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秋山ジョー賢司の、ハセグ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。
そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト、ハセグ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで、
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の、ハセグ社長のマインドセット。
秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい。よろしくお願いします。
さあ、今日も質問が来ております。早速、よろしくお願いします。
はい。いきたいと思います。
この方、経営者の方からご質問が来ております。
ヒトの目が気になって仕方がありません。
取引先から自信がないように見えていないか、と無駄に考えてしまったり、
相手の評価が自分よりも高い時に逆にプレッシャーを感じてしまいます。
事業としてはうまくいっているものの、こんなに気にしてしまうのは私だけなのか、
そういう傾向の人がいるものなのか、
ヒトのメカニズムの観点からご指導いただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
はい。よろしくお願いします。ということですね。
なるほどですね。
どうなんですか、この鬼の寮の人間を見てきた秋山先生は。
鬼の寮。
この質問を聞いて、やっぱりいるんですか、こういう質問って。
多いですね。ヒトの目が気になっちゃう。
ということは何が起きているかというと、
ヒトの目が気になってしまうんです、ということを気にしているわけですよね。
今もあったように、他の人いるんですかね、とか、
それも他の人の目を気にしているということですよね。
まず最初にこれ、私何を答えさせるといい感じですか。多いか少ないか。
そこはなんとなく、経験上どうなのかって話を聞きたいですが、そこではなくて。
でもそこをまず話すと、多いです。
多いんですね。
すごい多い。
で、100人中150人ぐらい。
計算はないですね。
ほとんど多く、ほとんどの人です。
ほとんどの方が。
その時に、そのことを上手く使えている方と上手く使えていない方がいますよということですよね。
みんなそうだが、それを上手く秋山先生でいうリソースに使えているかどうかみたいなところは、人によって違う。
上手く使えている人はどういう人かというと、
ヒトの目を気にしているイコール、相手にいい印象を与えるために意識するということじゃないですか。
全く気にしないと、自分が好きかってやってたら、相手にこういうふうな影響を与えたいというのに違う影響を与えちゃえばあまりですよね。
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ですから、いいように使っている人の場合、私も実は気にしていますが、気にし方としては、
相手にいい影響を与えるために自分をデザインをするという意味では、気にしているというよりは気にしています。
自分をデザインをする。
それは、もしかしたら服かもしれないし、姿勢の取り方かもしれないし、声の出し方かもしれませんが、
自分をデザインするというふうに覚えておいてくれれば、うまく使えると思います。
で、ヒトの目を気にするということは、ヒトのメカニズムとして何が起こっているかということですよね。
これは一言で言ってしまうと、相手と関わっていないということなんです。
さあ、わからなくなりました。
相手と関わっていないじゃないですか。
ヒトの目を気にしてしまうということは、ヒトのメカニズムで言うと、相手と関わっていない。
はい。
騒がるヒト。
今、たぶん、ポッドキャストの子で何人か手を挙げていますよ。
本当ですか。優秀ですね。ぜひ遊びに来ていただきたいですね。
あの、ヒトの目を気にするとき、例えば心の中でどんなセリフをしゃべりますか。
どう見られているんだろう。疲れているのか。
このヒトですよね。このヒトは誰を。
自分を。
僕を。どう思っているんだろうとか。
このヒトは僕のことを、僕が思っているよりも優秀だと思っている、みたいなことが出てきますよね。
はいはい。
そうすると、このヒトは、僕のことをっていう文法は、このヒトはっていうのは相手のことっぽいじゃないですか。
ええ。
で、僕のことをって言っているので、自分のことを言っているってことなんですよ。
うん。うん。関わってないわ。あら、関わってないわ。
本当だ。
そうそう。ここがトリックで、このヒトはって書がついているか、僕はこのヒトと関わっているかのように思えて、相手の顔とか動作を見て、自分の中でずっとしゃべっているわけですよね。
うんうん。
だから、ちょっとこの例えわかるかな。映画を見ながら皆さんはいろんな感想を持ちますよね。
うん。
うん。
この映画面白いなとか、僕だったらここではこうするだろうなとか、それと同じことをしているんです。
それが映画のスクリーンの代わりに、相手の表情とか動作を見ながら、このヒトは僕を、このヒトは僕はどう思っているんだろう、こう思っているんだろうっていう感想をずっとしゃべっているんですよ。
うんうん。うんうん。
メカニズムが見えてきましたよ。
相手に良い影響を及ぼしたいと思うならば、何が重要かというと、あなたがどう思われているかということを相手に影響を起こすパターンというのはどういうパターンかといいますと、ちょっとこれややこしいんですがついてきてくださいね。
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まず、遠藤さんの前に私がいる、遠藤さんが私の表情とか身振り手振りを見て、僕はジョーさんからどう思われているんだろう、こんな風に思われているかな、嫌だなって思ったとしましょう。
うんうん。
その自分のイメージ、妄想が自分のステートに影響を与えますよね。
うんうん。
やばいなみたいな。
うん。
自分の妄想が自分のステートに悪影響を与えて、そのステートが私に影響を与えていくわけですよ。
うんうんうん。
妄想おじさんみたいな感じで。
うんうん。
人に影響を与えるときに一周回っているのがわかります?
うんうん。
で、そうすると私としては、なんかよくわかんないけど、遠藤さんってなんかこう、例えばですよ、おどおどしてるなーとか、なんか自信情けだなーって言うと、あ、これビジネスとしては一緒にできないなーとか、契約、取引先だとするならば、ちょっとかわせないなーみたいになっちゃう。
はいはいはい。
で、そうではなくて、もっとダイレクトに人と関わるとか、ダイレクトに人を影響を与える方法が別になって、そっち側を取ってほしいんですよ。
うんうん。
何かというと、あなたがその人からどう見慣れているかということを考えるのはあなたの勝手だからおうち帰ってやりましょうと。
勝手にやっててと。
やっててと。そんなことは相手に影響を与えない。
あなたがその目の前の方にどう関わりたいかとか、どうしたいかという、私の中でまなざしと呼んでますが、まなざしは影響を与えるんですよ。
うんうん。
それがステイトと置き換えてもいいんですか?ちょっと違うんですか?
ステイトと似てますね、似てます。
ただし、僕はどう思われてるんだろうという、自分本位のステイトではなくて、この人とどう関わりたいとか、この人をどういうふうにしちゃいたいっていう、このまなざし、私で言うと目からビームが出てるんですが、目から出てるビームは影響を与えるということが起きてるんですね。
うん。
だから、あなたはどっちをやりたいですかと。目の前に関わりたい人がいて、関わりたい人を見ながら自分の頭でこんなふうに思われてるのかな、どうしようかなという一人妄想をすることで相手に変な影響を与えるのと、それは思っちゃってもいいから、家帰ってやればいいと。
そんなことよりも、僕がどう思われようとも、僕はこの人にどう関わりたいんだとか、どうしてあげたいんだというほうを強く真ん中に持ってくるんですね。
で、その上で相手をちゃんと観察する、妄想なんかしてる場合じゃないっていうところに持っていくと、すごい自分の使い方がうまくなります。
ほうほうほう。それがどうなんですかね。これって、それを聞いてメカニズムがわかることで、結構できちゃうもんなんですかね。
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うーんと、その時に、それこそ、ま、またいつものこと、アウトカムね。アウトカム、あるアウトカムがあって、あなたはそこにいるわけだから。
はい。
例えば、クライアントさんだとすると、そのクライアントさんに対してやりたいことがあるはずですよね。
うんうんうん。
このメカニズムを知って、なおかつそのやりたいことを意識していただくと、ちょっとの対応が変わってきます。
その自分がどう思われてるかというのは脇に一旦追い付いて、この人とどう関わりたいんだっけ、どういう影響を与えたいんだっけっていうことをアウトカム別で考えてみると。
そうですね。意識する。
で、ま、持っていってしまうと、ま、私のそのコアマインドプログラムってあるじゃないですか。
はい。
そこのコアマインドプログラムでは、コアビジョンとコアミッションっていうのを抽出してるんですが。
はい。
ま、このコアミッションっていうものを明確な人はコアミッションやればいいだけです。
自分のミッションを目の前の人にやるっていうところだけ集中していけば、自分がどう思われてるかっていうのは、もうあんまり役に立たない。
好かれてようが嫌われてようが、ミッションを達成するならええやというか。
そうですそうです。
ですから、その、ま、相手を使って、相手の、自分が相手を見てるという映像を使って妄想を拡大していくのではなくて、
あなたがこの人とどう関わりたいとか、あなたがこの人をどうしたいっていう方に意識を仕向けていくと、
その、どう思われてるかっていうのは、おどずと気にならなくなってくるんですよ。
うーん。
これが気にしないためのメカニズムですか。
そうですね。
気にしないというか。
あー。
あー。
森本さんとね、一人さんとお話しされてましたわ。
そうなんですよ。
その辺ちょっとね、当時はメカニズムベースじゃなかったんですが、なんかちょっと通ずる話ですよね。
ぜひね、あの、聞いてない方は、ゲットタイトルのやつ聞いていただくと面白いと思いますが。
なるほどですね。
で、これって実際にこういう気にしちゃうというか、相手からどう見られるかを気にしてしまう方々というのは、
これ、克服してる状態ってどんな感じになってくるんですか。
克服すると。
まあ、だから、えっと、今言ってくれたように、どう思われてるかなーっていうのが頭に浮かんでも、
いったん脇に置いて、より相手を観察するようになってくるので。
うーん。
相手の話がもっとよく聞こえると、
そうすると、結果として相手に良い印象を与えるので、
ビジネスの契約とかが非常にうまくいくことが多いですね。
確かに観察をちゃんとしてる方って、ある種話聞いてなさそうな感じでこう、独自の捉え方でこう見てるんで、
こいつ何見てんのかなーって思うんですけど、
ですから、大切なのは、あなたが、
まあ私のクライアントさんにはこういう形でしちゃうんですが、みんなタフな方が多いんだね。
何見てるんだろうみたいなのがちょっと分からないみたいな人たちになりそうですよね
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そうですね
あの種族って何て言ってるか分かりませんが
ですからその大切なのは
あなたが私のクライアントさんにはこう言い方しちゃうんですが
みんなタフな方が多いので
あのそれはさっき言ったようにそれは家帰ってやりましょうと
あなたのそのマインドというか思考は何の役にも立たないので
お客さんのためにならないので
それよりもその人を目の前にいる時に
あなたがこの人をどうしたいかというところに意識を向けたり
どうしたいかっていうことを意識を向けるためには
相手の声のトーンとか
ちょっとした実際の表情の動きとか
体の姿勢とかもちろん喋ってる内容も含めて
しっかりとそこを把握していくことが重要だし
それを全部聞き取りますっていうスタンスは
また相手に良い影響を与えていくので
だんだんそういう風になってきますね
これ最後に質問ですが
相手をどうしたいかっていうアウトカムみたいなのを設定する時の
良い感じの相手をどうしたいか設定ってどんな感じなんですか
そこを設定を下手くそにやると
例えば自分の言うことを聞かせてやろうみたいな話になっていって
なんか崩れていったりとかする気がするので
相手の良い影響を与えるっていう時のアウトカム設定として
講じれとしてないかなと
ベースは相手のアウトカムを加速させてあげようですよね
はい一言でいただきました
つまりいただきました
というとこですね
相手のアウトカムを加速させれば
それは相手は嬉しいので
あなたに魅了されますよ
そして相手のアウトカムを加速させるために
相手のアウトカムを認識せざるを得ないので
観察をしなきゃいけない
そのためには自分がどう思われているか
ということを考えている暇はない
一本取りましたね筋書きが
美しい筋書きができたところでね
ちょっと皆さんも人間のメカニズムとして
人とどう関わっていくかという話を
今日改めてしていただきましたので
参考にしていただけたらなと思っております
こういった質問もねなんか久々に面白いなと思いましたので
ぜひぜひまた具体的にありましたらお待ちしております
はいというわけで秋山先生本日もありがとうございました
はいありがとうございました
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