早速1つ目からいきましょうか。1つ目、鈴野さんお願いします。
1つ目、授業中にタコが逃げ出した。
これはそもそもオンラインで開催している授業で、この生きているタコが登場するんですか?というところから疑問なんですけど。
毎月1つの授業をやっていて、4月マグロ5月がタイ。
7月ですね。これはタコ以下。
そうですね。7月タコ以下。
だいたい4回のうちの1回目は、どんな生き物なんだろうということで、マグロだったら丸のマグロ、サケだったら丸ごとのサケみたいな。
用意して、魚だったら解剖してみようみたいな感じで。
それを鈴野さんの手元に中森さんとかいろいろなところから調達して用意し、画面越しに鈴野さんに実演するわけですね。
マグロだったら、この10キロのマグロが本当にみんなが知っているお刺身になるかなとか。
10キロのマグロも用意したことあるんですか?
あります。毎年やります。
あとはサケだったら、サケのお腹からイクラが出てくるかなとか。
それいいですね。
タコイカ界の1回目は、タコをトヨスとかから活魚で仕入れてきて、用意して、生きている姿を見せるという感じで。
1回目の時は、1年目だったんですよね。本当に逃げ出して大変だったのは。
浅いバットに少しだけ水を入れて、タコがロートから水を出しながら息をしている様子を見せようかなと思ったんですけど。
いいですね。イメージはもうバッチリで。
網に入っているじゃないですか。
売られているときは、タコって網で口絞って。
網に入って、それを袋に入れて、じゃあ出すよみたいな感じでやったら元気よくて、あちこち逃げちゃって。
確かにそれは逃げるよなっていう。
どんな授業になったんですか?
タコ見せますって見せて、逃げたからもうちょっとスーさんはチャワチャした感じの。
そうですね。タコよりも慌てふためくスーさんの姿が見えられる。
その反省を踏まえて、2年目、3年目とかはやり方変えたりしたんですか?タコについて。
2年目のときは、たしか気仙沼でやったんですけど。
気仙沼にスーさんがいて、そこからのオンラインで。
また市場で買ってきて。
その当時住んでた、拠点もあった時代ですね。
そのときは見せる直前に出すと暴れるから、少し早めに水槽に入れて、慣らしてから見せようみたいな感じでしたね。
それが難しくて、しばらく置いておくとだんだん弱っていくんですよ。
タコって元気がいいときは、色が変わるし、元気なんですけど、だんだん白くなっちゃうんですよね。
3年目は、また豊洲でやったんですけど。豊洲から足入れてきたんですけど。
それも自宅まで車で運んだんですけど、これも元気がなくて。
しかも授業の最中にいきなりスミ吐いて、真っ黒になっちゃったんですよ。
それは嬉しいけど、どっちの感じになるんですか?
何も見えなくなっちゃった。
水自体が真っ黒だから。
そういうことか。
予備の海水とかも用意してなかったし。
スミ吐くとエネルギー使って弱ってくるんですよ。
見る見るうちに弱ってて、悲しかったです。
でも生徒さんもタコがスミ吐いたら、ちょっとこれが本当にスミか?みたいになったりはする?
そんな余裕ないですか?
そうですね。
タコを見せたかったのに、黒い水溶液しか見せられなかったみたいな。結構残念だったですね。
タコイカ関係だとこの子供の反応が良かった授業とかってあるんですか?
生きてるタコが登場すると反応が良いですか?
タコイカ関係で言うと…
イカもあるから悩みますね、どっちをフォーカスするか。
大王イカの久保寺津のやみ先生。
深海6500でしたっけ?
1日はNHKスペとかにも出てたんですか?
深海にいる大王イカを初めて撮影したんです。
久保寺先生に夏の特別授業に来ていただいて。
凄いゲストですね。NHK以外に声かけられるんですか?
そうなんですよ。40分でって言ったんですけど、結局トータル2時間くらい話されて。
大人の希望参加者多そうな感じがしますけど。
それはあくまで大阪の小学校登録してくれてる人だけの。
一応大人の時でもそんなに発信が足りないからですね。
それはでもいい話。久保寺さんは久保寺先生が大王イカを実際撮影した時のエピソードとか。
久保寺先生も僕みたいにもともと三学部だった人なんで。
その辺の話から。
話が長くなる。
大王イカでも喜びそうですね。
やっぱり大王イカみんな興味津々ですね。
味はどうなんですか?とか。
本当に真っ黒クジラで戦うのか?みたいな話とか。
次探しに行くんだったらまたもう一回見たいですか?とか。
久保寺先生も大王イカ見たから次は大王ホウズキイカ見たいです。
ごめんなさい。大王ホウズキイカって大王イカみたいなでっかいイカ?
大王イカってすごい細長いじゃないですか。
大王ホウズキイカは。
文豪系?
筒イカなんですけど、袖イカをバカでかくしたみたいな感じの。
ずんぐりしてて。
胴が太めなんですか?
南極海とかにいるんですよ。ほとんど見つかってなくて。
それまだ撮影した人がいない?
いないですね。
夢がありますね。
大王イカ以上にわからないこと。
いいな。そういう人生もなかなか素晴らしいですね。
そうすると大王ホウズキイカの天敵は何ですか?とか
いろんな質問が来たりとかして。
話が膨らんで。
面白いですね。イカイカですごい。
そうですね。
タコって頭がいいじゃないですか。そこら辺の話も触れたりするんですか?
そうですね。どういう風に色を変えるかとか。
そこら辺の。
こういう授業の準備。さっき11個のテーマがあって話しましたけど。
授業の準備とかって、スーさんどうやって物調べするんですか?
授業の作り方。
どうされてます?今はもう5年目突入して。
ちょっと型も見えてきたかなと思うんですけど。
どういう感じで始めましたか?
ある程度は、本当に今5年目なんでだいぶ慣れてきたんですけど。
1年目は本当に今週末何話そうみたいな感じで1週間ずっと考えてました。
だから話題のラップに行ったりとかも。猫としても借りたい状態で。
カニ兵さんの時はタイを、アクアパッツァを作ってそれを食べながら骨格の様子を見ましょうみたいなタイをしてる。
タイのタイもあるかなとか。
自石がとかね。
それを煮てる間に。
アクアパッツァ作ってる間にカニ兵さんにラップをしてもらう。
そんな感じでしたよね。
ちょっと音響トラブルもありだからちょっとぐだりつつ。
ラップをし。
そうですね。
あの頃に比べるとだいぶ洗練されてきたかなっていうね。
なるほど。面白いね。
どうやって授業を作ってるかっていうと、1回目は生き物としての話をして。
大体魚を捌いたり生きてるエビとか見せたりとか。
テーマごとに4回ぐらい月あるので、最初は生き物を見せてそこから生き物から。
魚の話をしたりとか。
鳥肌とか。音の繋がりですね。
多様性の話をしたりとか。
例えば酒だったら酒自体の話を。
いろんな酒の種類がありますみたいな話から。
切り身を作りますみたいな。
じゃあ捌くところも入れたりとか。
海にいる銀家の酒とウラ家の酒がどう違うか。
スモルとかの話か。
はい。みたいなのとかやって。
酒の種類。銀酒と紅酒どう違うかとか。
アトランティックサーモンってなんだっけ?
これ2年目突入する生徒さんとかいるんですか?
いますね。
そうするとまた悩みますね。
そうですね。ただ僕自身もやっぱり同じこと全く同じことやってると飽きるんで。
やっぱり1年間勉強して。
今回この話したけどこっちの方が面白いじゃんみたいなやっぱりあるわけですよ。
なるほど。細かくチューナップしながらやってるんですね。
やっぱり先生とかも変わるし。
その4回のうち1回ぐらいスペシャルゲストに来てもらったりとかそんな感じ?
そうですね。一番多くて4回のうち3回来てもらったりとか。
ゲストで。
僕だけで喋ってる時もあるし。
それを担当してた山木さんっていう方。
結構すごいですね、そのゲスト。
そうですよ。
どうやってその山島の人とは接点になったんですか。
北沢先生も農水さんもシンポジウムみたいなのに行って、
そこの二次会で。
シンポジウム、そういう教育系のシンポジウムですか。
そうですね。
対応教育をやっている学芸員さんたちの集まりみたいな。
そこにも鈴さんがいるんですね。
呼んでもらって。
いいですね、普通の大人も全然参加したくなりそうな。
大人が質問ばっかりしちゃうとね。
質問はNGで、子供優先で。
もう1本が韓国と繋いだんですよね。
韓国で、大阪小学校ではないけど、
やっぱりそういう感じで子供向けの対応教育をやりたいって言っている
ウージンさんっていう女性の方が、ウージンチャンさん。
ウージンチャンさんは韓国人ですか。
韓国人。
その人とオンラインで繋いで、
韓国の魚の食文化について話をしてもらう。
それは言語どうするんですか。
英語で話してもらって通訳します。
鈴さんが?すごいですね。
それもしかしてブルーパイオニアアクセラレータープログラム?
それはブルーパイオニアではなくて、人の紹介ですね。
そうですか。
結構授業のレベルが高いというか、すごい先生方が。
そうなんですよ。
面白いですね。
幅が、単純にお魚を学ぶというよりは、幅がありますね。
このカリキュラム。
8月以外はメインの魚を決めて、
そこからの話をしているんですけども、
そこからちょっと外れた海と関連のある。
海洋教育という感じですね。
年間通して授業をやって、その後はアンケートを取ったりするんですか?
どの授業が一番面白かったですか?
アンケートは特にやっていない。
随時感想を募っているぐらい。
その1回ずつの終わった後に、今日の授業どうでした?みたいな。
それも返事があったりなかったりですけど。
そうなんですか。
先生たちにトップ3とか気になりますね。
何が良かったかみたいな。
聞いてみたいです。
なるほど。それが2つ目。
ゲストにもたくさん、すごいリッチなゲストにも出ていただいているという話でしたね。
最後、3つ目。
生徒からのエビの質問が大人たちを巻き込んだ。
巻き込んだ。これはエビの回。
エビの回ですね。
エビの回ってありましたっけ?
エビカニですね。12月。
12月で。エビカニか。
その時は、魚屋さんで買ってきた色んなエビを子供たちに見せて。
同じエビでも高いエビ、安いエビって色々あるよね。
なるほど。安いアルゼンチャー赤エビから高いボタンエビまで。
見せて、色々あるよねっていう多様性の話をしたんですよね。
なるほど。物の価値も違うけど。
そしたら、高いエビと安いエビって何が違うんですか?っていう質問があって。
そういう質問するだろうなって。
それで、そう言われてみると何が違うんだろうって。
答え方が難しい。
Facebookに答え質問があったけど、誰か教えてって言って。
時々やってますね。
エビってお刺身用と天ぷら用ってある?
そうですね。確かに。
天ぷら用だとクルマエビがトップにいて、バナメイとかが下の方にある。
そうですね。安いバナメイ。
お刺身用だとブドウエビとかボタンエビとかが上の方にいて、下の方にアルゼンチャー赤エビとかがある。
みたいな感じなのかなっていうのを理解してそんな話をしたんですけど。
カニ兵さんも巻き込まれましたよね。
確かに。これ私も答えたような気がするな。Facebook見て。
まさにそんな話を。
そっからのアルゼンチャー赤エビなんでこんな安いの?って言って。
そうですね。
ゲストを呼んできてたじゃないですか。
ジャンプフィッシュにもそれきっかけでね。
確かにそうですね。
そうなんですよ。
アルゼンチャー赤エビって不思議だなって確かにスーさんとその話しましたね。
で、アルゼンチャー赤エビ農商社やってる人になんでこんな安いんですか?みたいな。
結論はよくわかんないけどみたいな。でも漁獲量とかポイントかなと思ったんですけど。
文化的なこととかいろいろ経緯とかね。歴史的な経緯とか。
確かに私も巻き込まれましたね。
すごいですね。子供の質問力とか素朴な視点っていうのは。
結構なんだろう。どういう立場で、例えばマグロでも漁師さんなのか加工屋さんなのかお寿司屋さんなのかで見てる側面っていうのが全然違ったりして。
初期の頃にマグロのうんちってどんなんですか?っていう質問があったんですよ。
うんち気にしたことなかったっすね。
僕もセレニア狩りなんで商品としてのマグロの知り合いばっかりなんで。
てんみーとかカラーとかもちょっと入れたりしますけど。うんちか。急に生物の深掘りされると難しいっすね。
結構僕の周り分かんなくって。結局加西臨海水族館に問い合わせたんですよ。
おーいいっすね。マグロがいるから。
マグロいるからと思って。そしたら教えてくれて。YouTubeのこの動画で見たら分かりますよみたいな感じで。
なるほど。
魚ってやっぱ金魚の糞みたいにタラタラやらないんですよね。海の魚って。
もっとブンって。一瞬だけ体の中の水分を外に出さないために普段は肛門をギュッと閉じてて、その瞬間にパッと出してまたギュッと閉じるみたいな。
なるほど。人よりすごいんですね。
そうっすね。早いっすね。
肛門周りの筋肉も鍛えられてる。
質問タイムって怖くないですか?
怖い。
やっぱりお魚の先生ですっていう立ち位置で始めたわけじゃないですか。2021年4月から。
さっき言ったように先人として商品としてお魚については一通り分かると思うんですけど。
全部を知るってある程度限界があるから、先生の存在を保ちつつそこをうまく捌くって結構ドキドキする時間なのかなと思うんですけど。
でもそこは最初から割り切っていて。
分からないものは分からない。だから次回まで調べておくねって調べて。
スーさんの宿題になるわけですね。
前回こういう質問があって、すぐ答えられなかったけど、誰々に聞いたらこういうことだったよとか。
なるべく適当に答えないで。
これはちょっとうって思ったら持ち帰り。
こういうことらしいけど、僕はまだ納得がいっていない。
いいですね。ちゃんとしてますね。
紙みたいなの用意してあげてたりしなかったでしたっけ?
通信。通信前はやってました。
あれは今はもう辞めてるんですか?
あれは最近は辞めました。
授業としては事前にこういうテーマ。テーマだけ決まってて、何の授業をやるか具体的なところは当日お楽しみに?
なんとなく最初の授業とかで次回以降こんな話するよって伝えたりとか。
ただ子どもたちの質問によって授業内容が変わってきたりするんで。
その月4回やる中で1回目で意外とこの絵の興味が多かったなって言ったら、次はそれのアンサーみたいな回にする?
そうですね。
それが膨らむなーって思ったらそこで。
柔軟ですね。
この間も鮭の授業で、川に遡上してきた時はクマとかに食べられたりする。
鮭は捕食者?
レーリング界とか捕食界とかで泳いでる時に主な天敵は何かっていう質問があって。
意外とわからなくて。
調べたらシャチだということが分かり。
シャチの授業。急遽シャチの授業。
面白いですね。意外と考えたことないですね。
ただ川で生まれたイクラが治療になって海に降りて、その後ぐるっと回って3,4年かけて戻ってくるという過程の中で、
どこで一番死ぬかっていうと圧倒的に川と波打ち際なんですね。
境界線ですね。
川に下って5日目ぐらいまでに相当死ぬみたいな。カモメとかに食われまくるんですよ。
みたいなことを鮭の先生に教えてもらったとか。
海で揉まれて強くなったらしばらくは食われないけど、また川に戻ってきたそのタイミングでまた。
海ではシャチって世界中の海にいるんですけど、本当に一つの種なのか分からないぐらいグループに分かれていて。
カナダの西海岸にいる群れは大人になると鮭しか食べない群れとかもいる。
かと思えば別の海域のはラッコとかアザラシとか哺乳類。
どっちかというとそっち食べてるイメージありましたね。
アザラシとか鹿の赤ちゃんで遊ぶみたいな。怖いなシャチみたいな。
鮭しか食べない群れとか。
面白いですね。
あそこら辺の鮭美味しいからですかね。もしかしたら。
面白い。じゃあ今鮭魚介量減ってるからお腹を空かせたシャチとかもいるかもしれないですね。
鮭好きだったのにみたいな。
面白いです。広がりが無限に生まれますね。