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2024-05-04 20:52

16.自己肯定感は小さい自分の包容力

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自己肯定感が高い人はギラギラ系ではなくて、自分をいかに包み込めるかだと思うという話です。

 

#助産院夢生 #助産師 #助産師の可能性を考える #声日記

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こんにちは、助産師として、母として、私として、生きる道を模索する4人のかーちゃん助産師のみほです。
うちの末っ子は1歳、4ヶ月で、だいぶこちらの話すことがわかってきたお年頃です。
まだ単語を発することはできないんですけれども、
なんか自己主張はすごいしっかりしていて、
特に腹が減ったときは、腹が減った、腹が減ったっていうのを、
なんか全力で、よくわからない言葉を使ってアピールしていきます。
で、ちょっと時間がないときとかは、ミルクを飲んでいてもらうんですけれども、
哺乳瓶でごくごくと、1人でセルフ飲みをしてくれていて、
信じられないぐらい早飲みで、250ccを3分ぐらいで飲み終わっちゃうんですけれども、
飲み終わると、哺乳瓶をペッて放り投げるんですよ。
もう終わりました。いりません。みたいな感じで、ペッて放り投げるんですけど、
ここ2日ぐらい、ゴミ箱にポイをするっていうのを覚えて、
それをたぶん2日前ぐらいに私が発見して、すごい褒めたんですよ。
なんか物をこれポイしてきてって言ったら、ゴミ箱にポイってできて、
すごいねって褒めたたいたんですよ。
そしたら、たぶん彼の中で、自分のいらない物をゴミ箱に捨てると褒められるっていう回路ができて、
その飲み終わった哺乳瓶を自分でテケテケテケって歩いて、
ゴミ箱まで持ってって捨てるっていうのを、
昨日ぐらいからやりだしました。
で、たぶん1人目育児の時に、そういうことを息子がやったら、
叱っていたと思うんですよ。これは捨てるものじゃないから、捨てちゃダメだよ。
また使うから、お母さんのとこ持ってきて、1歳の子でも言ってたと思うんです。
でも、4人目の私は、怒る気持ちは1ミリもなくて、
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こんなこともできるようになったんだっていう喜びと、
これもゴミ箱に捨てちゃうの?みたいな驚きとかと、
なんかここまで運んできて、お母さんに褒められたいみたいな、
たぶん思いがあって、やってるっていう可愛さと、
そういうプラスの感情が占めてるなって思います。
まあ、哺乳瓶洗えばいいし、気づかないで、もしゴミに出しちゃったら、
もう哺乳瓶卒業なのかなと、セルフ飲みしてくれるので、
哺乳瓶、なかなか私がやめたくないんですけれども、
もしゴミにそのまま収集所まで行くようなことがあったら、
卒業なのかもしれないな、
ぐらいな気持ちで、ゴミ箱に捨てるっていう行動を見守りたいと思います。
今日は、自己肯定感について話したいです。
最近私、自己肯定感について考える機会が多くて、
ちょっと学んだりもしてるんですけれども、
自己肯定感って、私の勝手なイメージは、
自信に満ち溢れていて、
へこまない人みたいなイメージなんですよね。
だから、自己肯定感が高い人って、
キラキラ、ギラギラ、
とにかく力がみなぎってるみたいなイメージ。
そう思うと、私って自己肯定感低いなって思うんですよね。
すぐ自分のせいにするというか、
あの時、私がああしてしまったから、今こうなってしまったんじゃないかとか、
ちょっと友達に嫌な顔されたりすると、
私のことをもう嫌ってしまったんじゃないかとか、
すぐ思うんですよ。
そんなことないって思う自分もいるんですけど、
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考えることがやめられない。
そんなことを考えている自分がまた、
ああまたうじうじして、本当に嫌だって言って、
自分をちょっと嫌いになるみたいなループに陥ることが、
日常茶飯事なんですけれども、
この自己肯定感を最近学ぶっていうか、よく触れていて、
その考えが間違っていたんだなっていうことに気がつきました。
自己肯定感って本当、文字のまんまなんですけれども、
自分を肯定するっていうことなので、
いい自分も悪い自分も認められる力なんだなっていうことに、
最近気がついて、
例えば失敗してしまったとき、
仕事でミスをしてしまったときとかに、
ああ今日はミスしちゃってすごい落ち込んでるなっていう自分も認めてあげる。
その感情を別に、
ああまた落ち込んで、
本当ダメだな、これを糧に頑張れない自分、
弱いな、とか否定をするんじゃなくて、
ミスして落ち込んでる自分を認めて落ち込んじゃうよね。
ミスしちゃったもんね。
よしよし、みたいな感じで受容してあげるのが、
自己肯定感なんだろうなって今勉強していて思います。
もちろんいいことがあったときはそれも認める。
今日いいことがあった。やったね、みたいな風に認めてあげて一緒に喜ぶんですけど、
マイナスなことがあったときも認めて寄り添ってあげる、みたいなのが自己肯定感。
なので、私のイメージですけど、自己肯定感というのは、
自分の中にもう一人、自分を肯定してくれる自分みたいなのがいて、
どんなときも、そのもう一人の自分が自分に寄り添ってくれる。
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その寄り添ってくれる、その存在を認識できるのが自己肯定感なのかなって思います。
みんないると思うんですけど、その自分に寄り添ってくれる自分がいると思うけど、
ついつい忘れちゃうと思うんですよ。
自分は一人で頑張ってたり悩んでたりするって思っちゃうんだけど、
その自分の中にいる自分を、自分に寄り添ってくれるもう一人の自分を認識できると、
よしよしってしてくれたりとか、一緒に頑張ろうねって言ってくれたりとかして、
自分をまるっと認められて、次に進めるのかなって思います。
結局人間、不器用だと思うので、いいときもあれば悪いときもあると思うんですよ。
その悪い自分をなくして、いいときの自分だけ作ろうと思っても無理なので、
悪いときも自分、いいときも自分、どっちもあっていいよね、みたいな風に言ってくれるのが、
たぶん自己肯定感。
だから私は自己肯定感が低いって思ってたんですけど、
その悪いところにばっかり目が行きがちで、悪いところを呈してしまっていたので、
それをちょっと励ますスタンスにしてあげれば、ちょっと自己肯定感が上がるというか、
自分の中にいるもう一人の人が、自分に寄り添える力がつけられるのかなと思っています。
お母さんたちって、この自己肯定感低い、
その寄り添える自分をうまく発動できていない人が多い印象があって、
なんかいろいろ自分否定しちゃう方多いなって思うんですよね。
私を含めて。
たぶんそう思っておいた方が楽なところもあると思うんですけど、
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お母さんたちの自己肯定感が低いと、結局家族に影響しちゃう。
人に寄り添えるのって、前も言ったんですけど、
やっぱり寄り添ってもらった経験がないとできないと思うので、
自分の中の小さい自分にでもいいから寄り添ってもらって、
自分の気持ちを浄化させることで、子どもとかにも寄り添えるんじゃないかなって思います。
他人に寄り添ってもらえなくても、自分に寄り添ってもらっても全然いいんだと思うんですけど、
自分の力を発揮できてない人が多いので、まずは自分が自分に寄り添ってほしいなと思います。
そうすると、自己肯定感って、たぶん幼少期とかにいっぱい認めてもらったりとか寄り添ってもらえると、
その小さい自分にどんどん気づいていけて、その力を発揮しやすくなると思うんですよ。
だから、哺乳瓶のゴミ箱をポイ捨て事件もそうなんですけど、
私は一人目の時は、ゴミ箱に必要なものが捨てられてしまったっていうことだけをピックアップして、
それはダメだよっていう叱る方向に行っていたんですけれども、
今のその末っ子のことを考えると、この間ゴミ箱にいらないものを捨てて喜ばれた、褒められたから、
またきっとお母さん喜んでくれるだろう、褒めてくれるだろうっていう思いがあって捨てる。
それを、ダメだよねって怒られちゃうと、やったこと間違ってたんだみたいな。
自分が考えたことは違ったんだっていう否定の感情が芽生えちゃう。
そうするとその否定の感情を思い起こす癖みたいなのが多分、
そういうのを日常的にこっちが関わりでやってしまうと、
子供の中にも、喜ばれようと思って今からこれやろうとしてるけど、
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もしかしたらまた嫌われちゃうかもしれない、怒られちゃうかもしれない、みたいな癖がついて、
そこがちっちゃい自分にインプットされて、何かやろうとした時も、
いやそんなことやったら多分それ怒られちゃうよって言われたりとか、
意図せずに怒られた時に、だからやめとけばよかったんじゃんみたいな風に、
自分の中の自分が言い始めると思うんですよね。
だから小さい子が大人から見たら失敗したようなことでも、
認めてあげたりするって、
その考えの癖をつけるためにも大切なのかなと思います。
しかもその、1歳とか子供たち見てると多分、
3歳とかぐらいまでは、誰かに悪さをしてやろうって思ってやってることなんてなくて、
結果失敗なことでも、多分子供たちにとっては何か意味があってやってることだと思うので、
それを全否定するのではなくて、
今、お母さんのことを喜ばせてくれようとしたんだね、ありがとう、みたいな風に、まずは認めてあげて、
もしそれで自分が納得できないのであれば、
でもこれまた使うから、今度はお母さんに渡してね、みたいな感じで、
一言付け加えてあげれば、自分も納得できるし、
子供を否定することにもならないので、その自己肯定感を下げていくってことは、
避けられるのかなと思ってます。
ただ今思うと、1人目の自己肯定感を下げたのは私なのかもしれないんですけど、
またこうやって負のループに入っていってしまう。
でも、前回話したことじゃないですけど、過去は変えられないので、
それに今気づいたのであれば、今からそういう関わりをする。
もうこれ以上、彼の自己肯定感を下げないようにというか、
できるだけその小さい自分の中の自分をうまく発揮できるような関わりができていければいいのかな。
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疲れてると、そうはを言ってもパッて怒っちゃったりするんですけど、自分に余裕がないと。
そしたらまずは自分を慰めて、そんな時もあるよねって包み込んであげて、
そこからもう一回子供に向き合って、さっき怒っちゃったけど、
お母さんも疲れてたんだよね、余裕がなかったんだよねっていうことを伝えてあげれば、
その自己肯定感、ダダ下がりには繋がらないかなと思います。
今日末っ子が、私がちょっと目を離してる隙に、シナモンパウダーをどこかから持ってきて、
ひとびん丸ごと床にぶちまけていたんですけれども、
それはさすがに、アハーって驚いてしまって、怒るとは違うんですけど、
何やってるの?みたいな感じで。
言ったらちょっと末っ子が、うーんってなってて。
で、まっすぐ切り替えて、
あー持ってきちゃったんだね、ありがとう、みたいな感じで、
まあ掃除しましたけど、そうやって突然に出ちゃう時もあるけれども、
まあ、まあ頑張りましょう。
まずは自分の自己肯定感を下げないために、
自分の中の自分に、
全部包み込んでもらう。
自分の全部を、いい時も悪い時も、
そんなことあるよねって包み込んでもらう余裕を、
自分に作っとくというのが、
多分自己肯定感を上げるための一歩だと思います。
また、私が最近実践してることも、
今度話せたらなって思うので、
またそれはおいおい。
では今日はこの辺で終わらせてもらいます。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
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