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2025-09-05 13:45

電子書籍デビュー作『Evernote超入門』を13年ぶりに振り返ってみた

2012年にインプレス社から出版した電子書籍デビュー作『4コママンガで誰でもわかる!Evernote超入門』について、内容、出版経緯などを振り返ってみました。
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ビジネス漫画家として活動する岡野純の漫画制作や働き方、そして日常の小さな出来事を“クエスト”(ゲームでいう冒険やミッション)と捉えてお話ししていく番組です。

会社員とビジネス漫画家のパラレルワーカー、岡野純と申します。
わかりやすさとストーリー性にこだわったビジネス漫画を描いています。
著者に、Amazon年間ベストセラー受賞の「マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門」「やる気クエスト」など。
2児の父です。

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#漫画家 #パラレルワーカー #Kindle出版
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サマリー

岡野純はデビュー作『エバーノート超入門』を振り返り、電子書籍が盛り上がり始めた時期に、エバーノートの使い方を漫画を通じて伝えた経緯を語ります。このエピソードでは、作品の制作背景や編集過程について詳しく触れています。また、13年ぶりに電子書籍『Evernote超入門』についても振り返り、出版の経緯や意義について語られています。特に、エバーノートの利用法や漫画としての魅力に焦点を当て、著者の思いが紹介されています。

デビュー作の紹介
ビジネス漫画家・岡野純のデイリークエスト。おはようございます、岡野純です。
この番組は、ビジネス漫画家として活動する岡野純の漫画制作や働き方、そして日常の小さな出来事をクエスト、つまりゲームで言う冒険やミッションと捉えてお話ししていく番組です。
というわけで、今回のクエストはですね、作品を振り返ってみようということでですね、
前に自己紹介の回でもお話ししたかもしれませんが、僕は電子書籍で、漫画でいろいろ情報を分かりやすくお伝えするというような本をいろいろ出してまして、
それをですね、いくつかちょっと振り返ってみたりしながら、どんな本だったかというところとか、
あとこういった本を読んでいただいた方もいらっしゃるかもしれませんし、もちろん読まれていない方もたくさんいらっしゃると思いますので、
ちょっと知っていただくきっかけになったらと思いまして、そういった振り返りというところでやっていきたいというふうに思っています。
今回はですね、どの本でご紹介するかというところで、
こういった4コマ漫画で誰でもわかるエバーノート超入門という本のところを振り返っていこうと思います。
これはですね、僕のデビュー作ですね、電子書籍たくさん出しましたが、その中でも本当に第一冊目ということで、
タイトルにもある通り漫画でわかるエバーノートの本になります。
どんな本かというところを最初にお伝えしておくと、
これ出したのがですね、かなり前で2012年ですね、なので13年前くらいなんですね。
エバーノートというですね、ご存知の方が多いと思いますが、
ウェブサービスが流行り始めた頃、もうだいぶ流行っては来ていたと思いますけども、
まだ流行り始めと言えるかなぐらいの時期だったかなと思うんですけども、
それぐらいのタイミングで、漫画でウェブサービスの使い方とか、
どんなことできるかというのを紹介している本です。
結構この時点で、その2012年の僕がこの本を書いた時点で、
エバーノートの操作法とか利用法について書かれた、
エバーノート入門書みたいなものは、結構もうすでに書店に行けばたくさん並んでいるような時期だったかなとは思いますが、
結構本当にたくさんあったので、どれから読めばいいかわからないとかですね、
結局なんか難しそうな感じがして、
エバーノート流行ってるけどなかなか手を出せずにいるという方も多いのかなと思っていた時期だったので、
そういうところの方に向けて、エバーノートの良さとかまだよくわからないとか、
何に使えばいいのかわからないとか、
結構その頃アンドロイドのスマホには結構最初に入ってた、
フリーインストールされてるようなアプリだったと思うんですけども、入ってるけど意味がわかんないとかですね、
そういった方に向けてエバーノートが使いたくなってきたというふうに思っていただけるような、
あとエバーノートすでに使っている方にも新しい利用法を見つけたとかですね、
家族や知人の方にもその便利さ伝えたいなと思っていただけるような、
そういったところを目指したような漫画で読めるエバーノート挑入モードという本でしたね。
こちらの本はですね、出版社さんがインプレスさんから出させていただいた本で、
全書籍の中でも結構短い、すごくコンパクトな本になっていて、
ページ数で言うと75ページぐらいなのかな、Amazonのページ見ると確かそう書いてあったんですけども、
最近僕、漫画だけで色々解説をする作品を書くことが多いんですが、
このエバーノート挑入文はタイトルにもある通り4コマ漫画と、
あと普通にテキストの文章が載っていると、文章部分を僕が書いているんですが、
制作の背景と経緯
そういった構成の本になっています。
制作経緯みたいなところをちょっとお話しさせてもらうと、
これが2011年頃に、その頃ブログとかセミナーとかが僕の周りの方のところで結構盛り上がっていた時期でもあって、
僕もその辺の世界に足を突っ込み始めた時期だったんですけども、
その2011年に多分、生まれて初めてそういうセミナーに参加したかなと思うんですが、
しごたのさんというウェブメディアが主催された、しごたの全書籍入門セミナーというのに参加したんですね。
しごたのというのは、大橋哲夫さんという方が運営されていて、一緒にしごたのをやられていました佐々木翔吾さんとかも一緒で開催されていたセミナーですね。
電子書籍というか、僕も本を出したいなと、ブログとかを書き始めた時期で、
本を出してみたいなと思い始めた時期だったので、そのセミナーに参加してみたんだと思います。
そのセミナーでやっぱり結構刺激を受けまして、その帰り道だったと思うんですけども、
自分も本を出したくなりましたということを、当時ツイッターでつぶやいたんですね。
そしたら多分そのツイートが出版社の方の目に増えたことがきっかけになって、
とはいえですね、多分この辺はちょっと僕推測入ってるんですけども、
実際はその日頃から僕がブログを書いていたことであるとか、
そのブログの仲間、交流させてもらっていたその界隈の著者の方々とか、
それこそ大橋哲夫さんとか佐々木翔吾さんとかともお話がさせていただけるような感じになってきていた時期だったので、
わかんないんですけども、そういった方の多分お力添え等があってのことかなとは思ってるんですけども、
出版社さんからそういう流れでお声掛けをいただいて、
初めて電子書籍を出版するような運びとなったというようなきっかけだったと記憶しています。
この本はですね、内容についてはそのエヴァノートっていう内容は最初から確か決まっていたわけじゃなくて、
編集さんとの打ち合わせの中で徐々に進めていったんだったと思います。
多分話をしていく中で、僕もそのブログを書いていたんですけども、
確かその時点で一番僕のブログの中でアクセス数のあった記事、
そんなにアクセス数多いブログじゃなかったんですけども、
その中でも強いて言うならPVの多かった記事というのがそのエヴァノートの記事だったと思うので、
じゃあこれにしましょうかみたいな形でそれをベースにした本にしたんじゃないかなと思います。
確かにエヴァノートで資格勉強をするっていうことを記事を書いたんですけども、
実際そのエヴァノートを活用しながら勉強のノートを作っていって、
試験に合格しましたっていうことを実際に実践したことがあるんですけども、
その記事を書いて、それがそれなりに読んでいただいたので、
そこをベースにしたのかなという記憶ですね。
とはいえさっき言った通りエヴァノートの関連も結構たくさん出ている中で、
エヴァノートの本を今更出すっていうところと、
しかもまだこの頃って電子書籍も全然流行ってないというか、
AmazonのKindleのサービスが日本で始まってなかった段階だったんですよ。
この数ヶ月後に確か始まったんですけども、
電子書籍の出版経緯
なのでそういう状況の時に電子書籍で出して果たして読まれるのかなっていうような不安もあったんですけども、
ただやっぱり編集さんにもいろいろちょっと葉っぱ掛けていただいて、
モチベーションをちょっと上げていただいて、
エヴァノートはやっぱり波に乗っている話題ではあるし、
それを漫画で紹介している例っていうのはないというところだったんで、
たぶん今もそんなにないんじゃないかなと思うんですけど、
そういうことを言っていただいたんで、
じゃあやってみようかなというふうに形になったというところですね。
本を出せるっていうワクワク感が一番その時はたぶん僕の中でも強かったんじゃないかなというところですけども、
そういう中で若干の不安を抱えてっていうような出版だったかなというふうに思ってます。
あとこの本ですね、後書きというか改題という形でですね、
さっきお話したしごたのの大橋哲夫さんに後書きを書いていただいてるんですけども、
これ実はですね、後書きで大橋さんが書いていただいてるっていうことは、
このエヴァノト上にも発売時点ぐらいまでたぶん僕知らなかったので、
出来上がったものを読んでみて大変驚いたっていうのをちょっと覚えてますね。
あとはどういうところを考えて作ってたのかな。
編集さんがおっしゃったとおり、エヴァノトの関連本っていうのはたくさんあるけど、
漫画で書いてる本っていうのは例がなかったので、
まずはそういうエヴァノトって何っていうところの方向けに、
まずはイメージつかんでいくために、細かい操作とかっていうよりはね、
そういうイメージをつかんでいただくための、
とにかくまさに挑入門的な趣旨の本にしようというところは心がけていたと思います。
多分その当時の僕の身近なブログ友達とかはそうだったんですけども、
エヴァノトに既に精通しているような方にとっては多分目新しい情報というのは、
ほとんどないだろうというふうには思っていたんですけども、
それでもそういう方たちにも面白く読んでもらいたいなっていう思いから、
4コマ漫画だけ読んでも楽しんでいただけるようにしようかなというところが務めて制作したかなというところですね。
この本はAmazonのKindleが本当に始まったタイミングぐらいで同時に出したようなもので、
インプレスさんのクイックブックスというレーベルのローンチ作の一つだったので、
デジタルファースト、紙書籍を電子書籍化するんじゃなくて、
初めから電子書籍スタートという形での本としてかなり初めての例だったので、
それの特性、電子書籍としてデジタルファーストというところを活かした、
スマートフォンとかでも読みやすい分量とか構成っていうのを意識しようと思って、
コンパクトな構成、多すぎないページ数と、あとは4コマプラス文章っていうところで、
軽く読めるような形を心がけたということもあって、
制作期間もすごく短かったので、たぶん1ヶ月ぐらいで書き上げて、
編集さんに驚いてもらったというところを覚えています。
そんなところですかね、エバーノート超入門という本、かなり古い本ですし、
今僕もエバーノートはこういう本を書いておきながらですけど、
最近はあんまり使ってなくて、
過去の資料とかは結構溜まっているので、
そういうのを参照するときとかにはたまには使っていますので、
今すごく積極的にエバーノートをこれから活用しようという方は、
正直なところあまり多くはないのかもしれませんけども、
こういったウェブサービスの活用法とか、
さっき言った通り漫画として楽しめるような形、
僕と奥さんの掛け合いみたいな4コマ漫画になっているので、
その辺はお楽しみいただけるかなと。
今僕が見直すと自分で見てもかなり拙いなので、
その辺は恥ずかしいところはありますけど、
それは当時の僕の味だとは思っておりますので、
ぜひその辺も楽しんでいただくような感じで、
もしよろしければ、ご興味があればお手に取っていただけると嬉しいかなと思っております。
それでは今回はこの辺で終わりにしようと思います。
ここまで聞いていただいてありがとうございました。
よかったらいいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
以上、岡野潤でした。
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