年末の雑談とリスナーの質問
こんにちは、遠藤嘉介です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが、あまりこだわってはいない方なのはご存知ですけれども、この回、2024年、最後の配信になります。
そうですね、年末ですよ。遠藤さん、年末。
無理くり年末トークしてます。
大掃除してますか?
秋山先生、掃除するんですか?
掃除しますよ。
年末ですよ。年末の大掃除って意味で。
軽く。
大掃除じゃないじゃん。
秋山家の場合、大掃除っていう概念はあまりなくて、
1年の中で中掃除っていうのを、大掃除じゃなくて、ちょいちょい市販機じゃないけども、そこでやっていこうねっていう風な方が意識が高いですかね。
定期的にクォーターに1回ぐらいそれなりに大きめの掃除するんですか?
若干ね。
中途半端ってことですね。
そんなに力入れてないと。
大掃除は年末だから、自転車を磨こうとかですね。
普段やらないことをやってます。
自転車乗るんですか?
自転車乗りますよ。
チャリ乗るんですか?
ウォーキングしかしないのかと思ってましたけど。
本当に乗るんですか?
たまにね。
自転車乗る姿見たいですね。
私自転車超こだわってますよ、顔が。
そういう感じね。ママチャリとかじゃないんですね。
ママチャリだけど、ブリジットの。
ダサっ。ピンクの昔スーツ着てましたけど、あれ着てママチャリやばくないですか?
待って待って待って。話がおかしくなってる。
絶対会いたくない。あの人やばくない?
ちょっと待って。お腹痛くなってきた。
さあ、ということで秋山先生の弁解はなしにして。
何かありますか?
ないです。
年末は自転車に横を。
ないんですか。さあさあ、ということで。
今日の質問、早速いきましょう。
はい。
今日質問だけですね、したいと思います。
多分社員オッドおっしゃってるので、経営者か幹部の方なんだろうと思います。
以前、秋山先生のポッドキャストで主体性についてお話を聞き、社員の主体性を引き出したいと考えました。
そこで目標を正しく理解し、達成に向けて思考判断行動することという主体性の定義のもとに、
行動を考えてみてと社員に伝えたのですが、結果的に具体的に何をすればいいんですか?と聞かれるばかりで、主体性を引き出せませんでした。
最終的には具体的な指示を出す形になってしまい、こうした場合、社員にどのようにアプローチすればよいか、改めて主体性を引き出せるものなのでしょうか?
自主性と主体性の違い
という。
これは秋山先生の責任問題ありますからね。
いやいや。
言ったやつそのままやったら、結局ってやつじゃないですか。
はい。しっかりと責任を取らなきゃいけないんですけども。
そうですね。
まず皆さん考えていただきたいのは、もしかするとこの方も皆さんも私もかもしれませんが、
自主性と主体性の違いを混同してると、自分自身も混乱するし相手も混乱するってことが起きてしまうんですね。
はいはい。自主性と主体性は違います。
ここって、もちろん自分で考えて行動するという点においては同じなんですが、やっぱり大きな違いもあるんですよ。
まず今から簡単にでありますが、自主性と主体性の違いをお伝えして、改めて今目の前の部下には自主性を育んでいった方がいいのか、主体性を育んでいった方がいいのかってところもチェックしてほしいんです。
じゃあまず自主性と主体性、それぞれですかね。
自主性と主体性、どちらかといえば自主性のほうが基礎になる感じですかね。
ですから新人とか新しい業務をするときには自主性を注視してほしいんです。
まずはってことですか。
自主性というのは言語化すると、定義すると、目標達成のために何が必要かを判断し自ら行動するということです。
目標達成のため。
いわゆる指示を待たない。今何が必要かを自分で観察して判断して行動する力ですね。
目標達成のために自ら考え行動する的なことですね。
そうですね。
別に違和感も何もない。それはそうだよねって感じですね。
そこにまずは目標達成なのですべきことが明確にあると。すべきことがあるのにもかかわらず誰もやってないとかね。
簡単なところで言うと会議を今から始めると。少し先に入ってみたら会議室が乱れてると。
会議室を整えるとは誰かがしなくちゃいけないことですよね。
はいはいはいそうですね。
だとするとみんなが来る前にあれこれ何か乱れてるぐちゃぐちゃしてる。
じゃあ私が少し綺麗に整えちゃおうっていうのはこれは自主性です。
またプロジェクトの進行が遅れててプロジェクトリーダーとかが悩んでると。
でも誰も声を助けない。助けないと。
やっぱりメンバーが苦しんでるならば誰かが声を助けるべきじゃないですか。
はいはいそうですね。
そこでリーダーに対して今悩んでることは何でしょうか。
私に共有してもらえませんかと自ら考えて行動する。
これが無主性。
主体性を?
それも主体性という認識で使うことありそうですけどね。
主体性っていうのはもう少し目的も踏まえて考えていくフェーズですかね。
こう言いますと。
何のためにこの仕事をやっているのかというところから
自分が何をすべきのかを決断して自分で選び取るという感じです。
今やってることって何のためにやってるんだろうかという目的をイメージした立ち返ったときに
あれこれ違うんじゃないのかなとかここ足りてないのじゃないのかなということを
自分で問題意識を持って
そして自ら行動を選択していくということですね。
一時期流行ったというか何度も出たゴールデンサイクルのホワイハウワットみたいなところで言うと
主体性の方はホワイをすごいとっていう次元でやる
そこからの思考行動みたいなものに対して
自主性っていうのは何なんですかね。どっちかというとワットベースというか
ギリギリハウベースみたいなところの話なんですかね。
その通りですね。ワットから考えていくっていうのがどちらかというと自主性ですね。
だからこそ若手の人たちのタイミングではまず自主性が大事っていうのは
まず何するかっていうところが大事って話。
その主体性の例で言うと例えば売上が悩んでると
そこに対して私じゃあ何をすればいいかっていかずに
そもそも私たちは売り上げって何のために作ってるんだって
一体このホワイに帰って、だとするならばこういうような目標設定が重要じゃないか
戦略から見直したほうがいいんじゃないか
プロジェクトを立ち上げたほうがいいんじゃないかということで
それを考えてプロジェクトを立ち上げたり
新しい営業戦略を自分から提案していくっていうのが主体性ですね。
主体性を育むアプローチ
で今日のこのご質問に行くと
まずここのことでのポイントは自分で考えてくれないってところがあるわけですよね
でもそれで言うとホワイを自分で考えろっていう話になってくるってことですか
そうですね
なかなか厳しい
そうなんですよ。だからここでは具体的に何をすればいいんですかということですから
行動を考えられてないってことなんですよ
なるほど
ですから私だったら全部は聞いてませんけども
この社員の方に対してはまずは自主性というものを
しっかりと育んでいくようなアプローチをしたいと思いますね
そうかこの方はだから主体性って言葉は使われておりますが
行動を考えてみてと言ってる時点で
秋山先生の言葉の定義でしかないところはありますけども
自主性を問うて
ワットとかハウの問いだよねっていうことをちゃんと
オーダーする側が認識した方がいいよと
ですからそれを考えた時に例えばあるじゃないですか
これ目的から考えてみようみたいになっちゃうと
目的を考えるんですかみたいになっちゃう場合がありますよね
答えのない問いもねけっこうカンカンけんけんが深くしなきゃいけない場になりますもんね
ですからここではまず
自主性と主体性の違い
やることは何をすべきかというのが決まっているので
そこに対して自分が自ら観察して
行動を決めていくっていうところをどうやって育むかというところが
まず重要なポイントになります
じゃあ主体性を育むときのポイントさっき言ったようにですね
観察力と判断力と行動力をどうやって相手に考えてもらうか
ですから観察力ですから今回の目標達成はこうだよね
ここを目標にしてるよね
それを考えると何が足りてないと思いますかとか
僕はここが足りてないと思うんだけども君はどう思うみたいなその観察力を養っていく
その上で確かにこれ足りてませんね
そのためにどういうことをするといいかなみたいなところ
それが判断力
それがわかったら実践してみていこうねというような考え方を
やっぱり相手に伝えていってほしい
行動力とか観察力判断力
そして行動力
例えば一つだけ最後に事例で言うと
例えばどうだろうな会議の資料を作って見てみたりとかあるじゃない
そうしますよね会議の資料を作ってみてっていうときに
そもそも会議の資料にはABCのこの3つの要素が必要なんだけども
ある程度答えを教えてあげて
この3つの要素が必要ですよね
そこに対して何が足りてないかを考えて
そして自分でそれを埋めて作成してねっていうところを相手にオーダーとしてしっかり渡していく
考えるポイントっていうのをある程度相手に示してあげて
そこに対して行動ができるように促していくということですね
この間の私の突発公開収録考えてねっていきなり振られたら絶対無理ですよね
そういうことです
なぜのところがないとやれないみたいな話はそこにも繋がるんですかね
ですからこの主体性と自主性と主体性のときのどちらが重要かというポイントっていうのは
今この人に行動力を上げてってもらいたいのか
それとも新たな価値を想像してもらいたいのか
この観点を持って接していくと少し判断しやすいかなと思ってます
当然ですけど新たな価値の想像のほうが主体性の話になり
自主性のほうは行動を促す目標達成のための行動ということですかね
コーチングの役割
そういう意味で言うとコーチングって一般的にあるコーチングっていうのは
まずは自主性を高めるっていうのが一つ目的になってるんですか
おっしゃるとおりです目標達成のための行動促進っていうのがいわゆるコーチングの基本になっている
それが最近だといろんな話でビジョンだミッションだとか目標なんだか目的なんだか
コーチング何扱ってるのかよく分からないっていう感じはしてるイメージありますけど
そうですねですから逆に大企業なんかでやってるコーチングのほうが
従来のコーチングなので領域が割とビシッとしてるので
割と上手くいってるケースのほうが多いですね
具体的に行動目標明確な多分相当高い目標でしょうけどそれをがっつり達成するぞと
目標達成のためにっていうのが明確にあるので大企業としてはコーチングが入りやすい
中小はっていうとそこについてやっぱり思いとか願いっていうものが当然重要になってくる
そこに対してどう向き合っていくかっていうのはコーチの役割でもあるし
ただ中途半端にそこをごちゃごちゃしちゃうと分かんなくなっちゃうんですね
なるほどですねなのでそういう意味で言うとホワイというさっきのゴールデンサイクル上で言うホワイをちゃんと扱えるっていう表現がいいのか分かりませんが
コーチじゃないとこの辺が要はクライアントとコーチ側のほうでの認識のずれが起きてしまうっていうのは気をつけたほうがいいっていうところなんですかね
そうですねそれがまさに違う形で社員との間で起こってしまうので
こういった意味で主体性と自主性の違いをしっかり見極めていってほしいなと思います
ということですねということで
あれ年末
はい自主性をもって表示します
適当なまとめ方をしかも主体性じゃないんだって
そこは主体性をもってやっていきましょうじゃないですか
ということでね2015年
はい
主体性をもって
ゆらぎの年
はい
風の時代にいきたいと思います
突入したいと思います
また来年もよろしくお願いします
ということで終わりましょうありがとうございました
はいありがとうございました
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