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アルゼンチャー海老の安いところから
アルゼンチャー海老って、そもそもどんな海老なのかの話に
思い出していこうと思うと
アルゼンチャー海老で、漁獲される時期とかって決まってるんですか?
一応、時期がですね、一般的には
5月から6月ぐらいから
10月ぐらいまで
それがメインのシーズンですね
それが戦闘品のシーズンなんですけど
先ほど言った、小さい船で陸で
生で獲る、それは10月から3月
10月から3月
ほとんど通年、獲らない時期が4月だけ?
そうですね、まあそうですね
3月、4月も、イレギュラーにオープンする漁場っていうのもあるので
ずっと空いてるわ
ただ、その獲り方だったり、目的とする原料の
量が違う
結構シリーズ長いんですね
ただ、メインのスーパーで売るやつは
5月から10月中旬とかそのぐらいで
その辺は量模様を見ながら
これで終わりねみたいな感じで
なんでその時期にしてる?
もともとそのぐらいしか
いなかったっていうのがあるんですけど
10月ぐらいからは卵が頭についてきて
あと、スタートの時期は
今とかもテストでやったりするんですけど
メルルーサとの根拠の割合ですね
その辺を見て
根拠される作品なんですね
メルルーサが一緒に獲れちゃうんですね
メルルーサを生産はエビの上にする権利がない
捨てる権利
15%とか獲れたりとかあるみたいな
そういう時は割合を見て
それでやってみる
飯の種になりそうな匂いがしますけどね
でもそれは許してないというか
さっきで一回獲りすぎていなくなって
とかいう話があって
資源管理的に金融時期とかってあったりする?
資源管理は業場をですね
今どうすかね、10何個、16とか17とか
それぐらいのブロックになる
ナンバーとナンバーをオープン
クローズみたいな
面白い
どれぐらいの船が獲ってる?
一般的な戦闘品の船は
90隻台ですね
100隻前後です
毎年売ったり買ったり壊れたり
会社が潰れたり
前後何千か
新しい船が参入というのは
簡単にはできない
それがコントロールされていて
古い船を新しい船に新造したので
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権利を付け替えます
船が変わったりはあるけど
全体的な数は増えないようになっています
安定しているように見えるけど
ストーンもそうだし
生産量は一致しなさそう
不安定さって何なんですか?
2年前はコロナで
船が出れなかった
全世界であった話で
少なくなったり
だいたい20万トン前後
東南アジアのエビとかだと
生産がコロナのサプライチェーン混乱して
遅れたりしてるじゃないですか
アカエビはないんですか?
アルデンチは元々遠いんで
どっちにしろかかるみたいな
みんなそこらへんは
きっちりきっちりしてない
遅れの当たり前
大変ですよね
中国は急正月に間に合わなかった
そういうのでトラブルになったり
ありそうですね
アルデンチンアカエビって
アルデンチンだけで取られてるんですか?
アルデンチンからブラジル南部とかって
書いてあるんですけど
他の国では全然取ってないです
元々アルデンチンの中でも
すごく限られた湾の中にしかいなかったんですけど
ちょっと広がってきてるという形
イカなんかは同じ種類のアルデンチンでまずい
同じ種類のイカが
外までいたりするんで
ギリギリの航海のとこまで
中国の船が来て同じ種類のイカを取るとか
エビは湾内がみ
近くにしかいないから
そういうのは起こらない
知れば知るほど不思議な部分は分かる
なぜ安いかずっと気になっちゃうから
分かんないですね
100隻未満で管理されている船で
陸投と船頭と分かれると思うんですけど
品質の違いって各々あるんですか?
陸投品と船頭品の違いはあります
船頭品だけの違いというところであると
日本でもブランド
どこどこのブランド
色々箱によってあるんですけど
僕は大体15年くらい経験あるんですけど
15年前は確かにありました
良い船と良くない船
冷凍設備が良いとか悪いとか
機械の設備もあるのと
昔水産会社の人たちが
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実際に日本人だったり
テクニシャンを乗船させて指導した
そういうところだと
大体2キロの箱なんですけど
そういう2キロ
2050グラム入るように
そういうのがないところはぶっ込みで
重量が足りないとか
あとは同じサイズでも
大きいのと小さいのがちょっと
線列が甘い
あとは凍結機の
機械自体の性能はあまり変わらないと思うんですけど
半凍結くらいでも出しちゃって
あと倉庫でも凍らせる
生産量重視
看板会社に会ったりして
凍結機をフル回転させたのが
生産キャバンになるので
そこもどんどん生産重視
生産量に上限を向けて
ちゃんと管理してるとか
前はあったんですけど
スペインとかだとそこまで気にしない
日本向けの時は
スーパーとかで置いてある
今も良い船はある
良い時期はあるけど
前よりはだいたい
凍結するのってコンタクトフリーザなの?
90数隻あるうち
コンタクトフリーザの船は
4隻
鉄板で挟んで
エアブラスト
コンタクトフリーザの方が
物は良いんですか?
コンタクトフリーザの方が
日本では人気があります
尻尾の折れが少ないとか
ガチッと凍ってる
エアブラストの方だと
生命IQFとか言うんです
正直
鮮度は
最近は大差ない
僕はコンタクトフリーザを
押しては良い
差別化というか
見た目も
色が薄く凍ってる
色が薄い方が鮮度良い
冷凍の時から赤いのは
温度が減った可能性がある
色が薄いよと言われた時は
色が赤いのは逆に
危ないですよ
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漁獲された時点では
赤じゃなくて
ピンクっぽい
面白い
陸投の方が
イメージはブレそうな気がする
陸投もブレブレ
そこの船の上に
氷で
日本と一緒
面倒くさかったら
無いとか
生食に行くってやばい
そこは信頼関係
なんで生食してるんですかね
誰が生食気づいたんですかね
海が綺麗とかあるんですかね
海はめっちゃ綺麗です
アルデン人のチリの
パタゴニア
そこは水道の水も飲めますし
汚染が少ないから
最初に生で売った人
誰なんでしょうね
エビ自体は
1960年代くらいから
やってるらしいんですけど
日本に本格的に持ってくるのは
80年代くらいから
そのくらいの時に
最初は10軒とか15キロ
そこで日本の会社が
主導で2キロも定管にしたんです
アルデン人の水産物で
定管の貨物は
アルデン人のエビしかない
あとは不定管
基本不定管
2キロで
2キロでお金払う
それは80年代くらいの
日本の頃からの長
その時日本人の人たち生で食べてたんですかね
どうなんでしょうね
生まれてないとわからない
最初は全量戦闘機になったので
ビクトリーは日本には来なかった
大手回転寿司とかで
最初は頭がついているやつを
店で剥いてたんです
今はもう寿司のやつ
最初はL4で小さいサイズで
店で剥き始めて
どんどん安くなってきたので
もう一個サイズ上げて
店で剥いてたんですけど
その辺から寿司店から持ってきた
田舎の店舗だと
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もう一つできないと
そうなってきて
いつ頃から生食の
アルゼンチャンカエビが
寿司に並んだとかも知りたいですね
2000年前後くらいは売ってましたけどね
サーモンの後にエビが変わってきたのかな
サーモンは1988年代
寿司ネタでも普及してきたけど
その後にアルゼンチャンカエビが
あったんでしょうね
食べて検査したら
いけるわこれみたいな
重大な短所というか
甘エビやボタンエビとかと
違うところというか
背綿があるところですよね
甘エビとかはあるんですけど
気にならないで
あるいは背綿が
天然だから餌を吐き出して取る
甘エビもそうなんですけど
薄っすらなんですよね
ブラックタイガーの天然の餌は背綿がありますね
そこだけが今言っている
商品価値的には
寿司ネタにするときは
背綿取りの加工を
開くときに
背で開いて切ってやるから
そこが欠点
確かにそれを
シェアでちまちまやるのは
できなくなってくる
そこがひと手間かかる
そういう欠点は確かに
いい時間になってきたので
蟹さん質問を厳選してもらっていいですか
そうですね
ある程度聞けてきたかな
なんで安いかというのが
謎でわからないですね
悲しいですね
さっき言っていた
アルゼンチンの企画はあるのでしょうか
国としてはやりたいです
ただアルゼンチン人としての性格
ちょっと荒っぽいところがあったり
なかなか細かいことはできない
やっているところはありますけど
そんなに普及していなくて
あとは労働局面が強いので
加工チームは全然安くないです
取り上がりの価格面のメリットは出せない
出せるとしたらワンフローズン
それができる可能性がある
プレミアムが付けられれば
ただ国としての方針としては
大きいブロックに固めて
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原料として輸出するだけだと
将来性がないと資源が足るだけ
だから今は細かいパックしたり
加工度を上げたりしたものに関しては
輸出するときの税金を下げて
ブロックで輸出するものに関しては
会員放送で税金を上げています
それで今はなるべく現地で
手間をかけて輸出するという
動きがあります
ただできていない
やるべきかも難しいですね
本当に資源があるだけで
できるできると言って
見せてもらったりすると
モテる気分きたのだったり
全然姿取れない
日本人もやれるかって言ったら
やれる人は大変でしたね
全国どこでもね
だいぶアルテンチャーが
安いというのは色んな要因があるでしょう
ところですね
歴史も含めてさらに興味が湧いてきたんですけど
質問が
リスナーさんから1個来てます
東京都にお住まいの魚コーヒーさんから
いつもありがとうございます
美味しいアルゼンチン赤エビの見分け方と
おすすめの調理方法が知りたいです
まず見分け方は
アルゼンチンの鮮度とか
マニアックな世界ですけど
首がグラグラしてないやつ
鮮度は悪くないとどうか
首のところを見れば段差みたいになっちゃって
きっちりしてるのがいいですよと
あとはエビは乾燥ですよね
白濁という
直接鮮度とは関係ないんですけど
見た目が嫌なのは
錆びちゃうと黒変ですね
スーパーでアルゼンチンのエビとか
最初に尻尾か首の付け根の足
そこだと頭の先っぽ
その辺が黒くなるので
見栄えが悪くない
黒変しても味には影響がない
見栄えとしてはチェックしながら
20%オフとかする
見切り品として
おすすめの調理法は
生で食った方が美味しい
生で食べるときは
水気を必ずキッチンペーパーで取った方がいい
確かに全然違う
加熱した方が
旨味が濃いかなと思うんですけど
ただ養殖のエビと比べて
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エビのブリブリ感はないので
ちょっとコロコロする感じですよね
僕らがエビを検品していて
お腹空いた時にやってみんながおすすめの食べ方は
そのまま電子レンジで適当に温めて
腹ついた方がいい
それで食べると
ラップして?
ラップした方がいいかもしれない
さらに適当に入れて
3匹4匹くらい
500ワットで1分半くらいで
みんな4匹1分くらいでよく見たことがあります
みんな検品するときはおやつみたいにやってます
みんなこれが一番うまいよなと
ラップですね
生食用だから若干レアでもいける
美味しい
意外なとこだった
確保温度が低いのに美味しそう
ちょうど時間が来たので
おかげさまで
アルゼンチャー赤エビとそのグランは
色んな仕事についてもお話しさせていただいて
知らなかったのが面白かった
現場を見ている方の話は面白い
色んなビジネスの課題もある
産業政策的な話もあったけど
もっと聞きたいけど時間があるので
締めさせていただいて
次のコーナーも
次もお題菜さんとのトークをお送りしますが
ゆるくお題菜さんが何を食べてきたか
お話ししていきたいと思います
また次もよろしくお願いします