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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
今日ですね、この7月24日なんですが、
明日からですね、私たちのバーの改装工事がスタートするということで、
本日はですね、せっせこせっせこですね、その片付けをして、
工事に入るためのですね、準備に勤しんでいたわけなんですが、
大変嬉しいニュースが飛び込んでまいりました。
何かと言いますと、私たちが激推ししておりますのんさん。
のんさんが伊丹十三賞を受賞されたというですね、
大変おめでたいニュースが舞い込んできましたので、
本当に嬉しくておめでとうございます記念ということで、
落ち着いたこの夜に収録をしております。
今回はそののんさんと、あとですね、伊丹十三さんですね。
この伊丹十三さんのことも本当に大好きなんで、
このあたりをですね、話したいと思います。
のんさんをしているのは、NHKの朝ドラ、アマーちゃん依頼なんですね。
このスタイフの配信で以前、
俳優アーティストのんさんの生き方まるっとしてます、
というですね、音声配信をしておりまして、
彼女のその生き方が魅力的で目が離せませんっていうね、
配信をいたしました。
なのでそののんさんのキラリポイントだったりとか、
彼女はいかにですね、心が強くて、
クリエイティブ活動にも余念がなくて、
もうガンガンガンガンですね、今大活躍しているっていうところに関しては、
以前のですね、配信もぜひ聞いていただきたいと思います。
リンクを貼っておきますので、ぜひお願いします。
それで伊丹十三さんの方ですね、
こちらの方を今日は話してみたいんですけれども、
伊丹十三賞とは何ぞやというのをちょっと改めて見てみます。
毎年ですね、1回この受賞者が発表されておりまして、
今年のんさんは16回目の受賞者のようです。
で、のんさんのですね、何で彼女が選ばれたのかっていう理由がですね、
俳優、ミュージシャン、映画監督、アーティスト、
困難を乗り越え自由な表現に挑み続ける創作活動に対して、
というですね、受賞理由になってました。
この困難を乗り越えってところがちょっとですね、
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微妙なちょっと悲しい感じを感じちゃうんですけれども、ファンとしては。
のんさんは芸名もですね、変えて、というか本名を芸名にしていたのに、
それが使えなくなったとかですね、
いろいろですね、困難を乗り越えて今に至るんですけれども、
彼女はそれが評価されて今回選ばれたということです。
伊丹重僧さん自身がですね、皆さんも当然ご存知だと思うんですけれども、
映画監督としても晩年ですね、彼は早くに亡くなってしまっているので、
彼の人生としては晩年、遅咲きの映画監督デビューで、
映画監督としては遅めだったんですけれども、映画監督で有名ですが、
その前にですね、実際は私たちが生まれる前からというんですかね、
デザイナーだったりイラストレーター、俳優はもちろんSSと諸々ですね、
いろんなですね、分野で活躍されていて、
要はマルチに活躍している方々にこの賞が贈られているそうなんです。
伊丹重僧さんのですね、ドキュメンタリーのDVDがあるんですけれども、
十三の顔を持つ男っていうですね、DVDがあります。
うちにはですね、このDVDもありまして、
この十三の顔っていうのは、伊丹重僧さんのお名前が関数字で十三と書くじゃないですか、
だから重僧で十三の顔っていう、
名前だけじゃなくて実際にそれぐらいですね、
いろんなですね、活躍をされているということが、
ドキュメンタリーみたいな形でDVDに収まっているですね、ものなんですね。
これ私は何度も何度も見てるんですね。
過去にですね、この賞をどんな人が受賞していたのかっていうのをざっとですね、
さらってみますと、第1回目は伊東重崎氏って書いてありました。
この方はですね、ちょっとどうでもいいかなということで飛ばしまして、
他にはですね、田森さんとか、
あとは今もですね、水曜日の夜、
今夜ですね、レンドラで絶好調な工藤寛さんですよね。
あと私の大好きなですね、京都にパン屋があるんですけれども、
そのパン屋の常連という噂のですね、伊蘇田先生っていう、
歴史関係のですね、番組でもよく出られている方なんですけれども、
伊蘇田先生も受賞されています。
昨年は三谷幸喜さんが受賞されているようなんです。
それで、朝ドラ天ちゃんのんさん、伊丹十三さんとくれば、
その間にですね、がっつりと存在感を放つのは、宮本信子さんなんですよね。
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夏ばっぱ、のんさんがやっていた天野亜紀のおばあさん役で、
夏ばっぱっていうですね、天野おばあさん役なんですけれども、
おばあさんと言ってもそんな、そんなにおばあさんじゃない役だったんですけどね。
宮本信子さんが演じていました。
で、夫の直さんと私が、かなりのこの天ちゃん推し、のんさん推しなんですが、
昨年ですね、2023年というのは、この朝ドラ天ちゃんが放送されていたのが2013年だったんで、
それから10年経ちました。天ちゃん10周年だったんですね。
それで、9月に天ちゃんの音楽を担当した大友さんという方がバンドをですね、
弾いて天ちゃん10周年スペシャルコンサートっていうのをやったんです。
で、それが9月だったんですよね。
で、夫と私がですね、昨年の9月はコロナでずっと行けなかった海外旅行に久しぶりに行くぞということで、
結構ですね、大型海外旅行をプランしたんです。
で、ヨーロッパと、あとアメリカ、カナダっていうですね、こういう旅行を企画したんですが、
可能性としてはですね、周遊券みたいなのを取って、ずっとですね、9月まるっとですね、行くこともできたんですが、
行けない、そのスケジュールじゃダメだっていうふうに直さんが言うんです。
で、何かあるって言ったら、天ちゃんスペシャルコンサートがあるよっていうことで、
天ちゃん10周年スペシャルコンサートを見たいので、その海外旅行ですね、前半と後半と分けて、
前半ヨーロッパで一旦帰ってきて、天ちゃん10周年スペシャルコンサートに行って、
なぜかですね、チケットが最前列が取れていて、で、また少しして、今度アメリカ、カナダに飛んだっていうですね、これぐらい天ちゃん推しなんです。
で、このコンサートがまたすごく良くて、もちろんノンさんも出てくるんですけれども、
ゲストがですね、宮本信子さんだったんですよね。
で、2人の掛け合いもすごく良かったし、10年の時を超えっていう感じ?
というよりですね、私たちの中ではアサトラの天ちゃんっていうのはまだですね、ずっと続いていたりするので、
そのまんま目の前で続きというか、エンタメとして、それが目の前で繰り広げられていたので、これほどですね、幸せなことはなかったんですよね。
伊丹十三さんというのは愛媛県松山のご出身なんですね。
で、松山もですね、これまた大好きな場所で、何回もですね、行ったことがあって、
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で、たまたまですね、ご縁で、私たち仲良くしている人が結構ですね、松山っていうピンポイントですね、多いんですね。
それで、松山に行ったら必ず伊丹十三記念館というところに行きます。
この記念館が、駅から松山市のメインとなっている駅からは少し離れるんですけども、
自転車で15、6分かな、20分くらいかな、バスでも行けたりしますけれども、
このですね、記念館が本当に雰囲気が良くて、松山に行くたんびに寄っています。
伊丹十三さんのこうね、写真がドーンって入り口にあって、「やあ!」みたいな感じで迎えてくれるんですよね。
で、中にはコートヤードっていうんですかね、大きめのコートヤードがあって、回廊があるんですけれども、
その横にですね、映画タンポポっていうのがありましたよね、ラーメン屋さんの話だったと思うんですけど、
そのタンポポに由来して、カフェタンポポっていうのがあるんです。
なので、その記念館の中ですね、何回も行ってるんで、ちょっとですね、展示が変わっていたりはするんですけれども、
毎回見て、その後はカフェでボケっとするっていうのが、私のお気に入りコースです。
このカフェで、伊丹十三さんも好んだと言われるミモザっていうですね、カクテルがあるんですね。
これシャンパンとオレンジジュースを割ったカクテルなんですけれども、これがですね、おいしいんです。
愛媛といえばみかんじゃないですか。でね、それにこうね、シュワッとしたものが混ざってて、
この記念館はですね、このカフェも伊丹十三さんの作品だったりとか、奇跡を楽しむという場所なので、
アルコールはですね、1杯までなんです。なので、お酒の大好きななおさんは1杯しか飲めないんですけれども、
でもこれを頼む。で、これを飲んで、チビチビ飲んで、中庭を楽しんで、ぼーっとするっていうですね。
これがもうほんとね、伊丹十三記念館の私服の時間です。
あとですね、伊丹十三さんの、彼は料理にも大変こっているというか、こだわりがあって、料理のエッセイもたくさん出してるんですけれども、
おいしいサンドイッチがあってですね、割と薄く切ったパンですね、食パン。
で、耳を切って、で、その上に大葉をのせるんですね。ぼーんって。で、その上にチリメンジャコをのせて、
で、マヨネーズをパーっとかけて、それでこう、食べるっていう。すんごくシンプルなんだけども、
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これめちゃくちゃおいしいんですよ。食パンに大葉をのせて、チリメンジャコをのせて、マヨネーズをシュシュシュってかけるだけっていう。
もうね、これね、ぜひやっていただきたいんですけども、おすすめです。
でね、伊丹十三さんのことも知ってるので、映画お葬式のですね、ロケ地にもなったというか、
当初ですね、映画を撮るというので、予算がそんなに限られていたらしく、
ロケをですね、当時は別荘だったのかな?自宅だったのかな?
その伊丹さんの方、伊丹さんたちが住んでいた湯河原のですね、別荘というか自宅、そこがロケ地なんですね。
お葬式の。で、その湯河原のご自宅、別荘の場所が、
あ、この辺りだなっていうのをちょっとですね、分かったことがあったんですね。
で、尚さんと私とで、湯河原にですね、エルルカンビスっていうおいしいですね、レストランがあって、
そこにたまーになんですけども、車飛ばして食べに行ったりして、
で、その帰りだったかな?ちょっと行ってみようということで、
伊丹十三さんのそのね、お宅、別荘を近くまで行ったことがあったんですよね。
そしたら、息子さんがですね、いらっしゃって、道があってですね、
あれは絶対に、他にはですね、お家がないので、確実にそこのお家の人っていう感じで、
なので伊丹さんのご子息だと思うんですけども、その方がいたので、なんか餌食されたんですよね。
他に人がいないからっていうこともあったと思います。
でね、なんかとっても品のあるですね、いやーさすが伊丹十三さんと宮本信子さんの息子さんだねって言って、
またまたですね、伊丹十三ファミリーへの愛が深まったという出来事がありました。
あとその伊丹十三ファミリーといえばですね、お父様の伊丹満作さん、
この方がですね、書いた戦争責任者の問題っていうですね、文章があるんですよね。
これ佐々木敏直さん、ボイシーのパーソナリティーでもある佐々木敏直さんが、
確か6月の末にですね、またこの伊丹満作さんの文章に関しても音声で配信されてたんですけども、
佐々木敏直さんですね、この戦争責任者の問題に関してはですね、
ずっとですね、旧ツイッター、Xでこのコラムですか、日本人はすべての日本人が読むべきだって言ってですね、
いつもいつもですね、1年に1回とかですか、かなり頻繁にですね、つぶやいていらっしゃるんですよね。
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なのでまあ、これも伊丹満ファミリーの傑作というか、傑作の中の傑作なので、
ぜひですね、読んでいただきたいと思います。
なのでリンクを貼りたいと思います。
今回はですね、野村さんが伊丹満重蔵賞を受賞されたおめでとうございます記念ということで、
野村さんの話は以前音声配信でしたので、
そちらでたっぷり野村への愛を語ったので、今回は伊丹重蔵さんの方の話を多めにさせていただきました。
本当におめでとうございます。
聞いていただきありがとうございます。ではまた。