快適な職場環境の重要性
nocall AIマーケット担当の佐藤と、CEOの林です。
今日は、この間インタビューで聞かれて、話したことでもあるんですけど、
会社の環境っていうものを快適に働ける環境にするために気をつけている、たった一つのことについて喋ろうかなと思います。
お願いします。
今、うちの会社で働いてて、みなさんどうですか?
え、いや快適、快適です。
快適ですか?
え、どう言ったらいいんだろう。でも、結構言いたいこと言ってるというか、自分らしく入れてるなって感じです。
そうですね、はい。言いたいこと言ってるなと思います。
でも、そういう環境っていうのを、誰もが言いたいことを言えて、お互いにちゃんと本心でディスカッションできる環境っていうのを、
今後もちゃんと維持していきたいと、組織がどんどんでかくなっても維持していきたいなと思っていて、
そのために心がけていることみたいなところが、1個だけあって、
失敗の仕組み化
それが失敗を仕組み化するっていうことですね。
これまでの人生において、多くの人っていうのは、失敗したら怒られるみたいな経験っていうのを非常に多くしてきているわけですよ。
私自身もそうで、小中高、広島県の公立の学校なんですけど、
悪いことをしたら怒られると、先生によっては怒鳴られるみたいなことっていうのが、結構当たり前だったんですよね。
それって何の意味があるんだろうってずっと思っていて、
怒鳴ったからって言って、次やらなくなるんだったら、確かに怒鳴ればいいんですけど、
というかそうなんですよ。みんなそういう、怒られるのが怖いからやらないっていうものが染み付きすぎていて、
私自身はそれはすごく悪い洗脳だなって思ってるんですよね。
そうじゃなくて、失敗した時に、じゃあ次からどうやったら失敗しないようにするかっていう仕組み化をし続けることで、
それが一番端的にみんな平和に修正されると思っているので、それっていうのを会社で心がけているっていう感じですね。
でもやっぱね、面接とか一緒に働いてたりしててもわかるんですよ。
この人、怒られるまでできない人だみたいな。
その、怒鳴られてすごい感情的になって怒られるまで改善をしないっていう、
この何だろう、自分の中で勝手に染引をしちゃってる人っていうのが結構な人が数そうだと思っています。
それは話してて、会社の感覚でこうだなみたいな感じでわかるってことですか?
そうですね、感覚でわかりますね。
だし一緒に働いててもわかります。
いくら仕組み化しようと思っても、この人本気で怒鳴られるまでわからないわみたいな人もおります。
つまり失敗を仕組み化することで、していくことで会社は快適になるってことですか?会社の環境は。
そうですね。だからそういう意味で言うと、ミッションを与えてそれに対して自分で努力していくと。
その中で失敗するっていうことは、仕組み化によって全て許容するっていう形にすることで、
そのミッションに向かって自由に動けるようになるっていうことをやっているつもりですね。
行動変容とコミュニケーション
確かに。
それで言うと、例えばこの資料をこの日までにやらないといけなかったのに、やってないしできませんでしたみたいな。
例えば学校だったら、お前また宿題忘れたのかって言って怒鳴られるわけですよ。
何回も怒鳴られるといううちに、怒鳴られるのが怖くなって、行動を直していくわけですけど、
それはうちではやらないっていうふうに決めてるんですよね。
じゃなくて、それを忘れないようにする仕組み作り。
これを自分の行動の中の1習慣として取り入れるとか、なんかわかんないですけど、
完全に仕組み化して絶対できるようにする。
アプリでGoogleカレンダーで入れたりだとか、もしくは前々日に1回連絡するだったりだとか、
そういう仕組み化をやりきって、確かにこれならできるよねっていう、
お互いの合意が取れたところで失敗が仕組み化されたと認識して、
じゃあ次に進みましょうってなるんですよね。
なるほど。
私たち側が快適だって思うのは、安心感とかで快適だと思ってるってことですかね?
それはわかんないです。
快適の基準が、同じ人を集めてるっていうのもあると思いますけど、
うちの会社がね。
でも、私が快適だと感じる基準っていうのは、そういう、
いちいち怒鳴ったりしなくても、
自分で1週考えてそれを解いて、失敗もセルフで仕組み化して次に進めるっていうところを、
自走できる人と一緒に仕事していくっていうことだと思っているし、
失敗した時にすいませんでしたみたいな言葉って、いらないんですよ。
そうじゃなくて、結局どうやったらそれがちゃんと仕組み化して次に活かせるかというか、
もう二度と失敗しないようにするかっていう仕組み作りを提案しましょうっていうふうにコミュニケーションはしてますね。
確かに。それは入った1ヶ月目くらいにも感じてました。怒られないなみたいな。
そうですね。何の意味もないと思ってるし、怒られないと行動変容できない人は、うちの会社には合わないなと思ってますね。
確かに。
でもね、いますよ。全然います。
仕組み化できないし、行動変容も怒られるまでできないっていう人はいるので、そういう人はちょっと合わないなと思ってますけど、
逆に自分で仕組み化を考えて、ただそれはできるまでちゃんとコミュニケーションします。
これが仕組み化だよねって合意できるところまでは絶対にコミュニケーション私は仕切っているし、
逆に言うと、その場所では結構ネチネチコミュニケーションするかもしれないですね。怒るよりも。
反省した顔、意味ないからみたいな。
なるほど。
ちゃんとどうやったらもう一回その失敗を繰り返さないか教えてっていうふうにコミュニケーションしてるので、
やっぱそれが私の思う快適な仕事環境かなと思っているし、
それで活躍できる人に入ってきてほしいなと思ってますね。
ちなみに今まで一番失敗からの仕組み化難かったなみたいなのあるんですか?
たかさんの寝坊癖かな。
それで言うと仕組み化されてるの分かりますね。
毎日ピンって来て、たかさんの明日の予定を送られてくるみんなに。
そうそうそう、あれは大変でしたね。
でもたかさん的に一番効いたのは、寝る前にYouTube見ないっていうのが一番効くらしいんですけど、
たぶん見てますね。
絶対見てるし、朝オフィス行ったら、たかさんは押し入れで寝てるんですけど、
押し入れの前にパソコンがあって、寝る前までコード書いてたのかなとか思いながらやってます。
絶対YouTube見ながら寝てるだけでしょ。コード書いてないですよ。
何が無駄だったんですか?仕組み化で、寝坊癖で何が無駄で何が効いたのか。
本人曰く寝る前に動画とか何も見ずに、それ見たらダラダラ深夜まで行っちゃうらしいんで、
それはもう見ずにきっちり寝るみたいなことをやったそうです。
で、結果その後も別に今日も朝から渋谷土曜日の朝から来てますけど、
ちゃんと全然遅刻はしなくなってるんで、生活中間として体が慣れてきたのかなとは思いますけどね。
そうなんですね。でも他にもなんかめっちゃ覚えてます。
他のミーティングに来ないみたいな人がいたときにどうしたらいいのかっていうのを、
結構一日かけて早須さんが考えてて、そっちに思考もあるんだってめっちゃ思ってました。
そう、だからそこはめちゃくちゃ大事にしてて、どんだけ時間かけてもそれ解決しない限り次に行かないし、
もうできないんだったら、それってうちで働けないよねっていうところをコミュニケーションするように、最終そういうようにしてますね。
怒りのメカニズム
大体の人は怒っちゃうというか、なんで遅刻するんですかみたいな感じで言っちゃうんだと思うんですけど、
イラみたいな感じで。
イライラはしますよ。
するんですね。
はい。意識低すぎだろって思いますよ。
なるほど。ただそれ言わないって決めてるってことですか。
そうですね。怒って声を荒げることによって行動変容するっていうのは、今後の自分としてもストレスでやりたくないし、
なんかそれで変わる人と一緒には働きたくないなって思ってるんで、やらないって感じですね。
でもなんで私たちは怒られるまで動けないっていうか。
ちっちゃい頃からやっぱ洗脳されてますよね。めちゃくちゃ覚えてるのが、中学校の時から勉強合宿みたいなので、
中学校のみんなで山の隣に行って勉強合宿みたいになってて、世の中が喋ってたんですよ。
寝る時間だぞって言って、何喋ってんだって言って、みんな外に出されて、自分目が悪かったから、誰がどんな感じで怒ってるのか見えてなくて、
でも立たされてるんですよ。確か部屋の班長が私で会話がちょっと止まったんですよ。
なんなんだ、なんで止まったんだろうと思って、なんか視線がこっちに向いてる気がするなと思って、反省してる風というか、しょぼんとしてる感じを出したら、
なんか場が収まって、こうやっていけばいいんだみたいな、大人が怒った時って、
こうやったら、みんな感情収まるというか場が収まるんだっていうのを思って、
でも私はだから、なんでそれをやるかっていうのが、もうロジック人間すぎてわかんないんですけど、
世の中一般のみんな、私の他の人たちはみんなやってるんですよ。ちょっとうつむいて、申し訳なさそうな顔してるんですよ。
でも、私ずっと何が申し訳ないのかさっぱりわかんないみたいな、別に他の部屋まで聞こえてるわけじゃないし、みんな喋ってるし、
寝られる人の邪魔してるわけじゃないし、なんなんだろうなみたいな感じで、ちょっと言いたかったのは、
そういう怒られないためには、しょぼんとして反省してたら、怒る側としては自分の気分がやっぱりすっきりすると思うんですよね。
なるほど。
で、それをしょぼんとさせるみたいなところで、怒られる側を解消しようとしてるっていうのが、これがもう永遠にループしてるんだって、社会の。
確かに。本来であれば、じゃあ次やらないように何がいけなかったかっていうのを、先生と子供たちで話し合って決めるべきってことですよね。
そうそうそうそう。
確かに。
だから、2種類って怒る人って、自分が気持ちよくなるために、すっきりするために怒ってる人と、相手のために怒ってる人っていうのが。
だから、相手のために怒っている人っていうのは、こいつ怒られないと行動変容しないから、仕方ないからもう気分、苛立たせてる感じにして怒ってあげるかみたいな感じの人なんですよ。
なるほど。
私はそんなに優しくないんで、それやらないんですけど、もう大企業とか行くと割とそうなると思うんですよ。その部下を自分で選べないと。
はい。
で、でもマネージメントしないといけない。しかしこいつは行動変容は仕組みによってしないから、もう怒鳴るしかないみたいな。
はい。
それ一番手っ取ればいいみたいな。
なるほど。
そしたらもう怒鳴る。で、そうするとそのなんだろう、負の連鎖というか、怒鳴られた側もしょぼんとすればうまくいくし、上司になったら怒鳴るっていうマネージメントを覚えるっていう形になると思うんですよね。
めちゃくちゃそうですね。
で、怒鳴ってるうちに、私はその習慣がないからちょっとあれですけど、でもどっちかわかんなくなっていくのかなとも思ってます。自分のために怒ってんのか、相手のために怒ってんのか。
確かに。だったらもう怒られてしか行動変容できない人を組織に入れるのは、そうするとどんどんループになってて、組織的にも快適じゃなくなるってことですよね、最初の話題に戻ると。
快適な職場の実現
そうですね。だから2つで、そういう人を組織に入れないっていうところと、あとは組織をそもそもめちゃくちゃ仕組み化して、どんな人でもできるようにするっていうところの2つが重要なのかなと思います。
なので、今日お話したかったトピックとのまとめとしては、快適な職場環境を作るために気をつけていることは、失敗を仕組み化するっていうことでした。
めちゃくちゃ面白かったです。
よかったです。
今日もお聞きいただきありがとうございました。また次回のポッドキャストでお会いしましょう。