2025-09-09 12:31

夏休みの宿題12


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サマリー

エピソード12では、木下ひとしさんがゲストハウスを訪れた際の体験と、そのユニークな設計過程について話しています。特に、ゲストハウスのレビューが4.98である理由や、設計時におけるこだわり、そしてコミュニケーションの重要性が強調されています。

ゲストハウスの紹介
はい、こんにちは。夏休みの宿題その12でございます。
はい、お願いします。今回はですね、木下ひとしさんが我々のゲストハウスにいらっしゃった時のエピソードというかですね、
これどうやって挿入させるかというのを考えますが、いろいろと有意義なですね、コメントもいただいておりまして、
それはここにテキストで起こしてあるものがあるんですが、どうだったでしょうか。
はい、木下さんが、そもそもやっぱゲストハウスで、そのエアビーでね、レビュー4.98とか、
もう驚異のレビュースコアということに非常にそのご興味を持って、で、何なの一体それはみたいな感じで驚いて、
いたと。で、確かにこのエアビーのレビューの仕組みっていうのは非常に公平で、ゲスト側もホスト側も評価をするんですけども、
我々がこのね、2019年から始めたゲストハウスの外国人、ゲストとの交流の一つ一つの積み重ねが、
その都度その都度、ゲストからの高評価をいただいて、レビュー5星か、いただいて、
その蓄積、5点満点中、5点のレビューを積み重ねた結果なわけですね。で、しかも外国人でリピーター向いて、
一体何が起こっているんだっていうことで、非常にご興味を持ったと。で、しかもその私たちのゲストハウスがね、
自分たちで設計からプランして、で、形にしているということで、我々のところに来ましたと。
で、どんなリアクションかなと思ってたのですが、ちょっと私としては意外なところがいくつもあって、
何かっていうと、私たちは自分たちが住む家だったり、ゲストを迎える家だから、
その小さな土地に目いっぱい、とにかくスペースを埋めたかったんだよね。
だから素人なりに、素人だからこそ、いろんな発想を持って設計してくれたね、デザインしてくれた
Kさんっていうね、方にそれをぶつけて、ぶつけて、何度もその設計を練って、で完成した。
2年ぐらいかかってるんですよね。
設計に2年かかってるんですよね。
しかも一回、一回本当にやめて、もう一回プランしてるからね。
一回ガラガラポンしてますね。
そう、なので、実際形になったのを見て、えー!みたいな。
木下さんが私たちの家を見て、えー!みたいな感じのリアクションだったことにすごい驚いていて、
やっぱり相当ユニークだっていうね、ことを言ってくれたんですよね。
で、何かっていうと、私たちが一つ特徴を言えばね、この小さな土地にたくさん居住スペースを入れるには、結局高さで取りたいと。
そうするとね、おのずとどうするのって、上はさ、
規制限がね。
規制限がね、建築基準法上の制限があるから、じゃあ掘る、掘るしかなくない?って。
ということで、掘ってくれ、掘ってくれってすごい言ったんだよね。
で、掘るにもお金かかるんですって言われても、それ分かってるから、だから予算内でもう掘るだけ掘ってくれ、みたいな。
で、掘ったんだったら掘った分で、そのゲストハウス、1階にあるゲストハウスの高さを取って、
で、吹き抜けにして、で、ロフトも作れるじゃんっていうようなことをやったら、実際にそのゲストハウス、坂の途中にあるんですよね。
高倍がある分で、その1階のゲストハウスは、実は半分地下だったっていうのに出来上がったんですよ。
だから、窓があるんですけどね、リビングに窓があって、窓の半分が地中、要はお隣さんの地面の高さが窓の高さみたいな感じで、
これ、事前にですね、話はしてあったんだよね、木野さんが来る前にも。
で、実際見たら、えー!みたいな。本当じゃん!みたいな。
設計過程の挑戦
で、その時に彼、もしくは一緒に来てくださったね、方々のリアクションがなんか凍りついてて、
え、これ本当にやらせたんですか?本当にこれ公務店にやってもらっちゃったんですか?この施術は?みたいなリアクションだったんですよね。
で、何かっていうと、それ本当にリクエストしても、いやいやいやって言って実現しないのが普通だし、
実現させる粘り強さというか、しつこさというか、粘着質というか、その辺がね、私たちが譲らない施術。
それをユニークだっていう風に言ってくれたんだよね。
そう、なんか摂取として異常ユニークだというような話を言ってましたね。
で、その時にすごい聞いたら、みんなね、その割と普通の中でかっこいいものにしてほしいとかね。
割と多くの日本人のタイプとして、自分たちはその普通の中で最も良くしてほしいみたいな基準の人が多い中、
私たちはもう別次元の、自分たちはこれやってほしいから、絶対にできるだけこれに近づけてほしいっていうようなリクエストの仕方をすると。
そこが全然違いますね、みたいな。
もうちょっとやっぱりユニークさが半端ないっすね、みたいなリアクションで。
で、私たちって、割とナオさんと私って、常にこんな感じで意見を言い合うっていうのかな。
妄想トークっていうかさ、アイディア出したらバーって言って、それってこうじゃない、ああじゃない、わーって言って、
2人で妄想を呼んで、それをリクエストにして、自分たちの行動を変容するならそのまま自分たちで変えていけばいいし、
で、家を建てるとなると、それをプランしてくれる設計師にお願いすると。
いやもちろんね、やれとか、そんな上から目線では言わないよ。
こういう風に、こういう理由でこうしたいんだけども、これはこうですけどできませんかっていう風に言って、
じゃあ持ち帰らせてくださいって言って、こういう案ですって言って、あ、わかりました、そこまではできるのね。
だったら、こういう風にしたらもうちょっとこれぐらいできませんかみたいなね。
なんかそういうのが常なので、だからこれを普通の性当てないんだなということに気づきました。
そうですね、要求とかしてるのかな、要望とか出してるんだろうかそもそも。
あ、そんな話を聞いた時にね、思ったよね。
だから、いやこれはもう普通じゃないみたいなことを言って、
というかね、もっと言われたのが、これは木下さんじゃなくて別の方なんですけど、
え、これ公務店絶対儲け出てないですよね、みたいな。
あ、これ相当やばいですよね、みたいな感じで、
なんか私たちが公務店たちを苦しめた悪い人みたいな。
そんなリアクションだったよね、少し。
そうですね。
で、そこでハッとしたのは、あ、やっぱりかなりユニークカテゴリーなんだなってことは思いました。
うんうん。
どうでしょう?
そんなにユニークだと思ってないんだけど、
人から言われてユニークだって言うんだったらそうかなというふうには思いましたね。
結構、諦めないよね、要望をね。
諦めない。
諦めるなら、諦めるに足る情報をくれないと諦めませんと。
かれこれしかじかでできませんとか、お金がこうなっちゃうのでできませんって言えば、
まあちょっとうーんって考えるのかなと思いますけど、
ダメだという理由が不明瞭なままでは絶対にこちらは諦めないっていうのはあるかなというふうに思いますね。
でさ、キャラクターとしてね、人となりとか性格とか、話し方とか物の考え方、パーソナリティーがユニークだねっていうのは、
まあそうだねってなるんだけど、私たちが考えてそれを形にした、主にゲストハウスを見た人が、
私たちがどういう考えで至ってこういう形にしましたっていうことを目の当たりにした人が、
これは普通じゃないって言った時の、そういうリアクションなんだ、つまり私たちユニークだのねっていうさ、
その私たちの不意打ち感っていうのがすごいインパクトに残ってるんですけど、記憶として。
リープインパクトね。
そんなふうに思わなかったよね。
もちろんね、自分たちはやりたいことを体現できて、かといってね、いくつも情報した部分もあるし、諦めたこともあるんだよね、これでもね。
諦めて、もちろん諦めたこともあるけど、その中では最善のものにはしたつもりだし、非常に満足してるし、
一緒にやってくださった方とはね、未だに親しくさせてもらってるし、できればもう一回ぐらいね、別のプロジェクトで建物を建てたいと思うぐらいなんで。
彼とはね。
そう思ってるぐらいなんだけど、なんかそこが非常に印象的でした。
でもそれもコミュニケーションの一環っちゃ一環なんだよね。
そうですね。
設計・建築の方とのコミュニケーションというのを、おろそかにしないというか、徹底的にやり合うというか、徹底的に議論するというか、要望は要望として一旦出すし、
できないものは絶対あれとは言いませんが、なるべくじゃあこういう理由でできませんっていうことであれば、じゃあ別の方面からこういう理由でできませんかっていうような話は必ずするような気がするし、
そういう意味で言うと建築をやってくれた警視は、いつもまたピンチがやってきたみたいな、ピンチはチャンスだピンチはチャンスだみたいな感じで念仏のように唱えてたって後から聞きましたけど。
でもすごくよくやってくださったしね。
レビューの重要性
だから自分たちが作り上げたゲストをお迎えする部屋は、もちろん建物としてもそうだし、空間としてもそうだし、あとインテリアとか。
インテリアなんか表層的なものなんだけれども、それ含めて私たちがお迎えするそのおもてなしというかね、環境づくりっていうことのこだわりがこうレビューにつながっているような気もするし、そのレビューを見てこういうところだったらちょっとめんどくさいと思うか、ぜひ滞在してみたいと思うかっていうのはそれを受け取った側が決めればよくて。
受け取った側が選別するってことですよね。
それは別の話で話したレビューがレビューを呼ぶというか、レビューが似たような好みの方を呼ぶというか、そういうことなのかなというふうには思いますね。
こんな感じですか。
はい。
以上です。夏休みの宿題12を終わります。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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