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2017-04-13 19:06

第92回「質問:ビジョンが明確になり、現状の仕事とのギャップが生まれて悩んでいます・・・」

第92回「質問:ビジョンが明確になり、現状の仕事とのギャップが生まれて悩んでいます・・・」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業までエグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について
分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
長産、本日もよろしくお願いいたします。
はい。よろしくお願いします。
質問。
はい。きちゃいます。
よろしくお願いします。
よろしいですか?
はい。
よた話はよろしいですか?
大丈夫です。
ではですね、質問を早速いきたいと思います。
この方、30歳。サービス業経営者の方です。
はい。
秋山先生、遠藤さん、いつもためになる配信をありがとうございます。
自分のビジョンが明確になり、人生に対しての覚悟が定まったように思います。
しかし、ビジョンとはもともと中小度の高いものなので、
それを実際のビジネスへ落とし込む段階での苦労、
かっこ、海の苦しみのようなものはありましたが、
今ではそれも解消され、本当に自分がやりたかったことに
妄信している現状です。本当にありがとうございます。
そこで質問です。
本当にやりたいことを見つけてしまったことで、
現状の仕事とのギャップが生まれています。
本当はもっと違う思いを届けたいのに、
現在自分が名乗っている肩書きが持つ一般的印象が邪魔をして、
そこが届かないもどかしさを経験しています。
かっこ、たとえとしてですね、
パーソナルトレーナーイコールダイエットの指導者という印象が強いが、
自分がやりたいことはそれじゃないなどというふうになりますね。
そんなとき、現在の肩書きを名乗りながら、
自分のやりたいサービスを後付けで説明しながら
ビジネスをしたほうがよいのか。
もしくは、自分のやりたいサービスをそのまま肩書きに変えて
ビジネスを進めたほうがよいのか。
また、またはそれ以外の方法があるのか。
迷える子羊にどうかアドバイスをということですね。
はい、ありがとうございます。
はい、非常にいい状態の方みたいですね。
そうとるんですね。
なんでですか?
要するに、今までこの方がお仕事をされていて、
その中でビジョンが明確になって覚悟が出てきた。
ところがそのビジョンが明確になった故に、
自分のビジネス上を名乗っている肩書きのイメージとギャップが出てきてしまった。
ということは、本来自分が何をやりたいかということが分かっているということですよね。
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そこがまず一番大きなところだと思いますよね。
逆に、本来自分が本当にこれをやりたいということが分からない、
もしくは分かっているんだけど見ようとしなくて苦しみながら
お仕事をされている方もいらっしゃるじゃないですか。
確かに。
そういう状態と比べればかなりいい感じですね。
抜けた。
抜けた。が故に苦しんでいるというこの贅沢感。
そうですね。基本抜けると次のレベルの苦しみが来ますからね。いつでも。
常に苦しむんですね。
常に常に。苦しみというのか、それをチャレンジというのか、次のステージというのか。
その中、この質問者の方は、もう一度質問部のところを確認すると、
ビジョンが見つかった、本当にやりたいことが見つかってしまったことが、
現在との仕事のギャップが生まれているということでしたね。
そうですね。
そのギャップがどこから生まれているかということも、この方は非常によく理解していますよね。
つまり、自分が名乗っている肩書きが持つ一般的な印象が邪魔をして、そこが届かないということですね。
過去何度も出てきているロールという肩書きというのは。
そうなんですよ。
ここで、私のKindle本を読んでいただいた方は分かると思いますが、確認していきたいんですが。
どれですか?
稼ぐ社長のマインドセッションですね。
そっちですね。一冊目の方で。
ちまたでは白本と呼ばれています。
ちまたですね。もう一つが黒本ですからね。
ロールというものを私たちは持っていますが、日本語でいうと役割。
役割が持つ機能というのを確認しておきます。
ロールの機能とは、その人の能力や可能性を発揮する領域を設定するという。
これは私的にうまいこと言ったなと自分で自画自賛しているんですね。
あれ、本に書いてあります?
書いてあります。
すみません。勉強不足ですか。
いや、なるほどね。改めて。機能は。
ですから、例えばロールというのは、役割というのは社会的に設定された役割なんです。
私は先生ですとか、弁護士ですとか、それから魚屋さんですとか。
これは実はあなたは誰ですかということを表現することによって、
相手が安心したり、相手が自分にどうアプローチしてくればいいかということを示すものではあったんですが、
逆にその役割が持つイメージの中でしか自分の力を発揮しないんですね。
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なるほど、なるほど。
これが社会的役割という意味では職業のことであったり、あとは家での役割もありますよね。
私は夫であるとか、私は父である。
そうすると、簡単な言い方をしちゃうと着ぐるみを着るわけですよ。
そうすると、私は父であるとか夫である、または魚屋さんであるというと、
一般的なイメージの魚屋さんとか父とか夫とか、そういうところが自分の力を発揮する場所だというふうに脳は思ってしまう。
ということが起きる。
これがロールというふうにまず皆さん知っておいてください。
はい。それがないと社会で生活できないですもんね。
そうですね。特にこれは日本の場合強いと思うんですけれども、
あなたは誰だということを確認することによってお互いの距離感とか、
それからどう接したらいいかというのがわかるためにロールをすごい大切にしますよね。
輪をたっ飛ぶためにも必要な社会的ロールということですね。
だからその人が誰かわからないとどう接していいかわからない。
だからよく言うじゃないですか、日本人は名刺をすぐにというのは。
そういうところにもあるのかもしれないですね。
本当そうですね。つまりそもそもは輪というものを大切にするために、
自分はこういうものである、相手はこういうものであると名乗ることによって
どう接していいかということが明確になるものではあったんですが、
ただ私が想像するに江戸時代とかそういう武士なんかは
私はどことこ藩の何々だろうと名乗っても心の中では血が燃え滾るものがあったはずなんですよね。
その結果維新みたいな人たちが生まれてきたんじゃないかと。
まあまあですね。その中、今度は自分がやりたいことがこの方が見えてきたときに
パーソナルトレーナーということによると、相手かこの人は何者であるかわかるじゃないですか。
そうするとこの例で言うとダイエットの指導者ということがわかるので
そういう方が来るんでしょうね。ダイエットの指導をしてくださいと。
ところが僕はダイエットの指導をしたいわけではないと分かっちゃったので
そこで苦しむということが起きているようですね。
なるほど。もう自分でご自身この方ね、完璧にわかってるじゃないですか。
でも苦しんでいて。
はい。で、現在の肩書を名乗りながらやりたいことを後付け説明してビジネスをした方がいいのか。
Aですね。
肩書を変えちゃった方がいいのか。
プランB。
それ以外の方があるのか。
なるほど。これつまりどうなんですかね。
つまりですね、どれでもいいですよ。
言ってた。言ってましたね、女王武士。
どれでもいい。どれでもやり方はありますよね。
これで以上ですって言われたらこの方泣きます。
いやいや、その前にどれでもいいんですが、ここまで見えてるので
コアロールを設定しておきましょうというのをまず一番最初にやってもらいたいですね。
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ロールとは社会に対する役割肩書でしたね。
コアロールというのは自分のコアビジョンに対する役割を設定しちゃうんです。
完全に自分の世界観の中でのロールってことですね。
これは私もセッションでクライアントの方に
コアビジョン、コアミッションをやったら必ずコアロールっていうのを設定していってるんですね。
ですからこの方がやりたいことをどのようにやっていきたいかとか
僕は誰かってことを自分の中で見ていくまたは決めていくってことを
まず最初にやってもらいたいですね。
例えば例で言うと、よく遠藤さん私に
ジョーサーはコーチだけどコーチじゃないって言うじゃないですか。
言いますね。
私もコーチって名乗ってみたり、エグゼクティブコーチングトレーナーって名乗ったり
それは何だろう、側ですよね。側っていうかロール。
ただ本当はコアロールと思ってて
例えば私の場合は相手の思い込みを溶かす人という意味でメーターとか
あとは相手に確保させていくってことでコミッターっていうコアロールを持つ。
ですからまずこの質問者の方は自分のコアロールを設定してもらいたいですね。
ですからパーソナルトレーナーっていうのは
社会的に誰々ってことを分かるための肩書きだけど
本当は○○をしている人ですよと。
それは自分の中で持っておけばいいものなんですか?
私がセッションさせていただければ一緒に話をしながらポコンって出しちゃいますが
ご自身である場合は私がお勧めしているのは強みを見る。
とか言いながらまたこの嫌な世界に入りそうだな。
強みというものを多くの人は誤解しちゃってるんですけども
強みというのはうっかりそのものをスムーズにできちゃうことなんですね。
生理科学で言うと神経のシナプスが太いということを指しているんですが
漏せずしてたくさんエネルギーを使わなくても
なんかふーっとできちゃうもの。
それをコアロールと設定するとすごい良いですね。
まるで呼吸をしているかのように借りてきちゃってる系のものを強みという。
別に外からの評価が高いとかそういうことじゃないわけですね。
そうですね。
自分がうっかりできちゃうものっていうのは
その人の本質だったり強みだったりするので
それをやるのはすごく楽で楽しいんですね。
ちなみにジョーさんで言うと
さっき言った相手を溶かして
あれうっかり系ですからね。
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だから皆さん一緒にお食事するとみんな溶けて終わっちゃうわけですね。
あれうっかりなんですね。
立ち悪いですね。
うっかりやっちゃうというよりもやろうと思うときに
すごい力学びできる。
羨ましいですね。
あとはさっき言った覚悟させていく。
コミッターとしてですね。
ちなみにその出てきたそれをベースにしたコアロールは
この方のプランで言うとそれを肩書きにして
社会で名乗った方がいいんですか?
いくつかやり方があって
まず名乗った場合は
説明がどっちにしても必要になりますよね。
そうするとメルターですと言われても
は?って話ですよね。
ですからよく上手かったなと思うのは
ファイナンシャルプランナー
あれも実は自分たちがやっていることに対して
私たちは何者であるということをうまく定義付けて
それはやり方として一つありますよね。
ですからそれは出てくる言葉が
自分のためのものの場合は
自分だけがわかればいいんですよ。
感覚がドーンと入ればいい。
ところが人に提示する場合は自分の感覚というよりは
相手にとってある程度理解されやすいもの
がいいですね。
最近増えましたね。
修行の方で
いろんなネーミングの職業の方が
チャランチャラコンサルタント
ありますよね。
なんとか発見コーチとか
わかるようでわかんないようで
ですから質問者の方が
パワーロールというものを自分の中でどう使いたいか
それを前に出したかったら前に出せばいい。
相手にわかるように。
そうですね。
もう一つは
さっきの質問者のAの
パーソナルトレーナーですよと言い切っちゃう。
あとは自分はパーソナルトレーナーの場合
トレーナーですので
私もトレーナーって前についてるじゃないですか。
トレーナーってちなみに
日本語で言うと超教師ですからね。
ですからこの方が
ビジョンを見ながら相手に対して
どういうことを鍛えるように持っていきたいのか
あるはずなんですよね。
ですからまずはパーソナルトレーナーは
個人のトレーナーですから
そこに対して自分の思いをまず自分の中で
ちゃんと設定していくということを
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やってもいいと思います。
ですから例えば
相手がパーソナルトレーナーという肩書を聞いて
ダイエットの指導者という印象で来たとするならば
そうですよと言っちゃってもいいと思うんですよ。
その上でダイエットということを
本当はダイエットを通して
やりたいことがあるんですよねって。
そこも含めて僕はあなたと一緒に
あなた自身の人生を整えていくために
体を整えますよってことでも
全然いいと思いますし。
じゃあパーソナルトレーナーという社会的役割の
ロールで来てもらっても自分のコアロールに合わせたものを
ちゃんとその場でお伝えして
その世界観に付き合ってもらえばいいみたいな感じですか?
お伝えしてそれもいいです。
あとは
自分の世界観に取り込んじゃえばいいんですよ。
言わずとしてってことですか?
言わなくてもいいです。
例えば痩せたいっていう人は非常に手法できてますので
範囲が小さいじゃないですか。
痩せるということを通して
どうなりたいですか?って質問して
こうなりたいんですか?だとすると
こういう考え方がいいですよって
自分の世界観を差し込んでいっちゃうんですね。
ですから私の場合は
自分を生かす天才っていうのを一つのキーワードにしているので
雑な言い方でしまうと
相手がこうなりたいですとか
もっとこういうことをしたいですとか
そういうことは自分を生かす天才になりたいんですよね
って言うと自分の世界観に巻き込んじゃうじゃないですか。
乱暴に言うとね。
極端に言うとそういうことをされてるんですね。
そうです。だって私たち事業とか経営者っていうのは
自分の世界観に相手を巻き込んでいく。
巻き込んでいくことによって
相手のアルとかも加速させてあげるわけですよ。
だとすると
そういった意味で
ビジョンとかミッションとか抽象度高いっていうのは
そういう役割ができちゃうんですよね。
ただし注意していただきたいのは
私も宗教家になるつもりはないので
中場なりかけてるような話でしたが
自分の世界観に巻き込むことによって
相手のアルとかも加速させていく。
っていうことがすごい重要だと思います。
巻き込むって重要ですよ。
そもそもコアビジョンの中に
相手を関わった人を全部巻き込まないといけないわけですよ。
それがビジョンを持った人間たちの
使命なわけですね。
コアビジョンで自分の世界観で生きる人口を増やすのが
コアビジョンを持った人たちの役割なので。
なるほど。
ぜひ今日の会話を聞いていただいて。
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この人もコアロールをしっかり作って
コアビジョンの中にコアロールを通して巻き込んでいく。
その時の肩書きはパーソナルトレーナーでも
何とかパーソナルトレーナーでもありです。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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