ビーフの発生と背景
juneboku
こんにちは。 こんにちは。よろしくお願いします。お願いします。
もういいですか、早速で。 いいですよ。よろしくお願いします。
一応ちょっとキーワードぐらいは考えてきたんで、それをなぞるような感じで進行してみたいなと思ってます。
お願いします。
yuta25さんと僕は、普段聴いている音楽がほとんど重なってないので、これまで。
yuta25
そうですか。
juneboku
多分そうだと思っていて。なんで、友人としては10年ぐらい、
一緒に同じ会社にいたのが10年前とかからだから、友人としては10年ぐらいついてるけど、
あんまり2人で音楽の話したりすることって、ほぼないまま10年近く過ごしたと思うんですけど、
ウェブの話とかするけど、別に音楽の話はそんなにする機会がなかったらと思い返していまして、
ただ、2025年の5月、6月ぐらいに、僕が聴いてる界隈に対してビーフが発生して、
そこで共通の話題が急に生じて、ちょっとそれを雑談で話したりしてて、
そこから僕もいろいろ考えたんですけど、これちょっとyuta25さんと話すと、
自分一人ではたどり着けないところまで話が飛べるかもなと思って、
今回お誘いしてみたという次第です。
BMSGとNENEの対立
yuta25
飛べるといいですね。
juneboku
僕が見てる、同じ出来事を僕から見てる景色とyuta25さんから見てる景色、
多分かなり違いあるだろうなとも思ったんですよね。
yuta25
そうなのかな。
僕はあんまり分からないな。
本当ですか。
それで言うと、その、HANA
juneboku
はい。
yuta25
HANAは僕も聴いてたんですよね。
juneboku
そうですよね。No No Girlsも見ましたもんね。
yuta25
そう、No No Girlsを見たのは僕はジュンさんの影響があったんで、
そこで被ってる間かな。
juneboku
そうね。
yuta25
ちょっとだけ。
juneboku
僕は逆にyuta25さんの影響で、田我流とか、
なんかこうフェス、自分がこのフェス参加しようってなった時に、
アーティスト一覧見たら、あ、これyuta25さんがたまに言及してるやつだな、
みたいなので、興味持ったりあったから、
友達が言ってたからみたいなので、流れ込んでくる部分はあったけど、
そうでもなかったら、結構、あんまり交わりは少なかっただろうなと思ってて。
yuta25さんあんまりこう、いわゆる日本のなんかヒットチャートみたいなの上位の人は、
ほとんど触ってない印象はあって。
yuta25
そうですね。
juneboku
たとえば最近だったら。
yuta25
逆張りマン。
juneboku
yuta25さん自分のこと、逆張り人間って自認がおありだろうなっていうのは、
日記とかから感じるんですけど、
そこについても、ちょっとそのなんか精神性みたいなところも多分後半出てくるかなと思ってるんで。
キーワードの一つに。
僕は批判性っていうキーワードを一応今日メモしてきたんですけど、
僕からするとyuta25さんは、なんか批判性をちゃんと持ってるなって思ってるけど、
yuta25さんの自認だと逆張り人間になってそうだなっていうのは、
なんか薄々感じてはあるんで。
そこも話してみたいテーマなんですよね。
yuta25
いいですね。
juneboku
すごい楽しそう。
逆になんか批判性とか、今回のビーフを受けての双方のファン層の、
なんかこう、場外乱闘みたいなのもあったと思うんですけど、
そこでもけっこう、批判性で動いてる人と、なんか党派性っぽいので駆動してる人と、
結構なんかこう、エンジンが分かれるなっていう印象はすごく持ったんですよ。
yuta25
まあいろんな人いますよね。
juneboku
その辺もね、ちょっと、なんかそれが聴いてる音楽と、
その精神性なものってどんぐらいリンクするのかなっていうのがすごく興味持ったんですよね。
今回の事象を経て。
yuta25
うんうんうん。
juneboku
その辺もね。
yuta25
わかります。
juneboku
話してみたいテーマですね。
一応、一応これ純朴生活で配信する予定なんで、
多少、一応概要だけ言っとくか。概要だけ。
yuta25
はい。
juneboku
はい。じゃあまず、NENEさんっていうアーティストの方が、
あれ、『OWARI』を出したのはいつだったんだっけな。
yuta25
6月末ですね。
juneboku
6月末か。6月末ですね。今見ると。
約6月20日か。
6月20日にNENEさんという方がYouTubeに『OWARI』というミュージックビデオをアップされて、
その中で批判、何かを批判してると。
批判の対象になったのが、はなとかちゃんみなさんとか、
あるいははなの所属事務所であるBMSGとそこのCEOであるSKY-HIさんと。
この辺りが批判の対象になったと。
これが6月20日でしたね。
その後6月25日ぐらいにSKY-HIさんがアンサーするような形で、
YouTubeに1本の動画をアップして、
『0623FreeStyle』っていう動画をアップされて、
これがそのアンサーになっていて。
その後さらにNENEさんがはじまりっていう追撃みたいなのを出して。
その間、僕はどっちかというとBMSGの楽曲よく聴いてるんで、
立ち位置みたいなのがあるとしたら、
僕はBMSG側の視点でこの事象を見てた感じはしたんですけど。
一方でNENEさんとか、
NENEさんの楽曲を元々よく聴いてた人とか、
ヒップホップの文化圏にいた人たちが結構ごちゃごちゃっとしてた。
1ヶ月ぐらいごちゃついてた時があったなと思っていて。
渦中の時もyuta25さんとは、1回たまたま雑談したときにその話もしたのかな。
yuta25
しましたね。
juneboku
SKY-HIさんがアンサー出した直後ぐらいに話をしたんだったかな。
yuta25
そうですね。
juneboku
ごちゃごちゃして、最近なんか落ち着いてきて、
もうなんか過ぎ去りつつあるけど。
yuta25
最初の1週間は早かったですよね。スピード感が。
juneboku
確かに確かに。
そうなんですよね。
1週間経たずにSKY-HIさんからアンサーが出たことで、
なんか変な盛り上がり、変なというか盛り上がりを見せた。
盛り上がりが生じたなと感じました。
おもしろかったし。
僕はなんかこれをきっかけに、
僕ビーフとかって全然知識として知ってたし、
すごく遠くから見てることあったんですよ。
あ、この人たちとこの人たち今やり合ってんだなって思ったけど、
あんまり近づいてみたことがなかったから、
今回じっくりこの人何を言っていて、
アンサーではどんなことをやりててっていうのを、
1回なんか結構見てみよう、聞いてみようと思って触れたのは、
僕今回初めて会ったんで、
まずビーフというもの自体にも興味を持ったし、
でもなんか言う人によっては、
いやまあこれはよくあることだよみたいな説明の仕方をする人もいるから、
そんなに騒ぐことじゃなくて、
まあ普通のビーフだよみたいな説明をしてる人もいたから、
ファンの反応と影響
juneboku
あ、そうなんだと思って興味持ってちょっと調べたりもしましたね。
yuta25
はいはい。
juneboku
yuta25さんからするとビーフってまあよくあるって感じじゃないですか、
たまーにやってるよね。
yuta25
よくあるではないと思いますけどね。
juneboku
年一ぐらいでは何かしら話題になってるイメージはある。
yuta25
なんかそういう印象はありますけどね。
海外も含めるとそうぐらいはあるのかもしれない。
juneboku
僕もそんなめちゃくちゃ詳しいわけではないんですけど。
yuta25
いやでもおもしろかったですよね、yuta25さんも。
どうだったんですか、じゅんさんは。
初めてのビーフで。
追いかける、ビーフを追いかけるっていうのをやってみて、
まあそのBMSG側のファンがすごい嫌な気持ちをしてる人もめちゃくちゃ多いと思うんですけど。
juneboku
けっこう感情的に反応しちゃってるファンの人めっちゃ多かったなと思っていて、
あとその中でもnote社で、note社?note社ってnote社なんだっけ今。
ちょっとしゃべり忘れちゃったけど、note.comを運営している会社のtokurikiさんっていうね、
アルファブロガー、日本のブログの盛り上がり始めの時期からウェブ上で情報を発信して、
tokurikiさんも結構この件について言及してて、
なんかすごくびっくりしたし、なんかイライラもしちゃったみたいなことを言ってたから、
あ、そうなんだ、なんか自分はねそこまで当事者感はなかったから、
あんまり自分が傷ついたりはしなくて、むしろそれを受けて、
まあBMSGとかHANAのファンなんだろうなって人たちが、
なんかよろしくない言動に走っちゃってることの方が、
ああ困ったなあみたいな気持ちでしたね。
落ち着きましょうよみたいななんか、ちょっと離れた位置からオロオロしてる感じになった日はありましたね。
yuta25
そうですね、だから今回のって、
まあ去年とかだと舐達磨とBAD HOPとかビーフってあったんですけど。
juneboku
おもしろい、僕遡ってみました。
もっといかつい感じだなと。
yuta25
なんかその今までの日本であったビーフの中で、
なんかその特殊なのは、なんか界隈じゃない人たちなんですよね。
HANA、BMSGのファンたちは。
だからそこですごい今までにない反応が出てるっていうのは、
まあたくさん言われてることではあると。
juneboku
そうですね、なんか折り込み済みじゃない状態でなんか巻き込まれたというかね。
そういうなんか急に巻き込まれたみたいな感覚持った人が多いんじゃないかな。
それは見てて思いましたね。
yuta25
まあね、かわいそう。
かわいそうというかなんだろう、気の毒だなという気持ちは僕は結構ありますしね。
juneboku
そうですね、いつかな。
8月1日か2日に出たRolling Stone JapanにSKY-HIさんのインタビュー載ってて。
そこではHANAのメンバーでびっくりしちゃった人もいるから、
まあそれはちょっとなんかケアしたみたいな話だったから、
まあもしびっくりしちゃったりとか怖くなっちゃった人がいたんだったら、
それはちょっと気の毒だったなって僕は思いますね。
yuta25
あ、2日前。
今ね、リンクをちょっと。
この記事見えてなかった。
juneboku
送りますけど、今いっしょにちょっと読みますか。
ここの3ページ目にビーフの話もあって、
HANAのメンバーで言ってんのは当たり前だと思うんですけど、
少なからずショックは受けていたし、
HANAの彼女たちは4月デビューなので、
ネット上に自分の写真とか名前が出ること自体がまだ非日常で、
7人もいるのでご自身触って気にしてない子もいるけど、
シンプルにきついですよね。
内容がどうとかじゃなくてショッキングな出来事に、
自分たちの名前が出るってことが、
まあ心がざわざわするよねみたいなことを言っていて、
まあそうだなって僕も思いました。
で、SKY-HIさんが、
SKY-HIさんここで明確に言ってたのは、
矛先がちゃんみなとかHANAに向かわないようにちょっとやってみるかって言って、
自分で出したって言ってましたね。
視線を反らさせたいという気持ちがあったって言ってて、
なるほどって思いました。
yuta25
いい社長です。
juneboku
確かにね。
企業の危機管理
juneboku
今回ビーフっていうちょっとあれだけど、
会社の不祥事があった時に社長が出て、
いや今回は私の管理吹雪届でって言って、
従業員じゃなくて、
自分の方に視線を向けさせたいっていうのは社長って感じがしますね。
yuta25
実際はHANAの名前は『OWARI』では出てないけど、
SKY-HIはちゃんと出てるから、
まあ全くではあるけど。
juneboku
全くではある確かに。
文面だけを見たら全くではあるけど、
それに対してNENEさんが、
「お前じゃねえんだよな」って言ってたから、
NENEさん的にはSKY-HIが出てこられてもってところあったんだろうなとはね、
後から思いましたけど、
SKY-HIさんからすると、
自分が作った会社の名前と名指しであったんで、
それを演じておもしろいと思って。
だから僕と同じように、
こういうの初めて自分の生活してて、
視界に入ってくるようなところで起きたけど、
なるほどこういうことね、
こういうふうに楽しむのねって言って、
まあ割と消費者として楽しんでた人も少なくない数いる一方で、
結構どういうことなのとか、
なんでこんなことやらなきゃいけないのってなってる人も多分、
そっちのほうがむしろ目立つ。
ウェブ上で可視化されてる量としてはそっちのほうが結構多いような印象がきましたね。
yuta25
目立っちゃいますよね。
juneboku
まあね確かに特に取り乱してるほど目立っちゃうから、
それはあったな。
ヒップホップの影響
juneboku
まあでもそれを受けて今、
THE LAST PIECEっていう10代のボーイグループのオーディションやってるんですけど、
そこの参加者たちは、
yuta25
SKY-HIさんのアンサーでめちゃくちゃ盛り上がったらしくて、
juneboku
それでいいのかって。
yuta25
いやでも、わかりますけど。
juneboku
格闘技見てるような気持ちなんでしょうね、たぶんね。
yuta25
そうそうそう。
juneboku
まあありますよね。
格闘技だとマイクパフォーマンスってありますもんね。
試合前のね。
プロレスとかもそうですし、ボクシングとかでもあると思うんで。
まあそう思えばなるほどって思いましたね。
おもしろかったですよ。
っていうのが、
今日この場に立った発端は、
6月のビーフの件で、
ただその事象については、
もうなんかこう、
弱火になってきて、
このまま過去のことになりそうだなっていうのもあるので、
そこについてはそんなに、
改めて今話したことないんだけど、
そうなった時に、
yuta25さんって結構、
日本のヒップホップをよく聞いてる印象がボクあって、
これって何か、いつから聞き始めたとか、
そういうルーツのところもね、
何か知りたいなと思ったんですよね。
いつから、何かそうか、
ユウタさんの音楽返力というか、
一番古いところだとどういうのを聞いてたのかなとかも、
是非聞いてみたいですね。
yuta25
ヒップホップは、
中学生とかですね。
juneboku
へー、中学生。
yuta25
ドラゴンアッシュが流行ってたし、
juneboku
はいはいはい。
でもそういう意味では、
ボクもドラゴンアッシュは聞いてたから、
yuta25
その時点ぐらいでは、
ここはかぶってると思いますよ。
僕もジョンスさんの日記でよく、
よくではないか、
たまにドラゴンアッシュ出てくるから。
juneboku
それこそフェス行った時に、
ドラゴンアッシュ見て、
あ、あずまだっけ。
ライブあずまで、2020年。
で、そこでファンタジスタ聞いて、
バチクソ僕も上がったんで。
あれ2002年の日韓サッカーワールドカップのテーマソングでもあったし、
割と日本中ですごく聞かれてましたね、
2002年のファンタジスタってね。
yuta25
で、その頃は、
キック・ザ・カンクレオとか、
juneboku
リップスライム流行ってたんで。
リップスライムは僕も通ってんだよな。
楽園ベイベーはカラオケで歌うし、
ジョイントも歌うし。
yuta25
すごい多分、世代的にはありふれた。
みたいな感じで聞いてましたね。
juneboku
そっかそっか。
音楽のアイデンティティ
juneboku
だからゆうさんは、
僕、学年で言うと三つしたですけど、
まあまあざっくり同年代ぐらいではあると思うので。
そっかそっか。
その頃だと、僕もともと、
小学生の頃は、
普通に、
僕が小学生の頃って日本の歌番組すごい元気だったんで、
はい。
まあ、ミュージックセッションは今もついてますけど、
あの、ヘイヘイヘイがあったり、
歌番があったり、
あと夜も引っ張れがあったりとか、
なんか、わりと教室でよく話題に上がる中に、
その歌番組ってのがあって、
うんうん。
で、そこでなんだ、僕が小学校の時で言うと、
まあ、サザンオールスターズとか、ミスターチェルドとか、
そういう、あとスピッツとかね、今も活躍しますけど、
そういうののトップチャートみたいなの、
まあなんか毎日何かしらトップ10みたいなの発表されてるから、
そこで流れるのをレンタル、CDレンタルしてきて、
ダビングして家で聞くってやったんで、
僕もわりとJ-POP育ちの自認はあるんですよね。
yuta25
ああ、でも僕はそれで言うと、
僕もそのヒット番組見たりして、
チャットとか見て気になるの聞いてたんですけど、
その頃の記憶で言うと、
僕はその、聞き始めてから、
小学校高学年あたりかな、
なんかまあ、
女子が好きだったので、
なんかその女子に話し合わせるためじゃないけど、
あの、ビジュアル系とかはすごい聞いてたんですよね。
juneboku
ああ、そっか。
yuta25
そこも、もしかしたらJ-POPさんは、
肩がってるとは思うんですよ。
juneboku
そっか、そこはね、多分三学年分の差があって、
僕の年代、世代で、
ビジュアル系がバーンと盛り上がったのは中学生の時ですね。
僕はファナティッククライシスをよく聞いてたんで、
yuta25
ファナクラーね。
juneboku
周りにはピエロ派とディル&グレイ派と、
あとそのちょっと前のルナシー、
僕は北海道出身なんで、
グレイ人気はやっぱ北海道の中高生ではすごかったんですよ。
yuta25
ビジュアル系ってでもそのヒットチャートで言うと、
トップ10には入らなくて、
20位前後した。
juneboku
確かに確かに。
yuta25
ちょっとニッチで言うと。
juneboku
確かに。
yuta25
マイナーでは。
juneboku
確かに、ど真ん中ではなくて、
でも平々にラクリマ・クリスティとか出て、
すごいダウンタウンにいじられてたなとか、
なんかやっぱり色物感はやっぱり当時もあったから、
やっぱそのゴールデンタイムのテレビに出ると、
ラクリマ・クリスティ何やねんそれみたいな、
そういうノリはあったと思いますね。
あ、そっか。
あ、じゃあ小中ぐらいまでは、
実はそんなに似たような感じではあったのか。
そう思います。
yuta25
でも僕、なんか兄がいて、兄の、
兄が3つで、
兄とジョンさんって同い年。
juneboku
ああ、そうなんだ。
それはなんか知らんかった。おもしろい。
yuta25
他に、
の、なんか高校で流行ってる音楽みたいなのを、
聴かせてもらってた中に、
ブッダ・ブランドっていう、
日本のレジェンド的なヒップホップグループ。
juneboku
ブッダ・ブランドとかすごい聴いてましたね。
yuta25
それありましたね。
juneboku
お兄ちゃんお姉ちゃんがいる人と、
同級生みたいな長男では、
なんかその入ってき方が違うっていうのをすごい感じたの。
当時も感じたし。
あると思います。
だから、小中学生で洋楽とか知ってる人って、
大体親とか、ちょっと年の離れた、
お兄ちゃんお姉ちゃんの影響っていうのが多くて、
なんか自力ではいかないとこに。
そうですよね。
ちょっとタイムマシン的に、
なんか前倒しで来るみたいなのは、
すごい当時ちょっと羨ましくもあったもんな。
お兄ちゃんお姉ちゃんいる同級生って。
じゃあそこが結構入り口っぽい感じしますね、話聞いてるとね。
そうですね。
他に弟もいるんですけどね。
yuta25
なんかね、おもしろくて、
兄はそんなにその音楽どっぷりはまる感じじゃなかったんですよね。
ただ兄が友達から仕入れてきたものを、
弟の僕とかがきっかけではまり始めて、
僕の弟はすごいその、
僕よりも日本のヒップホップみたいなのが、
juneboku
掘ってたんですよね。
yuta25
で、その弟から聞かせてもらうみたいな感じで、
まあいろいろ聞いてたかな。
記憶の扉みたいな。
juneboku
おもしろい。
こうやって人と話さないとね、思い出さないことありますよね。
僕たぶん中2、中3から高1年にかけては割と、
ビジュアル系多めに聞いてたんですよね。
うんうん。
yuta25
それはなんでなんですか?
流行ってた?でもど真ん中ではないですよね。
さっきも言ってたけど。
juneboku
でも流行っていたのと、
小学校の頃は別にその大衆の中にいれば、
自分別に楽しく過ごせたんですけど、
たぶん中学校の卒業に近づくにつれて、
少しずつ自分が人と違うことをしたい時期に差し掛かったのもあって、
たぶんランキング1位のやつよりは、
ちょっとなんか調べて聞くとか、
あとなんかおもしろかったんだろうな、当時のビジュアル系ってのは。
なんか引力がありましたね、独特のね。
そんな中で。
yuta25
じゃあ、じゅんすさんももともと、
そもそもが、
juneboku
ど真ん中、ポップ寄りの辞任があるって最初言ってたけど、
yuta25
そんなにど真ん中では元からなかった?
juneboku
そうね、小学校までは本当に、
うっちゃんポケットビスケットとか、
テレビでやってるから好きで聞いてたから、
たぶん小学校までは本当に、
ポップカルチャーって感じだったと思うんですね。
テレビで流れてるものが好きみたいな感じだったと思いますね。
普通にやっぱドラゴンボールとかも好きだったしね。
中学校からちょっとずつ、なんか人と違うことしたい、
自分のアイデンティティ探し始める、
まあ思春期か、いわゆる。
の時期で、なんかあってなった時に、
インディーズとかね、
インディーズのメジャーデビューしてないけど、
俺は知ってるぜ、みたいなことに喜びとかを感じるようになってて。
で、高生の2年生3年生くらいから、
結構寮で仲良かった人の影響で、
結構日本語青春パンクロックの方に行くんですよ。
音楽の流行と影響
juneboku
ハイスターとか、ロードオブメジャーとか、
その流れでモンゴル800とか、
H.Y.とか、
ハワイアンシックスとか、なんかその辺聞くようになるんです。
そうそう、なんかこう、ラウドロックパンク、
なんか大声で歌って。
yuta25
流行りましたよね。
juneboku
そうそう、その中流行ってた、
まあハイスターからの流れだと思うんだけど、
なんかあの辺に行ったんですよ。
人気のより、だからCD屋に行って。
yuta25
ビー・ダッシュとか。
juneboku
ああ、そうそう。
yuta25
あとはゴイステ。
juneboku
あ、そうそう。
で、ゴイステからギンランボーイズは、
僕はしばらく一番聞いてたのは、
ギンランボーイズを一番聞いた時期まで。
東京出た直後ぐらいは、ギンランボーイズのをよく聞いてましたね。
しばらくそのゴイステ、ギンランボーイズ大好き時期続いて、
その後ゴールデンボンバーに行くんですけど。
yuta25
それおもしろい。
juneboku
だからなんかね、いろいろやって思ったのは、
最近、今年になってからメッセージよく聞くようになってから、
インタビュー記事をすごく読む習慣が、
自分の人生に戻ってきたなって思ったんですよ、最近ね。
でも、中学生の時にビジュアル系を追っかけた時も、
当時音楽雑誌も元気だったから。
雑誌全体が今より元気だったから、
2万文字インタビューとか、そういうのあったんですよね。
音楽アーティストね。
そういうのを読んで、
ゴーイングステディー、ギンランボーイズの
峯田一信さんも結構著書があったりして、
考えがあって、それを喋ってる人の読むのが好きだったので。
その後ゴールデンボンバーも、
桐井翔さんが結構考えてやってる人だから、
なんかね、多分ね、考えてやってる人が好きなんですね、僕ね、きっとね。
はいはい。
そういう意味で、
ビジュアル系の人たちの考えに触れたり、
ゴーイングステディー、ギンランボーイズ、
で、しばらくゴールデンボンバー。
その後、あんまり音楽自体が
少しそんなに聞かなくなったんだけど、
ここに来て、
BMSGの発見と興味
juneboku
塚井ハイさんもめちゃくちゃ考えてやってる人だから、
ああ、こう考えてるからこういうことやってるのか、
みたいなのが多分好きなんでしょうね。
だからちょっと音楽の楽しみ方が、
音そのものというよりも、
その背景にある思想とか考えと、
多分セットで楽しむタイプなんだろうなって、
なんか思うようになりました、自分のこと。
yuta25
まあそれは僕もそうですね。
でもやっぱちょっとその、
なんだろうな、
一方でそのBMSG、
BMSGというか、
ちゃんと聞いてる人たちは、
なんかそういう、
juneboku
必ずしもそうではない人も多いと思うんですよね。
そこは結構、
反応するポイントある、
全然違うんだなって重視するというか、
比重の話だと思うんですけど、
なんか全然違うなと思う。
特に今年BMSGの方を追いかけるようになってから、
なんかこの領域における、
そのビジュアルっていうんですか、
そのルックスの比重って、
僕が思ったよりずいぶんでかいんだなって、
なんか思いました。
なんか見た目が良いことが人気につながるっていうのは、
なんか多いというか、
ルックスの話ってこんなにされてるんだなっていうのを、
すごく感じてますね。
番組の中でとかですか?
いや、ファンの人たちの、
例えば新曲が出たときに、
特にミュージックビデオ出ること多いじゃないですか、
最近だと新曲が出てて、
ミュージックビデオに対する、
今回もビジュアルが良いみたいになって、
なるほど、それってすごい一大要素なんだなって、
そうなんだなっていうのはすごく感じてますね。
自分なんかその、
多分そのビジュアルの、
自分が多分うといと思う、
なんか自分うとい気がするって最近思ってるんですけど、
なんかあんまりピンとこないんですよ、
そういう話がね。
yuta25
ここのビジュアル神みたいに言われても、
そうなんだ、みたいな感じなんですか。
juneboku
わかるとはなる。
yuta25
なんか顔が良いとかあるじゃないですか、
juneboku
言説としては。
そうなんだ、こういう人が顔が良いって言われることが多いんだ、
みたいなのは、
パターン認識としては、
データを大量に見ると、
こういう画像が良いって言われるんだってのはわかるんだけど、
なんか自分個人の感覚とあんまりピンときてない感じがする。
そもそもジョイさん、
yuta25
BMSGにハマったきっかけは何だったんですか。
うーん、
でもそう、
juneboku
最初、
そうか、
ノーノーガールズ、
なんとなく見て、
最初ノーノーガールズだったんです。
yuta25
そうですね、その前に、
juneboku
ちょっと前に、
2024年に、
BMSGが、
4周年の時に、
CEOメッセージっていう、
社長プレゼンみたいな動画が、
BMSGのYouTubeチャンネルに上がってて、
それなんか見たんですよ。
何かから流れてきて。
yuta25
そうですね、それ見て、
juneboku
それすごくおもしろかったんですよね。
例えばそのCDに得点つけるビジネスは、
持続可能、
環境負荷も高いし、
あれだから、
ちょっと変えていかなきゃいけないよね、
とか、
そういうこと言っていて、
なんか音楽のスタートアップが、
いろいろ業界の、
そういう問題をね、
壊そうとしてるんだな、
何かおもしろいなって思ったんですよね、
その時にね。
音楽入りじゃないんですよ。
で、それが、
だから、
スタートアップがこれで、
上手に喋るな、
この人と思って、
後になって、
フリースタイルバトルとかやってた人だから、
言葉がスラスラ出てくるのは、
それはそうかって後から納得するんですけど、
その時に、たまたまYouTubeで見かけた、
それ数十万回再生されてるから、
なんか、
芸能プロダクションの社長とか、
音楽芸能事務所の社長とかって、
あんまり自分がこう、
フロントに出てきて、
理念喋るってイメージが自分なかったから、
多分、
ABEXのね、その松浦さんとかは多分、
割と表に出てくる人だと思うんですけど、
それ見て、
なんかそれ残ってたんですよね、
なんとなくね、記憶にね。
その後で、
なんかNoNoGirls始まって、
なんか、そういえばあの、
なんか興味持った事務所の、
あそこがやるやつだったら、
楽しく見れる説あるなと思って、
なんとなく妻を誘って、
ちょっとこれ見てみようと思うんだけど、
1は一緒に見ないって言って見たら、
なんかおもしろかったのと、
オーディションサバイバルに対して、
僕が持ってた印象とは、
結構ギャップがあったから、
おもしろくて見始めて、
あ、ってことは、
多分この始まりのThe Firstってやつも、
多分おもしろいなって、
なんかNoNoGirlsを見始めて早々に、
その予感がしたので、
The First見たら、
あ、そういう会社で、
それ、あの会社が4年間やってきて、
あのプレゼンだったんだっていうことが、
こう遡って分かって、
で、そこから色々見たら、
結局今はその、
2つ目のグループであるMargelleっていうグループが、
僕が一番好きだから、
Margelleが一番、
最終芸一番それをよく聞いて、
よくウォッチして、
ライブも1回行けたので良かったんですけど、
なんか色々やった結果、
Margelleに着地するっていう、
音楽文化の深さ
juneboku
なんかおもしろい変遷を辿りました。
だからこれもなんかね、
なんか音楽入りじゃないんですよね。
だからやっぱり自分って、
理念とかそういうのを、
多分自分の中で、
重みが高いんだろうなと思いますね。
そういうきっかけでまた、
yuta25
その音楽を追いかける日々が、
久しぶりに来たみたいな、
感覚がある。
新譜が出るのが楽しみだなっていう。
juneboku
すごい良いですね。
なんか、
SKY-HIからしても、
yuta25
多分ありがとうございますって感じですね。
そうですね。
嬉しいだろうな。
あの人たちはなんか音楽オタクなんだなって思って、
SKY-HIからしても。
juneboku
音楽の話ずっとしてるから、
いろんな動画とか配信とか見てても、
それを僕分かんないなりに、
専門家が、
専門の話を楽しそうにしてるのは、
すごい好きなので、
それとなんかRubyコミッターの人たちが、
Rubyの内部実装について、
わーわーやってるのを聞いてて、
ニコニコしちゃうのと、
そうそう、同じ感じ。
それで好きですね、最近ね。
やっぱり、
僕ら似てると思いましたね。
確かにね。
形が似てるとこありますね、確かに。
yuta25
聞き方は。
僕もめちゃくちゃ、
音楽が好きっていうか、
なんか、
好きな音楽を
juneboku
聴いてるんですよね。
聴き方は。
yuta25
僕もめちゃくちゃ、
音楽が好きっていうか、
なんか、
なんか、
情報が
juneboku
好きみたいな。
それは同じだな。
その表現すると、
完全に同じですね。
yuta25
うん。
そうですね。
juneboku
あー、なるほどなー。
そっかそっか。
で、それ、なんか今回の、この直近1ヶ月、
7月の間とか、
なるほど、ビーフって、
なるほどねーとか、いろいろ
解説してる人とかもね、今回のビーフをきっかけに、
うん。
なんかこう、
まあ衝突みたいになってたから、
そこをなんとかしようとして、解説とかね、
する人とかもいて、そういうのを
あ、そうなんだって言って、読んだり、
見たり聞いたりしてるうちに、
その、ヒップホップという
文化の相対の、なんか奥深さ
みたいなのも、少しずつ感じるようになってきて、
うん。
その中の一つにおけるラップ?
ラップとマインドの関係
juneboku
ラップっていうのはまあ、ヒップホップを構成する要素の
一つっぽいぞっていうことも、
自分なりの理解としては、今そういう理解をしていて、
うん。
で、ラップには、なんかそのスキルの面と、
マインドの話があるっていうのはね、
うんうん。
で、この間の純木生活で、その本物のオーセンティシティについて
話したとこでもちょっと話したんだけど、
だから、その、ラップ、スキルが
上手いことと、なんかちゃんと
その人が思ってることを
言えてんのかっていう、
その、マインドの面があるって聞いて、
いや、これはおもしろいなと思って。だから、
僕はその、インタビュー読むのが好きとか、
理念から入ってるっていうのは、
多分、そのマインドの方に通じる話だなと思って。
yuta25
うん。
juneboku
そうですよね。
ゆうたさんもなんかそこら辺、敏感な印象があるんですよね。
なんか、思ってないこと言うなよ
yuta25
みたいなとこに対する。
わかります。
めっちゃ思う。別に思わないけど。
juneboku
いや、でも敏感、なんか
センサーはあるなぁ
っていう感じはしますね。
ゆうたさんはそこの。
yuta25
うーん。
そうですね。
ラップがなんか、ヒップホップが
おもしろいのは、
さっき情報が好きって
言ったけど、
もう、情報そのものじゃないですか。
ラップって。
なんか、
普段こういうこと考えてて、
こういうのは良くないぞ、みたいな
話をする。
インタビューと近い
juneboku
と思うんですよね。
yuta25
それはおもしろいから、
だからその、
思ってないことを
言うなよっていうのは
別に情報ないじゃないですか。
うんうんうん。
言わされてることとか。
juneboku
確かに確かに。
yuta25
うん。だからまあ、
言うなよというか、興味ない
っていう感じですよね。
juneboku
あ、そっか。なるほどね。
体重が乗ってないみたいなことになるのか。
そうですね。
体重が乗ってないというか、
そっか、体重が乗ってるものしか
届いてないってことは、その前に
消えちゃうというか、
そういう感じか。
yuta25
それはおもしろいな。
うん。
なんかアイドルソングとかって、
情報は
少ないなと思います。
juneboku
まあなんか、種類の違う
情報だなってなんか思うよね。
情報というか。
うん。なんていうかな。
あ、でもそれはあれだな。
ユウトさんも僕もウェブ上で
人の日記読むの好きじゃないですか。
うんうん。
で、そこは、あ、この人はこういう
日々を過ごしたんだな
って思って、そこに
うん。
それは全然重大な
別に他人の人生に何の影響も
与えないような出来事だけど、
その人にとっては
これは書いておきたいことだったんだな
って思ったら僕はすごく
うんうん。
体重を感じるんですよ。質量を感じるんですよね。
うんうん。
でも一方で、なんか生成アイに書かせた
何かの解説とかって
なんかその人が書く
出前性ないなとか思うと
うんうん。
yuta25
なんか、はいっていう。
juneboku
そういう感じですね。
だからそれと近い話をしてるのかもしれない。
yuta25
さっきのそのラップ。
フリースタイルバトルの魅力
yuta25
そう考えたら、
なんかそのヒップホップに興味持つ
とかすごい
自然というか。
juneboku
そうですよね。
yuta25
なんかラップとかって日記にすごい多分
近いものあると思うんですね。
juneboku
うんうんうん。
特にフリースタイルバトルとかってもう
なんか即興性が高いから
なんか普段から考えてることしか
出せないと思うんですよね。
なんかその場で取り繕うとかが
超むずいんじゃないかと思っていて。
yuta25
それはまあちょっと
まあいろいろある。
バトルについてはいろいろあるかもしれない。
juneboku
そうなんだ。そっか。
そこは僕まだ分かってないんだな。
でも確かになんか
遂行とかできない世界っておもしろいなと
思うし。
yuta25
まあなるほどね。
juneboku
バトルはね
yuta25
まあちょっと言うとその
ネタっぽいみたいなので。
juneboku
あーなるほどね。
yuta25
批判されたりとか。
つまり用意してきた分。
juneboku
はいはいはいはいはい。
yuta25
バトル用のなんか
手経験みたいなの自分の中に持ってて。
juneboku
そっかそっかそっか。
yuta25
っていうのがあったりするから。
juneboku
カードバトルみたいになる
時もあんのか。
まあそっかそっかそっか。
即興でと言いつつ
いくつか用意してきたものとか
こいつ相手にはこれ言ったろみたいなのは。
yuta25
まあもちろん即興もありますけど
ちょっとバトルは
またそれでいつか
かなりなんか
コントラバーシャルな話が。
juneboku
あーおもしろい。
やっぱ奥深いな。
奥全然分からない。
でも言われてみれば
ヒップホップ聞いていったら
まあでも単純に耳が
慣れてないってだけかも。
なんか慣れていったらすごい好きになって
すごい聞く可能性あるなこれな。
yuta25
可能性ありますね。
話してて。
juneboku
思いました。
そうだよね。
まあその人の人生が
スナップショットが残っていってる感じですもんね。
yuta25
そのアーティストのね。
juneboku
そうそうそう思いますね。
その時その時で思ってること。
そっか。
まあでも今って
ポップスの中でも
公正用としてラップが入ってることは
全然珍しくなくなってきてるんで。
多分耳も慣れてきてる
ところはあると思うから。
あと今僕
ダンス教室とかやってるんですけど
なんか
ヒップホップダンスなんで
ストレッチの時とかにいろんなヒップホップかかるんですよ。
日本のね。
それもなんか楽しいし。
一旦収録。
ちょっとここで一旦切ってまたすぐ次の
お願いします。
一旦これ切りますね。