。
確かに結構、もうちょっと長時間やりたいっていう方、続けてやりたいっていう方結構いると思うんですよ。
やっぱり20分を超えてから脂肪が燃焼し始めるみたいなところもあると思うので。
そう、なんか有酸素運動は20分後が本番みたいなところがあるので、何も考えずに安いからって買って、実は30分しか使えないって分かったらちょっとショックですよね。
ちょっと困りますね。なのでここは必ず確認していただく。
ここは必ずチェックしてほしいですね。
あとですね、負荷をかけるとそこそこ体にダメージが来るものなので、サイズについてもちゃんとチェックしてほしいです。
確かに自分に合ったサイズを。
はい。一応こういうものってスペック表に床上から何センチみたいなものとか、あとサドルの可動範囲っていうのがあるので、
自分のサドルに乗った時の足の長さっていうのをちゃんとチェックしていただいてですね、下までサドルをこう漕いだ時に膝がちょうどまっすぐになる距離っていうのが最適になります。
あ、そうなんだ。
かかとをですね、ペダルに乗せた状態で膝がまっすぐになるっていうのが最適なので、普通こう漕ぐ時ってもう少しつま先寄りを乗せるんですよ、ペダルに。
確かにそうですね。つま先を寄せて漕いでるかも、普通普段の自転車って。
ので、自分で漕ぐ時は足はまっすぐにならずに少しだけ曲がるっていう、その長さがちょうどいい長さになります。
あ、なるほど。
ただ、ものによってはですね、実はコンパクトにできてて、ちょっとどうしても一番下まで足を伸ばせないみたいなものがあるんですね。
そういう場合は結構膝に負担がかかりやすいんですよ。
なので、ちょっと大柄な方とかですね、それか人より平均よりちょっと背の小さい方とかですと、一応ちゃんとその辺りの稼働範囲とかも計算して選んでほしいと思います。
あと最近ならではの進化というか、ディスプレイなんかもついてリッチになっているものもあると思うんですけど。
そうですね。
プラスアルファの機能とかあったりしますか?
プラスアルファというと、昔から結構心拍数をディスプレイとかに出してくれたりとかそういうところはあるんですが、最近の製品ではスマホ連動機能がついているものが増えてます。
スマホ連動機能?
そうなんですよ。
今ですと結構有名なのは、Zwiftっていうスマホアプリ、あとはRubyとかFulgasとかいろんなメーカーから出しているんですけれども、これに対応したフィットネスバイクですと、自分が漕いだケーデンスに対して同じぐらい画面の中の景色が動くようになっているバーチャルサイクリングアプリっていうのが増えてます。
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なるほど、スマートフォンの中の景色が動くみたいな感じですかね?
そうなんですよ。
フィットネスバイクって最近スマホ、ハンドルの間に置けるクリップがついてたりするものも増えてるんですけれど、スマホを見ながら運動する人が増えてて、その中のスマホにいろんな、例えば砂漠地帯とか火山地帯とかの画面を写してですね、
ペダルを早くこげば、勢いよくその画面の中のペダルもピューっと動くっていう、バーチャルワールドを走れるようになってたりします。
確かに結構面白いですね。
そうなんですよ。
これ何が面白いって、アプリ内の仲間と示し合わせて、複数人で走ったりもできる。
そうなんですか、相手がどこら辺を走ってるかわかる?
一緒にスタートすれば、隣に走らせることもできます。
そうなんですね。
結構面白い製品が増えてたりですね。
あとは、製品によってはですね、グーグルマップとルートを連動して、このルート走るよって最初に決めておくと、坂道になると自動的に自転車の負荷も上がるっていう、そういうフィットネスバイクもあったりします。
そうなんですか、結構進化してますね。
いろいろ進化してます。
結構お家でこういうフィットネスバイクを買ってしまうと、毎日単調な同じ動きをするのかなと思ってたんですけど、意外とこういうサイドパーティーのアプリだったりとか、飽きずに続けられるんですね。
ただしそれはフィットネスバイク側がそのアプリと連動している必要があるので、こういうものを目的に買うんでしたら、まずは連動している製品かどうかを最初にチェックしてほしいと思います。
要注意ですね、ここは。
要注意です。
ありがとうございます。
ぜひぜひね、自分のお家に合ってるかっていうのと、自分の体に合ってるかっていうのと、自分のライフスタイルに合ってるかっていろいろな観点があったと思うので、ぜひ自分に合ったやつをみなさん選んでみてください。
頑張って調べてほしいと思います。
ありがとうございます。
ではでは続いてのテーマなんですけれども、ランニングマシーンの選び方も教えていただきたいなと思います。
はい、ちなみにこのランニングマシーン、実は和製英語でですね、一般的にはトレッドミルと言います。
そうなんですか、ランニングマシーンはランニングマシーンだと思ってた。
はい、あの結構ジムとか行くとトレッドミルってみんな言ってると思うんですけれども、ランニングマシーン、和製英語なので海外では使えないということをちょっとした豆知識でございます。
覚えておきます。
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はい、ランニングマシーンですが大きく2種類に分けると自走式というものと電動式がございます。
はい、一般的にイメージされるのは多分自動で床が動く電動式だと思うんですけれども、意外に自走式っていうのもショップに行くと売ってたりします。
この自走式、なんとなく想像つくかと思いますが、ベルトが滑車についてるだけで動かすのは自分の力で動かさなきゃいけません。
自分が走るとベルトもずれていくみたいな感じですかね。
そうです、目の前にハンドルのバーがあって、このバーに自分の手をこう持ってですね、足の下のベルトを自分の足で動かすような、そういうイメージになります。
なるほど、結構体力使いそう。
そうですね、その代わりメリットもあってですね、モーターを動かすのが自分なので価格が安いです。
なるほど、確かに。
あと、電動モーターがないのでコンパクトだし、電気代もかかりません。
あと、電動のランニングマシーンって電動で動くので、動きは向こうが勝手に制御するものじゃないですか。
そうですね。
なので、ちょっと足がよろけた時に転んじゃったりっていう可能性もあるんですけれども、
自走式の場合はスピードを自分でコントロールできるので、例えばよろけた時は止まるだけです。
安全。
ただし、この自走式っていうのは比較的コンパクトに出てるものが多くて、体荷重制限がすごく軽いものが多いんですよ、100キロとか。
そうなんですね。
なので、ランニングする時って自分の体重の3倍の負荷が床にかかるって言われてるんですよ。
じゃあ、結構超えちゃいますね。
そうなんです。なので、比較的実走式はウォーキング向きのマシンになります。
なるほど。
ということで、今日は電動式をメインにお伝えしたいと思っているんですが、
わかりました。
まず、さっきのバイクの時でも問題になりましたが、騒音問題。
そうですね。やっぱりね、お家でこういったランニングマシンを買おうと思うと一番気にしそうな問題ですよね。
そうなんですよ。バイクと違ってランニングマシンの場合は、ベルトを動かすモーター音プラス人の体重が床に衝撃を与える音っていうのが加わるので、
なかなかここを見れば衝撃音が軽くなりますよとか、そういうことが言えるものではないんですよね。
ただし、結構ちゃんとしたメーカーだと、モーターに比較的静音性の高いモーターを使ってたり、
あとは床の中に衝撃吸収材っていうのは、これは安いものでも入れてるんですけれども、
この衝撃吸収素材にいいものを入れてたりします。
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ので、ぱっと見でわかるのは、ランニングマシンの走るベルト部分と床の接触部分が低いものはうるさいものが多いです。
確かにダイレクトで床が近ければ近いほど、それだけ音は伝わってしまいますもんね。
音が伝わりやすいっていうのもあるんですけど、衝撃吸収素材がペラッペラっていうものが多いんです。
そうなんだ。
床から近いものっていうのは。
で、少し高さがあるものっていうのは、比較的衝撃素材にちゃんとしたものを入れてるものが多いので、
ぱっと見でわかるのはそこですよね。
なるほど。
はい。あとはやっぱり価格帯によっていいものを使ってるか使ってないかっていうのはかなり変わるので、
あんまり安すぎるものはおすすめしません。
そうですね。苦情につながっちゃいますもんね。
そうですね。
あと、フィットネスバイクでもあったんですけれども、ランニングマシンも連続使用時間の問題があります。
なるほど。やっぱりモーター使ってるからかな。
そうなんですよ。さすがに30分っていうのはあまり見かけないんですけれども、
比較的60分ぐらいのものが多いんですよ。お安いものは特に。
ただ、ランニングって60分ってそんなに長いものじゃないので、
ちゃんと普段からランニングしてる人はわかると思うんですけど、
60分って結構物足りないと思うかもしれません。
なるほど。長時間のランニングを想定している方はちゃんとここをチェックしたほうがいいですね。
そうですね。90分以上のものをチェックしてほしいなと思います。
あと、こちらもすごくちゃんとチェックしてほしいなと思っているのが走行面のサイズです。
ランニングマシンってそもそも比較的大きいものなので、
生活空間を圧迫しないようにコンパクトな製品が欲しいっていう方が多いんですけれども、
正直、走行面の横幅が狭いと転びやすくなります。
確かにね。安定しなくなってきますよね、どんどん。
そうなんですよ。特にスピードを速くした時に全然横にふらつけないっていうのは結構ストレスにもなるんですね。
あと、前後の長さが短いものは足を前にちゃんと踏み出せないんですよ。
すごい小刻みなストライドが狭いって言うんですけれども、小刻みにタタタタタって走らなきゃいけなくって、
あんまりこれフィットネスの面からはどちらかというと足を大きく広げる方がいいので、できれば前後の幅もそこそこあったほうがいいです。
どれぐらいが理想的ですか?
そうですね。ヨーロッパとかだとランニングマシーンの走行面の安全基準規格っていうのがあるんですけれども、
これがだいたい長さ120センチ幅40センチになります。
ので、この安全基準はできればクリアしてほしいと思ってます。
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スポーツクラブ用だともうちょっと大きいですかね。
そうですね。スポーツクラブだと長さ150幅50センチサイズが多いですね。
ただその分周りの側も大きくなるので、どのあたりを取るかっていうのはなかなか家のサイズとも相談してになるんですけれども、
置ける場所が決まっているんでしたら、それにギリギリのできるだけ大きい走行面のものを選んでほしいなと思ってます。
私の個人的な理想としては、自分の歩幅プラス30センチぐらい、前後15センチずつの余裕があると比較的走りやすいって感じてますね。
とはいえ、お家でこんなスペース用意できないっていう方もいると思うんですけれども。
そういう場合はですね、製品によってはハンドル部分を折りたたんで縦に収納できるものもあるので、
そういった製品、折りたたみ可能な製品を選ぶっていう方法もありますね。
ただ、ランニングマシーンは比較的重いんですよ。
なので、毎日走りたい場合は毎日畳むっていうのはそこそこめんどくさい。
わかる。めんどくさいとやらなくなるんですよね。
そうなんですよ。なので、個人的にはリビングとかに出しっぱなしにしちゃった方がいいんじゃないかなとは思ってます。
なるほど。いろいろ考えなきゃいけないポイントがあるな。
そうなんですよ。もう一つも考えなきゃいけないポイント、馬力です。
馬力。
ランニングマシーンってスペックにだいたいモーターの馬力を、まあモーターのパワーですね、が書いてあるんですけれども、平均馬力と最高馬力が書いてあったりします。
平均馬力だいたい2以上のものですと、個人的にはそこそこちゃんとしている印象です。
なるほど。
で、これが弱いとですね、走っている時に足が接地する瞬間ってあるじゃないですか、モーターベルトの下にベルトを受け止める板があるんですけれども、このベルトと板が接触した瞬間にモーターが弱いと、なんか一瞬止まるような形になっちゃうんですよ。
あ、そうなんだ。
なので、あんまり気持ちよく走れないことがあるので、できればこの馬力についてもちゃんとチェックしてほしいです。
ただですね、これものによっては、私さっき平均馬力2以上って言いましたけど、最高馬力しか書いてないところもあるんですよね。
なので、そういう製品はちょっとこれどうかな、大丈夫かなって疑問に思いながら、例えばどっかで試してみるとかしてみたほうがいいかもしれません。
だいたいどれぐらいの幅があるものなんですか?
そうですね、ものによっては3倍ぐらいのものもありますし、2から3倍ぐらいのものが多いかなという印象です。
なるほど。じゃあやっぱり最大しか載ってなかったら。
そうなんですよ。平均馬力6これすごいって思っても、実は全然そんなにないっていうこともよくあります。
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最大馬力が6でも信用できるのか、それっていう話なんですね。
そうなんですよ。一瞬だけ強くなられても困るっていう、そういう話なんです。
あとこれ電動ランニングマシンについてなんですけれども、外を走る、地面を走る時よりも蹴り出す力を必要としないっていう特徴があります。
そうなんですね。
要はその道路が自動で動いているので、普通に走るよりも力を必要としないんですよ。
なるほど。
はい。ので電動ランニングマシンとか自走式のものもそうなんですけれども、走行面をちょっと斜めにできるものが多いです。
だいたいこの走行面をですね、2%ぐらいの傾斜を上がり坂にすると、外で走るフラットな状態と同じぐらいの消費カロリーを稼げるようになると言われています。
なるほど。じゃあこの傾斜がつけられる機種かっていうのもちゃんと調べた方がいいんですかね。
そうですね。でこの傾斜っていうのも実は電動のものと、あと手でスリットにガッチャンガッチャン乗せるものがあってですね、スリットのものだとやっぱり大雑把にしか変えられないんですけれども、電動で傾斜つけられるものは0.5度単位で傾斜がつけられるものがあったり、
あとは製品によってはですね、ランニングマシンって心拍数系がついてるものが結構あるんですけれども、心拍数に応じて、あ、こいつ楽してるなって思われると、傾斜が自動で動くものとかもあるんです。
確かに、なんか耳タブとかにつけたりしますよね。
そうなんです。耳タブとか、あと最近だとハンドルについてたり。
確かにハンドルについてて、そこ握ると心拍数自動で減速してくれたり。
本格的なやつだと胸に胸ベルトをつけて、無線で心拍数を本体に送ったりするものもあります。
この辺りもですね、結構好き好きなんですよ。
耳につけてるやつとかは邪魔にならないんですけど、ハンドル式は手を離すと心拍数が消えたっていうことで、ベルトが止まってしまうので、ずっと手でハンドルを握ってなきゃいけないっていう煩わしさもありますし、
胸タイプは毎回胸につけなきゃいけないっていうめんどくささもあったりするので、心拍数についてもどのタイプがいいかっていうのは、どういう風に走りたいかによって変わってくるかもしれません。
確かにそうですよね。腕を動かしたいみたいな、腕も一緒にランニング中動かしたいっていう方もいるでしょうし、スマホいじりたいみたいな方もいそうですよね。
そうですね。そういう人は耳タイプとか胸タイプとか。これランニングマシンってなんで心拍数計がついてるのが多いかっていうと、安全性のためなんですよ。
あまり早すぎると心拍数が上がっちゃうとダメみたいな。
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それもあるんですけれども、心拍数が切れたら本人が乗ってないとか、例えばハンドルから手を離したっていうことなので、ベルトを止めて事故を起きないようにするっていう意味もあるんですよ。
じゃあ結構この機能は必ずついてた方がいいけど、どうやって測るかっていうのは、自分のスタイルと相談して決めた方がいいですよって感じですかね。
そうですね。結構いろいろとチェックすべきものが多いので、ランニングマシンなかなか大変だと思うんですが、走ったり歩いたりっていうのは運動の基本なので、一台あるとすごく体にはいいかなと思います。
確かにそうですね。結構ランニングマシンとかフィットネスバイクなんかは、購入を検討されている方も多い、増えてきてるのかなって思います。
ぜひ値段だけじゃなくて、こういうポイントに注意しながら、ぜひぜひ買ってみてください。
そうですね。値段についてですけれども、こういう製品ってどうしても値段の幅が大きいんですけれども、だいたい5万円以上ぐらいで考えてくれればいいかなと個人的には思っております。
ありがとうございます。
それ以下のものってやっぱりふにゃふにゃのものが多いんですよ。
注意しましょう、みなさん。
はい。
5万円以上で。
5万円以上でぜひ。
はい、ありがとうございました。
今回は、ちゃんと運動をしたい人向けのフィットネス家電最前線をお送りしました。
家電最前線では番組への感想もお待ちしています。
番組で紹介された家電を買ってみましたという感想や、こんな家電を取り上げてほしいなどのリクエストも大関係です。
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そして最後に番組からリスナーの皆さんへのプレゼントのお知らせです。
5月のプレゼントは、シャープ129ベンキューの最新プロジェクター特集の回でご紹介したベンキューのプロジェクターGV30です。
1名の方にプレゼントします。
応募にはキーワードが必要です。
今回のキーワードは、極上の映像体験です。
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締め切りは6月15日水曜日です。
次回はフィットネス家電第2弾。
楽して運動したい人向けのフィットネス家電最前線です。お楽しみに。
30:00
倉本さん、次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
30:26

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