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2024-08-01 16:07

ドラマ「地面師たち」観て徳川家康が豊臣軍を破った心理戦「関ヶ原」を思い出しました

不動産はこわい
人間の欲はもっとこわい😱

大手不動産デベロッパーがいう
「戦争だ!戦争!!空いてる土地の奪い合いだ!」
のセリフをきいて、司馬遼太郎作TBSドラマ「関ヶ原」の徳川家康が豊臣軍を破る心理戦を思い出した、という話しです。

こじまっくすさんの放送はこちら👇

司法書士だった祖父が地面師に騙された話
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中村淳彦さんご夫妻と映画PERFECT DAYSツアー&GH見学会実施しました。👇
https://stand.fm/episodes/668b9a8af74421f1f3474254

関ヶ原
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d1586/

NETFLIX版 地面師たち 
https://www.netflix.com/jp/title/81574118

地面師たち (文庫) 
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地面師たち ファイナルベッツ  
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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
先日ですね、スタエフのパーソナリティ、コジマックスさんが、司法書士だった祖父が地面師に騙された話、という音声配信をされていました。
今回はその地面師、地面師たちっていうですね、ドラマーが今netflixでやっていて、私もちょっとそれハマってですね、見ているので、
それに関連した話をしてみたいと思います。
7月の上旬に私たちがやってますゲストハウス、ここにですね、見学にノンフィクションライターの中村敦彦さんご夫妻がいらっしゃってくださって、
でですね、そのゲストハウス見学に関して中村さんたちご夫妻がボイシーの方で対談されていた配信がありまして、
それを受けた形で私が翌日ですね、スタエフでそのゲストハウスの見学会の様子だったりとか、そのあたりをですね、ちょっと振り返った話をしました。
その後半のところでですね、実はという私の個人的な話をしたんですけれども、
今年の初めの方までですね、ここ数年間、司法書士っていう国家資格の合格を目指して勉強していたんですと、その話をしたんですね。
その配信を聞いてくださったコジマックスさんが、
ジュリさん司法書士の勉強してたんですねっていうリアクションをくださったんです。
で、コジマックスさんのおじいさまとお父さまが司法書士をされていて、今もされていて、
コジマックスさんは3代目を期待されていて、実際にお勉強もされていたことがあるということで、
司法書士ってですね、なかなか、そうですね、メジャーかマイナーかというとマイナー、本当ですね、勉強もすごく難しくて難易度の高い資格なんですけれども、
かなりその人数というか、全国にいる人数というのはかなり限られていて、独占業務なんですよね。
なので、そんなにですね、司法書士がかなり、メジャーかというとかなりマイナーなので、すいません、何回も言ってますけれども、
なので、そうなんですね、みたいな話をしてびっくりしましたということがありました。
それでこのドラマ地面士たちですね、ネタバレのない範囲で話したいと思っています。
リーダーをですね、豊江通が演じています。徹底的に冷徹なんですね。観録が半端ないです。
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リーダーなので、偽造した、土地本当は持ってないのに持ってるふりして、騙して、売って、
騙される側、買う側は、その言われた金額、買った金額を振り込んで、
その詐欺師たちがみんなで分配してね、詐欺が成立、みたいな、そういう話なんですけれども、
その騙し合いのですね、現場が売買取引の場面なんですよね。
買う側が不動産の会社の人たちが出てきて、騙す側は所有者、老人が出てくるんですよね。
そこにも仲介業者がみんな顔合わせしてるんですけれども、ここにもちろんリーダーなんか出てこないわけです。
リーダーは全部裏で仕切ってるだけで、面を割らないんですよね。
その騙される側、買う側に司法書士がついてるんですけれども、
この司法書士の大事な役割の一つに、本人確認っていうのがあるんですね。
土地の所有者が本当に売りますっていう意思を表示して、
その本人かどうかっていうのを、いろんな署名ですね、本人確認証だったり、
印鑑証明書だったり、身分証明書ですね、免許証みたいなもの、全部取りそろえて、
もちろん書面でも見るんですけれども、究極の質問みたいなのをどんどんするんですよね。
ドラマの中でも司法書士の人がいかにも誠実な、いかにもちゃんとした人みたいな感じの俳優さんが
当てがわれてまして、お堂々と本人確認をする場面が出てくるんですけれども、
まさに司法書士ってこういうイメージだよなというのが再現されてまして、めちゃめちゃリアリティがありました。
不動産っていうのはもうやっぱり怖いんですよね。怖いと思います。
動くお金が大きいので、その分だけ欲が絡んでますよね。
私、宅検士の資格も持っているんですけれども、宅検士の勉強で難所の一つがですね、
これ自分が勉強してて笑っちゃったんですけれども、宅検士のいろいろ法律を覚えなきゃいけない中で難所の一つがですね、
行法っていうのがあって、行法の中のですね、結核自由っていうのがあるんですよ。
結核自由っていうのはこの免許のですね、取り消しの結核自由っていうのがあって、不動産の仲介業者になりましたと。
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宅検士を持ってそれでビジネスしますってなって、何かしら悪いことをするとですね、その免許を剥奪されるんですよね。
その宅検士っていう個人も剥奪されたりとかしますし、その業者としても会社としてもその結核ですって言って、
その事業をやっちゃダメですっていうふうに剥奪されるんですけども、そのですね、結核自由がたくさんあって、
それ難所なんで、それですね、めちゃくちゃですね、たくさん勉強しなきゃいけないんですよ。
で、えーとね、なんでこんなにね、結核自由があるのってね、笑っちゃったのはやっぱりその不動産って欲まみれなので、
いろんなですね、悪い人がいるんですよね。もちろんこういう地面紙の人、その法律の網を買いググって、
なりすましをして、テクニカルに、書面としてはですね、テクニカルなところ全部ね、本物と同等のものを用意して、
で、買い手を見つけてきて、本当は売ってない土地をあたかも売り出されているようにして、で、詐欺をするわけですからね。
なので、この不動産に絡んだところってのは本当に怖いんです。
で、このですね、リーダー、あの豊越が演じてますリーダーが言うんですよね。
なんかその、最初から騙されるためにいるような獲物、自分から騙されにくるような獲物はつまらないとか言って、
で、まあそのね、えーと、買う側も欲があって買うわけですよね。
その大きなね、土地を、もちろんそのね、全部ギャッシュで買うわけじゃないと思うんですよね。
融資を引いて、で、まあ10億とか、そういう大きなお金で土地を買うんですね。
で、実際にまあこの地面詩のという事件で、最近めちゃめちゃ話題になって、
普通の人もですね、この地面詩っていう言葉を知ったきっかけになった事件っていうのは、
ご丹田のですね、元旅館だったかな、その大きい土地をある不動産のデベロッパーが買って、
まあ騙されたっていう事件があるんですけれども、
まあそうやってですね、巨額の取引が成立するっていうことに関して、
その買う側にもですね、すごい欲があるわけですよね。
そこに買って何かを立てて、それでまたそこで儲けを、儲けを出すと。
まあこういう欲があるわけで、つまりその地面詩、騙す側はもちろん悪いんだけれども、
騙される側のその欲ですね、そこに付け込んでるっていうところが、
このドラマと演出の面白さです。
で、この大手の騙される側のですね、大手不動産デベロッパー側のですね、
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メインキャストとして山本浩二が演じているサラリーマンが出てくるんですけれども、
この人はですね、自分たちの部下たちに、もう戦争だ、戦争だって言うんですね。
その狭い日本の土地、空いてる土地の奪い合いなんだと。
自分たちができるだけですね、いい土地を早く、他の会社よりも早く見つけて、
そこを抑えて、そこにプロジェクトでですね、でっかいものを立てて、
そこでさらに儲けるんだっていうね、こういうことを言うわけですね。
こういう欲にまみれた企業を相手に地面紙グループが付け込んでいくんですね。
だから地面紙グループもその騙す相手をめちゃくちゃ見極めていってるんですよね。
で、地面紙グループたちがですね、さてじゃあ次の山はどれにするかって言って、
どの土地で次の仕事をやるかって相談するシーンがあって、相談といってもですね、
地面紙チームなんでめちゃくちゃ野蛮なんですよね、その会話の感じとかも。
一部社部中の人がいたりして、ものすごく野蛮な会議をするんですけれども、
その中でもですね、リーダーの地面紙は一貫して礼徹だし、礼儀作法もですね、
ちゃんとしてるし、すごく風格があるんですけれども。
その地面紙のチームのみんながですね、次この土地どうだって言って、
もうその100億とかするわけですよね。
そうするともう無理無理こんなね、いくらなんでも100億なんていう土地を買う人たちもいないだろうし、
こんなもう難易度が高いのは無理無理っていうふうに言うんですよ。
でもリーダーはもうあのね、その騙して、この巨額のですね、利益、詐欺をすることにもうエクスタシーを感じちゃってるので、
もうそんなね、難易度の低い、もう騙されにやってくるようなカモに勝っても面白くないって言って、
この100億の土地で詐欺をするっていうふうに決めていくんですよね。
で、このね、あの話をドラマで見ていて、
あ、このね、執念深さ、これまさに徳川家康だなって私は思ったんです。
で、これ徳川家康って何かっていうとですね、
関ヶ原という作品がありまして、柴梁太郎さんが書いたものをTBSがですね、昔ドラマ化したのがあります。
で、この関ヶ原3部作なんですけど、3部作っていうのかな、3話あって、それで完結しているんですけれども、
徳川家康を森茂久也が演じ、敵である石田光成を加藤豪が演じているですね、
これも大好きなドラマのうちの一つなんですけれども、
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これでですね、その徳川家康、森茂久也が言うんですよね。
そこがすじめよの、ってね、セリフがあるんですよ。
で、これ何かっていうとですね、この徳川家康からするとですね、
豊臣秀吉っていう人のその人望がすごくして、
豊臣秀吉っていうのが天才なわけですよね。
で、彼に忠誠を誓ったですね、その部下たち、部下というか家臣たちがたくさんいるわけですよね。
で、その家臣たちが朝鮮攻めるぞとか言うと、
おーって言ってですね、親父さんが言ってるんだって言ってですね、
自らのですね、その兵を率いてガンガン戦いに行くわけですね。
それもこれも秀吉に褒めてほしいからっていうですね、
こういうですね、心のつながりがある家臣たちがいっぱいいるわけです。
だから秀吉が死んだ後も、この豊臣軍っていうのを打ち破るのはものすごくですね、
ハードルが高かったわけです、徳川家康にしたら。
で、豊臣軍を打ち破るために何かでもね、絶対に付ける隙があるはずだっていうのを、
そのことを言うのを言ったセリフなんですよね、このそこがすじめよのっていうですね。
つまりこのリーダーになった豊臣秀吉の後にリーダーになった石田三成、
この人がですね、戦いにも行かずにですね、ソロバン弾いてるようなですね、
まあ頭いい子ちゃんなんですよね。
彼にやっぱり面白く思ってない人たちがいっぱいいるわけですよ。
この石田三成が面白くいいと思ってない人たちの心にですね、付け入っていくんですよね、徳川家康が。
このですね、なんて言うんだろうな、ただですね、チャンバラじゃないんですね、
武士と武士がですね、わーってぶつかって戦った、勝った、負けたじゃなくて、
全部精神のね、戦いなわけですよね。
これ、もう人間の業なんですよね。
理性によって説明のつかない気持ち、心、これをどう見て、
どのように付け込んでいって、それで本当の総理を勝ち取っていくのかっていうね、
ここのあたりがこの関原も面白いし、これと同じようなものをですね、
私はこのドラマ地面詩たちの詐欺チームのリーダーに見ました。
このですね、関原もですね、おすすめなんですけれども、
今どうやって見るんだろうな、ちょっとわからないんですけども、
とにかく地面詩たち、これおすすめです。
個人的にはですね、この司法書士という職業が注目されているのも嬉しいんでね、
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私が勉強時代にですね、一緒に毎日毎日ですね、学習の報告をしあっていたメンバーとも、
この地面詩たちの見たとか見ないとか言って、今ちょうどですね、試験が終わった直後なので、
皆さんですね、少しこう勉強のペースを落としてたり、
実際もうきっと受かっているという人はきっともう勉強してなかったりするので、
そのメンバーともですね、この地面詩たちは話題になってますので、
あの別に司法書士の人だけじゃなくてですね、
一般的にいろんな見方ができる、面白い、スリルあふれる、ヒリヒリするドラマなので、
ご興味あればぜひ見てみてください。
ということで、今回は司法書士の話から地面詩たち、そして関ヶ原、
筋目の話、人の業の話、みたいなことを語ってみました。
聞いていただきありがとうございます。ではまた。
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