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2020-01-03 13:39

第234回「質問:減点主義の職場にチャレンジが増えるには?」

第234回「質問:減点主義の職場にチャレンジが増えるには?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。
そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト「稼ぐ社長のマインドセット」は、上場企業から中小企業まで、
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤隆樹です。
秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
いやいや、言えてよかったです。
以前ね、自分の可能性を解放するマインドセットでしたっけ?
セルフコーチ。
セルフコーチ。こっちが決めといて、くっついちゃって、
自分が稼ぐ社長のマインドセットみたいな。
それ、なんかタイトル的に、今遠藤さんが見せたタイトル、逆にいいなと思って。
いやいやいや、ギニゼバジョーさんみたいになっちゃうじゃないですか。
さあ、何かありますか?この間青木先生のところに出られてたじゃないですか。
質問型営業祭みたいなやつ。
祭じゃないです。10周年記念。
そうですそうです。
まあ確かに、祭りっぽいです。
行きました行きました。
行きましたじゃなくて、喋られてたじゃないですか。
はい、出た出た。
はい、ご登壇されてて。
すごい楽しかったですね。
楽しかったです。
うーん。
100、2、30人来てたんですよ。
100、2、30人来てましたね。
待ってましたね。
いやあ、なんかこう、改めてね、青木先生のあの、エネルギーの、なんていうのかな、明るさ。
ああ、そうですね。なんか、バカ明るかったですね、確かに。なんかみんな楽しそうでしたもんね。
ね。
で、あのー、やっぱり、質問、皆さんも職場とかで質問とかやるけども、質問する時のトーンってすごい影響するなーっていうのを改めて感じましたよね。
うーん、どういうことですか。
ですから、例えば、どっから来たのっていう質問があったとしても、質問はどっから来たのなんだけど、それをどういうトーンで言うかによって、相手が引き出す答えで全然変わっちゃうじゃないですか。
ああ、確かに。
青木先生はそれがもう基本的に明るいかったり、楽しいっていう感じで質問をしていくので、やっぱりその深刻地を感じましたね。
確かにね、秋山先生にどこから来たのって聞かれたら、なんかこう、なんだろう、自分の人生の、なんだろう、何者かを語らなきゃいけないみたいな。
いや、最近、そうそう、だからね、あのー、気をつけてるの。
気をつけてるの。なんでちょっとフェミニーになったの。
いや、それも含めて。
セッションの時はガシガシできるじゃないですか。
そうですね。
食事とか行った時も、ちょっとだけそんなつぶやんないんだけどスイッチ入っちゃうと、そのトーンで、え、それってどういうこと?私の中では、え、それってどういうことなのかな?ぐらいで聞いてるはずなのに。
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相手が。
私がね。
相手が勘違いしちゃうっていうね。
私の出してる声が多分、もうちょっとこう深みのある声らしくて。
いや、いや、どういうことだろうってすごい考え込んじゃって。
ちょっと待って待って。
そんな考え込みじゃない。
どこから来たのぐらいで聞いてるんだけど。
そうそう。
昨日どこにいたのぐらいだよが、いやもう人生かみたいな。
いや、ほんと。
あるなあ。
ほんと気をつけようと。
あ、山先生ありますね。
皆さん、ぜひ気をつけてください。
意外と軽い感じで聞いてることもあると。
そうそう。
ということですね。
さあ、ということでね。
はい。
いきましょう。
今回はですね、せっかくいただいたのでということで、アカデミアされてますよね。
前回が、これは2019年の振り返りというワークとかをされたときの、そこで集めた質問だそうです。
はい。
いきます。
はい。
原点主義の職場環境をいかにしてチャレンジが増えるようにできるでしょうか。
うん。振り返り関係ないですね。単純に質問なんですかね。
はい。ありますよね。原点主義というのを確認すると、ここを目指してると。
うん。
それがいかなかった、どこが悪かったのとか、何が足りなかったの、みたいなことですよね。
はいはい。
で、これは私たちの教育から来てるところでしょうね。
ほうほうほう。
100点点数の100点テストがあって、70点取ったと。
そういうときに、間違えた30点どこだろう、みたいな。
うんうんうん。
で、それが、私たちはそういう教育を受けてきたので、それが職場でも社員に対して使われている手法であると。
で、まず最初に確認したいのは、原点主義というものが悪いものだという認識はないほうがいいですね。
ほうほうほう。
どういうときに原点主義が機能しているのかというのもあるわけで。
うんうんうん。
えーと、まずそこを確認をしたいんですが、いるメンバーが絶対にそれを達成したいんだと。
はいはい。
例えば、俺たちは絶対、例えばですよ、学生でいうと、こう試合行くんだってみんながコミットしてる。
うんうんうん。
そうなっていると、何が足りなかったのかなとか、何が駄目だったのかっていう原点方式のほうがより機能する。
うんうんうん。
でも、逆にそのメンバーがそこに行きたいんだっていうものが明確でなかったり、みんながそうでなかったときは、確かに原点主義が機能しづらいんですね。
ほうほうほう。
で、えーと、今のこの時代を見ると何が重要かというと、新しいものを作っていくとか、新しいものを生み出していくっていうフェーズに今時代が入ってきているので。
はいはい。
それを考えると確かに原点主義というのは機能しづらいですね。
うんうんうん。
で、そこでチャレンジが増えるようにということなんですが、これ答えは明確で。
はい。
06:00
問いかけるときに、何かこううまくいかなかったとか、できなかったときに、どうしたらうまくいくと思うっていう問いかけをしないことですね。
ほうほう。
代わりに何て言うんですか。
何があったらいいと思うって聞くんです。
何は聞かないことでしたっけ。
どうしたらいいか。
どうしたらいいかは聞かない。
どうしたらいいかっていうのはその原点主義でずっとやってきた人にとって、どうしたらいいと思うっていう段階でもう責められてるっていうそのステートになるんです。
へー。
これどうしたらいいと思うみたいな。
やべ、みたいな。
やべ、なんか。
答えの100点はここでしょ。
うんうん。
で、まあ今回言ってないじゃん。
どうしたらいいと思う。
これ相手の答えを引き出すような質問だけどさっきの話と一緒で声のトーンがもう相手を軽くぶん殴りにいってる感じじゃないですか。
はいはい。
これどうしたらいいと思う。
どうしようと思ってんの。
何考えてんの。みたいな。
あー。
ステートというかトーンが良くてもその疑問文としての問い自体がこういう形になってるんですね。
なってしまう。
あー。
で、さっき私が言ったのは何があったらいいのかな。
これは非常に。
どういうことですか。何があったらいいのか。
例えばこれうまくいかなかったよなと今回。
はい。
例えばプロジェクトがと達成率が70%だとと。
うんうん。
これ次回もやっていくんだけどこれ70を80とか100にするためには何があったらいいのかな。
ほうほうほうほう。
これはちょっと言葉の文法上のトリックを使っていて何があったらいいっていうのはいいっていうのはよりいいっていう風に相手が聞こえてくるので現状がダメだってことじゃないわけですよ。
はいはいはい。
プロジェクトの完成度が70点だったんだけどそれはそれだと。
うん。
そこに何を足したらいいとかそういうニュアンスに相手が聞こえてくるので。
うーん。
その問いかけとしては何があったらいいかな。
何があったらよかったのかな。
えっちょっとさ何があったほうがいいと思う。
うん。
っていう風に問いかけていくと相手のマインドとしてはえっ何があったほうがいい。
あっ何かを足していけばいいんだ。
えっじゃあこれがあったほうがいいんじゃないですか。
あっそれがあったほうがいいんだ。
じゃあそれをやるために何があったほうがいいのかなっていう風に。
うんうんうん。
相手が行動できるレベルになるまでこの質問を繰り返していく。
ほうほうほう。
っていうのはまあ私はよくやりますね。
昔よくはなぜを100回繰り返して掘り下げろみたいな話はありましたけど。
うんうん。
というよりも何があったら続けるとその行動に落ちていく感じですね。
でそのトヨタ式のなぜでしたっけ。
あれはあの時代とかトヨタの方達はもういいもの作っていくんだっていうのがあってなぜだなぜだなぜだっていうのが機能したんですけども。
今の時代でなぜだっていうのを使うと原点主義のように聞こえてしまう方が多いので。
09:03
うーん。
なぜよりも私は何があったらいいかなって。
へー。
で結局チャレンジという言葉をもう一回考えてみるとどういう状態のことを私たちはチャレンジと呼ぶのかと。
うんうんうん。
それは今いるところから前進していくとか前に向かっていくっていうことがチャレンジじゃないですか。
はい。
そういうことを考えると相手がチャレンジを出してきたというのはその課題に対して前向きに考え始めたっていうことがチャレンジですよね。
うんうん。
後ろ向きではなくて。
はい。
その状態がチャレンジというのをまずちゃんと理解してもらってその上でいやこれさ今回こういう結果だったんだけど何があったらいいのかなっていうふうに問いかけて。
うーん。
答え出ましたね。職場環境をいかにしてチャレンジが増えるようにできるか何があったらいいのかな。
うーん。
これえっと何かそのいうそれを問いかけるときの何て言うんですかコツとか。
あーありますか。
ありますあります。
えっと答えは俺は分かんないっていう音を出してほしいんですよ。
ほうほうほう。
いや俺も分かんないんだよみたいな。一緒に考えようぜぐらいな感じでいやこれ何があったらいいのかな。
いや遠藤くんはどう思う。
はいはいはい。
って言ってこれがあったらいい時間があったらいいんじゃないですかね。
そうだよな確かに。
時間を作るために何があったらいいのかなみたいな形で僕は答えを持ってるからそれを当ててみろっていうトーンでは喋らない方が相手がチャレンジに向いていくってこと。
ほう。
なるほど。
もう何かすぐできそうですね。
うーん。
うん。
これはぜひやってもらいたいし。でもう一つだけコツを伝えておきたいんですが質問をするときのコツというのはその質問文をまず自分にたくさん使ってみてやっぱこれ効果あるっていう感覚を持ってから使うといいんですね。
なるほど。具体的には何かどういうシーンとかで使えばいいんですか。
自分が何か行き詰まってしまったとか。
はいはい。
あとは何かチャレンジできてないなっていう状態のときに何があったらいいのかなっていうのを自分に問いかけてとりあえず語彙に1個出してみるんですよ最初に。
時間があったらいいのかと。
時間があったらいいんだったら時間を作るために何があったほうがいいのかな。
ゆとり。
おーなるほど。
ゆとりを作るために何があったほうがいいの。
リラックス?リラックス?お風呂?みたいな形でどんどんどんどん自分が行動できるレベルまで繰り返していくってことをやるとこの質問文で使えるなという感覚が入ってきて相手にそれを使える。
12:14
自分の中で確信をいったん入れるためにも自分に使えるってことですね。
私なんかもよくしょっちゅう使ってますこの質問文。
へー。
なるほどっすね。いやいやいいじゃないですかね。ぜひやっていただいて。
うん。
原点主義からなんだっけ。
まあ確かにね原点主義の職場が多いですからね。
うーん。
ただしまずベースは原点主義が悪いもんだってやっちゃうと今やる環境が悪いもんだって認識が入っちゃうから。
うんうんうん。
今の職場を原点方式でそういうことを見ないことですよね。
はいはいはい。
ということですね。
はい。
ぜひやっていただいてまた詰まるものがありましたらこう質問お待ちしております。
はい。
というわけでありがとうございました。
ありがとうございました。
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