交流会での孤独
nocall AI マーケット担当 佐藤と、CEOの林です。
今日はちょっと、林さんに悩み相談がありまして、
最近イベントとかの交流会に行く機会が増えたんですけど、
つい最近も、CTOの鷹さんが、AI駆動開発についてのカンファレンスに登壇したときも、
その後に交流会あったじゃないですか、
ご飯も飲み物もたくさん用意されて、
2時間、はい、じゃあどうぞ交流会みたいな、自由な時間あって、
最初、たぶん私の隣に鷹さんも林さんもいたんですけど、
開始5秒ぐらいで誰もいなくなってて、
で、あ、やばい、私1人だってなって、
誰にも話しかけられずに、話しかけずに話しかけられずに、
2時間ずっとぼーっと突っ立ってるみたいな、ご飯食べているみたいなことがあって、
これどうしたらいいんだろうっていう悩み相談なんですけど、
隅っこでケータリング全力で食べてましたよね、
途中で助け舟鷹さんが出してくれたんですけど、
終わり際に行って話しかけたら、なんかケータリングについてすごい詳しくなってて、
これおいしいんですよって教えてくれましたよね、
はい、
いや、けっこうわかりますよ、私も、
ほんとですか、
はい、苦手でしたね、めちゃくちゃ、
でも、よかったのは、アメリカに4年間いたんで、
なるほど、
それが18歳から21、22歳とかじゃないですか、
だから、強制的にそこで返させられたかなとは思いますね、
確かに、
今はさすがに自分の代表っていう立場もあって、
自然にできるようになっちゃいましたけど、
克服というか、慣れだと思うんですよね、
逆にこう話してて、あんま盛り上がらないなと思ったら、
割と交流会でささっと、向こうからどっか行っちゃうし、
私自身も、ちょっとケータリング取りに行きますとか言って、
どっか行っちゃったりしますけど、
でも、その瞬間に傷つくんですよね、
話してたらわかるんですよ、
この人今早く抜けたいなって思ってるだろうなみたいな、
人とのつながりを探る
でも、そうやっているうちに盛り上がる人とも合うじゃないですか、
確かに、
私は1,2年ずっと営業やってたんで、
相手との共通項を見つけて、
話深掘るの上手くなったなって自分で思いました、
共通項を見つけに行くための種まきを会話の最初でやるんですよ、
なるほど、
普段、このAI駆動カンファレンスに来られてるっていうことは、
結構開発とかされてるんですか?とか言って、
分岐するじゃないですか、開発してます?とか、
いや、開発じゃないんですけど、みたいな、
開発じゃないって言われたら、
でも、結構やっぱりAIで業務自動化とかはされてるんですか?
とか聞いたりだとか、
もちろんキャッチアップしようとしてきてるんで、
どういうところに興味があってとかもそうだし、
開発の人には、
じゃあ、やっぱりカーソルとか使ってるんですか?とか、
そういうの聞いて、
なんか、やれないともう開発できないですよね、みたいな、
なるほど、
会社で支給されてるんですか?って言ったら、
いや、会社じゃなくて、自費で、とか言って、
いや、それつらいっすね、みたいな感じで行くと、
会話が盛り上がるみたいな、
でも、それはすごく感じました、
なんか、林さんが北海道から来られてたっていうのを、
さっき聞こえたんですけど、みたいな感じで導入入ってたりして、
すごい参考になるなって思いましたね、
でも、それをしちゃうと私が、
すっごい倍の量で質問くるんですよね、
そんな質問してくる?みたいな、難しい、
そういうシステムってどうなってるんですか?みたいな、
人がいっぱい来て、
それはね、エンジニアじゃないんでわからないんですけど、
みたいな感じで、
まあ、そうですよね、
まあ、流すしかないですね、
なるほど、種まきをして、
共通項を見つける、
そう、最初にね、
最初に、ここら辺に共通項ありそうだな、みたいなところに種まきをして、
共通項を見つけたら、
それについてしゃべる、みたいな、
なるほど、
私、向こうを聞くじゃなくて、
私と会うところを探すってことですよね、
そうそう、
めっちゃ、それだったらやりやすいかもね、
確かに、
どういうマインドというか、
ただ話したいっていうマインドで言ってるのか、
情報収集しよう、みたいな感じで言ってるんですか、
まあ、できる限りつながり増やしたいなっていう、
確かに、
ところですかね、
たかさんとかは、
パーティーとかも、できるだけ大人数呼べばいいじゃん、
っていう話ですよ、
そうですね、
でも、私は全くそう思わなくて、
流派というか、まあ、分かれるんで、
私自身としては、
まあ、とにかく大量にたくさんの人と関わりたいっていうモチベーションは、
普段はないです、
そうなんですね、
それはなんか、将来会社に手伝ってくれる人への種まきになるとか、
そういうことはあるんだと思いますけど、
薄く広く種をまくっていうよりも、
この人はと思った人と徹底的に、
たくさん一緒の時間を過ごすっていう方に使いたいんで、
あんまりそういうアプローチはしないようにしているし、
するとしても、
切り分ける、
展示会とか交流会っていうものと、
普段の自分とは完全に切り分けてますね、
じゃあもう、前回でいうと、
結構なんか、広く浅く話していこうみたいな感じのマインドで、
ポンポン言ってたってことですか?
いかに濃い時間を作って、
SNSとかまで交換してもらうかみたいなところは、
やってました、
だから、やっぱどこまで早く深くいくかっていうところで、
その質問っていうところも、
なるべく精度高く向こうに刺さりそうなもので、
共感できそうなもの、
みたいなのを選んで質問してました、
私的には、
ツイッターアカウントとかあると、
すっごいこの人こういうことやってるんだっていうのがわかるし、
いっぱいフォロワーいると、
それが目に見えて実績で、
信頼できるじゃないですか、
そういうのが私にない状況で、
どう自信を持って話しかけるというか、
でもなんか、
そんな比較をしてたら、
なんて言えばいいんだろう、
どこまで行っても比較対象で、
自分より大きいものはあるじゃないですか、
なんなんですかね、
そもそもの根本原因というか、
相手の時間を奪って申し訳ないと思ってしまう、
みたいなところの根本原因ってなんなんですかね、
たしかに、
だって、
自分はそう思わないじゃないですか、
たぶん、
会場にいて、
急に話しかけられて、
なんか10分、20分喋って、
時間奪われたなとは思わないじゃないですか、
むしろ、
端っこにいて、
飯食ってて、
喋ってくれたら、
なんかありがとうございます、
みたいな感じになるじゃないですか、
自分がそう感じるのに、
交流会での心の葛藤
人に話しかけるときには時間を奪っちゃうって思うのってなんでなんですか、
でも、
あの場にいる中で、
たぶん一番下に自分を序列つけたというか、
なんで、
相手が来たら、
上から話に来られてるからっていうので、
下から上に行くのはちょっと申し訳ないみたいな、
なるほどね、
いつも私が喋るのは、
人間の、
いわゆる真相心理ってやつは、
なんか私はそうやりたくないんだけど、
そうやっちゃってる、
みたいなところの真相心理っていうのは、
基本的にその人にとって利益があるんですよ、
どんなときでも、
はい、
例えば、
引きこもりの子供がいますみたいなときって、
引きこもりの子供にドアノックしたり、
先生が呼びに来て、
学校来なさいとか言っちゃダメなんですよ、
それをすると、
どんどんどんどんその引きこもりの期間っていうのが伸びちゃう、
で、一番それを統計的に伸びないようにさせる方法っていうのは放置、
もう何もしない、
これなんでかっていうと、
はい、
結局その引きこもっていることによって、
周りの人に心配してもらって、
自分に意識を向いてもらえるっていうことが、
その引きこもってる人にとってのメリットなんですよ、
心配されたい、
そう、でも本人は心配されたいなんて思ってないわけですよ、
別に、
引きこもってる本人は、
分かってない、
なるほど、
周りも分かってない、
でも真相心理はそう、
みたいな状態があるんですよ、
構ってほしいっていうのがあって、
引きこもってるけど気づいてないってことですよね、
そうそうそう、
誰も気づいてない、
当事者も気づいてないし、
本当はそうっていう、
なるほど、
っていう時に、
今回って、
ひゃんさんにとって、
一人でいる方が都合がいいことって何なんだろうな、
確かに、
例えば、
話して、
無言がつまらないっていう顔をされた時に、
自分の重要感が傷つけられるとか、
何かしらのそういうものがあるんだと思うんですよね、
何だろう、
でもやっぱり、
それを乗り越えて振る舞えるようになるためには、
そこが何なのかをメタ認知するっていうことが、
第一歩としてはすごい重要になってくるかなと思ってますね、
なるほど、
確かに、
第一歩としてそれをやるか、
もしくは強制的に自分をその場に叩き込んで、
もう自分を洗脳するかの二択、
それは何が原因かっていうのをメタ認知する前に、
もう行っちゃうってことですか、
行って話しかけまくるみたいな、
もう毎週展示会に出まくって、
チラシ配りまくって話しかけまくるみたいな、
なるほど、
の二択かな、
でも前者の方が楽ですし、
私は後者で自分を立することはできないので、
いつも自分がその行動ができないみたいなときは、
自分にとってどういう不利益があるんだろうっていうのを、
現象として考えますね、
それはすごい、
私もちょっと今考えてましたけど、
なんかこれだみたいなのは、
一旦身につかない、
気づきはしなかったんですけど、
今後実際にちょっと殻を破って、
頑張ってみて、
何を失ったのかっていう認知をすると、
失ったのかというか、
何の不利益があったのかっていう認知を、
ちょっとそこでメタ認知してみると、
分かってくるかもしれないですね、
じゃあ一旦は、
次やったらめちゃくちゃ話しかけまくるみたいな、
そうですね、
何週間やって、
見ないと分かんないかもしれない、
そこは吹っ切れそうですね、
そうですか、
でも大事なのは、
相手にとっての不利益ってヒャンさん言ってましたけど、
興味ないとか時間奪っちゃうって言ってましたけど、
全ては自分にとっての不利益を回避したいだけなんですよ、
なるほど、
だからその認知をしてアクションするっていうことが、
結構大事だなと思ってます、
じゃあ不利益を考えてアクションを起こすと、
そうだし、
今後もしそういう、
自分は何でこれやるべきなのにできてないんだろうとか、
相手にとって申し訳ないからこうやってるんだっていうのは、
自分へのただの言い聞かせだと思っていて、
本当にそうだと思いました、
そうではなくて、
自分にとっての不利益があるからできてないんだっていう認知をすることによって、
しか行動変容っていうのはできないなと思っているので、
確かに、
そういうものにぶち当たった時の思考としては、
そういったものがおすすめですよっていう話でした、
行動変容とメタ認知
めちゃくちゃ参考になりました、
他のスタートアップFMとか聞いてる時は、
確かにそうだそうだって思うけど、
自分になると、
やばい、自分もできてなかったことに今気づきました、
そうですね、
とっても参考になりましたってところで、
今回は終わります、
今日もお聞きいただきありがとうございました、