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2024-08-23 13:45

第476回 面談に抵抗する相手との「4ステップ・コーチング」

第476回 面談に抵抗する相手との「4ステップ・コーチング」

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast-contact/?post=pc_akiyama

00:03
こんにちは、遠藤和介です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日はですね、前回のインナーダイビングアカデミアが、フィードバックというね、キーワードでやったということで、スーパーダイジェストやったんですけども、最後の方で、
あの、というか、そもそも、あ、聞いてない方ね、ぜひそちら聞いていただいた上で、また思うんですけども、
フィードバックの手法をね、前回いろいろと教えていただいたんですが、
そもそも、フィードバックの手法を生んでるの前に、フィードバックを受けたくないし、
あと、すごい抵抗される人たちいっぱいいると思うんですけど、そういう時ってどうするの、そもそも論、というのが、
かなりあの、いろんなところで話を、秋山先生の相談を受けるという話だったのでね、ちょっとそのあたりの話をしていきたいなと。
はい。まずですね、遠藤さん、こう、周りの方で言いますと、フィードバックを受けたくないみたいな方って。
え、この人からフィードバックを受けたくないって言うんですか。
え、うん。もう基本的にフィードバックとかじゃなくて、あの、そういうのいいです、あの、自分で何とかしますとか。
えー、なんか、いや、あれで参考、いい事例にならないですけど、あんまないんですけどね。
そう、じゃあ割とこう、何とかな、こう、自分のことを成長要項が高いというか、そういう感じなんでしょうかね。
周りの方がってことですよね。
うんうんうん。
そうですね。フィードバックを受けたくない人って本当に周りにあんまりいないという。
うんうん。
ただね、あるじゃないですか、シーンによってはとか、言われたくないんだろうな、これみたいなのがいっぱいありますよね。
そうです。だからその人。
その領域につかれたくなさそうとかね。
このことはちゃんと聞いておくんだけど、あのことになると、なんか、言われたくないですみたいな。
あれなんか蓋してるっていうか、シャッター下ろしてる感あるぞみたいなのは遠い間ありますね。
で、その際にじゃあどうアプローチするかっていう話なんですけども、やはりそもそもそのフィードバックっていうのは前回お伝えしたように、こう、パフォーマンスを向上させていくための情報提供とかアドバイスなので、
つまり本人がパフォーマンスを上げたいなっていう状態になると聞くんですね。
前提がね、向こうが。
よりブーストするというかね。
そういうことは、フィードバックを受けたくないという人は成長したくないのではなくて、その時の状態が、例えば不安があるとか。
そういう状態だと思うんですよ。
ですから、まず私の人はですね、相手の状態を見るということが重要で。
これ4ステップあってですね。
一つはシンプルですね。不安、安心、元気、本気みたいな簡単にピクチュアがあるんです。
03:03
不安、安心、元気、本気。
そうすると今この人は、そのことについてでもいいんですけども、不安であれば、次の安心の方の状態に持っていくようなアプローチが必要だし。
安心感は一応あると。
政府みたいな、安全ですね。
だとすると、元気みたいなところに持っていくフェーズ。
その元気っていうところから、本気やりきるぞと、徹底的にやるんだみたいなところに持っていくんですね。
ですから、向上していくフィードバックというのは少なくとも元気とか本気の人には効くんですよ。
2つ目。2つ目というか。
4段階あると。
4段階目の上から2つ。
上から2つはね。
そうなってくると、そのフィードバックを私はいいですって時には、やっぱり不安とか安心感がないという風に見ていくんですね。
そうすると、例えば不安な人にもっと役に立つ方法は何だと思うって言っても、考えたくないじゃないですか。
ここでは、例えばプレゼンテーションが終わりました、フィードバックって時に、やっぱりどんなところが不安だったのとか。
どんなところが自分の中で、やりづらかったという、やりづらかったとか不安だったというところに対して、しゃべってもらうように仕向けていく。
一旦その不安な気持ちをちゃんと聞いてあげるという。
そうです。そこに対してのフィードバックですよね。
そうなってくると、ここからのフィードバックというのは妥当性承認に近くなっていくところです。
共感とか。
確かにねと。よくよく考えてみたら、あのシチュエーションで先方の社長が出てくるというプレゼンテーションは初めてだったよねと。
たとすると、すごい緊張したよねって話なのと。
あとは、確かにと。どんなところが不安だったのって時に、言うわけですよ。社長が出てきたのは嫌だったとか、初めてでしたとか。
実は今回扱うそのプレゼンの詳細は、私はセクション移動してきたばっかりで、あまりまだ分かってない中、プレゼンをやる羽目になったので。
自分自身が商品に対して自信持ってないのにプレゼンをする羽目になっちゃったみたいな。
そういうその相手の不安というところをしっかりと見ていって、この人がどんな点に不安であったのかということをしゃべってもらう。
そしてそこに対して共感していくことによって、相手はちょっと安心してくるんですね。
これあれですよね。冒頭である4段階に分けてもらったうちの不安と、もう一個手前が。
不安が一番下で不安・安心・厳格。
不安の人が今回のテーマになっているフィードバックを受けたくない人っていうことですか?
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そうですそうです。
なんでかって不安の人っていうのはフィードバックが指摘とか、周囲にしか聞こえないんですよね。
なるほど。なのでフィードバックを受けたくない人っていうのは不安があるので、その不安をどうやってまず聞き取ってあげるかっていうところから入らないと入らないですよという認識であったんですか?
私たちはより良くしたいとか、より頑張ってほしい、いわゆる改善してほしいという気持ちもあるけれども、まずその手前ですよね。
自分の中で不安があるので、心配なので、その改善が全部注意にしか聞こえないんです。
完全防御体制。
そうですね。でもこの目の前の人は私が不安だということがわかっててくれてるとか、確かにねって思ってくれると、あ、私不安があってても良かったんだと。そうすると安心ってフェーズになってくる。
なるほど。
安心ってなった場合に、じゃあ次は、じゃあもっと良くなる点はやらないんですよね。
安心になった場合って元気なので、安心から元気で持っていく場合は何が重要かというと、じゃあそこが不安だったってわかったので、次回はどんな感じでやりたい?みたいなそのガーンと引き上げるというよりも、
その不安じゃない状態できっとやりたいんですよ、みんな、人っていうのは。
これあのデリカシーがないと怒られそうですけども、不安が取り除かれて安心したぐらいから、もういいだろいい加減ほら、やれっていう状況になっちゃうなーって今、自分の話として聞きながら感じたんですけど、ダメってことです。
ダメ。
そういう人は何が素晴らしいかというと、相手の良いところを先に見てる人はそうなるやちなんですよ。
確かにこいつこういうとこダメだけど、こういう持ってるとこ良い位置あるじゃん、早くそれ出せばいいのにって気持ちがやっぱりあるので、
これ逆説的ですけども、あのデリカシーがないっておっしゃいましたけども、意外とですね、相手に対して無関心の人って変な意味でペーシング取っちゃうんですよね。
そこは。
ですから相手の中の良さとかを普段見てないわけですよ。
強みとか。
だからそれを何とか生かしてあげたいなーとかって気持ちにならないんで。
淡々とと。
AI的ペーシングができるのが結果意外と頃合いが良いってなっちゃうと。
そうするとお互い成長せずに、なんかあの人良い上司とか良い上司みたいなことも起きやすい。
でも確かにフィードバックを受けたくないみたいなさっきの成立していただいた安心がないとか不安だとかっていう方に語って厚苦しい奴嫌だろうなっていうのはそこにあるんですよね。
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分かったらあなたが良い人なのでも本当に関わらないでほしいんですけどみたいな感じになるシーンってよくあるじゃないですか。
逆に言うとフィードバックをしたがらない上司もあるんですよ。
逆に?
ですから、人はね、みんな自分の成長のペースがあるんだよ。見守ろうよとか言ってはいるんだけども、やっぱ面倒なことに関わりたくないとかいう気持ちもあるじゃないですか。
そっちですか。その方は今の話でいうとどこに当てはまるんですか。
上司として。
元気とかどうでもいいってことですか。
上司として自分が元気本気になってないんですよ。
そもそも?
それはでも当たり前すぎません。元気本気じゃない人間が相手の元気本気引き取ることがないって話だと思うんですよ。
だからフィードバックをしたくない人とフィードバックを受けたくない人が仲良くなったりするわけですよ。
何が言いたいかというと、まずはやっぱり自分が上司として相手の成長を本当に望んでいる。
相手の良いところを伸ばしたいという気持ちがあるという前提の時に、じゃあ今度は相手のペース。
この人が今不安があってるなのか、安心はしてるけど元気はまだ出てないのかとか。
元気は出てるんだけど、まだまだ本気になりきれてないのかっていうところを見定めて、どうアプローチしてるかってことは考えなくちゃいけない。
ああ、なるほど。そういうこと。
なるほどですね。
こうやって飛び越えたりしてミスったり、結果また塞ぎ込ませたりといろいろ起きてしまうのは、この辺のアテンションが足りないんだ。
そうなんです。ということはフィードバックする側も自分も今不安がどこにあるのかとか、
安心してるのかとか、元気なのか、本気になってるのかっていうところをやっぱり自分自身のチェックっていうのは非常に重要になってきますね。
なるほど。お互いね。
私なんかも自分が不安な状態、それを認識しない状態でフィードバックするといきなりフィードバックというよりも、
強引に引き上げたり、そのうち注意になったりするとめちゃくちゃになったりするときあるんですよ。
そうですよね。自分が不安だから不安の話したくないんで引き上げる方向に結果行っちゃうとか、いろいろ起きるということですね。
なので今日の今の話を整理すると、まずは相手のことを見ましょうよと。
相手の方がそのことについて、プレゼンだったらプレゼンについて不安なのか、そこそこ安心してるのか、元気出てるのか、本気になってるのか。
そこを見てどういうふうにアプローチするかってことを自分の中で決めていく。
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と同時に自分は一体どうなんだっていうところを一体振り返ってから入っていくと、非常にお互いがいい状態で向上していく状態を環境を作りやすいってことですかね。
なるほど。でもすごく分かりやすい段階的指標をいただいたので、今その方が、そして自分が今どのフェーズに不安、元気。
不安、安心、元気、本気。
わっしょいじゃないと。
わっしょい。
本気、本気、本気ですね。
最後はわっしょいって結構いいですね。
良くないんで、ぜひ本気にしていただいて。
はい、本気でね。
ということか。そこのチェック、セルフチェック、相手チェックをしてフィードバックをしっかりとして、そこにふさわしいタイミングのお声掛けや配慮をしながら人を引き上げていきましょうというところですね。
そうですね。
はい。
というところでフィードバック終わりたいなと思います。秋山先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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