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2016-06-30 16:59

第51回「質問:ヒトの“強み”とは、神経の太さ!?」

第51回「質問:ヒトの“強み”とは、神経の太さ!?」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト、自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について、
分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング、
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、先日は情報録が終わりましたが、
はい。
今日は早速ですね、質問が来ておりますので、
質問をご紹介してまいりたいと思います。
はい。
余談はありますか?得意ないですか?
うーん、ないです。
ないですね。
最近時計変わりましたよね?
変わりました、変わりました。
ちょっとカラフルな、
はい。
ポップな感じの。
ぜひ、ジョーさんに会うタイミングがある方は、
腕時計をチェックしてください。
これ、意図があるんですよ。
意図があるんですか。
じゃあ、それは次回にして。
いいですね、この。
何なんですか、意図。
意図は、こう、意外性ですね。
自分というものの、
意外性として、
自分の雰囲気とかイメージに対して、
あれ、ジョーさんこんな時計もするんだ、みたいな、
この引っかかりとか違和感として、
今から選びました。
最近は結構ね、色も白、黒、グレー系がほぼベースになって、
濃い顔にシックなキュッとカチッとした、
かっこいい感じにされているところに、
ちょっとポップな時計って感じですか。
そうですね。
意外性、その意外性が。
意外性の機能は何ですか。
引っかかり?
そうです、引っかかりです。
例えば、私がこういう濃い顔で、
ちょっとコテコテで、時計もコテコテの場合、
どうなるかというと、見た方は、
ああ、そうだよね、ジョーさんがそうだよね、
何にも引っかからないじゃないですか。
そうすると、そうではなくて、
あれ、こんな可愛いのもするのかなというと、
わからなくなるというか、奥深さが出るというか、
ちょっといつもの私の癖ですが、
混乱するというか、相手がね。
興味が湧くとか。
そういう風に使っているんですね。
色々作戦があるようですが、
ぜひセミナーとかにご参加された方は、
チェックしてみてください。
さあ、せっかく人も来ておりますので、
早速ご紹介していきたいと思います。
上司に強みを生かせと言われますが、
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強みを教えてくれません。
まず、強みはどのように見つければよいのでしょうか?
というご質問ですね。
よく聞きますけどね、強みを生かせと。
強みね。
何か思うところがありそうです。
いやいや、ありますよ。
そもそも強みって何ですか?
って話しなきゃいけなそうですよね。
今、遠藤さん質問が来ると思って先にそれ。
いやいやいや、やっぱりそうですか。
そもそも質問で何だと思います?
って言おうとしまして、危なかったんです。
何ですか?
強みって何かということなんですが、
私の専門分野の生理学で言うと、
神経系統のシナプスが太いということなんですよ。
またややこしいの来ましたね。
強みとは神経系統のシナプスが太い?
太い。
例えばスポーツやってる方は非常に分かりやすいと思うんですけども、
じゃあ私はテニスをしてますと。
私の場合はどちらかというと、
得意なショットってあるじゃないですか。
得意な投げ方とか。
ピッチャーで言うと、よく分かんないけど
カーブが最初からうまく投げれると。
同じ野球とかテニスを学んだのに、
その違いが出るというのは、
何かのきっかけで、
その投げる方法とか、
そのショットを打つ方法がスムーズにいってるわけですよ。
それは体の中で何が起きてるかというと、
その投げ方に対する、
打ち方に対する神経系統がスムーズであるとか、
私たちの業界で言うと太くなってるという言い方をするんですね。
そうすると本人としては、
何でうまくやってるか分かんないんですよ。
無意識というか神経ってことですか?
ですから、私の場合はテニスだと
漏れというショットが非常に得意。
どうやって打ってるんですか?と教えてって言われても
よく分かんないんですよ。
うっかりできちゃってるってことですか?
あ、今、今日の答え言っちゃいましたね。
うっかり。
うっかりしちゃったんですけど。
その通りです。
つまり強みというのは、うっかりなんです。
うっかりできちゃってることなんです。
強みとはうっかりである。
強みとは神経系統、シナプスの太さである。
うっかり系ですか?
スポーツではうっかり何かうまくいっちゃってるっていうところから
神経系統がうまくいってる。
つまり無意識を使ってスムーズに流れるようにできてるショットとか投げ方。
それをビジネスというふうに置き換えたときに、
まず強みとは探し方は、
うっかり自分が何にうまくできちゃってるだろうかっていうところを見ていくといいと思います。
これを見極めていくと何が起こるかというと、
自分の世の中に対する、世界に対する役割が見つかるんですよ。
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強みの延長には。
今話飛びましたね。
私今自分で喋ってて、飛んだと思いました。
飛ばしてから埋めてくれるんですよね。
その通りです。
私たちというのは役割というものを持っているんですけども、
例えば学校の先生であるとか、
それからマネージャーであるとか、
そのロールと言うんですけども、
ロールというのは自分の持っている能力とか可能性を発揮する領域を決めるという機能があるんですよ。
ですから私は先生であるといった瞬間に、
先生という領域で自分の力を発揮しようとしちゃうんですよ。
それに対してコアロールというのがあるんですが、
これは世界に対する世の中の役割。
これを言い換えると猛烈な強みとも訳せるんですね。
世界に対する自分の役割ということですね。
その時には自分の猛烈な強みを生かした方がよろしかろうと。
書籍、Kindle版の書籍を読んでいただいた方もいると思うんですが、
そこにも書いたんですが、
分かりやすい例で言うと松岡修造さんという元テニスプレーヤーの方がいて、
その人のロールはスポーツキャスターとか。
社会的ロールは元テニスプレーヤー、タレントとか。
でも彼の行動とかパターンを見ていると、
コアロール、つまり猛烈な強みというのを本人も自覚して、
それをやりきっているんです。
じょうさん的見たては、言語にするとどんな感じなんですか?
言語にすると、ソウルサポーターみたいな。
納得ですね。
魂の応援者みたいな。
多分彼の中で、本当に魂、心から応援していくということが、
うっかり上手い人なんですよ。
魂の応援の神経系統が太いわけですか?
太い。
それを太いし、それをずっと太くしていた。
彼は元気戦士もずっとそれをやっていましたから。
プレーしながら。
自分に言い聞かせて、俺ならできる、俺ならできるとか。
そういうことをずっとやってきたことを、今度は他社に対してやっているわけですよ。
強みというものは、何となくこういうものだというのが分かってきたら、
ぜひ皆さんも、自分の中でうっかり力を入れずに、
何かうまくできちゃっていることを見つけてほしいんですよ。
ちなみにじょうさんで言うと、元マーケティングの専門家だと思ったら、
ダイビング、ダイバー、インストラクター、
柔道制服師、コーチですけど、
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コアロールというか、究極の太い神経シナプスの強みは何なんですか?
私の場合は、コアロールっていくつか持っていいんですけども、
今私が認識しているのは、やっぱり一つはダイバーですね。
は?
はい。
ダイバー。
人の心の中にも潜るとか?
簡単に言うと、心の中とかその人の宇宙の中とかに一緒に入る。
私が勝手に潜り込むわけではないんですよ。
ですからダイビングインストラクターと同じように、
沖縄の海にスーッと入って素敵なものを見つけて出てくるかのように、
クライアントさんとその人という偉大な宇宙とか海の中に一緒に行って、
素敵なものとか、または今はいらない信念を見つけて、
そして修正して帰ってくるという意味では、
ダイバー感覚が一つと、
もう一つは、変容というものを手伝っているので、
モルターというものを…
溶かす人?
そう、溶かす。
つまり、よくポッドキャストで分かりました?という人がいればよく分かりません。
メルターか。
メルターですね。
メルターか。
溶かす人。
そうすると、人は思い込みとか信念というのは固まっているとか確立していると、
そこから変化を起こしていくという時に重要なことは、
一旦溶かしてドロドロにするということが重要なので、
そういった意味で私は、いじわるで混乱させているというよりは、
そこで着底して固めちゃっている、付着しちゃっているから、
え、それってどうなの?みたいなところで溶かす。
そういう意味で言うと柔道制服士の懲りを溶かすみたいな、ほぐすんでしょうけど、
そういうのもありますね。
つながっているような感じがしますよね。
ちなみに、そういったジョーズさんのコアロールを教えていただいたので、
なんとなくイメージは分かるんですが、
その強みを見つけるというか、再確認するためには、
現実としてリスナーの方ができることというのは、どんなものがあるんですかね。
リスナーの方が、こういう私たちのプロを使わずにできる場所というのは、
二つあって、一つは自分自身を観察していきます。
そこで、自分がよく分からないけどうっかりうまくできちゃっているところ、
うっかりですよ、うまくできちゃっているところというのを見つけるわけですよ。
例えば、営業をしている方がいて、よく分からないけど、
僕って初対面の人でも、相手がオープンに話してくれるな、みたいな感覚の人。
私で言うと、言語化すると、オープナーじゃないですけれども、
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扉とかをフッと開けちゃう人かもしれないし。
そういうところを自分自身を観察していくと。
もう一つは、やっぱりこれは自分がもともと神経系統が太くなっている部分なので、
分からないんですよ、自分では。
無意識でやりすぎてて、うっかり言えるですもんね。
そう。そしてそれがうまくできているということも知らない。
ので、周囲の人に聞いてみるというのがあります。
それはどういう聞き方がいいんですかね。
直接的に言うと、僕がうっかりうまくできていることは何?
不思議な質問ですけどね。
あとは、僕といるとどんな感覚になるの?とか。
あとは、例えば自分のことを評価してくださるクライアントさんに対して、
なんとかさんから見て、こうやって何度も何度も仕事をいただけるということは、
自分のどこかを見抜いていただいていると思うんですが、
僕ってなんとかさんから見たら何が違うんですか?みたいな。
ここでのポイントは、相手の名前を使ってなんとかさんから見たら、
僕ってどういうふうに見えるとか、どんなところがいい感じなんですかね?みたいな。
ということを聞いてみるというのはすごい有効ですね。
自分自身を観察するということと、
人を使って自分を観察してもらうという見え方の客観的なものを取り入れてみる。
そうするとですね、意外に自分の自己認識とは違うものが出てくることも多いですよね。
やっぱりそんなものですかね。
えっ、そうなの?みたいな。
そこを、みたいな。
前、私がお勤めをしていたときに、会社の後輩に聞いたことがあるんですよ。
もし君が野球の監督だとすると、俺のことを何番バッターで使いたい?って。
そういう聞き方をされたんですか?
そのときは。
なんて言われたんですか?
そのときは、いや、秋山さんだったら4番か5番でしょうって言ったんですよ。びっくりして。
私は自己イメージが低い方ではなかったんですけども、
2番とか2番バッターで使うとか、よくて3番かなっていう感覚があったんですよ。
つなぎ系の。
そうそうそう。あとはちょっとこう、なんだろう、それこそ相手を混乱させるとかね、かき回すとか。
ところが、後輩2人に聞いたら、2人とも4番か5番でしょうって言われたんですよ。
意外だったんですね。
なんで?って言ったら、いやいやいや、毎回打ってくれなくていいんで、いざというときにすごい当たり打ってくれそうだからみたいな。
そこから気づいた自分のうっかり系強みは何だったんですか?
なんか、強烈なインパクトを与えるっていう。
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なるほど。そういうとこを見ていけばいいわけですね。
なるほど。
この方の悩みは、罪はどのように見つければよいのでしょうか?ということになりますと、まさにご回答いただいておりました。
この方、上司が強みを教えてくれませんって書いてありますけども、ちょっと聞いてみたらいいですよね。
そうですね。上司の方とか、あとは顧客ですね。もし営業系とか外とのつながりがある方。
特にうまくいっているというか、いい関係が作れているところを逆に聞いてみると。
つまりなぜかというと、数回前にお話しした、相手はあなたと接して心地よく慣れているわけですよ。
ある意味、やっつけってことができている。
マウンティングできている。
そうすると、あなたのどんなところにマウンティング、相手はされているのか、心地良い状態にされているのかってことを見つければ、それはあなたの強みです。
なるほど。ぜひ、その意味ではセルフコーチングもひとつの最高潮な気持ちを自分の新しい側面で観察してみていただいて、強みを見つけて活かしていただきたいですね。
また悩みがあれば、ぜひご質問いただけたらと思います。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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