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2018-12-14 17:08

第179回「質問:『気』とは何でしょうか?」

第179回「質問:『気』とは何でしょうか?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願い致します。
はい、よろしくお願いします。
さあ、質問いきたいと思います。
遠藤さんのキャラクター好きで、他のポットキャストでいつも聞いております。というか、個人的には遠藤リスナーです。
これからも頑張ってください。ただ、秋山先生の感性は異常です。
こんだけね、秋山先生の番組で叩かれに叩かれ抜いている遠藤君を。
私聞きますよ。遠藤さんファンですって。
本当ですか。まあね、叩かれれば叩かれるほど愛してくださる方もいて非常に嬉しいですね。
この間ほら森本ひちょりさんが、当時野球で活躍してた頃に、
別の球場に行くと、普通に手を振ったらキャーッと、ウェーッみたいになっているところで、別のあれですか、ジングーとかで手を振っちゃうと、
キャーッみたいな、ドキャキャみたいなのを罵声を浴びて、何なんだこれはと、そこで気づいたのが、
俺はどっちのために野球をやっているのかと。
俺は罵声のためにやっているんじゃなくて、こっち側の感性のためにやればいいじゃないかと。
そう思った瞬間に、両方あっていいんだってことに気づいて、どこに行っても耐えられるようになったというような話を、かなり要約しましたけど、おっしゃってましたよね。
両方、最後そのためにやっているからこそ両方あってもいいんだっていうところまで落とし込むことがやっぱりすごいですね。
すごいですよね。世の中の陰陽を体感して知るというね、何万人の感性から、どんな体験だよっていう話です。
ということは、縁の際にこの世の中の陰陽を感じるってことですか。
感じてるじゃないですか。こういう方いるのは嬉しいですよ。大好きです。
さあ、質問に行きましょう。早速質問です。
気とは何でしょうか。
この流れでこの質問ですか。
すごい質問きた。気とは何でしょうか。答えれるんですか。いきますよ。
ジョーさんが、合気道の話の中でたまに端伝と発する言動があります。気にまつわる考えが節々に伝わっています。個人的にはわからないのですか。
勝手な解釈になりますが、個人的には気の性質とは、それぞれの子の持つべき才能と考えております。
丸かったり、トゲトゲしていたり、いろいろな形をしているように感じます。
人に接して感じることは、1つがエネルギーのある人、2つ目がエネルギーを感じない人、3つ目が何も感じない人がいます。
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以前、ボットキャストで感性の話をされていましたが、人間は磨けば必ずその状態の感度が上がるとおっしゃっていたと記憶しています。
私は営業マンです。人と向き合うためのヒントがあればと思い質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
捨てた番組ですよ。
エネルギーの高いなあとか、あまり感じないなあとか、ありますよね。
そうですね。人は何ですかというときに、気持ちの問題とかそういうことではなくて、
ほらほら、私の場合、人体という体のことも何かと同時に、兵隊学でずっとやっていたじゃないですか。
はい。
動物とか生き物みたいな。この場合は動物とか生き物みたいな方で捉えていくといいと思うんですよ。
なるほど。
動物の世界では言語を話さないので、出会ったときに自分より強いか弱いかということを判断する必要がある。
明らかに自分より強いのになあぼれアーソルですよ。挑んでいくとやられちゃうだけじゃないですか。
はいはい。
ですから、相手の気イコール生命力というものを感じ取らないといけないんです。
よくテレビでもあるじゃないですか。猿がいて、ボスザルがいて、そのボスザルの座を奪おうとして挑む人と、
挑もうとしたんだけどもボスザルがうっと何かを発したら目線を切って逃げたとか。
はいはいはい。
ああいうところにやっぱり気みたいなのは感じるんですね。
なので、キーとは何ですかって私が問われた場合、いろんな角度から捉えることができるんですが、
一つはその命というか、生き物としての強さとか生命力の高さみたいなところでまず私は捉えてます。
なるほど。生き残るために。感じ取らなきゃ死んじゃいますもんね。動物の世界はね。
昔日本もそうだったんでしょうけどね。
そりゃそうです。それをベースに考えると私たちも動物なので、実は私たちはそれを感じ取って生きてるわけですよ。
感じ取って生きてるんですが、それとは別に思考を使って違う感覚を得ちゃうので感じ取れない。
例えばすごい良い洋服を着ていると。良い洋服を着ているという人はお金持ち。
お金持ちということは何か仕事が上手くてできる人みたいな、それって思考じゃないですか。
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そういう見方ではなく、着ている服もそうですが、それをどんな風に着ているのかとか、
着た時の雰囲気がどうなのかっていうところを感じ取っていくと、相手の大きさみたいなものを感じ取れますよね。
たしかにギラギラしている服を着てめっちゃ弱そうな人いますもんね。弱そう!逆に弱そう!
それって私たちもよくよく自分のことを観察してみると感じているわけですよ。
それが気とかエネルギーとして捉えていくのがいいと思います。
エネルギーをあまり感じない人の場合、私の場合ですよ、ないというよりはそれを出し切れていないというふうに見ています。
すごいしっかりと出し切れている人、あとは出し切れていない人、
あとは元々持っているエネルギーをいろんな経験を通して磨いて磨いて磨いて、
さっきの森本さんじゃないですけれども、いろんな経験をしたのでそれがでかくなっていったわけですよ。
でかくなっていかないと死んじゃうじゃないですか。
プロ野球の一流の人たちでまずレギュラーなときにしのぎを削っていく。
そういった意味ではいろんな経験をしていくときっと言えるかな、
エネルギーはでかくなっていくというのは生き物としても当然のメカニズムになっていく。
前々回、確か価値観の回がありましたよね。
あのときに価値観の機能とはエネルギーの源泉であるという話がありましたけど、
この辺と絡めてお話しすると何かありますかね。
さっきの例に挙げていただいた森本さんがある球場では応援が歓声、ある球場では罵倒。
そのときに彼の中の大切にしている価値観は何だったのか。
そこにたぶん立ち返ったと思うんですよ。
例えばなんですけども、わーっと浴びて、その人たち、僕を応援している人たちを喜ばせたいみたいなね。
元気にしたいっていうところを彼はたぶん感じ取ったので、
俺は人を喜ばせるために野球をするんだっていうと、厳しい戦いの中でもその力を出していくわけですよ。
そういうふうに使っていくっていうのが価値観。
そして価値観をエネルギーに変えていくということをやっていくと。
今のは確かに。前々回の話がリンクしてますね。
やっぱり自分がそういうことを体感すると、
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人を磨けば必ずその状態の感度が上がるっていうのは、
自分の価値観は何なのかとか、そこからどういう感覚を感じるかっていう感度が上がってくる。
感度が上がってくると、自分の中の感度が上がってくると、
相手を見たときに、この人は見た目はこうだけども、
エネルギー的にとか感覚的に強そうだとか、ちょっと小っちゃいな、エネルギーが今は小っちゃいなっていうのを感じ取っていくんです。
木とは何ですか?木の性質とは何ですか?という質問でいくと。
木の性質、彼になぞらえていくと、木の性質があるとするならば、
例えば、さっきの人を喜ばしたいみたいな価値観から来るエネルギー。
それがある家にそうじゃない人を見ると、木のエネルギーが形を変えていくんでしょうね。
木というものがあるとするならば、その価値観から出たエネルギーがどういう状態になっているかですよ。
どういう形状になっているか、状態になっているか。
目に見えないけども的な話ですか?
そうですね。その性質というものが。
それぞれ木を持つべき才能というふうにこの方は訳しているようですけれども、
私の中では才能というよりは、もともとエネルギーをどっちの方に向けて使おうとしているのかということだと思います。
自分の価値観から来るエネルギーを何のために使おうとしているのかによって、
エネルギーの状態とか色があるならば色が変わるんでしょうね。
最近言わないアウトカム的な方ですか?
エネルギーを何のためにというアウトカムが見えているのか。
そのアウトカムが、たとえばよくよく見てみると、
自分は価値がないと思っているから認められたいというアウトカムにエネルギーを使うと、そういう使い方になっちゃうわけです。
もう一つは、この方は営業マンですと、
人と向き合うためのヒントがあればと思い質問させていただきましたというのがあるので、
この流れの中から相手の気とかエネルギーをどう使うかということを見た場合ですよ。
この場合はエネルギー、気でもいいんですが、
ここで合気道的発想するといいと思います。
営業マンの方は特に。
そう言いますと。
その前に私、ちょっといいですか。
合気道のことを語っていますが、そんなに上手くないですかね。
合気道を学ぶアウトカムが上手くなるではなく、
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感覚的にその気の流れをどうするかというのを学びたいだけなんですね。
まあいいわけです。
まあまあでもね、偉そうに語りましょう。
合気道の場合、相手が私の方を殴っていくわけですよ。
そうするとそのエネルギーがどこに向かっているかというと、私の方に向かいますよね。
その時相手はどうするかというと、
避けるというよりは相手と同じ方向を向くんです。
その相手が出してきたツキに対して、
自分が同じタイミングかより早く相手と同じ方向を向いちゃうんですよ。
でも多くの方はパンチが来ると自分が打たれたと思っちゃうんで、
ブロックしたり打ち返したりしますよね。
そうではなく、相手が私じゃなくて、
私が背中が北と思うと、相手が北の方に向かってエネルギーを出してくるんですよ。
私も強さが北を向くんですよ。
そうすると二人は北を向いてますよね。
向いてますね。
彼はもっと北に行きたいと言ってるんですよ。
だから手伝えるわけじゃないですか。
これが営業またはビジネスをするときの合気道的発想。
営業でやろうとするとどうすればいいんですか。
もう一つ言いますね。相手のアウトカムを見るということです。
同じ方向。
こんな時の質問が大業。
青木先生。
でも青木先生はそういうことですよ。
結局、何を困っているの?から、何を困っているの?だから何したいの?どこ行きたいの?
あそこ行きたいんですか。
だったら私は役に立てますと。
ですから、よく顧客目線という言葉を使うときに、
顧客目線という言葉を使いながら相手の方をじっと見てません?
そうではなくて、相手が見ている先を見るんです。
マネジメントも同じですよね。
上司を見られたってね。
そうなんです。
いや、俺見てもらおうみたいな。
そうそう。上司の方も部下をずっと見るんですよ。
ですから、相手のアウトカムイコール、この人はどこに向かって進んでいきたいのかなっていうのを捉える。
これもある種の気だと思うんですよ。
自分の悩みというのが必ず方向性があるので、悩みというエネルギーをどっちに向けたいかっていうのがあるんですね。
例えば、ペケペケで困っているので、こういうふうにより良くしたいという方向を見る。
その方向を見るというのは、相手と同じ方向を見るんです。
私、だから本当は営業するときに一番いいのは、相手の真横に座って同じ方向を見て営業すると絶対上手くいくんですよ。
ちょっと隣にですかと。
そうそう。
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帰りなさいって言うの。
それは物理的にできないので、対面しているんでしょうけども、自分の視覚位置というか感覚としては、相手の隣に座るか。
私が昔やったのは、自分のメンタムを1個取り出して、北朗の目玉マッジみたいに相手の肩に乗せて仕事してましたね。
感覚的にはそんなイメージですか。
ということですね。
気とは何かお分かりになったでしょうか。
私は未だに分かりません。
以上でよろしいですか。
そうですね。あとはこの気というのは何かというときに、何だろうな、今喋ってて思ったことがあるんだけど、皆さんが私のポッドキャストを聞きながら何かを感じているわけですよ。
そうですね。
それもある意味、気とかエネルギー。
私が聴いている皆さん、リスナーの方をどこに連れて行きたいのかとか、どうなってほしいかという方向性です。
私は自分が繊細になれという方向性に連れて行きたいという気を発して、そっちの方にレクトルを向けているわけです。
そういうのを感じ取っていただけたらすごい嬉しいなと思いました。
以上で秋山先生のポッドキャストを終わりたいと思います。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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