1. 魚食系ラジオ「JUNK FISH!」
  2. 青果系ラジオ「JUNK VEGE!」【..
2023-05-21 40:34

青果系ラジオ「JUNK VEGE!」【ゲスト:やさいやふうど・野村さん】

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今回は魚食ではなく…野菜をもっと楽しく!?産直品が7割以上を占める八百屋を経営している野村さんにお話を伺いました!

後半ではなぜ野村さんが八百屋になったのか。ご経歴や産直を主とした八百屋さんとしての考えに迫ります。

青果系ラジオJUNK VEGE!/今なんの野菜が美味しいのか?/やさいやふうど/タコさんの飲み仲間/今美味しい野菜「2選」!/1つ目「トマト」/たくさんできる=爆発/ルビーフラッシュの食レポ/高知の農家さん/産直7割/野菜の切り替えはどうやってるの?/2つ目「アスパラガス」/鮮度で差が出るアスパラガス/アスパラは竹と一緒?/緑と白の違い/実は簡単アスパラ調理法/大田区でなぜ産直を選ぶ?/なぜ野村さんは八百屋さんへ?/流れか〜〜/なぜ1店舗で続けるのか?/八百屋ノムさん/久松農園さんからのコメント/「もっとあげましょう」/そのレベルの商売はしていない/値付け/ファーストチョイスがうちであれ/雪ヶ谷大塚の人がうらやましい!/目利きですわ/インスタグラムで「やさいやふうど」で検索!

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【出演者&twitter】

野村さん(@yasaiyafood

かにへー(⁠⁠⁠⁠⁠@kanihey55⁠⁠⁠⁠⁠)

なおたこ(⁠⁠⁠⁠⁠@naotako_wiener⁠⁠⁠⁠⁠)

野菜やフードさんという八百屋さんについての紹介
kanitakoプレゼンツ、魚食系ラジオ、JUNK FISH!
カニヘイです。
ナトコです。
大塚です。
ありがとうございます。
前回に引き続き、かつお節センターからお送りしています。
よろしくお願いします。
お願いします。
今回も、魚と食を笑って楽しもうコンセプトに、明るい魚食トークをお送りいたしません!
ありがとうございます。
今回は、かつお節センターに、実は大塚さんともう一人来ていただいている方がいまして、
その方は、番外編ということで、野菜のプロデューサーに来ていただいています。
魚食系じゃない。
かつお節の見聞きと、今回野菜の見聞き。
かつお節はまだ魚にいたけど、魚もね。
というわけで、僕らずっと魚食系の話したんですけど、初めて野菜について色々聞く回もやってみましょうということで、
野菜の話しかしません。
野菜やフードというお店をやられている野村さんに来ていただきました。
野村さん、本日はよろしくお願いします。
はい、野村です。よろしくお願いします。
早速ですが、タイトル、我々で勝手に準備したものを、野村さん読み上げていただいてよろしいでしょうか。
はい。
成果系ラジオ、ジャンクベジー。
乗っ取られました。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
すごい乗っ取られた顔させていただいてありがたいんですけども、
全然ジャンクじゃない美味しい成果物を販売するプロの野村さんには、今何の野菜が美味いのかを教えていただきますというところでございます。
よろしくお願いします。
じゃあ、野村さんの紹介を僕の方からさせていただきたいと思います。
野菜やフードさんという八百屋さんの店主さんになります。
東京都大田区の雪ヶ谷大塚駅の近くにある成果店です。
美味しい野菜を美味しい状態でお渡しすることを大切にしており、
年間100件以上の生産者から直接取れた野菜、濃い果物、そしてメキキの食材、
素材の良さ、確かさと一緒に美味しさを日々伝えています。
トマトについて
お客さんの好みに合わせたメキキができるのが特徴ですというのがお店の説明で、
店主の野村さんは埼玉県のご出身、東京農業大学をご卒業した後、
いろいろあって成果販売に携わって約20年。
いろいろ飲むと教えてもらえるので、仲良くなっていただければと。
野村さん、だいたいやってますかね?
だいたいやってます。完璧です。
よかったです。ありがとうございます。
なんで野村さんがかつお星センターに来ていただいているかというと、
たくさんが野村さんの
飲み友達です。
飲み友達だね。
お世話になってます。こちらこそ。
ご近所ということで。
先週も飲んでおりました。
八百屋さんで買ったりもしてる。
そうですね。
そういう関係性の中で。
ご近所さんで。
ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
僕は実は野村さんの初対面ではなく、
3年前?4年前だっけ?
最後にあったリアルイベント。
そうですね。
カニさんの。
魚食系ラジオを配信する1年くらい前。
2年くらい前に。
コロナになる前ですね。
池上駅近くで、
一週間寝かせたイサキと
新鮮なイサキを食べ比べるみたいなイベントを主催したときに
野村さんがいらっしゃって。
お客さんで。
その時以来ということで。
お久しぶりでございます。
本当にお久しぶりです。どうもどうも。
よろしくお願いします。
カニさんが緊張してる。
全然話したことないよ。
野菜のこと全然知らないし。
何を聞きたいんだろうっていう。
そこらへんちょっとあるんですけれども。
よろしくお願いします。
というわけで、
今回野村さんには
魚食系ラジオ初の
野菜の話をしていただくんですけれども。
今、美味しい野菜ということで。
今、目の前にありますけどね。
2つ持ってきていただいて。
じゃあ、この2つの野菜について
1つずつ聞いていきたいなと思いますので。
まず1つ目の野菜のご紹介をお願いします。
まず1つ目は
ベタなんですがトマトです。
ベタ。いいですね。
夏の野菜といえば
トマトみたいな感じありますか?
名字はあるけど。
今、5月。
そっか、5月頭。
この時期からトマトって美味しいんですか?
そうですね。むしろ今の方が美味しいかもしれない。
そうなんですか。
夏、真っ盛りより。
そうですね。
ちょっと初夏というか
梅雨前。
そうですね。
そうなんですか。
真冬から春の乾燥した時期に
育ってて
余計な水分が入ってないんで
甘さとか酸味とか
はっきりした。
濃い味になりやすい感じですね。
夏真っ盛りは水を吸って
ちょっとみずみずしすぎる。
量はたくさんできる。
特に大玉のトマトとか
たくさん摂れるんですけど
農家さんで言うと爆発なんて言うんですけど
たくさん摂れること。
きゅうりとかトマトとか
たくさんできるんですけど
育ちまくるんですね。
味としては
野菜について
個人的には今の方がいいかもしれない。
今回持ってきたトマトまた
ちょっとちっちゃいトマト
ミニトマトですね。
ミニアイルみたいなものですね。
これまたポイントというか
好きな
カニさんがすごい野菜こっち見ないで
ないないない。
探ってる探ってる。
すいません。
ミニトマトの方が
糖度って上がりやすいんです。
よくフルーツトマトっていう
トマト売ってるじゃないですか。
あれも実は大概が
大きいトマトと品種は一緒で
あれを水分少なくして育てて
ぎゅーって濃縮させて
育てて出てるのが
フルーツトマトなんですね。
そうなんですか。
これはもうミニトマトで育てられて
ミニトマトの品種で
味が濃い。
しっかりこういう真っ赤な色になってから
モイでタケビンで送ってもらって
綺麗に全体が真っ赤のミニトマトですね。
すごい綺麗な
品種とブランド名について
種色がもう均一で綺麗なトマトですけれど。
ちょっと赤くなるんだけど。
これは割と赤い色が濃い
濃くなる品種の
何の品種なんですか。
これはルビーフラッシュっていう品種で
でもミニトマトだけで
ミニトマトだけで年間だと50
もっとあるぐらい。
品種がですか。
50じゃ足んない。100近く多分。
いろんな種屋さんとかも
一つの種屋さんでやっぱ10種類15種類
平気でありますので。
ミニトマトはミニトマトしか知らなかったですけど
その裏にはこういう品種っていうのが
そうですね。
あとはちょっとややこしいのは
ブランド名と品種名って違うので
品種は同じものでも地域によってとか
農家さんによって付けてる
名前が違っちゃったりとかしますので
よく多分皆さんが知ってるのは
例えばアイコとか
あれは品種名でもあり
買われるお客さん皆さんが知ってる
商品名っていうんですかね
ブランド名でもあるので
アイコの話をすると
割と皆さん
あーって話にはなるんですけど
その他だとほんと
カラフルなものだと茶色だったり
赤くならないものだったりとか
黄色もオレンジも
本当にいっぱいあります。
ルビーフラッシュはどういう系統というか
どういうコンセプトの品種だったんですか?
これは本当に味が濃い
糖度が高くなりやすい
それだけじゃなくて
農家さんも味が濃くなるようにとか
育て方ももちろん関係するんですけど
さっきの話だと
あんまり水をあげすぎない方が濃くなるんですか?
そうですね
ほんとに見た目
これ育ってんの?ぐらい
葉っぱが枯れてたりとか
あと一番
トマトの収穫期間って結構長いんですけど
収穫の最後の方になって
なんか葉っぱ水分切れてきたなぐらいの
トマトが美味しくなったりしますね
じゃあいただいてもいいですか?
どうぞどうぞ
食べてみましょう
緊張するな
屋主の大塚さんに
すみませんいきなり食レポで
ありがとうございます
どうですか?
味が本当に濃い
はっきりしてますよね
ちょっと癖があるぐらいの
だんだん後味濃くなってくる感じなので
酸味が結構控えめで
途中すごい鮮烈な甘みみたいなのが来てくる
後味でトマトの風味が残る感じ
皮とかの風味がまた戻ってくるみたいな感じの
野菜食レポ初めてだね
予食系レジオ初の
すみません乗っ取っちゃって
どれがいい?
嬉しい
美味しい
すごい味覚が変化していきますね口の中で
そうですね
後味濃いって割と特徴的
しっかり真っ赤になってから
もぐトマトだったりミニトマトって
この後味が結構特徴なんで
しっかり濃さが残る
味がはっきりしたのが残るっていうのが特徴
野菜の羨ましいところ
まず見た目を見せていただけるじゃないですか
赤い綺麗だなって
すぐ食べれるのやっぱりいいっすよね
すぐ食べられる
必ず知らすぐらいしかいけないよね
おろしたりとかね
おろしたりとか
野菜屋大塚のこだわりと戦い
見せはできるんですよね
確かにね
思いで食べれないもんね
思いで食べれないからやっぱいいなってこういう野菜は
野村さんのところでは
トマトだけでもどれくらい品種なのか
ブランド名なのか使われてるんですか?
あえて絞ってます
そうなんですか
お客さんがこのトマト美味しかった
っていうトマトがたくさん種類があると
こっちが分かんなくなってしまうっていうのもあるので
なるべく例えばこの前のトマト美味しかった
甘いトマト欲しいっていうお客さんがいた時に
選択肢が絞れるように
お客さんとってはちょっとバリエーションがないのかもしれないですけど
逆に認識と一致するように
毎回確実に美味しいもの渡せるように
品種や
例えばうちミニトマトだったら
さっき出てたこのルビーフラッシュと今アイコしか出してないです
なら農家さん一緒ですし
時期的には冬と春って水分が落ちる時期でなくて
通年扱われてはいるんですか?
通年扱ってます
時期によって全国各地の農家さんが変わります
なるほど
ルビーフラッシュアイコだけと
品種は都度変わるんですけど
その時々で味の濃いトマトだったりミニトマトを送ってくださってます
ちなみに今日だとどこの?
今日は高知の農家さんです
年間100件以上の生産者さんから仕入れてるんですか?
そうですね
基本3畳って言っていいですか?
そうですね3畳で7割ぐらい野菜果物がありますね
さすがにバナナとかは無理なので
送ってもらえるもので
面白いなこのハンドリングも大変
生産者さんのハンドリングっていう言い方してる
ハンドリングって新鮮ですね
ハンドリングってちょっと上からの話になってますけど
野菜やフードファンとしては
野村さんが言ってて一番クレイジーだなと思うのは
成果を扱ってるのに一番大切にしてるのが回転
鮮度ね
いかに新鮮に仕入れてそのまま渡し続けるかを
直にやるみたいなお話をよく飲むとしていただくんですけど
それってなかなかできない
魚も一緒なんですけど
いかにちゃんと売ってちゃんと仕入れて
野菜フードで何年目でしたっけ?
野菜やフードで自分のお店
雪ヶ谷大塚のお店が通算15年目ですね
それを15年繰り返すって
ちょっと気が通った
悲しいですよ
毎日戦い
魚も近くで
鮮度落ちってリスクと
魚の方が大変
魚大変でしたけど
ハードルはあるんでしょうね
今はちょっと離れちゃいました
いつからこの野菜仕入れようかなとかどうされてるんですか?
今ありがたいことに1年だいたいスケジュールが埋まってるので
仕入れと店舗運営について
それ以外の時期だったり
あるいは農家さんが別の農家さんを紹介してくださったりで
おかげさまで1年いろんな野菜だったり果物だったりを販売できてます
じゃあこの野菜はこの時期はこの農家さんみたいのはある程度決まってきた?
ある程度あります
10何年もやられたらだんだん決まってきますね
そうですね
もちろん市場の野菜とか果物も扱ってます
出荷していただいてる中卸さんもかなりメキキだったり
産地と直接つながってたり畑を持ってる中卸さんだったりもいらっしゃるので
そういう方もいるんですね
あります
これまたすごい話
確かに
知らない分
魚だとなかなかない世界
そうですね
中卸やりながら漁師をやるという人はいないので
面白い
中卸ぐらいはあるけど三つ中卸で
消費市場でそこまでやってる方っていない?
一番近くだと週4、3回、4回練馬まで野菜取り行って
そのまま中卸が分けたりしてるところ
東京野菜で売ってるところ
そうありますね
ミニトマトでだいぶ掘りました
もう一つ持ってきていただいてて
2つ目の野菜ですか?
今アスパラガスがおすすめです
大好きアスパラガス
青果系ラジオ「JUNK VEGE!」【ゲスト:やさいやふうど・野村さん】
美味しいアスパラガス
今初夏なので生産者と採れたて、鮮度で
味がもう格段にはっきり出る
分かりやすい魚が多いですね
逆に差が出る時期なんですね
今だったらスナップエンドとか空豆とか
今日持ってきたアスパラガス
もうちょっと入って6月になると
ヤングコーンとか
その後もちろん出てくるトウモロコシとか枝豆
辺りは畑で茹でろって言われてるぐらい
鮮度が大事
味が濃さが出てくる
在庫性が低いというか
時間が経っちゃうと味が薄まったり
皮が硬くなっちゃったりするものが多いですね
そうなんですね
野菜の鮮度についても
正直そんな意識したことはなくて
季節感があったら
スーパーから出たら買おうかなっていうのも
そういう感じの選び方とかも
あとはちょっとやっぱ
本当申し訳ないですけど値段で見ちゃったりとか
そうですね
旬のもの、たくさん出てくるものって
基本的には安いので
全然間違ってないと思います
これアスパラは
鮮度ってなると
野菜の鮮度のタイムラインってどんな感じなんですか?
アスパラは取ってから来て
うちの場合は農家さんから直接取れたて
送ってもらうお店なんで
宅急便の日数だけなんで
路地で釜で買ってから
基本的には当日出荷で
当日出荷あるいは翌日出荷
今日持ってきたアスパラ
北海道の農家さんからなんですけど
収穫して箱詰めして
翌々日クール便で届いて
クール
お店で売る当日翌日だったら
皮剥きなしブツ切りだけで
茹でたり炒めたりでそのまま召し上がります
アスパラって結構皮の筋が気になる印象もあるんですけど
取れたてだったらほとんど気にしなくて大丈夫
そういうものなんですか?
それもやっぱり鮮度によって
筋が気になる気にならないが変わってくるみたいな
そうですね
日数二つとやっぱり固くなってくるので
ピーラーで薄皮剥いたり
そんなイメージですね
あるいは味付け濃くしたりみたいなこともあるけど
取れたてのものであれば
ほんと薄味でもいいし
火通すのも短い時間
茹でるとすぐもう色変わりますんで
鮮やかになりますんで
中心部は半生でもいいみたいな
ちょっと固いかなぐらいで
でも全然食べれるって感じ
いいですね
アスパラ今時期が北海道
アスパラやっぱ北海道が美味しいんですか?
今割と全国的にこの時期作ってますんで
自分が知ってるだけでも
徳島、島ね
九州はそろそろ終わっちゃいますけど
関東だと栃井とか
あと東北もいっぱいあります
昨日中野帰ってたんだけど
尻焼いてくる
うちの隣のおじさんがアスパラカマで買って
そのままくれたからそのまま食べてきた
そういうこと?
そういう感じ
そういう中野で
やってる人はやってるから
イメージとしては竹と一緒
確かに見た目と違いますけど
地下の茎でつながってて
ひょこって出たのをスパッてかけて
洗ってそのまま食べる
アスパラも品種とかそういうのあるんですか?
あります
ありますけど育て方違ったりとか
ありますね
あとは地域に合う合わない
時期
暑さに強い弱いとか
色々あるので
持ってきていただいた北海道のアスパラは
すごい大きさが立派ですよね
そうですね
今日は太いのを持ってきました
太さは農家さんが選別して選んでくれてるんで
これは割と太いタイプ
でも全然皮の硬さとか
身の硬さ気にならずに
ほんとホクホクで食べれます
大きいからって別に筋がうぬんとか
そういうわけでもないんですね
ニスですねほとんど
北海道って
僕は北海道に6年くらい住んだんですけど
タンポポとかすごい茎が長かったり
ワイルドなんです
ワイルド大きかったり
だからアスパラも北海道食べた時
すごい感動したんですよ
美味しくて大きくて美味しくて
北海道だからアスパラ大きいです
ってわけでもないんですか
太いのもできるし細いのもできます
あとは細い方が見た目が本数多いので
同じ100gだったら
太いと3本
もっと太いと2本
細いと鉛筆みたいな束になってる
スーパーで見かけると思うんですけど
それは企画とかもあるので
今日は緑のものと白いものと
持ってきてるものなんですけど
品種って何て言うんですか
同じです
育て方が暗いところで育てると
ゆっくり育って皮の色が緑にならずに
白色のまま育って
それを取って出す
なるほど日焼けしないと白アスパラになる
そうそうそうです
アスパラの品種って何個かあるんですか
知らなかった
10個
そんなにあるんですね
アスパラも品種結構あります
知らなかった
同じ農園さんでも時期によって
いくつか分けてたりとか
あとはその年
若干流行りもあったりもするので
さすがにトマトとかミニトマトほどじゃないですけど
本当にそれぞれの野菜で品種って
びっくりするぐらいいっぱい
このまま食べても大丈夫なんですか
これどうやって食べ方的にはどういう
一番簡単なのは
そのままぶつ切りして
薄塩でもんで
電子レンジで1分でいいです
チンして食べる
食べる食べる簡単
皮むいて茹でるもんだったら
取れたてなら大丈夫
ありがとうございます
持ってきていただいた野菜の話は終わったんですけど
さっきの
産植してるのの
しかし見て
大田市場
大田区に八百屋さんやられてるじゃないですか
政家で最大の市場がある大田市場にあって
その市場に
市場にもお世話になってると思うんですけど
そこをふるかすようというか
産植を選ばれたっていうのは
結構ロックだなと思ったんです
同じことを農家さんにも言われます
なんでその恵まれた場所にあって
産植を選ぶのみたいな感じ
素朴な
単純に
例えば取引価格が市場と
産植が同じだったら
産植を取るんですね
その方が例えば作り手わかるし
いつ取れたかわかるし
おいしいおいしくないの評価を
ダイレクトに農家さんに言えるし
コミュニケーションがとても取りやすいのがあるんですね
確かに得られる情報もそうだし
若干農家さんの方が高くても
基本的には産植を優先しますね
それはまあ
思いみたいなところをベースでやってる
そもそもあんまり野菜得意じゃなかったんですね
私食べるの
面白い
野菜の品種と食べ方について
こっち向くなよ
どういうことだ
めちゃめちゃ面白い話
さっきのご紹介のところの色々があるんですけど
めちゃめちゃ面白い
もう王道じゃないですか
東京農業大学出てるんですよ
でも農家でもないですし
そうなんですね実家の方は
色々あって農大に入って
そこも色々あったですね
成果販売も特に志してたわけじゃないんですけど
農大に入ったっていうのが割とミソで
研修で農家さんに行くわけですよね
野菜好きじゃなかったって言ったんですけど
トマトが食べれなかったんですよ
今回持ってきていただいて
苦手でした
苦手なまま畑とか田んぼとか
色んな農家さんの研修に行って
当然例えば稲作の農家さんでも
自家用でトマトとか植えていらっしゃって
これ食え的な話になるわけじゃないですか
そして嫌いですとは言えないですよね
それは食べて食べれたんですよ
後日買ってトマトを食べたら食べれなかったんです
これなんで違うんだろうって
薄々記憶してたのが
学生のうちに八百屋のベンチャー企業で
手伝う立ち上げ
まだお店も持ってなくて
企業として立ち上げるっていう手伝いを
させてもらう機会があって
そんなことを思い出しながら
働き始めたらそのまま流れ
勢い
流れか
いろいろ面白いんだよ
勢いというか沼ですかね
五反田あたりで飲むといろいろ
十五日で飲むといろいろ聞き
そのままそのベンチャー企業に就職して
そこでいろんな産地の農家さんだったり
市場のもちろん関係者の皆さんとも
話させてもらったり
そのまま仕事をして
今のお店はそこのベンチャーだった時の
お店を引き継いで
お店を今個人でやってます
小村さん本当に農大も入られてるんですけど
青果物の流通について
農大の大学院まで修了して
一応修士で
修士の頃にはもう八百屋やってたので
ベンチャーで働きながら
働きながら
どうやって卒業したんだっていうところは
いろいろあったんでしょうけど
どうやって卒業したかはね
言えないですね
野菜屋ウードさんって雪が八百屋で
一点でされてて
一点で続けるところも
いろいろ小村さんの考えがあったりして
そこも面白い
スケールしていろいろ作るっていう考えには
今も至ってはない
そうですね
八百屋とか成果売り場
食料品店がスケールするって
1点2点の話じゃ
5点10点の話でもないので
最低やっぱ50点ぐらい行かないとなので
仕入れとかも含めて
考え方が違っちゃうので
自分としては
コンセプトにもあるように
自分が食べれなかったっていうこともあるんですけど
おいしい野菜をそのままお客さんに渡せたらいいな
が続いて
ずっとやってるだけなので
あんまり希望的なことを
僕らでいうと
同業というか
商品を交流する立場に行くと
非常に耳においたい話を
発信していただくので
野村さんのノートは
非常に面白い
カニさんも
わかりました
ノートってサービスのノートで
野村さんが発信させてるんですか
ちょくちょく書いてます
リンク貼っても大丈夫ですか
どうぞ
野菜やフード
ノートで検索したい
ノートは八百屋野村さんでやってます
八百屋野村さん
わかりました
書いてから見させていただきます
こんなこんなで
5日過ぎて
野村さんにちょっと
スペシャルなメッセージが
届いてまして
台本に書いてないんで
野村さんが怖がってると思うんですけど
野村さんへのメッセージというか
エールをいただいてまして
いいリアクションをもらえればなと思うんですけど
茨城県
土浦市の
出た出た
久松農園の久松さんから
野村さんにメッセージをいただいて
久松さんの紹介をちょっとだけさせてもらうと
美味しい野菜で喜んでもらうという
野村さんがちょっと頭を抱えてますけども
ゆっくり読んであげます
美味しい野菜で喜んでもらうという
シンプルで力強い目標を掲げて
有機農業を営んでいる方です
最近農家はもっとやっていい
なんていう本で
人気の農家さんです
ということで
野菜屋ウードさんのコンセプト
野村さんのお店野菜やフードさんでも
季節の野菜を仕入れて
そうですね不定期で
久松さんの野菜は今もキャベツ売ってます
売られてましたね
というところで
野村さんにメッセージもらいますか
って聞いたところなんで
読み上げさせていただきます
ゆっくり読みますね
心して
野村さんは
こちらからの科学の提案に
もっと上げましょうって言ってくる人なんですよ
僕が考える野菜の位置付けも
もっと大きな視野で見ていて
随分学ばせてもらってます
根っからの商売人では
到底ないインテリなんですが
あえて現場を選んでいるところは
私と似ているかも
同志だと思っています
いやー恐縮です
いうことでですね
今うちこれ上手いんだけど
野村くんどう思う?
みたいな感じで
もらおうかなと思ってたら
濃厚なメッセージをいただいたんで
ワンセン
びっくり
一文ずつもらいたい
触れたいんですけど
なくなく絞らせてもらうと
現実的な付き合いがある
取引さんとしてもあると思うんですけど
もっと上げましょうって
どういうやりとりなんですか?
単純に相場感というのもあるんですけど
うちとしていくらで売れるから
いくらまでだったら仕入れられるよ
っていう話は
こちらからするようにしてます
あとは単純にいろんな物流
特に物流ですよね
費用は年々上がってますし
農家さんの側が我慢してまで
出してもらうレベルの商売はしてないんですよね
もちろん上限も
こちらとしても販売価格の上限はあるので
仕入れの価格が上限はあるんですけど
これぐらいでいかがですかっていう話は
もし農家さんの側が下げて出してるニュアンス
あるいはうちだけ特別に出してるニュアンスだったら
あるいは久松さんのように基本的には
こういう八百屋さん、小売店には出さない
農家さんは個別
個人の農家さんのお客さんがいっぱいたくさんいて
そこで成り立ってらっしゃる農園さんなので
うちは面白がって出してもらってる部分は多分にあると思う
レアです
でもそれは決してボランティアとか応援とかではなくて
ちゃんとビジネスとして成り立てばいいなと思って
最初の提案があった時に
うちだったらもうちょっと値段上げてもいけます
これちょっと突っ込んでいいか
若干このメッセージも迷ったんですけど
野菜やフードさんとのビジネス
農村さんと久松さんの見積もりは
試されてるとか思うこともあるんですか?
いや、ないないない
それはないですよね
安いに農村さんの許容できる値付けから
もうちょっといけるよって話
あとは初回が届く、物が届くまでが
いくらで売れるかこっちがわからないじゃないですか
例えば来たお魚でもさっきのカツオの話だと
やたら届いた物が小ぶりだったとかって話あるじゃないですか
例えばキャベツとか
できたから送るよ
届いた物を見て
大きいか小さいかの判断とか
あるいは一箱にいくつ入ってるとか
そういったものを判断して
農家さんと話したり
久松さんは多少面白がってくれてるでしょうかな
あとは下手に安く売る必要もないかなと思うんですね
物が例えば食べて美味しいとか特徴があったり
しっかりしていれば
うちはお店を続けるだけのもちろん経費をいただいて
上乗せして
お客さんが買ってくれて喜んでくれて
買い続けてくれたら商売としては成り立つので
それであればそれが回ってくれた方がいいですし
僕らもカリさん全職鮮魚で
僕も加工品とかミノバイヤーですけど
なかなかそう言えない
お話を聞いていて
本郷で魚をやってる
砂魚水産の荒木さんとすごく考え方が違う
やっぱり生産者のことも考えられながら
でも悲しいことに
うちの農家さんの出荷でうちが引き取るだけでは
農家さんの生活ってもちろん成り立たないですから
そういうことも含めると
それは農家さんの出し先としていろんなクラスターがあって
そのうちの一つがうち
うちもそれは自覚して商売をしている
単一の話じゃないかもしれないんですけど
もっと挙げましょうが
すごい僕としては興味が
バイヤー的な業務を今やっているので
興味があったっていうのが一個あったんですけど
もう一個ちょっと時間もあるんですけど
聞きたいのが
僕が考える野菜の位置づけも
もっと大きな視野で見ていてっていうのは
たぶん森さんと久松さんの言語が合うか
久松さんより大きな世界観はたぶん持ってないですよね
これ結構なんか面白い投げかけだなと思って
久松さんの発話の意図とずれて申し訳ないですけど
野菜の位置づけって難しいですけど
例えば季節の中の位置づけ
売り場の位置づけなのか
食卓の位置づけとか
今おっしゃっている農業経営が成り立つか
っていう位置づけはいろいろあるんですけど
うちはあくまで個人商店で
お客さんに買ってもらう商売なので
お客さんが満足してもらえること
それに協力してくださる農家さんがいることが大前提
コロナ禍で自宅で食べる
調理して食べるっていう動作はすごく増えたんですけど
あくまでそれはたぶん
家で食べるっていう強制的な空間があったから
実際はコロナ禍明けて
自宅調理の機会ってどんどん減ってると思うんですよね
別にそれを否定するつもりもないし
けしからんって思うこともないし
それは自然の流れだなとは思ってるんですけど
でも家で調理したい
自宅で食べたい
美味しい素材買いたいって思った時
お客さんが思った時のファースターチョイスが
家であればいいなと思って仕事はしてます
だから毎日別に家で買わなくても
気になった時
誰か迎えて振る舞ったりする時とか
あるいは全部の野菜買わなくても
トマトだけは家で買うとか
そういう方が野菜やフードを
使ってくれたらいいなと思って仕事してます
位置づけっていうと難しいですけど
あくまで野村さんとしては
購入してくれるお客さんを見て
ひさまち農園とのやりとり
まずは物事を考えてるってところが今の話ですかね
無理辞もしないし
野村さんよくFacebookとかノートで言いますけど
無理辞はしないんだけど
経営してる側からしたら痩せ我慢だよね
そのバランスがすごい難しいなと思うんですけど
なるほど
でも個人商店だからできる仕事
カニさんタコさんみたいな
いっぱいのお客さんとか取引先とか業者さんと
仕事をしてる人の方が社会貢献度が高い
いやいやいや
僕らサプライチェーンを一端をつないでる側的には
やれないこととかあるわけで
力不足を日々感じる
そこをちゃんとつなげてる人たちを
逆に僕らはプライベートで大事にしないといけないんだろうな
とかはやっぱり思うところはありますよね
前回出てくれたタイプの大塚さんだと
宮下活動室さんとか
多分一社で誰か一社を賄って作るとか難しいんですけど
なかなかそれをやり切るとかやり続けるのは難しいんで
それをやるのが個人の店のやれるすごいいいところらしい
だから難易度高いなと思うんですけど
そうですね
いろんなサプライチェーンというか
いろんな流通があったほうがいいみたいな
そうですね
そこの最前線で日々戦われてる野村さんにも
いやいやいや
単純に例えばスーパーさんとか量販店さんとかコンビニとか
でも野菜って買えるじゃないですか
買った野菜とかも売ってるし
でもうちに来てくれる理由があったら
そのほうが楽しいじゃないですか
もうほんとそれだけ
雪ヶ谷大塚の人恨ましいですね
めちゃめちゃ
ありがとうございます
単純に
タコ家でいうと
僕は友達を家に呼ぶときに野村さん家の野菜買ってるんですよ
そうなりますよね
やっぱなんか特別なときあった時に
あんま前にいじってないですけど
たまに行くときっていうのは野村さんのところでやってる加工職員とかって
この辺だと野村さんのところでしか買えないから
買うとか決め打ちしてると思って
っていう意味で刺さってるかも
野菜とか果物買って
外さないって結構大事かなと思うので
買ったけど外れてた残念って思っちゃうことって
わりと一般的な売り場で多いと思うんですよ
それって意外と値段って関係ないんですよ
安くても安いものを買って
美味しくなかった
あるいはちょっと古かったり
特売で売ってたりするものとかって
たまにあるんですけど
買ったら美味しくなかったのよねっていう
お客さんの愚痴は
他のいろんな売り場でのお話は聞きます
うちはなるべくそういうことはないように
値段もある程度高い値段取りますけど
外さない
それは大事にしてます
目利きですわ
大塚さんと通ずるところなんですね
ビジネスが成り立つ条件
もう一個宣伝じゃないけど言うと
大塚さんが開発した
いつものだしこっていう
だしこを息子にあげてるんですよ
今9ヶ月10ヶ月なんだけどね
別に友達友人だから
非機嫌するわけじゃなくて
家族にあげたいって思える話って
たぶんお客さんも
この熱量で話聞けたり
距離感で話してもらえるから
普段使いなのか晴れの日に使うのかっていう
関係性でやれるので
熱量でやれるお店って
結構自分たちが組織にいると
難しいなって思うことが多いから
野村さん大塚さんは日々眩しいなと思いながら
お酒を一緒に飲ませていただいて
ありがとうございます
ちょっと喋りすぎましたか
そろそろ食べたいなっていう
今回僕らなぜ集まってるかというと
収録をさせていただくこともありつつ
この後みんなで飲み食いしようっていう
大塚さん持ってきてくださった
ガンモとかこのアスファラたちも
野村さんね
じゃあちょっと締めましょうか
最後にご宣伝とあれば
野村さんお願いします
野村さんの野菜に対する考え方
毎日の入荷情報は
インスタグラム野菜やフードで
検索していただければ
ヒットします
あとは先ほどたこさんや大塚さんが
暑いと言っていたノートも
ちょこちょこ出していますので
激アツですこのノート
見てみてください
ノートが名前が何でしたっけ
八百屋のむさん
名義でちょこちょこ書いています
八百屋のむさんですね
帰ったらぜひチェックさせていただきたいと思います
どうしよう暗いとかって言われたら
割とマグマ
フツフツとしている
青い炎体
温度が高い
すみません野村さん本日はありがとうございました
ありがとうございました
40:34

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