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2025-05-19 14:35

【第28回】驚異の4時間開発—AI駆動経営がもたらす超高速サービスリリースの全貌

CEO林が提唱する「AI駆動経営」、生成AIを活用した経営と執行の自動化について解説します。概念や目的はもちろん、当日に思い立ちわずか4時間でプレスリリースを打った実践例もご紹介。少人数で大きな成果を出すためのnocall流のやり方に是非ご注目ください!


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サマリー

このエピソードでは、AI駆動経営の実践とその効果が詳しく語られています。特に、生成AIを活用して経営と執行を自動化する試みや、情報管理におけるGitHubの活用方法について触れられています。また、AI駆動経営を用いた驚異的な4時間でのプレスリリース作成についても紹介されています。さらに、特設サイトの構築や電話面接の導入に関する成功事例も紹介されています。

AI駆動経営の導入
nocallのマーケット担当、佐藤と、CEOの林です。
今日は、私からの企画で、AI駆動経営について語ろうという回になっています。
待ってました。
はい。AI駆動経営を始めました、みたいなノートをですね、3月8日に出して、大体もう1ヶ月ぐらい経ったのか、経ってですね、いろいろこう実践しながら取り組んできたんですけど、
今日は、そもそもAI駆動経営とは何かと、どこを目指していて、今何やっているのか、みたいなことについて、視野できたらなと思っています。
はい、お願いします。
まず、そもそもAI駆動経営って何やねんっていう話なんですけど、これはですね、生成AIって出てきてるじゃないですか、
この生成AIによって経営と執行を自動化しちゃおう、みたいなものが、このAI駆動経営と私が呼んでいるものになってます。
具体的にそれをどうやるかっていうと、今はクロードコードっていうものを使ってるんですけど、LMMですよね、ざっくり言うと。
このLMMを使って、GitHubって、ひゃんさんわかりますか?
聞いたことあります。
コード書くやつですか?
コードを管理する場所ですね。
そのコードを管理するGitっていうのがあるんですけど、そこにコードじゃなくて、会社の情報を構造的に作って管理して、これをLMMを使って、常にアップデートし続ける。
最新の状態にして、それをもとにAIに執行させるっていうことをやろうとしてるのが、私のやっているAI駆動経営っていうものになってます。
GitHubに入ってる会社の情報は、コード形式になって入ってるって感じですか?
マークダウンファイルで入ってます。なので、本当に日本語で入ってるっていう感じですね。
それ本来の使い方ではない?
基本的にはエンジニアがコードをそこに置いておくものなので、本来の使い方というか、一般的な使い方ではないですね。
なるほど。それを会社さんが随時更新しているってことですよね。
そう。自分が更新することもあるし、AIが勝手に更新することもあるっていう感じですね。
ちょっと話難しくしないようにしたいと思ってるんですけど、そのMCPっていう最近話題のやつを使ってですね、
自分のローカルのクロードのデスクトップアプリが、スラックにもアクセスできるし、エノーションにもアクセスできるし、インターネットにもアクセスできるし、みたいな状態を作ってるんですね。
だから必要な情報はディープリサーチみたいなのをかけて検索で拾ってくることもできるし、それを自動的にGitHubの中で構造的に整理をして、
新しい情報は既存の情報と掛け合わせて考えて、さらにまとめるみたいなことも自動でできちゃいますと。
それは会社さんが調べてって言ったら調べてくれる状況で、毎日常時やってるわけではないってことですよね。
そうですね。ずっとやり続けて勝手に走らせたら多分すごいお金かかっちゃうと思うので。
なるほど。
そうじゃないし、勝手にバカの方向に行っても止められなくなってると思うんで、そこのコントロールはまだちょっと難しいですけど、
私がここの情報をもうちょっとリウド高く、解像度高く言ったら勝手に解像度上げてくれるみたいな状態は結構近づいてきてます。
情報管理の革新
じゃあ私たちの普段のスラックの会話とかも見て更新してくれるってことですか。
そうですね。そういう感じ。
でもその重要度みたいなところも、この自分の作ってるAI駆動経営のフレームワークの中で整理を勝手に情報整理してくれるようになっていて、
なんかこの情報は重要、重要じゃないみたいなところの評価付けもGitHubのプロジェクトでやってくれるっていう感じになってますね。
なるほど。
で、さっきの検索情報とO1プロみたいなところによる指向っていうのもすごい重要なんですけど、
めっちゃ重要なのはやっぱり一時情報。
例えばなんか自分たちって生成AIの電話のサービスやってるじゃないですか。
この生成AIの電話が急にかかってきて人がしゃべるっていう体験って人類史上初なんですよ。
日本人の人類史上初の体験じゃないですか。
これってもちろんインターネットにデータはないんですよね。
だからこういう属性のお客さん、こういう年代でこういうものを買った人にフォローアップのこういう電話をしたらこういうリアクションがありましたっていうのは
やっぱり自分たちしか知り得ない情報だから。
そういう一時情報にこそ価値があって、それをやっぱりしっかりGitHub上に貯めていくっていうこと。
ちゃんとやるっていうところが大事で、この情報のパイプラインっていうのを今頑張って作ってますと。
まだ半分手打ちというか、AIとやり取りする中で、お前これ分かってないねって言って情報入れてあげるっていうプロセス必要だったりするんで。
そこら辺を自動化したいなとは思っているんですけど、ざっくりやろうとしてること、やってることはこんな感じですね。
なるほど、分かりやすかったですね。
よかったです。それで実際にやったことみたいなことで、これを用いて実践的にやったことみたいなところ。
その前にそもそもどこを目指しているのかみたいな話をすると、
最初に言ったように経営と執行の自動化をしたいと思ってるんですよ。
経営と執行っていうのは、ざっくり言うと意思決定をするのが経営ですよね。
手を動かすのが執行みたいな感じですと。
その意思決定もやっぱり情報バーって網羅的にくれて、この中でAですかBですかCですかみたいなところまでAを落としてくれて、
人はじゃあBでっていう、もうそれだけみたいになるっていうところが、私の目指している自動化のラインです。
で、執行も、じゃあBって決まった内容だったら、ここにこれやって、これやって、これやって、これやってみたいなところを全部出した上で、
自動的に、例えばなんか分かんないけど、プレスリリースとかはもうマルスとか使えばできるようになるのかもしれないですけど、
とはいえ営業だって、ここに足を運んでくださいとかあるわけですよ。
そういうところの、このコンピューターの世界と人間との世界をつなぐ間として、やっぱ執行の役割が存在するっていう。
そういう、ある意味でいう人間界のMCP的な役割で、執行っていうところの人が存在するっていう形。
で、これができると何がいいかって、このミドルマネジメントみたいな人がいらなくなるんですよ。
この人ってやっぱその執行と経営の間の調整みたいなところをやってるのがミドルマネジメントで、
この人たちがいないと文人型に組織を大きくしていく、で、この大きい組織で最大の成果を出していくってことができなかったわけですよね。
なんでかっていうと、執行がその意思決定に対してなんでそうなっているかっていうのを十分理解できないですし、
確かに。
理解できたり、マネジメントもできなかったと。
ただ、これが今の経営の自動化みたいなところができると、全ての意思決定っていうところが一筋クリアにパッってなる。
なので、AIに聞けば、これ私なんで今このプレスリリース打つんですかって聞いたら、全て答えてくれますみたいな状態になるんで、
なんかあるじゃないですか、よくある営業と開発の対立みたいな。
開発がちゃんとしてくれないから売れないんだとか、営業がちゃんとしてくれないから売れないんだよみたいな、
実践例と展望
でも、そういう全ての対立というか、そういう不安っていうのは、相手のコンテキストが理解しえない、でききれないから生まれるわけですよね。
相手の事情がわかんないから、なんか怒っちゃうことってあるんですけど、
でも、そこが、なるほど、こういう事情で仕方ないんだみたいな。
こういうところを取るしかないんだみたいなところが、もっともっとクリアになるかなと思っているので、
私はそういう組織、本当に数十人で数百億の売り上げ作って上場みたいなところは、
このAI駆動経営の先として、やっていきたいなと思ってるっていう感じですね。
一人に一人創設者がついてるみたいな感じですね。
創設者。
会社のことを意思決定した人が、全員に一人ずつついてるってことですよね、そのAI駆動経営で。
そうですね、イメージね。いつでも何でも聞ける社長みたいな人が横にいるっていう状態。
で、その社長も、割りか失敗したことを言ってくれるというイメージですね。
じゃあ、本当に文賃型になるってことですか。
文賃型から脱却しようとしているというイメージですね。
そうですね、確かに。縦になっていくってことですか。
そうですね、本当に経営5人、執行15人、20人みたいな、そういうイメージ感ですよね、っていうところですね。
で、実際にやった話について話したいと思ってます。
これが、ポッドキャスト聞いてくださっている方で、私のXツイッターフォローしてくださっている方もまあまあいらっしゃると思うんですけど、
ざっくり言うと、4時間で新しく企画を立ててプレスリリースまで売ったっていう話になってますと。
AI駆動経営とプレスリリース
で、これ実際にAI駆動経営を使ってめちゃくちゃ効率上げて、4時間でプレスリリースを出すっていう、
意思決定から実際のプレスリリースセットまで4時間でやっちゃうっていうこともですね、できておりますというところで。
で、実際にどういう経営で何をやったかというと、
これ3月12日です。3月12日、AI面談みたいな、AIのアバターが面談してくれますっていうサービスがですね、
結構大きい資金調達だったりだとか、大きい企業からボンボンボンって同時に出たんですよ。
で、みんなこれブームなんだって感じるじゃないですか。
で、私もそう思って。で、思ったのは、このAI面談っていうのを企業がお問い合わせして導入しようと思った時に、
企業って絶対倫義取るのに、競合他にどういうところがあって、料金経費でどうなってるのかって調べないといけないんですよ。
だからAI面談とかで絶対調べるなと思って。
そしたら、うちも電話で同じ感じでボイスボットで面談できるし、支援してる先もあるんで、
AI面談って出したら、絶対その検索には引っかかるなと思ったんですよ。
だからプレスリリースをできればその日のうちになるべく早く出したいと思った。
けども、その日もその日仕事あるんで。
でもラッキーなことにその日は割と18時ぐらいにいろいろ片付いたんですよね。
絶対その日のうちにやらないといけないことは。
だからヒャンさんに絶対に調べられると思うからいいと思うんだけど打つみたいなことを聞いて、
で、ちょっとAI駆動系みたいなのもやってたし、それでやってみようかって言って、
その駆動系のモデルに、うちの中で持ってるモデルに相談したら、
じゃあこんな感じで出しましょうみたいな感じで、まずその企画内容を出してくれて、
ざっくりやったことはですね、その企画からタスク整理、リリース分作って、
あと実際にAI電話を電話面接を試せる特設サイトも作って、
デモ動画とリリースのサムネイルと最後リリースのツイートまでっていうところをバーってタスク分解してくれて、
そのAI自体もうちの会社の内容、勉強してるからポンって出せるわけですよ、そういうのも。
AI動画っていうのが来てるんだったら、この電話による良さみたいな差別化を出した方がいいですよと。
で、出たタイトルがカメラなし、緊張なし、電話AI面接をリリースっていうタイトル。
めちゃくちゃいいですね。
いや、めちゃくちゃいいなと思って、マジで賢いなと思って。
で、本当にね、7割ぐらい、だからこのリリース内容もちろんAIで作ったし、電話のサイトみたいなところはVZEROで作って、
バーセルのVZEROって使うんですけど、それはそれで作ったんですけど、
こういうサイトを作ってくださいっていう指示はもちろんクロードから出てますと。
クロード系のモデルから出てて、勝手にサイトも構築してくれるし、
でもその電話の中身は、以前と今ご支援させていただいているものからプラスアルファでAIに作らせて、
実際の録画はさすがに手元で自分たちでやりましたっていう感じですね。
で、サムネイルとかも一応そのリリースのサムネイルちゃんと目立つように作ってって、
ツイートもするっていうところで、自分たちの手でかけてやったのは、
たぶんサムネイルでちょっと苦戦したのと、
あと動画撮るときにエアコンついてたから撮り直しとか、なんかまあまあそういう感じですよね。
だから結局7時ぐらいからスタートして、たぶん11時ぐらいにはリリースセットできましたみたいな感じでした。
成功事例と今後の展望
だからもうやるぞって決めたら、執行モデルもビュンって終わっちゃう。
いや本当にそうですね。
これちゃんと証拠にね、やろっかなーってツイートしたところから、
実際にリリース出たところまでちゃんとツイートしてるんで。
で、実際にお問い合わせも来たんですよ。結構大きい。
来てました。
1万人ぐらいの規模の会社だと思いますけど、
やっぱ動画でやったら応募率下がっちゃって、あんまり良くなかったんだよねみたいな。
電話だったら気軽にそのタイミングでできるし、
応募者の応募率もたぶんそんな下がらないと思うから興味ありますみたいなところも、
割と大きい企業さんから来てたりしていて、
実際に電話面談やってくださってるユーザーの人めちゃくちゃいたし、
すごい成功したなっていう感じでしたね。
危機を感じました、本当に。
仕事がなくなるって。
はい。
まあそうですね。
でもうちはね、ビヨンドAIで人がやらないといけない仕事にフォーカスしてやればいいんで。
うんうんうん、確かに。
そういうね、必要ない仕事っていうのはできるだけ少ない方がいいですし、
少ない人数で大きな売り上げるっていうところは結構ね、実践できそうな感じはあって、
非常にワクワクしてます。
はい、今日の話は予約時計についてはそんなところかな。
まあちょっとまだ色々試行錯誤している最中ではあるんですけど、
そのGitHubはクローンして使える、誰でも使えるようなキットみたいな感じにして、
いずれ出そうと思ってますけど、ちょっとまだ試行錯誤中なんで、
まだちょっとポンと出せる状態にはないかなっていう感じですけど、
いずれ他の会社でも使ってもらえるように作ろうかなと思ってます。
今日もお聞きいただきありがとうございました。また次回のポッドキャストもお願いします。
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