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こんにちは、遠藤嘉杉です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、 秋山先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日は語感の続きですね、前回から。
はい。
いきたいと思います。軽く、本当に大事ですのでね、前回のおさらいしたいと思いますけど、 秋山先生お願いできますか。
はい。語感といった場合、私としてはまず外側の情報を得る使い方の語感、 いわゆるアップタイムと呼ばれるものと、
内側の情報を得るダウンタイムというふうに2つ分けて捉えていますよと。
そして、外側の情報を得ることによって、 内側の情報が変わっていく、書き換えられたりすることも起きますと。
この2つを分けて、それぞれを鍛えることが重要ですよというお話をしました。
ですね。ちょっと詳しくは前回の方、聞いていない方は是非見ていただきたいですが、
今日はその語感を解剖生理学的観点でお話をしようということになっておりますが。
特に今日はアップタイムと呼ばれる外の情報を収集するという、 いわゆる皆さんが認識している語感についてちょっと詳しく見ていきましょうと。
そうすることによって、鍛え方が分かっていく。
外側の情報収集の鍛え方がうまくなると、 内側に影響を受けなくなるんですね。
はい。
そういった意味では、語感はどういうふうになっているのかということを ちょっとだけお伝えしたいと思います。
まず大切なことは語感というのは、何のために語感があるかというと、
一言で言うと、何が起きてるかということを知るためですよね。
実は私たちは、気づく。例えば、人が歩いているとかですよ。
物が飛んできたっていうのは、もう既に自分が気づいてるんです。情報としては。
そのことに気づくということなので、ちょっと変な日本語なんですが、
語感を鍛えるとは、自分が気づいていることに気づく力を鍛えますということなんです。
自分が気づいていることに気づく力を鍛えます。
はい。
語感を鍛える。
目には、例えば、後で言いますが、視覚というのは光ですよね。光が入ってきている。
それが網膜に映ってるんですが、それはもう気づいてるんですよ。
自分の体としては情報をキャッチしている。
あとは、それにあなた自身がどう気づきますかという観点になってくる。
視覚からいきましょうか。
視覚というのは、まず何を処理しているかというと、さっきお伝えしたように光を処理してますよね。
光が目に入ってきて、水晶体を通って、網膜に映し出して、網膜に映したところから、
視神経と呼ばれるところを通って、脳みその視覚やというところに映ってる。
ここで当たり前すぎなんですが、網膜に映ったものしか人は見ていないって何となく分かります?
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網膜に映ったもの以外も人は見ていない?
うん。見ることができないじゃないですか。
何となくそうでしょうという流れ。理解できてるのか分かりませんが。
言葉としては分かります。
ということは、視覚で情報を得るためには、対象を網膜内に映さなくちゃいけないわけですよ。
見るべきものを網膜に映らなかったら見れない。
そうです。
ですから例えば、スタッフが部長いいですかって言ったときに、いいよとか言いながら、
その人に何が起きてるんだってことをキャッチしたいならば、網膜にその人を映さないといけない。
その人の顔を見ないといけないっていうのも、
当たり前すぎる話なんですけども、ラップを折るところからも言ってますが、
相手の情報を視覚的にキャッチするためには、顔を向けないといけないんです。
視覚的にキャッチするにはその通りですよね。
何となく音の声で顔を見ずにイメージした、
それこそ内的な視覚屋できっとこんな顔してるんだろうなっていうものは実態とは違いますよね。
そうです。ですから単純に目の構造を考えた場合、
光をキャッチして網膜を映し出したものを見てるということを考えると、
相手のほうを見るというのは納得いく。
ちょっと違う部屋から、ちょっとあんたっておっさんの声が聞こえてきたときに、
二の行走をしてるだろうことを視覚屋に入れた場合、でも実際は違ったかもしれない。
かもしれないし。
あともう一つ、ほかの五感と視覚というのが特徴を持っていると分かるんですけども、
映像というのは受け取る情報量が多いとされてます。
そう確認されてる。だからそこは人は優先的になっていくんですって。
要するにあれですよ。
インターネットで言うと、視覚の回線は1分間に得れる情報が多いんです。人間の場合は。
だから人間は視覚に頼ることが多いんですって。
他の動物は聴覚のほうが1分間に得てる情報の回線がいいんじゃないでしょうかね。
もう一つ、視覚のいいところ。
離れたところから情報を入手できるんですって。
例えば、体感覚、触覚というのは離れたところから情報を入れないじゃないですか。触れないといけないので。
ですから、少し距離があったとしても情報を入れるというのも、聴覚もそうなんですけども、
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聴覚と視覚、体感覚、大きい3つで見た場合、視覚の強みは離れたところからも情報がキャッチできる。
それからたくさん情報を入れる。
弱点は、そっちの方向に向かないとキャッチできないんです。
聴覚はどうでしょう。向かなくても聞こえますよね。
あとメリット。
目をつぶったら情報が遮断できるのも視覚の特徴なんです。
コントロールできるってことですか。
できる。
ですから、後で言いますけども、聴覚というのは、耳を下げたら聞こえませんけども、基本的には入ってきちゃうじゃないですか。
そういうふうに特徴があるので、そちらの方に向いてみなければ見えないということを理解した上で、
何が起こっているかを視覚的に知るということは、しっかりとそちらの方に顔を向けるということが重要。
そして向けたときに、次ですよ、視覚。
焦点を合わせるっていうのは視覚の特徴ですので、
例えば私が遠藤さんを見たときに、遠藤さんのどこに焦点を合わせるかってことを決められるんですよ。
なるほど。
例えば鼻なのか、目なのか、それとも全体なのか。
何が起きているかということをキャッチするときには、一番良いとされているのは全体を捉えるということが良いとされています。
今、視覚の話です。
はい。視覚で相手に何が起きているかということを見たい場合は、全体を捉えると。
武道と一緒ですね。
スポーツとか武道ですよね。武道と一緒か。
これ何でかというと、一点に集中しちゃうと他のところが欠落しちゃうからです。
ということはコミュニケーションにおいて、相手の情報を得る目の使い方の良いところ、目の使い方のコツとしては、全体として見る。
つまり観音様の観が良いよとたまに言われるんですが、ここから来てるようですね。
もう一つは、リラックスしてみると良いそうです。
難しいけど。
緊張すると焦点がどこか一箇所にあってしまうというふうに言われてしまう。
殴り合いがわかりやすいですね。日常殴り合いはしないですけど。
そうですね。
だから強いボクサーっていうのは一手を見てないんでしょうね。
これを鍛えるときに、ということは全体を見たほうがいいと、リラックスしたほうがいいとか、
あとは顔を向けたほうがいいということを考えると、私の鍛え方として好きなのは、
ウォーキングでどこか一手を集中しないで、目に入ってきたものをそのまま受け取るというトレーニングをしたりします。
あとは、よく言うのがパソコンですね。PCとかスマホのときに、
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なるべくできる限りスマホよりもタブレット、タブレットよりもノートパソコン、ノートパソコンよりもデスクトップってしてるのは、
視野がだんだん広くなっていくじゃないですか。
つまり、そこに集中しすぎないで全体を捉えることができるので、
なるべく大きなデスクトップを使えるようには心がけています。
あ、秋山先生は。
うん。
スマホっていうのは一番洗脳させられるデパイスだって言い方をする方がいらっしゃるんですけども。
狭くここにフォーカスするので。
顔が近いから、視野におけるスマホの画面の占有率が増えちゃうんですって。
ですから、それができない場合は、何分間に一回席を立つとか、
外を見るっていうことをすることによって、
ある一点にフォーカスしすぎないようにするということを、
やっぱり皆さんにもやっていただきたいなと思います。
なるほど。
これ今、視覚だけでこんなにありますか。
視覚と聴覚と体感覚だけいきましょうか。
味覚、嗅覚が置いといて。
今日残り行くんですか、このまま。
今、あと3分ぐらいしかありませんけどね。
あまりにも身体感覚と聴覚があって、
かわいそうすぎる感じがしますけど。
次回にせっかくなんでね。
聴覚とか身体感覚回しながら、今日はもうせっかくなんで、
視覚のところまで行きましょう。
はい、わかりました。ありがとうございます。
さっき言ったように、全体を見るときにさらにマニアックなことを言うと、
目の眼球の中に目の細胞って2種類あって、
目の周りにあるっていうのが、
簡体細胞という話をしたことあるんですか。覚えてます?
だいぶ昔ですよね。
つまり、垂体細胞というのが目の中心の眼球の真ん中に集まっていて、
周りには簡体細胞という細胞があるんですね。
働きが違うんですよ。
私が注目してるのは、目の眼球の周りに散らばってたくさんいっぱいある簡体細胞で、
それというのは、さっき言った全体を捉えるというのに適してるんですね。
ですから、よく武道では、例えば相手の死体に死体を置くんだけども、
そのままに置くと、周りの情報、どういうふうに動いたかわかるよってことじゃないですか。
面談のときも、これを少し意識していただきたいんですよ。
垂体細胞じゃなくて簡体細胞意識ってことですか。
そうそう。
つまり、相手のお顔を見るときに、
どうしたどうした、何があった、何があった、と見込みを寄せて、
こいつの眉が動いたっていうことを見るよりは、
お顔、額あたりに視点を合わせて、全体をぼーっと捉えるようにしていただくと、
この人の呼吸の動きがなんとなくわかったり、眉がピクッと動いたときも、それがわかりやすいんですね。
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ですから、ぜひ、無動化になったつもりで人と対峙するときには、
想定は額にだけれども全体を捉えるってことを意識して、
相手を見るってことは、ぜひやってもらいたいですね。
なるほどですね。まさかのね、
細胞の話まで、解剖生理学的にいくということだったんだね。
むしろこのぐらいはいいのかな。
かなりマニアックな視覚の話をいただきましたので、
互換で言うと、残り4つ残っていますけども、
次回、身体感覚と聴覚、耳ですね。
聴覚ですね。
の2つをやると。
そうですね。聴覚と身体感覚あたりをいきたいと思います。
一体どんな話になるかわかりませんが、
そちらの方も解剖生理学的にどうなのかと。
これ最後、改めてもう1回まとめていただきたいんですけども、
視覚の話がマニアックにグリグリしましたけど、
結局これ全体で言うと何の話なんでしょうか。
まず私たちがビジネスとか、人との関係性をうまくやっていきたい場合には、
何が起きてるかということを正確に捉える必要がある。
正確に捉えるときに、アップタイムことに情報を捉えるときに、
鍛えると情報が正確に捉えることができますよと。
その鍛えるときに、目の構造ってどうなっているのか。
そしてどういうふうに言ったらより鍛えやすいのか、
ということのお話をしました。
ということですよね。ありがとうございます。
ということですね。グリグリグリグリ焦点を合わせていくので、
全体像がわかんなくなりますが、
こういうことで、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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