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kanitako presents 魚食系ラジオ
JUNK FISH!
カニ兵です。
SUさんです。
おさかな小学校の概要
前回に引き続き、おさかな小学校の先生をやられている
SUさんこと鈴木誠さんにお話を聞いていきたいと思います。
今回はこちらのコーナーです。SUさんお願いします。
はい。印象的なおさかな小学校のエピソードTOP3
わー!
ありがとうございます。
まず改めてSUさん、このおさかな小学校とはどんな学校かを簡単に説明していただいてもよろしいですか?
はい。おさかな小学校は、お魚を通じて日本を囲む海とのつながりを学ぼうというコンセプトでやっているオンラインの学校です。
なるほど。これは毎週土曜日の朝にオンラインで開催していて、月ごとにまたテーマもお魚のテーマが違うんですよね。
4月にマグロ?
そうですね。4月がマグロ、5月がタイ、6月サンゴ、7月タコイカ、8月は特別授業を挟んで、9月に貝、10月鮭、11月タラ、12月エビカニ、1月サメ、2月イワシ、3月海藻、そしてまた4月になるとマグロに戻る。
なるほど。この11個のテーマで毎年毎年やっていて、2021年4月に開校されて、今4年目ですね。合計で何と224回ぐらいやられているという。
5年目ですね。
5年目か。ごめんなさい。2021年の1年目で加えると5年目になるわけですね。
5年目ですね。
大変失礼しました。
今度の春で丸5周年。
そうですか。記念日に向けて今続けているわけですけれど、合計延べ224回ほど授業をやられている中で、今回は印象的だったエピソードを3つ厳選してお聞かせいただきたいなという、そういうコーナーでございます。
タコ逃げ出し事件
早速1つ目からいきましょうか。1つ目、鈴野さんお願いします。
1つ目、授業中にタコが逃げ出した。
これはそもそもオンラインで開催している授業で、この生きているタコが登場するんですか?というところから疑問なんですけど。
毎月1つの授業をやっていて、4月マグロ5月がタイ。
7月ですね。これはタコ以下。
そうですね。7月タコ以下。
だいたい4回のうちの1回目は、どんな生き物なんだろうということで、マグロだったら丸のマグロ、サケだったら丸ごとのサケみたいな。
用意して、魚だったら解剖してみようみたいな感じで。
それを鈴野さんの手元に中森さんとかいろいろなところから調達して用意し、画面越しに鈴野さんに実演するわけですね。
マグロだったら、この10キロのマグロが本当にみんなが知っているお刺身になるかなとか。
10キロのマグロも用意したことあるんですか?
あります。毎年やります。
あとはサケだったら、サケのお腹からイクラが出てくるかなとか。
それいいですね。
タコイカ界の1回目は、タコをトヨスとかから活魚で仕入れてきて、用意して、生きている姿を見せるという感じで。
1回目の時は、1年目だったんですよね。本当に逃げ出して大変だったのは。
浅いバットに少しだけ水を入れて、タコがロートから水を出しながら息をしている様子を見せようかなと思ったんですけど。
いいですね。イメージはもうバッチリで。
網に入っているじゃないですか。
売られているときは、タコって網で口絞って。
網に入って、それを袋に入れて、じゃあ出すよみたいな感じでやったら元気よくて、あちこち逃げちゃって。
確かにそれは逃げるよなっていう。
どんな授業になったんですか?
タコ見せますって見せて、逃げたからもうちょっとスーさんはチャワチャした感じの。
そうですね。タコよりも慌てふためくスーさんの姿が見えられる。
その反省を踏まえて、2年目、3年目とかはやり方変えたりしたんですか?タコについて。
2年目のときは、たしか気仙沼でやったんですけど。
気仙沼にスーさんがいて、そこからのオンラインで。
また市場で買ってきて。
その当時住んでた、拠点もあった時代ですね。
そのときは見せる直前に出すと暴れるから、少し早めに水槽に入れて、慣らしてから見せようみたいな感じでしたね。
それが難しくて、しばらく置いておくとだんだん弱っていくんですよ。
タコって元気がいいときは、色が変わるし、元気なんですけど、だんだん白くなっちゃうんですよね。
3年目は、また豊洲でやったんですけど。豊洲から足入れてきたんですけど。
それも自宅まで車で運んだんですけど、これも元気がなくて。
しかも授業の最中にいきなりスミ吐いて、真っ黒になっちゃったんですよ。
それは嬉しいけど、どっちの感じになるんですか?
何も見えなくなっちゃった。
水自体が真っ黒だから。
そういうことか。
予備の海水とかも用意してなかったし。
スミ吐くとエネルギー使って弱ってくるんですよ。
見る見るうちに弱ってて、悲しかったです。
でも生徒さんもタコがスミ吐いたら、ちょっとこれが本当にスミか?みたいになったりはする?
そんな余裕ないですか?
そうですね。
タコを見せたかったのに、黒い水溶液しか見せられなかったみたいな。結構残念だったですね。
タコイカ関係だとこの子供の反応が良かった授業とかってあるんですか?
生きてるタコが登場すると反応が良いですか?
タコイカ関係で言うと…
イカもあるから悩みますね、どっちをフォーカスするか。
大王イカの久保寺津のやみ先生。
深海6500でしたっけ?
1日はNHKスペとかにも出てたんですか?
深海にいる大王イカを初めて撮影したんです。
久保寺先生に夏の特別授業に来ていただいて。
凄いゲストですね。NHK以外に声かけられるんですか?
そうなんですよ。40分でって言ったんですけど、結局トータル2時間くらい話されて。
大人の希望参加者多そうな感じがしますけど。
それはあくまで大阪の小学校登録してくれてる人だけの。
一応大人の時でもそんなに発信が足りないからですね。
それはでもいい話。久保寺さんは久保寺先生が大王イカを実際撮影した時のエピソードとか。
久保寺先生も僕みたいにもともと三学部だった人なんで。
その辺の話から。
話が長くなる。
大王イカでも喜びそうですね。
やっぱり大王イカみんな興味津々ですね。
味はどうなんですか?とか。
本当に真っ黒クジラで戦うのか?みたいな話とか。
次探しに行くんだったらまたもう一回見たいですか?とか。
久保寺先生も大王イカ見たから次は大王ホウズキイカ見たいです。
ごめんなさい。大王ホウズキイカって大王イカみたいなでっかいイカ?
大王イカってすごい細長いじゃないですか。
大王ホウズキイカは。
文豪系?
筒イカなんですけど、袖イカをバカでかくしたみたいな感じの。
ずんぐりしてて。
胴が太めなんですか?
南極海とかにいるんですよ。ほとんど見つかってなくて。
それまだ撮影した人がいない?
いないですね。
夢がありますね。
大王イカ以上にわからないこと。
いいな。そういう人生もなかなか素晴らしいですね。
そうすると大王ホウズキイカの天敵は何ですか?とか
いろんな質問が来たりとかして。
話が膨らんで。
面白いですね。イカイカですごい。
そうですね。
タコって頭がいいじゃないですか。そこら辺の話も触れたりするんですか?
そうですね。どういう風に色を変えるかとか。
そこら辺の。
こういう授業の準備。さっき11個のテーマがあって話しましたけど。
授業の準備とかって、スーさんどうやって物調べするんですか?
授業の作り方。
どうされてます?今はもう5年目突入して。
ちょっと型も見えてきたかなと思うんですけど。
どういう感じで始めましたか?
ある程度は、本当に今5年目なんでだいぶ慣れてきたんですけど。
1年目は本当に今週末何話そうみたいな感じで1週間ずっと考えてました。
だから話題のラップに行ったりとかも。猫としても借りたい状態で。
カニ兵さんの時はタイを、アクアパッツァを作ってそれを食べながら骨格の様子を見ましょうみたいなタイをしてる。
タイのタイもあるかなとか。
自石がとかね。
それを煮てる間に。
アクアパッツァ作ってる間にカニ兵さんにラップをしてもらう。
そんな感じでしたよね。
ちょっと音響トラブルもありだからちょっとぐだりつつ。
ラップをし。
そうですね。
あの頃に比べるとだいぶ洗練されてきたかなっていうね。
なるほど。面白いね。
どうやって授業を作ってるかっていうと、1回目は生き物としての話をして。
大体魚を捌いたり生きてるエビとか見せたりとか。
テーマごとに4回ぐらい月あるので、最初は生き物を見せてそこから生き物から。
魚の話をしたりとか。
鳥肌とか。音の繋がりですね。
多様性の話をしたりとか。
例えば酒だったら酒自体の話を。
いろんな酒の種類がありますみたいな話から。
切り身を作りますみたいな。
じゃあ捌くところも入れたりとか。
海にいる銀家の酒とウラ家の酒がどう違うか。
スモルとかの話か。
はい。みたいなのとかやって。
酒の種類。銀酒と紅酒どう違うかとか。
アトランティックサーモンってなんだっけ?
これ2年目突入する生徒さんとかいるんですか?
いますね。
そうするとまた悩みますね。
そうですね。ただ僕自身もやっぱり同じこと全く同じことやってると飽きるんで。
やっぱり1年間勉強して。
今回この話したけどこっちの方が面白いじゃんみたいなやっぱりあるわけですよ。
なるほど。細かくチューナップしながらやってるんですね。
やっぱり先生とかも変わるし。
その4回のうち1回ぐらいスペシャルゲストに来てもらったりとかそんな感じ?
そうですね。一番多くて4回のうち3回来てもらったりとか。
ゲストで。
僕だけで喋ってる時もあるし。
マグロ船長のゲスト出演
なるほど。じゃあちょっと2つ目。次はいきましょうか。
2つ目お願いします。
2つ目。10ヶ月の公開から戻ったマグロ船の船長さんがゲスト出演。
これがさっき言ったゲストにも出てもらう話ですけど。
マグロ漁船の船長さん。
そうですね。
これも元から繋がりが?漁業サポートとかでの繋がり。
そうですね。それこそ気仙沼の薄福本店さんが毎年マグロの授業では全面協力してくださって。
世界初のMSC認証を取得されたマグロ漁師さん。薄福さん。
そうですね。薄井社長が出てくださる年もあれば世界中に7隻の船が遠洋漁船でマグロを捕ってるんで。
その時の10ヶ月の公開とか半年の公開から戻ってきたタイミングでこの漁業長さんいるよみたいな感じで。
この船長さん日本にいるよみたいな感じで。
社長以外に現場の方が出てくる。
それは面白そうですね。実際に。
そうすると子供たちの興味ってどこに向くんですか?そのマグロ漁船の人が。
そうですね。例えば食べ物がなくなったらどうなりますか?
やっぱり船生活ですね。
マグロ食べたりするんですか?
マグロは食べてますね。
食べたりもするんですね。
船の上で食べるマグロは美味しいみたいな話だったからね。
船用意しますか?とか。
子供たちが聞くとすごくですね。
どんなことが面白いですか?
どんなことが面白いですか?
船長さんとか漁業長さんによってたくさん撮れた時が楽しいっていう方もいるし。
あとは船の上から見る風景って何億年も前から変わらない風景を見ているって思うとすごい。
それ生徒さんからの?
それは生徒さんからの質問で漁業長さん。60代の漁業長さんが答えてくれた。
陸地の風景はどんどん変わっていくけど海の風景は太古の昔から変わらないみたいな。
深いですね。
そんなこと考えてるんですか?
ちょっと俗的なところから離れた。
世界を俯瞰して見てる感がすごいですね。
面白いですね。月に3回ぐらいゲストに出ていただくって話もありましたけど。
こういうゲストさんとか、さっきの大王以下の先生もそうなんですけど。
どういう感じでゲストさんって増やしていってるというか、お繋がりになって。
南極授業の紹介
2パターンあって、前からの知り合いに頼む。
やっぱ長年のキャリアがあるから。
とか出会った人に、この人喋ってて面白いなっていう人をスカウトする。
初期ラジオと同じですね。
やり方が。
っていうパターンと、あんまり数は多くないですけど、DM送ってこういうことをやってるんですけど。
FacebookとかSNSで。
特に夏の特別授業とかはそういう方が結構いますね。
そうだその特別授業が気になったんですけど。
特別授業は、これもやり方としてはオンラインですかね。
テーマは年によってランダムで。
4回月4回あるのも、1回ずつ色々変えたりする感じ。
8月は少し長めの授業を、いつも9時から9時半の30分なんですけど。
それを9時から9時45分の45分にして、45分の質問コーナーを設けて。
計1時間半の授業を3本にしています。
ちょっと長めにやってるんですね。
その特別授業は、例えば今年だとどういう授業やられたんですか。
今年は高校の先生で南極に行かれた方。
先生枠っていうのがあるんですよ。
先生枠?
それで南極の観測隊に同行して南極に行かれた。
そんなことあるんですか。
北沢雄子さんにお話ししていただいたりとか。
結構狭いものなんですけど。
どういう目的で先生に子どもたちに伝えてもらったりするために。
南極観測隊の活動を知ってもらうみたいなところで。
新聞記者の方とか、教育現場の人に来てもらって子どもたちに伝えるみたいな。
いいですね。
この北沢雄子さんは何年か前に。
本も書かれてるんだ。
ありがとうございます。今目の前に。
現役高校教師の挑戦、南極先生という本で。
この方は大学生の時に授業で南極のことを知って、
それからずっと南極に行きたいって夢を見て。
年近いですね、私と。
1986年生まれ。
本当ですか。
2年先輩。
茨城県の小学校の理科の先生。
南極授業を。
オンラインでやって。
今は茨城県立の自然博物館というところ。
2023年から。
あそこすごくいいですよね。
いいですよ。
行ったことあります?
行ったことありますよ。
恐竜とかすごい力入れてて。
すごい混んでますよ、最近。
本当ですか。
そこで働かれてるんですか。いいミュージアムですね。
今度、茨城県そういう博物館と高校の交流プログラムみたいなのがあって、
高校の先生が2,3年学芸員として博物館で働いて、また戻るみたいな。
進んでますね、茨城そういう。
筑波とか福岡とか。
確かに。
学術都市館が。
来年、再来年ぐらいに南極展をやるっていうのを目指して、
めちゃめちゃ頑張ってる。
今まさに。
すごいな、その方にも先生に出ていただいて。
来ていただきました。
今年か、それこそ。
それが3本のうちの1本。
あと2本は、新山島水族館の深海っていう展示去年やってたんですけど、
エビの多様性の探求
それを担当してた山木さんっていう方。
結構すごいですね、そのゲスト。
そうですよ。
どうやってその山島の人とは接点になったんですか。
北沢先生も農水さんもシンポジウムみたいなのに行って、
そこの二次会で。
シンポジウム、そういう教育系のシンポジウムですか。
そうですね。
対応教育をやっている学芸員さんたちの集まりみたいな。
そこにも鈴さんがいるんですね。
呼んでもらって。
いいですね、普通の大人も全然参加したくなりそうな。
大人が質問ばっかりしちゃうとね。
質問はNGで、子供優先で。
もう1本が韓国と繋いだんですよね。
韓国で、大阪小学校ではないけど、
やっぱりそういう感じで子供向けの対応教育をやりたいって言っている
ウージンさんっていう女性の方が、ウージンチャンさん。
ウージンチャンさんは韓国人ですか。
韓国人。
その人とオンラインで繋いで、
韓国の魚の食文化について話をしてもらう。
それは言語どうするんですか。
英語で話してもらって通訳します。
鈴さんが?すごいですね。
それもしかしてブルーパイオニアアクセラレータープログラム?
それはブルーパイオニアではなくて、人の紹介ですね。
そうですか。
結構授業のレベルが高いというか、すごい先生方が。
そうなんですよ。
面白いですね。
幅が、単純にお魚を学ぶというよりは、幅がありますね。
このカリキュラム。
8月以外はメインの魚を決めて、
そこからの話をしているんですけども、
そこからちょっと外れた海と関連のある。
海洋教育という感じですね。
年間通して授業をやって、その後はアンケートを取ったりするんですか?
どの授業が一番面白かったですか?
アンケートは特にやっていない。
随時感想を募っているぐらい。
その1回ずつの終わった後に、今日の授業どうでした?みたいな。
それも返事があったりなかったりですけど。
そうなんですか。
先生たちにトップ3とか気になりますね。
何が良かったかみたいな。
聞いてみたいです。
なるほど。それが2つ目。
ゲストにもたくさん、すごいリッチなゲストにも出ていただいているという話でしたね。
最後、3つ目。
生徒からのエビの質問が大人たちを巻き込んだ。
巻き込んだ。これはエビの回。
エビの回ですね。
エビの回ってありましたっけ?
エビカニですね。12月。
12月で。エビカニか。
その時は、魚屋さんで買ってきた色んなエビを子供たちに見せて。
同じエビでも高いエビ、安いエビって色々あるよね。
なるほど。安いアルゼンチャー赤エビから高いボタンエビまで。
見せて、色々あるよねっていう多様性の話をしたんですよね。
なるほど。物の価値も違うけど。
そしたら、高いエビと安いエビって何が違うんですか?っていう質問があって。
そういう質問するだろうなって。
それで、そう言われてみると何が違うんだろうって。
答え方が難しい。
Facebookに答え質問があったけど、誰か教えてって言って。
時々やってますね。
エビってお刺身用と天ぷら用ってある?
そうですね。確かに。
天ぷら用だとクルマエビがトップにいて、バナメイとかが下の方にある。
そうですね。安いバナメイ。
お刺身用だとブドウエビとかボタンエビとかが上の方にいて、下の方にアルゼンチャー赤エビとかがある。
みたいな感じなのかなっていうのを理解してそんな話をしたんですけど。
カニ兵さんも巻き込まれましたよね。
確かに。これ私も答えたような気がするな。Facebook見て。
まさにそんな話を。
そっからのアルゼンチャー赤エビなんでこんな安いの?って言って。
そうですね。
ゲストを呼んできてたじゃないですか。
ジャンプフィッシュにもそれきっかけでね。
確かにそうですね。
そうなんですよ。
アルゼンチャー赤エビって不思議だなって確かにスーさんとその話しましたね。
で、アルゼンチャー赤エビ農商社やってる人になんでこんな安いんですか?みたいな。
鮭の生態と教育の感想
結論はよくわかんないけどみたいな。でも漁獲量とかポイントかなと思ったんですけど。
文化的なこととかいろいろ経緯とかね。歴史的な経緯とか。
確かに私も巻き込まれましたね。
すごいですね。子供の質問力とか素朴な視点っていうのは。
結構なんだろう。どういう立場で、例えばマグロでも漁師さんなのか加工屋さんなのかお寿司屋さんなのかで見てる側面っていうのが全然違ったりして。
初期の頃にマグロのうんちってどんなんですか?っていう質問があったんですよ。
うんち気にしたことなかったっすね。
僕もセレニア狩りなんで商品としてのマグロの知り合いばっかりなんで。
てんみーとかカラーとかもちょっと入れたりしますけど。うんちか。急に生物の深掘りされると難しいっすね。
結構僕の周り分かんなくって。結局加西臨海水族館に問い合わせたんですよ。
おーいいっすね。マグロがいるから。
マグロいるからと思って。そしたら教えてくれて。YouTubeのこの動画で見たら分かりますよみたいな感じで。
なるほど。
魚ってやっぱ金魚の糞みたいにタラタラやらないんですよね。海の魚って。
もっとブンって。一瞬だけ体の中の水分を外に出さないために普段は肛門をギュッと閉じてて、その瞬間にパッと出してまたギュッと閉じるみたいな。
なるほど。人よりすごいんですね。
そうっすね。早いっすね。
肛門周りの筋肉も鍛えられてる。
質問タイムって怖くないですか?
怖い。
やっぱりお魚の先生ですっていう立ち位置で始めたわけじゃないですか。2021年4月から。
さっき言ったように先人として商品としてお魚については一通り分かると思うんですけど。
全部を知るってある程度限界があるから、先生の存在を保ちつつそこをうまく捌くって結構ドキドキする時間なのかなと思うんですけど。
でもそこは最初から割り切っていて。
分からないものは分からない。だから次回まで調べておくねって調べて。
スーさんの宿題になるわけですね。
前回こういう質問があって、すぐ答えられなかったけど、誰々に聞いたらこういうことだったよとか。
なるべく適当に答えないで。
これはちょっとうって思ったら持ち帰り。
こういうことらしいけど、僕はまだ納得がいっていない。
いいですね。ちゃんとしてますね。
紙みたいなの用意してあげてたりしなかったでしたっけ?
通信。通信前はやってました。
あれは今はもう辞めてるんですか?
あれは最近は辞めました。
授業としては事前にこういうテーマ。テーマだけ決まってて、何の授業をやるか具体的なところは当日お楽しみに?
なんとなく最初の授業とかで次回以降こんな話するよって伝えたりとか。
ただ子どもたちの質問によって授業内容が変わってきたりするんで。
その月4回やる中で1回目で意外とこの絵の興味が多かったなって言ったら、次はそれのアンサーみたいな回にする?
そうですね。
それが膨らむなーって思ったらそこで。
柔軟ですね。
この間も鮭の授業で、川に遡上してきた時はクマとかに食べられたりする。
鮭は捕食者?
レーリング界とか捕食界とかで泳いでる時に主な天敵は何かっていう質問があって。
意外とわからなくて。
調べたらシャチだということが分かり。
シャチの授業。急遽シャチの授業。
面白いですね。意外と考えたことないですね。
ただ川で生まれたイクラが治療になって海に降りて、その後ぐるっと回って3,4年かけて戻ってくるという過程の中で、
どこで一番死ぬかっていうと圧倒的に川と波打ち際なんですね。
境界線ですね。
川に下って5日目ぐらいまでに相当死ぬみたいな。カモメとかに食われまくるんですよ。
みたいなことを鮭の先生に教えてもらったとか。
海で揉まれて強くなったらしばらくは食われないけど、また川に戻ってきたそのタイミングでまた。
海ではシャチって世界中の海にいるんですけど、本当に一つの種なのか分からないぐらいグループに分かれていて。
カナダの西海岸にいる群れは大人になると鮭しか食べない群れとかもいる。
かと思えば別の海域のはラッコとかアザラシとか哺乳類。
どっちかというとそっち食べてるイメージありましたね。
アザラシとか鹿の赤ちゃんで遊ぶみたいな。怖いなシャチみたいな。
鮭しか食べない群れとか。
面白いですね。
あそこら辺の鮭美味しいからですかね。もしかしたら。
面白い。じゃあ今鮭魚介量減ってるからお腹を空かせたシャチとかもいるかもしれないですね。
鮭好きだったのにみたいな。
面白いです。広がりが無限に生まれますね。
おさかな小学校の運営
飽きないというかネタがある。
確かにこうやってる自分自身も楽しめそうですね。
自分が一番勉強になってますね。
スーさんは一応主催というか基本的に表に出る人としてやってますけど、
大阪の小学校自体は何人かで運営されてるんですかね。
そうですね。6人かな。
それぞれ役割とかってあるんですか。
僕と共闘の可愛さよこと、ホームページに水酒案内人として載ってる青木信之。
カメラマンの方ですね。
この3人が主要メンバーですね。
3人で教会を設立してやってて、基本的にこの3人は常に入ってる感じ。
じゃあどういう授業やろうかみたいなのも一緒に考えたりする。
考えていたけど最近は僕が考えてる感じ。
でも3人とも学校をやるときはオンラインで繋がって。
そうですね。
全体として何を伝えなきゃいけないかとか。
例えば酒の会だったら生き物の話とか、
山と海との繋がりとか酒の種類とか。
輸入されてる酒も多いよみたいな話とか。
大枠こんなこと伝えたいみたいなのがあって。
そこら辺のスピリットは共有してるけど。
なるほど。
僕も実際酒が届いてみないと授業が作れないみたいなところがあったりとか。
そうな現物目にしてそこからのクリエイティブ性を。
だいたい当日朝作ってます。
例えば酒とかも。
去年もオスの酒とメスの酒と1匹ずつ送ってくださいって産地に頼んだら
オス2匹送ってきて間違いで。
いくらが。いくら欲しいみたいな。
そこから慌てて授業を組み立て直した。
結構バタバタ。
いつもバタバタですね。
その運営は6人って言って。
そこの2人はいろいろスピリットを共有しながら
実務的には手伝ってもらってる領域あるんですか?
運営部分。
当日朝は例えば子供たちの質問を一箇所にまとめるとか。
チャット欄に。
なるほど。
拾うとか。
サポートですね。
そうですね。
他の3人はどういう感じの関わり?
他の3人は例えば子供たちの質問からがあった時に
僕が答えられないことを想定して調べてくれて答えてくれる。
なるほど。
ある種別の能というか。
そういうサポートの仕方なんですね。
推進してるのはスーさんで
あとは皆さんサポートで何とか維持できるようにしてるような感じのイメージ?
1人じゃ絶対に回らないんで
技術的な部分では。
スピリットの部分ではみんなで作ってるような感じもある。
生徒への教育
スーさん不在の回とかもあるんですか?
ないですね。
それはないですね。
僕不在の時は今まで1回もなかったんじゃないかな。
すごいな、健康管理も。
そうですね。
手伝って頼みます。
今までだとホームページを作るとかどうホームページを作るとか
どういう風に外に発信していくかとか
インスタとかっていうのはみんなで手分けしてやってる感じ。
確かにそこら辺は青木さんと那覇さんが強そうですね。
なるほど。
今生徒さん何人くらいいらっしゃる?
50人ちょっとですかね。
家庭数で50人くらいかな。
兄弟で参加してる子たちもいるんで。
増えましたね。
昔そんなにいましたっけ?
私ラップした時って20人くらいだったよね。
多分リアルで参加してるのは2、30人かな。
アーカイブの子たちもいるんで。
アーカイブもあるんですね。
結構土曜日の授業あるじゃないですか、学校の授業は。
なるほど、それで参加できなくなったりとか。
狙い事とか。
アーカイブばっかりって子もいますし。
他に聞きたいこともいろいろあるんですけど
どうしようかな。
リスターさんからの質問を聞きたいと思います。
東京都在住、サメ太郎さん。
大阪の小学校を運営しているのが一般遮断法人と記載があったのですが
運営費は授業料と補助、助成金などで賄っているのですか?
他に運営としてどのようなものがあるのでしょうか?
また今後公益遮断や別途NPOをする可能性もあったりするのでしょうか?
将来的にスケールを拡大するためにどのようにしていくのかが知りたいです。
まずスケールを拡大するのかも含めて、あと費用の面ですね。
スケール的には今50人でいましたけど
Zoomで1回でやれるっていう限界を考えると
200人ぐらいまではいけるんじゃないかなと。
顔の見える範囲に。
例えば1000人一緒にやれるかっていうと
多分質問を丁寧に答えられなくなるとか
考えるとそれはないかなっていう。
だからZoomでやれる限界まではちょっと目指したいなというのはありますね。
運営費は何に使ってるかっていうと
魚を買ったりとか
それから教材費ですよね。
マグロのフィギュアとか
山ほどあるんですよ。ぬいぐるみとか。
何かしらが登場したら盛り上がりますし
本とか事前の資料代とかそういうのも一応経費になる。
資料代はだいたい僕が自費になるんですね。
収入面っていうところ運営費っていうのは
授業料と魚小学校サポーター制度というのを設けていて
サポーターの皆さんに寄付をいただいているようなものですね。
なるほど。授業料が今おいくらぐらいでしたっけ?
3000円ぐらい?
そうですね。
1回の授業700円で設定してまして
700円×4プラス消費税で
3800円
700×4だから2800円の
3800円が10%だったら税込みで
それが月払いで年払いの場合は
1年分まとめては
31160円
ちょっと安くしているわけですね。
1回あたり600円にしています。
それがメインで
それ以外にサポーター制度で個人サポーター法人サポーターがあって
個人が一口年間5000円
法人が一口5万円みたいなところ
ここら辺で賄ってるみたいな感じですかね。
補助金とか助成金とかそういうのはないんですね。
日本財団のみたいな
授業の実施と課外活動
いくつか調整もしてきたんですが
ことごとく5円がなく
本当ですか。この活動で下りないんですか。
なかなかハードル高いですね。
結構日本財団の海と食プロジェクトとか
あそこら辺はすごいこのスーさんの活動マッチしそうな
そうですね。オンラインだっていうこととか
あと単発のイベントで
やる前やった後のアンキーとか取れるかとか
やっぱりその辺が難しいのかな
ちょっとアンケートもうちょっと強化していったら
いきやすいかな
でもやっぱり継続していくものの
毎回毎回アンケートっていうのは
確かに毎回アンケートはしんどいかな
生徒さんも年間通してみたいな
半年振り返りくらいやるとして
狙っておきます
半年ぐらい振り返ると後半また
ちょっと改善したらその年間の生徒さん
喜んだりするかもしれないですね
ゲストが面白かったらゲストを
もうちょっと誘うかなみたいな
あとは他にも色々聞きたいんですけど
出張というか実際のリアルでの授業っていうのも
結構やってますよね
結構やってますね
小学校に行ったりとか
イベントでマグロさばいたりとか
そうですよね離島に行ったりとか
軽井沢とかにも行ったりとか
軽井沢でもやりました
その広がりはどういうきっかけで
やっぱり大阪の上学校きっかけで
そうですね
あとは江ノ水産のつながりみたいな
シンポジウムとか
そういうので
小学校はそういう全国の小中学校
小中高で海洋教育をやっている先生方の
集まりみたいなのがあって
一見ご縁ができて
本当に直近でノートにも上げてましたけど
軽井沢の何でしたっけ
風越学園
風越学園さんでの
お魚を毎日1週間毎日さばこうみたいな
違いますね
3ヶ月間毎週さばく
3ヶ月間毎週ですか
じゃあ毎週軽井沢に行って
僕は2週間に1回だったんですけど
担任の先生に魚を送りつけて
いいですね
すごい
15人くらいかな
子供たちと探求学習の時間で
行ったんですけどお魚道場
お魚道場いいですね
ひたすら魚をさばこう
お魚好きで教え好きな人は
いつかやってみたいような
テーマの授業な感じはしますけど
1週目マグロさばいて
2週目イカやって
3週目に
アジを1人1匹ずつさばいて
それからサワラさばいて
かつおのわら焼きやって
わら焼きやったんですか
それスーさん行って
わら焼きは僕行きましたね
ドラム缶半分に切ったやつで
地元のわらで焼こう
いいですね
その次がサクの鯉
サクの鯉ってあるじゃないですか
鯉ってあの鯉
食用の鯉を育ててる
サクっていう町でやってるけど
そこをみんなで見学に行って
地元の魚も知ろうみたいな感じ
その後に漁師さんから
いろんな魚を送ってもらって
来たらさばこうみたいな
総集編みたいな
最後みんな力がついたから
もうこれさばけるだろう
すごいチャレンジング
ノートにも記事は上がってましたけど
コバンザメとか
エイとかも入ってましたね
ミノカサゴとかも入ってましたね
ミノカさんは事前に
トゲ切ってあげて
見た後に絶対触らないでねって
言って
すごいなチャレンジングな
すごいですね
みんな思い思いに自分で
魚選んで切って
すごいな
魚さばくとかいうところは
別にセリに身につくところじゃないけど
そこらへんはもう
自分で料理してるうちに
慣れてきた感じですか
魚さばくのは
漁師生活やってる時に
自分である程度はやって
でも独学で
セリにになった最初の年に
基本をちゃんと学ぼうと思って
東京寿司アカデミーに行ったんです
そうなんですか
基本講座というのに
また謎の動きさせてやる
寿司を握る基本的なことを
みんなは忘れましたけど
谷平さんのが日常的に寿司握ってるんじゃないですか
最近は握れてないですけど
言っとけやっぱ
でも僕も中折し的な仕事やった時は
趣味でやってましたけど
そっか
お魚小学校やるようになってから
さばき方変えたんですよね
普通頭を落として内臓を出して
お腹綺麗に洗って
それからサマウロするじゃないですか
そうすると子供たち
内臓の作り見れないじゃないですか
なるほど
なので息作りをするような感覚で
頭を残したまま
上身を取るっていう
じゃあ腹を肛門から入れずに
ちょっと腹のところを切り取って的な感じ
肛門のところは入れちゃうけど
肛門の先っちょはマグロの量差みたいに
残して
うんこが出ないように
ちょっと生物よりのさばき方にして
そうですね
面白い
そうすると
食べたものがどういう風に胃袋を通って
内臓すべて見れて
そうですね
心臓がここにあって
を見る
なるほど
何の質問したかだいぶ脱線した
課外授業をやってた話ね
課外授業をやってた話
それで言うとこの間
海洋大の学園祭
ウミタカ祭が10月にあったんです
10月末から11月初めにあったんですけど
その時は北海道から酒
仕入れてきて
送ってもらって
川の酒と海の酒
銀家のやつとブランケのやつと
見た目がどう違うかとか
漁業教育の進展
切った時にお腹の中から
いくらか出てくるかとか
リアルに見せたり
それをウミタカ祭でやったのもしたんですか
テントでやってた仕事でした
そういう
だんだんとやっぱりやれることが増えて
広がりが生まれてますね
そうですね
オンラインだと
オンラインの良さってあるんですよね
遠い人でも
遠い人でもっていうのもあるし
例えば漁業の話とか
ゆっくり伝えようと思ったら
オンラインの方が良かったりする
やっぱりリアルでやると
リアルの面白さに
集中しちゃって
その漁業の話とか
なかなか伝わらない
座が
決まった場所に来て
聞いてもらうって
なかなか集中力を要しますからね
エネルギーがいりますね
内臓すげーとか
アニサキスどこーとか
そういうのでみんな
ヌルヌルしてるとか
それはリアルじゃないと
面白いけど
やっぱり両方やることって大事かな
おさかな小学校の入学
サメ太郎さんからの
今後公益謝罪や
NPOをする可能性あったり
っていう質問あるんですけど
こういう展開ってあるんですか
あんまり違いがよくわかんないんですか
お寄付するって話ですね
NPOとかになるっていうのは
多分
寄付とかが受けやすくなる
みたいなことがあるかも
それ以外の
今の規模でいうと
それを急いでやることはない
まずは
多くの人に知ってもらって
受講生がたくさんの受講生が来て
たくさんの人に
色々なことを伝えられたらな
っていうようなことが先ですね
分かりました
じゃあ最後の質問
ナオタコさんから
今回来れなかったんですけど
漁職系ラジオ一緒にやってる
東京都にお住まいのナオタコさんから
質問来てまして
息子も3歳になり
ナオタコさんの息子さんですね
魚を見せると喜んだり怖がったり
興味を持ってくれます
大阪の小学校に入学するのは
何月がおすすめとか
お試しプランもあるよとか
エントリーしたいと思っている家庭への
営業トークをしてほしいです
また妻を説得するのに有用なトークも
授けてくださいって来てますが
最後は大阪の小学校の
前年と言いますか
こういう感じで関わり方ありますよ
みたいなお話を
伺えると嬉しいんですけど
いかがですかね
何月がおすすめみたいなところで言うと
何月でも
入れるようになってるんですね
例えば11月に入学したら
ぐるっと回って
来年の10月に卒業
4月に入学したら
ぐるっと回って3月に卒業
みたいな感じなので
必ずしも4月じゃなくていいわけですね
そうですね
お試し受講っていうのがあるので
それは無料で1ヶ月
参加できます
いつっていうのだと
今度1月にサメの授業があって
やっぱりサメは好きな子が
多いので
そうなんですね
この11回の授業テーマ見た中で
サメが結構異質だなと思ったんですよ
本当ですか
だって食用魚としては
ちょっとマイナーな部類に入るじゃないですか
だからサメじゃなくて
ブリの方が食用魚でいったら
1月だしいいなと思ったんですけど
反応いいんですね
サメは
そうですね生物多様性というか
海の生き物を一通り
そうかそういうところまで
接触動物
軟体動物
極移動物みたいな感じで
分類で考えてた時に
魚は軟骨魚類はやっぱ
入れないと
なるほどな
スズキモク2つ
タラとマグロがいて
あとニシンモクの
イワシと
タラホクのタラト
なるほど
ブリ離したくなる時あるじゃないですか絶対に
そうですね
そういう場合はどこかに差し込んだりするんですかね
これブリどうするかっていうのは
ブリ問題
で
11月のタラをやめて
ブリにすると
ここは養殖
っていうテーマが増える
タイと被る
難しいんですよね入れるとしたら
11月のタラをブリにするんですけど
確かに
そうすると結構被るんですよね
海遊魚っていう部分では
マグロと被ってくるし
養殖をやっててもタイと被ってくるし
スズキモクが
マグロタイ
ブリになってしまう
そうすると今度タイをやめて
別の魚にするかみたいな話があって
じゃあブリの回は
今までやってない?
やってない
ああそうですか
ブリやるべきってのは思うんですけど
これねブリをどうするかっていうのは
難しい
難しいっすね岩しぶとこしたいしね
タラはMSC認証が
始まったのも
世界の魚で見たら
タラで任せないっすね
やっぱりスリミのね
カマボコ
タラコ
じゃあスケトンタラまで触れたりする?
もちろんもちろん
マダラやってスケソウやって
やっぱり限界がありますよね
11ということ自体が
ちょっと
ブリは
本当はブリやるんだったら2回くらいやりたいじゃないですか
ってチェラミの話して
ヨシコの話して
これね
結構パズルみたいで難しいんですよ
なるほど
しかもなんだろう
結構やっぱ秋の魚って多い
秋冬の魚が多い
そうっすね11月から急に
魚が美味しくなってるし
網そこ引き網とかも
一斉に始まるんで
3万もないっすもんね
3万もやっぱりね
4回やるほどの
4回やるほどの広がりがない
ああやろうと思えばできちゃうけど
まあいいわし
他の魚に比べたら
うーん
ちょっと他が
強すぎるっていうのはありますね
この今のラインナップが
難しいですね
その11月の
タラ
鮭はやっぱ外せないじゃないですか
外せないっすね鮭は
でも鮭外す
西のブリみたいなところもあるから
ブリか
ブリどこに入れたらいいんだろうな
ちょっとリスナーさんのコメント
お待ちしてます
5月をエビカニにして
12月を
ブリ
これはなんか1回
イワシブリにして
ムズイなこれ
イワシもね
イワシもそうね
魚食に絞るとやっぱサメを削りたくなっちゃうんすけど
男の子とか多いだろうな
やっぱ軟骨魚類は
そうですね言ってましたね
難しいなぁ
これどの月が一番オススメとかって
あるんですかね数産的に
男の子だったらサメとかの貝は
すごい案のいいし
その人の個性によってちょっと違いそうですね
どの貝がいいとかっていうのは
そうですね
マグロとかすごいやっぱ面白い
でかいマグロを用意するんで
確かに
2月マグロ
あとタコさんはイワシが好きなので
2月もそしたら
ナオタコさんは
ご自身が好きな魚のところ
に参加してもらって
子供がイワシを食べやすくなるような
感じにするのも
イワシも手開きとかやってみると
子供たちがそれを見て
やったよって写真を送ってくれる
そういう調理とかもイワシ界やったりするんですか
イワシは手開きはやりますね
いいですね手開きもある
じゃあちょっと奥さんに説得する
ためのトーク的には
まずは子供が
興味がありそうなところで
お試し授業を1ヶ月やってみる
無料ですから
ただ3歳はちょっとまだ早い気がします
何歳くらいの子がいいですか
お父さんお母さんのサポートがあるって
3歳はそうだな
うちの子上が6歳ですけど
6歳くらいがちょうどいい気がしますね小学校前ぐらい
せめて
年長から
小学校2年生3年生くらいが
多い
でも中学生もいるし
結構ゲストの
話に行くともっと
上の世代でも
面白そうですけどね
やっぱり好きな子は
本当に
一番最初からいる子が今でもいて
一人 ずっと?
5年目っていうことですね
じゃあ5年年が経ってるわけですよね
はい
6年生から中学生?
まだ小学生
最初4歳だった
ああ
いいですねその成長を感じられるわけですか
先生も
魚食文化の重要性
その子の最初の質問が
マグロは何でできていますか
あははは
素朴すぎてもうちょっと
細胞ですねみたいな
難しいですねそれどういう答えですか
僕は答え
細胞でみたいなこと
これは
気仙沼の薄福本店の
薄井さんの回だったんですよ
初めての授業のときで
生き物の
マグロもそうだし人間もそうだし
生き物の体は
細胞って小さな
つぶつぶでできている
細胞は何でできているかっていうと
中に液体が
積もっているんだけどその成分は
海の水にほとんど似ている
いいですね
最初の生命というのは
海で生まれて
今でも人間の体の中に細胞という形で
残っていて
生き物は
海でできているんだみたいなことを
言ったんですよ
それは薄井さんが言ってくれたの
すごいですね
急にアドリブで
いけるんですか
すげえなこの人
と思って
僕たちは
海でできているんだよって言っているんですよ
ありがとうございます
伝説界 神界
だから
3歳
久保寺先生の
大養育養の時に一番楽しみにしていたのは
その当時3歳だった子で
その子は飼っていた犬の
心臓の話を
ジュリーさんに聞いて
すごい心臓に興味を持っていたんですよ
イカの心臓ってどうなってますか
みたいな
僕ずっと答えられなかったんですが
久保寺先生が
すごい的確に答えてくださって
ご両親も感動してましたけど
という感じでやっぱり
3歳は3歳で楽しみ方があるし
すごい3歳ですねその子が
高学年になれば高学年になりの
質問の内容も変わってくる
その子が参加したいとき
とにかくお試しやってみて
子供が参加したいと言ったら
参加すればいいんじゃないかな
そうですね
次ごとテーマが決まっているというのは
すごいわかりやすいので
それきっかけにちょっと奥さんと話して
決めてもらえればなという感じですね
あとはでも
魚の選び方とか
これでも海天寿司の
最近寿司廊に行ったら
寿司廊で
寿司廊に行ったら
1貫160円の
サーモンと
2貫で160円の
そんな安くないか
寿司廊に行ったら
1貫で160円はまだあるかもしれない
2貫で200円みたいなのと
1貫で200円みたいな生サーモン
っていうのがあって
ああなるほど2倍違うねみたいな
値段が2倍違う
片方はアトランで
片方は
何だろう
トラウトサーモンですよ
なるほど
ああそういう違いなんだって
2種類あると思ってた
魚教育の重要性
そういう寿司が違うんですみたいな
みたいな
例えば紅酒と銀酒がどう違うかとか
そういうのはやっぱり
買い物をして
イメージ通りの魚を
ちゃんと買えるっていうことに
繋がると思うので
その辺もお得だよ
そうですね
魚に詳しくなれば
そうですねやっぱ
健康本とか読むとどれも全部
魚食べろって言うし
おさて本見てもなるべく魚食べさせた方がいいって
やっぱねEPA DHAリッチなんで
いい油持ってる方は間違いないから
健康軸で入るのもいいですね
食育に関心のある
お母さんがもっと増えてくれるといいな
そうですね確かに
じゃあ大阪の小学校実際に
体験したい
入りたいという方はどういう
入り口がいいですか
検索して大阪の小学校のホームページ見るのが
一番いいですかね
そこ見るときれいなホームページあるので
そこからホームページの案内に従って
応募されれば
そうですね
お試し授業こちら
分かりました
なんかスーさん的に他に
宣伝されたいこととかあります
今手元にある
スーさんがお魚小学校での
授業をベースに書かれた
これどこだっけ
リトルモア社からの
いただきますから始めるお魚学
一匹の魚から海の未来を考えよう
という本も
非常に小学生だったり
大人でも水産だったり
魚について興味ある人が
読む入門書としてはすごい読みやすいので
これもおすすめですね
Amazonから
子どもが読めるように
書いてるんですけども
大人が読んでもああそうだったんだ
っていうことが多いんじゃないかな
と思って
そうですねマグロが食卓に来るまで
魚を捕られてから
食卓に上がるまでどうなってるのか
みたいなやつはやっぱりセリ人さんの経験を
魚業のサポートしている経験が
ふんだんに生かされた
すごい一冊になってるな
っていう感じがしますので
これもおすすめです
よろしくお願いします
他はゲストとか出たい人とか
小学校をサポートしてくれてる人とか
募集してたりします?
サポーターは随時
募集中です
お金のサポーターですね
個人サポーター一口5000円
個人サポーターは一口5万円年間で
何口でもウェルカムということなので
これサポーターになるのに特典があるんでしたっけ
とりあえずはもう
善意な感じ
そうですね
魚のことを知って
海を大切にしよう
魚を大切にしよう
資源を守っていこうっていう世の中になっていったら
将来も
未来も10年後20年後も
美味しい魚を食べられる
未来が作られるんじゃないかなと思うので
直接
自分に返ってくるかどうかは
分からないですけれども
サポーター募集と本の推薦
次の世代のために
一人としても理解している
大人が生まれるような
良識者のご支援をお待ちしています
という感じですね
スーさん
合計2時間
3時間くらいに渡っての
お時間ありがとうございました
スーさん こちらこそありがとうございました
じゃあぜひ
皆さんお魚小学校
検索して調べてみてください
スーさん よろしくお願いしますありがとうございました
ばいばーい