1. 経営者のマインドサプリ
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2017-12-27 16:14

第129回「質問:セミナーでコンサルの先生や講師をマウンティングするための質問力とは?」

第129回「質問:セミナーでコンサルの先生や講師をマウンティングするための質問力とは?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。
そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト「稼ぐ社長のマインドセット」は、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」、秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今日も質問が来ておりますので、早速ご紹介したいと思います。
この方、経営者の方のようです。
コンサルの先生や講師など、表に立つ方々をグリップできるような質問力について、何かアドバイスいただけないでしょうか。
経営者でセミナーなどに参加する際に、必ず講師や先生を魅了する経営者がおり、あれは一体何を起こしているのか不思議でなりません。
ということです。
まあまあいますよね。
そうですね。
私も人前で話をするときに質問をどうぞというときに、きちんと答えてあげたいなという質問と、そう来たというのは実際ありますからね。
まさにそちら側の方ですからね、秋山先生ご自身も。
いろいろ生々しくお話できるのかなと思いますが。
そもそもこの質問を聞いてどのように感じられるんですか。
グリップしたいアウトカムが気になるところではありますが、結局ここでやることは自分より上の人をマウンティングに利用していくことだと思うんですよね。
それのアウトカムって何でしょうね。
より自分に効果的な情報を引き出したいとか、あとは距離を詰めておいて、違う足のときにもっと親しくなりたいとかいくつかあると思うんですよね。
そうですね。
では今日はその中から魅了しつつ相手から良い情報を得るみたいなところを一つアウトカムとしてお話してみますね。
まず上の人をマウンティングに利用するときは基本的に何をやればいいかというと、その方のアウトカムを加速させればいいんです。
男女に立ってやりたいことがあるわけですよね。皆さんと同じようにその人が。
その講師の方々が。
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それを加速させてあげるということがまず言葉として知っておいてください。
男女に立つ人は多くの場合何をしたいかというと、また言葉が重なっちゃいますが、来ている皆さんを加速させたい、変化させたいという気持ちは強いと思うんですよ。
そこをしっかりと先にキャッチしてください。
では今日は一つ手順を紹介します。一つのパターンとして。
まず質問がある人とかあるじゃないですか。
今日はためになる話ありがとうございました。
これはNGじゃないですけど普通ですよね。
こちらです。ありがとうございますみたいな。
これはあんまり効果的という意味では効果的ではない。
テンプレーに近いですからね。
そしてもう一つはなぜ効果的じゃないかというと、ためになる話ありがとうございましたということは褒めてますよね。
褒めるというのは人事本で書いたんですが評価になるんですよ。
相手のことを評価していることになるので、あまりこちら刺さらないんですね。
なのでまず最初にやってほしいことは感動です。
第一感情をちゃんと伝えるということですか?
第一感情の時に伝えるということの中で、
今日の話を聞いて本当に目からうろころでしたとかね。
自分の考え方が180度変わって今ショックを受けていますとか。
自分が感じたこと、大きい気づきが起きたとか、
気づきが大きすぎちゃって今動揺しているとかね。
というのを伝えてほしいんですよ最初。
伝えた後に今度は自分の場の設定をしてほしいんですね。
私はこういう仕事をしていて、こんな状態で簡単に。
その後にあなたのようになりたいんだけど、私とあなたはここが違うと。
そこについてどういうふうに捉えればいいですかみたいな。
このパターンは一つ面白いですね。
今言うと感動を伝えて、自分の状態を軽く伝えて、
あなたのようになりたいんだけど違いはこういうところにあると。
その差を詰めたいんだけどポイントはどこですかみたいな。
こういうことは最初に重要なのは、
壇上に立っている方の話を聞いて感動しないといけないんです。
いいことを言うとか褒めるじゃないですかね。
感動するには受け手側のスタンスが問題で、
皆さんが人の話を聞くときに、
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今日は自分の今までの思い込みを外してくれるような話ないかなとか、
自分の考えを解かせてくれる話を聞きたいなという話で聞いてほしいんですよ。
私も人から話を聞く場合はそうやって聞いてますね。
自分の概念を少し覆すようなとか、
枠を広げられるような話はどこかどこかでずっと聞いていくんですよ。
自分の中のテーマ設定みたいなのをちゃんと置いておくっていうことですね。
テーマ設定を置いておいてもいいし、テーマ設定がなくてもいいです。
とにかく自分の概念を広げようと。
頭がいい方が来ちゃうと、それを確認しに来ようとか、
僕もあなたぐらい気づいてますよということをいう思考で聞きがちなので、
やっぱりそうではなくて、自分の今の捉え方の枠組みを広げてもらうという気持ちで、
そういう話を聞くとまずいいかなと思いますね。
よく秋山先生が自分の知っている知識にはめようとするみたいなやつの悪い例としては、
そうやらずにということですね。
そうですね。そうなんですよ。
自分が知っていることをより詳しく知ったところで変容は起きないじゃないですか。
そういった意味では、その場にいる間はその人の言っていることを全部丸呑みしてみようと。
そうすると感動するわけです。
感動したら、今日お話聞いて、こういうところびっくりしちゃいましたとか、
その感動した部分を素直にまず言うことですかね。
ここで作ろうとした方がいいですけどね。いいことを言おうとかね。
しっかりと感動を伝える。
自分の今の状態、聞いた上での状態を伝えるとどうですか。
それはなぜかというと、私はいくらいくらいの会社をやっている経営者ですとか、
あとは2代目社長で、今はこういうところまで来ましたという。
なぜこれを伝えるかというと、いい情報、答えをもらいたい場合は、
ダンジョンのいる人にどういう状態かという場の設定を渡した方が考えやすいですよね。
それをまず設定をして、実はあなたみたいなこういうところをマスターしたいとか
身につけたいとかパクりたいんだけども、
ここが困難ですとか、こんな違いがあってどうしたらいいかわからないので教えてくださいというのが起きたよと。
まずは、私の話を聞いて何か大きい気づきがあったんだな、嬉しいな、よかったなと。
前に進んだの?前に進んだら次の課題があったの?
じゃあヒントみたいなのを渡してあげたいなという気持ちはなりやすいです。
そういうふうに自分の感じたもの、それから場の設定、相手との違いというのをポーンと言うというのが一つパターンとしてありですかね。
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この方のご質問がグリップできるような質問というふうになりますけど、
今のような感動を伝え、状態を伝えた上での質問というふうに入ると、
秋山先生的な感覚でいうとどういう、これグリップにもつながるような感じなんですか?
こちらグリップされつつありますよね。
なぜかというと、私たちが発信しているコンテンツで上がってきてほしいわけですよ。
それが見えてきているわけですよ。
ですから何のために私たちが存在するかというのは、目の前の方、皆さんを良くしたいと思っていますので、
私たちの発信しているコンテンツで進んだとか気づきが起きた、そしてさらに求めているというと、
さらに行きますかという気持ちにはなりやすい。
そうするとまさに冒頭におっしゃっていた講師のアウトカムである、
皆さんに良い意味での影響を与えたいみたいな方に講師が加速するので、結果グリップされる。
その結果必要以上に情報を流す。
私たちは実はある階層を持って見ているんですよ。
その人の質問で、その方が今どの辺にいるのかなというジャッジをしているんです。
その階層が低くても高くても構わないので、上がってきていればいいんですよ。
上がってきた人に頂いたら、じゃあもう一段上に行こうね、実はこういう話があるんだよとか、
こういう風に捉えたらもっといいよというのは言いたくなっちゃいます。
確かに終わった後の名刺交換とか懇親会で、もっきりそのまま仲良くなって、
一緒にビジネス始めるところまで行かなくてもなるような方っていますもんね、確かに。
何人か顔が浮かぶような社長もいますけど。
そうですね。
そういう方々はやっぱり秋山先生ご自身にもそういうことをしている感じがするんですか。
そうですね。まずはそれをやります。
もう一つは、何か私たちが発信したものをうまく使って実績を作っていくと。
その場というよりもその後の話ですね。
ですから、実は秋山先生のこの話を聞いて、それをうまく活用したらこんなことが起きましたと。
こんなことが起きた、一個上に上がった家にこんな困難にぶつかっちゃいました。
ですからそういう人が来るとコンテンツホルダーの魂が燃えるわけですよ。
そうそうやってみた、実績作れたら素晴らしいねと。
実績を作ってステージに上がった家にそこに壁がぶつかった。
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そう、それあるんですよみたいな。
スリップの試合みたいになっていくわけですね。
そうですね。
魅了の試合というのか。
ですから例えば何か皆さんがセミナーに行って今私がお伝えしたパターンで質問したとします。
相手から良い状況を引き出した。
それを実践して実績を作ってほしいんですよ。
また次回の時にこれの質問で聞いたことをやってみたら本当にAからBになりましたと。
それはこちらサイドとしてはすごい嬉しいですよ。
質問というよりもそこに関してはもうあれですね。
体現を見せるみたいなところでやられるパターン。
体現を見せてくれたらその後質問してもいいし、今後またこういう勉強会参加してもいいですかなのか。
ちょっと僕のビジネスの話聞いてもらってもいいですかっていうとやっぱり聞き方が自然と変わっちゃいますよね。
この方秋山先生のヘビーレスナーなのかなと思うところが
あれは一体何を起こしているのか不思議ですというこの表現あたりが秋山ワールドを感じるんですけども。
そうですよね。
さっきもその質問を聞いた時に私もそれを感じてこっちはちょっと嬉しいわけですよ。
この人は何が起きているのかなっていう単語を使ったと。
ということはこのポッドキャストの感覚の何かを掴んでくれている人なんだなと思うと嬉しくなるじゃないですか。
軽くやられていくわけですよ。
今日うっかりいろいろ教えていただいたわけですね。
あとは質問で採用させてもらおうとかね。
そうですね。
なるほどですね。
この何を起こしているかというのは冒頭の話でいうとやっぱりその講師の方、先生たち、コンサルの方々、壇上に立っている人たちのアウトクアも加速させるというところがとにかくポイントであるということですね。
あとはそれを言い換えると皆さんがなぜその勉強会に参加しているかというと
壇上に立っている方、コンテンツホルダーの方たちをリソース、ノウハウを自分のリソースとして活かすために参加しているはずだと思うんですよ。
ですからそのように相手のことをリソースとして扱うという感覚、意識を持つと勉強会とかも全く違ったものになります。
最後にリソースとして活用するような感じで付き合う、使うということはどんな感じなんですか。
相手のやっていることを自分の内側にインストールするということですよね。
例えば私だとすると共感とはこういうふうに考えるといいですよと言うとその一つの共感ということの捉え方を自分にインストールするとか。
前回は確か俯瞰とか客観という話をポテキャストでしましたが、
定山的に言うと客観とか俯瞰はこういうふうにして捉えるんだというその捉え方をインストールして自分のビジョンの現実化のために役立てるということですね。
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ぜひこの話を聞いて勇気のある方は秋山先生のマインドセットセミナーに参加してガッツリと感動と状態を伝えて質問していただいて。
いいですね。ポッドキャストを聞いてこれやってみたらちょっとうまくいったんで。
今から魅了しますと。
いやーかかってきてくださいね。
というわけで勇気のある方はぜひ挑戦していただけたらなと思います。
というわけで本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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