00:01
Fumiko Kudo
クラッチチャンスって言ってもらいましょう。
juneboku
それはおもしろいですね。たしかに会いに行って。それはちょっと、やること、人生でやることに入れとこう。
おもしろいな。じゃあ、文子さん、あとね、ぼちぼち就職、次の就職みたいな話も先ほどありましたけれども、
何かこう、お仕事を選ぶ上で、まずは次に絞るか。
次は、こういう方針というか方向性とか、今考えてることあれば、よかったら教えてください。
Fumiko Kudo
方針ですか。なんかこういう、なんか、前職すごい忙しすぎたので、もうちょっとこういうパッドキャストとか、たまにラジオ出たりとかするのを続けて、
もう大丈夫な職場にしたいな、職場を選びたいなと思ってますね。
juneboku
そうか、じゃあ選択によっては、そうか、継続が困難にもなりうるってことか。
Fumiko Kudo
もちろん、そうそう。とか、毎回ジュネーブとかニューヨークの許可を得てくださいとかってなりうる感じなので、
そういうのは避けたいなみたいな。
juneboku
それは考えたこともなかったな。僕の仕事だと、特にフルリモートとかだと、全然自由にどうぞどうぞみたいなところがあるから、
まあ、そういう職場じゃないと僕に泣いて出さないか。それはそうかもしれないけど、こんなに何でも日記に書いちゃいますみたいな感じの人に泣いて出さないか、
そんな秘密が多いところだと。そっかそっか、でもそうですね、ふみこさんだと、そうか、前職実績でいうと、そういう職場っていうのが大いにあるわけですもんね。
Fumiko Kudo
そうですね、そうですね。なので、そういうフレクシブルというか、ちょっと緩めの、いい意味で自由なところを選びたいなと思ってますね。
juneboku
そっか、でもふみこさんの立場の就活とかって、僕全然多分想像がついてないんだろうな。ソフトウェアのことしかわからんって感じだな。
Fumiko Kudo
でも、ITとかテック系を対象とした、コンサル自体はそういう人たちがクライアントだったりとかしたので、
基本的に転職の習慣というかは似てると思いますよ。リファラル作業があったりとか、
ファジアル面談があって、呼びつけられて、呼ばれてご飯を一緒に食べみたいな、なんかお互い探り合うみたいな、そういうのとか、
なんか習慣は似てると思いますよ。
juneboku
そうか、IT業界みたいな島であれば、結構似てるところはいっぱいありそうですね。
それに限定されてない感じもするので、ふみこさんの今後の選択肢は。いろいろ幅も、いろんな方向性もありそうだから、
どこかでポッドキャスト聞いてたら、あ、ついに職人っていうのは。
Fumiko Kudo
フルタイムにまた戻ってしまいましたかみたいなね。
juneboku
遠くに行ってしまったってなる日が来るのかもしれないんだな。
03:04
Fumiko Kudo
じゅんぼくさんは美職はずっと続けるおつもりですか。
juneboku
そうですね、約今無職半年ぐらいやって、その後美職を一年ぐらいやって、ざっくり直近一年半そんな感じなんですよね。
今結構ハッピーでして、
無理なく続けられるうちはこれ続けて、だから無効一年とかは全然これが続く可能性は大いに高いなと思っていて、
でも例えば今乗ってる自家用車がなんか動かなくなって、車買わなきゃなーとかなったら数百万とか出てくるじゃないですか、
そういうのがボコーンって発生すると、完全に資産がガバッと減るので、
そういうのがいくつか続くと、ちょっとまた稼いだ方が安心かみたいな、
そういう概覧によってそういうのが発生したりはあるかもしれない。
例えば妻が病気で手術が必要ですってなったら、一生懸命働く、選択はいつでもとるつもりはありますね。
ただそういうのがなくて、今整形は経ってるんで、
トントンぐらいの毎月が続けられるのであれば、
あとしばらく人生の中でこういう期間を持ってみたいなと、強く思ってますね。
素晴らしい。いいですね。
いつまで続けられるのか、何がきっかけで、よし、働きますってなるのか。
週5は今の気持ちは、週5には戻りたくないっていうのは結構思っていて、
週4でとどめられるんだったら、週4でどうすかみたいな交渉はしたいかも。
Fumiko Kudo
なるほど、なるほど。
juneboku
週5フルタイムは結構大変だなと思いますね、今は。
Fumiko Kudo
大変というのは体力とか気力とか家庭生活その他、自分がやりたいプライベートなことをすごく予測というか、
我慢しないといけないっていうのが無理ですみたいなことですか。
juneboku
そうですね。やってた、15年ぐらいやってたんで、やれるはやれるんですけど、
それが自分の人生におけるリソース配分の最適バランスではないなっていう感じですね。
Fumiko Kudo
なるほど。
juneboku
例えば、僕が来月から週5で会社で、週5か8時間働くってやったら、小学校行くやつとか全部もうやめなきゃいけない。
06:00
Fumiko Kudo
そうですよね。
juneboku
と思うので、稼ぎは最大化するが、幸福は最大ではないなっていう、そういう感じがしますね。
Fumiko Kudo
なるほど、なるほど。
juneboku
はいはいはい、それはすごいことですね。
Fumiko Kudo
そこは私たぶん純木さんと違うところで、私ほっとくとすごい仕事とズブズブの関係になって幸せを感じてしまうんですよ。
juneboku
結構ワーカホリックなところがあるんですか。
Fumiko Kudo
そうなんです。平気で毎日仕事するとか普通みたいな感じで、1日に13時間働くとかそういうクレイジーな感じに。
juneboku
それで楽しく過ごせる。
Fumiko Kudo
割と楽しくなっちゃうんですよね。
でも、もちろん体力とか、ある日突然イベントとかが重要なマイルスが終わるとバーンアウトって燃え尽きてしまって、
抜け殻みたいになったりするみたいなことをずっと繰り返してきたので、
なるほど。
なんて不健康なんだと思って。
だから、仕事とうまくズブズブな関係にならず適度な距離を保つっていうのが私の中の課題で、
今回のサバティカルもそういう距離をうまく保ちたいみたいなのの一環でやってたりとか、
何回かバーアウトしてちょっと長めの休みをもらってたりしたんですけど、
だんだんそれこそ好きなものがだんだん分かんなくなって、仕事以外に好きなものがだんだん分かんなくなっちゃってて。
juneboku
あ、そうなんですね。
Fumiko Kudo
そう。で、すごい不安を感じて、やばいって思って、好きなものを思い出したいって。
juneboku
と思ってサバティカルと撮ってて。
思い出したいって感覚なんですか?
Fumiko Kudo
思い出したい。なんか一番ひどかった時に、
XQ Twitterでよく投稿してたのは、カレーを食べることでしか自分を表現できないっていうのをよく投稿していて。
juneboku
それスクショ貼られてたな、なんかの記事が。
Fumiko Kudo
そうそうそう、なんかポテトさんも山本ポテトさんもそこに反応したんですけど、
元ネタは別の方、生物群さんという方がもともと投稿されてたんですけど、
なんかそれがネットミーム化してて、私を真似したんですが、
ニュアンスとしては、仕事とか好きなものがよく分かんなくなっちゃって、
時々スパイスが効いたカレーを食べることでしか、
あ、私カレーはまだ美味しいって思えるって思う。
確認、予約できるみたいな、
そこで自分を若干取り戻せるみたいな、
そういう極限の仕事ぶりをしていたので、
juneboku
いかんいかんって思って、またちょっと休みを取りました。
そうなんだ、そんな悲しきモンスターみたいな。
Fumiko Kudo
そうそうそう。
でも休んだら、いろいろカレー以外の好きなものを思い出すことっていうか、
juneboku
感じることができたので、あ、人間に戻れましたみたいな。
でもなんかそれ、儚い感じしますね。
09:02
juneboku
また就職フルタイムになったら、またそっちに行っちゃいそうだなっていう風に見えてます、今。
Fumiko Kudo
ちょっと若干恐れていますね。
でもきっとポッドキャストとか、カレー以外の様子がいっぱいあるはずで、増やしたはずって思っています。
juneboku
そっかそっか、確かに。
セーブポイントっていうかね、何かこう、
フックになるものは日常の中にあるといいですね。
ポッドキャストやって、あ、そうなったって思い出して、ちょっと気付けに使うというか。
Fumiko Kudo
気付け、そうですね。
juneboku
でもなんかそんな気付けというかね、これを見たら思い出すみたいなね。
おもしろいな。
メメント森みたいな感じになってきましたね。
Fumiko Kudo
メメント。
juneboku
えー、そっか。
どうですか?
じゃあ1年ぐらいやって、もし、
なんていうか、別にこれを続けられる条件があったら続けたいと思うのか。
いややっぱり、ちょっともう一回ギア上げてアクセル踏むのをやりたいってなるか。
その辺ってどうですか?
Fumiko Kudo
えー、そうですね。
でもある意味ではギアを上げてるんですよ。
研究に対するギアを上げたみたいな感じなので。
juneboku
あー、そっか。配分が変わったのか。
Fumiko Kudo
そうですね。
juneboku
なるほどなるほど。
Fumiko Kudo
で、また今度なんかお金を稼ぐ方向、コンサルとかそういう方向にまたギアを入れ出すか、みたいになってるっていう。
うんうん。そっかそっか。
juneboku
それおもしろいですね。
先ほどなんかこうマイルストーンを終えたら一気にバーンってなってましたけど、
なんかそういうのもいいですよ。
例えば3ヶ月頑張ったら1ヶ月休むみたいな。
なんかそういうバランスの取り方も、いろいろ雇用に関する契約とかでうまく折り合いがつくなら、なんかそういうのもいいし、
1年すげー頑張ったら半年休むとかも、
そういう働き方がもうちょっと一般化したらいいのになと思ったりすることもありますね。
Fumiko Kudo
そうですね、そうですね。
juneboku
うんうんうん。
Fumiko Kudo
あー。
juneboku
おもしろいな。働き者ですね。
話を聞いてると、結構魂が働き者なんだなっていう印象が強くなってきました。
Fumiko Kudo
そうですか、そうかもしれない。何恥じず、看板に恥じない働き者なかもしれません。
juneboku
うんうん、そうそう。
いや、ともすれば働き者ラジオですって始まって、
でも退職してお休みですってふみこさんがなったタイミングで、
なんか全然働き者感ないなーみたいになっちゃうパターンもあったと思うんですけど、
聞いてて全然その感じないから。
Fumiko Kudo
うん。
juneboku
劇務を離れてお休み中とは言ってるけど、
いや、なんか安定的に何か活動はされてそうだなっていう印象はずっとあるから。
Fumiko Kudo
そうですね、そうそう。だから働き者ラジオも、
なんか草干しをしてる人とかも働き者ですって言ってるんですよね。
うんうん。
とか、あと布団の中で頭がぐるぐる考えちゃう人とか。
なので、なんかその賃金が発生する労働だけが働き者、
働くことじゃないよみたいなことを強く言いたいみたいな。
12:00
juneboku
そうですね、初回からそういうスタンスですもんね。
Fumiko Kudo
そうですね、はい。
juneboku
そこもいいですよね、そうですよね。
そうそう、それは、そういう裏にあるスタンスとか込みで、
なんか心地よく聞いてるんだろうな、僕は。
うん。
Fumiko Kudo
あとそうですね、
これ聞いておきたいっていうか、
メモにも書いた記憶があるんですけど、
あの、なんか、
じゅんぽくさんが、じゅんぽく生活なんですよね、確か。
誰かを役職名とか、お母さんとか社長とかで間接的に呼ぶのはすごい抵抗があるとか。
juneboku
はい、そうです、はい。
Fumiko Kudo
だから、何々さんママとかじゃなくて、
ちゃんとその人のファーストネームを聞き出して、
呼んでいいですかって聞いてファーストネームで呼んだりするっていう話を
されていたと思うんですけど、
juneboku
はい、そうしてますね、はい。
Fumiko Kudo
いや、すごいいいなと思って、
なんかそういうのがやりたい、本当はやりたいっていうか、
あの、なんでそう思ったかというと、
全員職が、その世界経済フォーラムっていうところで、
なんだろうな、あの、
私個人とかというよりは、
所属先の組織を重視してる人とか、
所属先の組織の役職を重視したりとか、
あわよくばダボス会議に出れないんですかみたいな、
そういう話をいっぱいされてきて、
juneboku
おもしろ。
Fumiko Kudo
自分もされてきて、疲れていましたし、
でも、自分がいざダボス会議でセッションを組むときとかに、
アフリカのIT企業の社長とか、
候補に入ってきて、
この人はどういうことがしゃべる人なのかっていうのを
ちゃんと一応調べておるんですけど、
内容面、本当に内実を伴った方なのかって
十分に判断ができないみたいなときもあったので、
どうしても誰かを役職とか役割とかで判断してしまわざるを得ないことがあるし、
そうしないと、私がアフリカの有識者のことを十分に知っていないので、
逆に排除しちゃうことになる。
分かんないから、もう選びませんってなるのが、
なっちゃうのも良くないので、
無理して、でもやっぱり、
いろんな地域の人を登壇してもらいたいって思って、
役職で選んじゃってるときとかもあって、
だからそれに疲れてたんですよね。
juneboku
なるほど。
Fumiko Kudo
そういうのに関係ない感じで、
サバティカラーを過ごしたいみたいな気持ちもあったので、
逆に言うと、
働き者ラジオの感想で何が一番嬉しかったかっていうと、
山本ポテトさんはライターっていうのは分かると。
工藤さんが何やってるかよく分かんない。
でも聞いてるっていう感想があって。
juneboku
やっぱりそうなんだ。
15:01
Fumiko Kudo
めちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
ビーングを肯定されたみたいな。
juneboku
はいはいはいはい。
でもそれだな。
僕も多分それに近い捉え方してて。
分かんないから興味あるというか。
でもその分かんないっていうのは、
エクステリア的に分からないっていう意味であって、
インテリア、
フミコさんのインテリアのほうは、
フミコさんってこういうときに反応するよなみたいな。
そっちは分かるが、
外見のほうは分かんないけど、
人間としての振る舞いには一定の共感だったりがあるから、
聞いて楽しいと思うんですよね。
おもしろいですね。
分かんない状態とか。
あと一人一人の人間ってそんなに簡単に
ラベルポンで表現できないでしょって思ってるから、
それをそのまま単純化の引力に負けずに生きてくっていうことが
美しいことだと思ってますね。
Fumiko Kudo
なるほど。美しいんですね、それが。
juneboku
美しいと思ってますね。
省略しないっていうか、
なんかめんどくさがってないというか、
私はこうですよって。
聞かれたら何でも答えますよ。
ただそんな簡単には説明しませんよみたいなのは、
個として美しいなと思いますね。
そういうスタンスは。
Fumiko Kudo
そういうスタンスを正しいと表現する人は結構多いと思うんですけど、
美しいって言う人はちょっと珍しいなと思いました。
juneboku
そっか、正しいと思ったことはないと思いますね。
僕はそういうの好みだし、
あるいは例えばそうですね、
僕結構どっか出かけていくとき、
妻と一緒に出かけていくことが多いんですけど、
一度会って、うちの妻が自己紹介もやっぱ済ませたら、
妻の名前で呼んでもらえるのが一番嬉しいんですよね、僕の友達と。
僕経由で出会った場合でも、
次からはマミさんとかそうやって呼んでもらったら、
ちゃんとここつながったなみたいな、
つなげることができたら嬉しいんだけど、
知り合って何回も会ってんのに、
ずっとじゅんさんの奥さん、じゅんさんの奥さんみたいになると、
なんかいい子直接やりとりしないな、
ここに二人ともいるんだから何で毎回僕を経由すんのよみたいな、
それを寂しいと思ったりはしますね。
だから結構感情的なものですね、自分にとってそこをどう選ぶかっていうのは、
自分の気持ちが心地いい方を選んでるって感じですね。
正しいと思ったことないし、
あとはベースとして僕みたいな考えの人だけになったら、
社会あんまりいいことにならないと思ってるから、
どういうことですか?
僕は同族嫌悪の家もあるから、
18:04
juneboku
自分みたいな人間あんまりいてほしくないんですよね、同じ集団に。
ある組織のチームの中に自分みたいな人間は、
一人いればもうお腹いっぱいって思ってるから、
みんなが自分と同じようになればいいのにとかむしろ思わなくて、
こんな人間はそんなにたくさんいなくていいと思ってるんですよね。
Fumiko Kudo
そうなんですか?おもしろいな。
juneboku
そうなんですよ。
だから、正しさで考えたことたぶんないんじゃないかな、自分のこういうところを。
でも寂しい。
役職とか間接的にしか人とつながれてないときに、
自分とこの人の間にはだいぶ距離があるな、寂しいな、
もうちょっと人と人で触れ合えたら自分は嬉しいけど、
相手が望んでないんだったらしょうがないかみたいな、
そういう寂しいみたいに捉えてるときは結構あります。
Fumiko Kudo
なるほど。
はい。
なるほど。おもしろいな。
juneboku
ありますね。
Fumiko Kudo
そっか、美しさと寂しさがつながってるんですね、ちょっと。
juneboku
そうですね。
そう、ありますね。美しさは結構気にしてる気がするな。
人の振る舞いを見たときに、
あ、なんか今、凛としてるなとかね、そういう。
Fumiko Kudo
凛としてる。なるほど。
juneboku
なんか背筋伸びてるなみたいな。
この人、今自分で言ってることに対して、
なんていうか、魂と体と言葉に一貫した一本通ってるなみたいなときに、
あ、凛としてるなっていう。
逆に、あ、この人思ってないけど言ってるなみたいなときは、
ふにゃふにゃして感じるというか、
Fumiko Kudo
はぁはぁはぁはぁはぁ。
juneboku
ぺらっとして感じるというか、
うんうんうん。
うん。
なんか太い芯みたいなの見えるときに、
あ、凛ってして、今凛って大人ったなみたいな。
美しい。
その感覚を覚えることはありますね。
Fumiko Kudo
なるほど。おもしろい。そっかそっか。いいですね。
juneboku
うん。
でもなんかそれも最近思い直すところもあって、
はい。
なんかこの、今僕長野県松本市というところに住んでいて、
Fumiko Kudo
はい。
juneboku
結構町内会的な取り組みが結構残ってる場所の地域、
松本市内でもさらにそういうところに住んでるんですけど、
結構そこの人たちは、僕から見てすごくいい人間関係を、
地域のネットワークを築いているんだけど、
その上で、僕の家の近所の70何歳、70代中盤ぐらいの、
この地域の王様みたいな人が、
Fumiko Kudo
うんうん。
juneboku
その人のことを、あ、車屋のあれな、みたいなこと言うんですけど、
なんかね、それはあんまり嫌な感じはしないんですよ。
あー。
めちゃくちゃ役割というか、この地域の車屋って言ったあの家のことみたいな感じで、
はいはいはい。
役割で呼んでいて、ともすれば僕が、
21:03
juneboku
うわ、役職故障じゃん、みたいな感じで、
うんうんうんうん。
あんまり僕が好きじゃないオーラを発するかと思いきや、
この地域でやりとりされているそのラベルは、なんか嫌な感じはしないんですよね。
Fumiko Kudo
へー。
juneboku
だから、これどこに差分があるんだろうっていうのはすごく興味を持っています。
Fumiko Kudo
それは知りたいですね。何が違いとして出てるんでしょうかね。
juneboku
でもなんとなくその70代の隣の元気なおっちゃんは、
なんかあったら助ける気があって人と接してるなって感じるから、
表面だけで人を見てないなっていうのを別のところで感じるからなのかな、
なんか嫌な感じはしないんですよね。
だからそういう、もう、いや、自分はそんなに関わる気ないです、みたいな、
防御込みの表層的なやりとりに僕は冷たいものを感じるかもしれないけど、
Fumiko Kudo
なるほどなるほど。
juneboku
そうじゃない。
あったかい植えでたまたま略食とか村の中での角の家とか山頂での、
みたいなのは、なんかね、温度の感じ方全然違いますね。
Fumiko Kudo
なるほどなるほど。
それはまあ、ラベルとか属性で判断してるというよりは野望みたいな感じで、
なんか呼ぶ、あだ名みたいな感じで使ってるから、
それはラベルとは違うと感じるみたいなことはあるんですかね。
juneboku
多分そうなんだと思いますね。
だから役割で呼ぶとか略食で呼ぶのが嫌なんじゃないんだなってことは、
松本市にそれだけでは決まってないんだなっていうのは、
松本市に来てから発見しました。
Fumiko Kudo
なるほど。
juneboku
うん。
Fumiko Kudo
すごいいい発見ですよ、それ。
juneboku
そうそうそう。
自分が評価の次元が低かったからそこまでしか言ってなかったものが、
1次元増えて、あ、違ったってなってなりました。
Fumiko Kudo
そうですね。
juneboku
ここになかったってなった時におもしろかったですね。
Fumiko Kudo
いいですね。
juneboku
そんなことを考えながら暮らしてます。
Fumiko Kudo
素晴らしい松本市民ぶりです。
juneboku
ありがとうございます。
松本市民は割と名乗りますね。
Fumiko Kudo
名乗りますか。
なんだろうな。
juneboku
松本市民って名乗ってる分には、
どうせすぐそうじゃなくなるって思ってるから気楽なんだろうな。
Fumiko Kudo
それは一時的な肩書きだからってことですか。
juneboku
そうですね。
逆に、例えばソフトウェアエンジニアって名乗るかどうかは結構文脈で選ぶんですけど、
ソフトウェアエンジニアは言うと強化されちゃう感じがして、
Fumiko Kudo
強化。
juneboku
自分がソフトウェアエンジニアであるっていう
自己認識と他社からの認識が強化される。
言えば言うだけ強化されるなと思ってるんですけど、
あんまり強化されたり固定されたくない時はあえて言わなかったりもするんで、
24:01
juneboku
一方で松本市民はどれだけ言ってもそんなに強化されないだろうと思ってるから、
軽口として名乗りやすいっていう成分があります。
Fumiko Kudo
おもしろいですね。
juneboku
自分が何者かみたいなのがどんどん固定化されていくのが多分怖くて、
もうちょっとモラトリアムで一生いたいみたいなのがあるから、
これ強化と固定に向かうなっていうのを避けたがってる気がします。
Fumiko Kudo
なるほど。
強化と固定が怖いとか避けたいと思っているのは、
柔軟性を失わない方がいいとか可能性を残したいとかそういうことなんですか?
juneboku
そうですね。
自分はまだいろいろここから先も展開あるだろうっていう可能性を最大残しておきたいんだと思います。
Fumiko Kudo
なるほど。
juneboku
住む場所もどんな仕事をするかも、どんな人と楽しくやっていくかも、
まだまだ可能性を残しておきたいんでしょうね、きっとね。
Fumiko Kudo
なるほどね。
可能性が狭まるようなアクションをあんまり起こしたくないんだよな。
juneboku
特に今、この微職期間の今は。
微職期間のうちは。
どっかにまた会社員やりますってなったら、その選択をいい選択だったなって思いたいから、
その可能性を具体化して、そこで一生懸命やるとは思うんですけど、
今は割と何にでも、何でもないし何でもあるみたいな状態だから、
Fumiko Kudo
今は特にその気が強いと思いますね。
なるほど。大変興味深いです。
juneboku
はい。やばい、僕の方が喋ってるこの10分ぐらい。
Fumiko Kudo
いや、いいですよ。純木ファンが多分喜んでると思いますよ。
juneboku
お互いのファンをたくさん頑張って連れてきましょう、このエピソード。
はい、そうですね。
もう結構なお時間をいただいている。そろそろ締めますか。
Fumiko Kudo
はい、締めましょうか。
juneboku
話したいことはいっぱいあるんで、もしやっぱりこれ話したかったなったら、また別途お連絡させてください。
Fumiko Kudo
ぜひお願いします、また。
juneboku
僕は結構聞きたいことと、こんなことまで聞けちゃったっていうのがたくさん見つかったので、
今は大変満足して、ココアを飲み終わった時のような温かさを感じて過ごしています。
Fumiko Kudo
かわいい冬だった、すごい、ありがとうございます。そんな満足感あったんだ、嬉しいな。
juneboku
すごい、あとは寝るだけだな、みたいな、そういう満足感。
Fumiko Kudo
すごい、そんな満足感を与えられた、感動する。
これは余談かもしれないんですけど、私コンサル時代に辛いことがあると、
近所にあった結構高めのフルーツパーラーに行って、高い季節のパフェを食べたんですけど、
27:04
Fumiko Kudo
そのパフェが自分に与える幸福のバリューと、お客さんに私が与えているバリューだと、
時給換算だと私の方が断然高いのに、パフェの方が安くて、もうダメだ、私の価値ほんとゴミだ、みたいなことを思いながらパフェを食べたりしてて、
パフェに負けてるみたいな、パフェが与える幸せのバリュー、私はもう貢献できてないとか思い、
でもこんなにお金をもらってしまった、みたいなことを考えながらパフェを食べてたんで、
今の話聞いてすごい、その当時の私が今救われてる、成仏した気がします。
juneboku
メタワーとしてのパフェ的なものが今、ありましたね、この会議は。
そうそう、ありました。
Fumiko Kudo
すごい嬉しいですね。
ココア的なものとなれてすごい嬉しいです。
juneboku
そうそう、甘くて体に染み渡る時間を過ごしました、嬉しいです。
でも忙しいですね、カレー食べてね、自我を取り戻してパフェ食べて落ち込んでって大変忙しい感じがします。
Fumiko Kudo
大変忙しい。
juneboku
食べるものによって結構感情がいろんな方向に。
Fumiko Kudo
メンタルがやばい、すごい乱高ですね。
juneboku
やばいですね、そこだけ聞くと、僕がヒアリングして、最近どうですかって聞かせてもらって、
カレーとパフェのエピソードできたらだいぶカルテに書くと思います。
心配とか。
Fumiko Kudo
そうですね、何らかの兆候ですもんね、それね、完全にね。
juneboku
そうですよね、危ないですねってね、ちょっとお休みしましょうかって言いそう。
おもしろい。
いっぱい、よかったです、聞こうと思ってたことたくさん聞いて、またふみこさんの方からもね、
ありがたいことに質問なんかもいただいたりして、いろいろ喋ってとっても楽しかったです。
Fumiko Kudo
はい、私も楽しかったです。ありがとうございました。
juneboku
はい、この後、はい、ちょっと録音確認して編集して、
あ、そうだ、話した中で、あ、あそこは出せませんっていう、今思いついてるものはありますか?