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2022-12-09 14:09

第387回 解剖生理学の観点から「聴覚」を考察してみよう!

第387回 解剖生理学の観点から「聴覚」を考察してみよう!

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今回も何回も語感についてやっていく中で、語感の、前回は視覚ということに焦点を絞って解剖生理学の話をしていきました。
これ復習すると、すっごい大変にディープな感じになっちゃいますので、聞いていない方はぜひ、練習のやつを聞いていただきたいんですが、
今日は、解剖生理学的に語感のうちの身体感覚と耳、聴覚についていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。では、聴覚の方から先へ行っていいですか。
耳というのは、もともと働きが音を聞くということと、あとはバランスを取るという大きな二つの働きがあるんですが、
音を聞く方に話をしたいと思います。
視覚の場合は捉えているものは光でしたね。
はい。
耳、音は何を捉えているんでしょう。
え、音波。
そうですね、音波。これを意外に意識したほうがいいんですよ。
私たちは音を聞いているということは何を聞いているかというと、音波を聞いている。
その音波、波動が鼓膜に伝わって、鼓膜から下牛というところに伝わって、下牛神経とか脳がいくんですけども、
この聴覚の特徴、前回視覚の特徴がありましたけども、
簡体細胞と衰体細胞とか。
そうですね。
どっちかどっちか忘れましたが。
あとは情報をたくさん取れるとか、目をつぶったら見えなくなるとかね。
遮断できると。
はい。
耳の場合はどうだというと、まず伝達できる情報量は視覚よりは少ないとされています。
ですから光回線からちょっとなんとか回線に落ちる感じでしょうかね。
ADSLに落ちる感じでしょうか。
そうですね。
ただポイントとしては、離れたところからキャッチできるというのも視覚と一緒ですよね。
ただ違うのはどうでしょう。
一応360度から情報を入手できるという特徴があると思いますね。
後ろからもね。
はい。
あとはなかなか塞ぐことはできない。
そうですね。確かに。
AirPodsのノイズキャンセリングが発達したおかげで。
そうですね。あれはすごいですね。
でも基本的にコミュニケーションにおいて、あいつの声だけ聞きたくないのでできないじゃないですか。
確かにそうですね。
うるさい声だったらうるさい声で波動波動で潰すことはできるけど。
これが何に影響するかというと、耳って聴覚って無意識とか寝てても情報を取得してるんです。
理論上では。
ですから、私よくファーストエイドのトレーニングをダイビング・インサクトのときに受けたんですが、
誰かが何かとトラブルに遭って気絶してるじゃないですか。
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そのときに声をかけろって必ず教わるんですね。
トントントンと。
大丈夫ですよ。今私がケアしますからって必ず声を出せと言ってる理由がそのときわからなかったんですが、
今思うと耳は音波をキャッチしてるので、
意識的に反応できないだけで聞こえてる可能性が高いというところから来てるのです。
このこととコミュニケーションにおいて何かというと、聴覚というのは必ず聞こえてくるんです。
いろんな音が聞こえてくる。
目をつぶろうと思っても聞こえてくるんです。
そういうことは2つ考えなくちゃいけない。
聞く側のときに何を聞くかということをちゃんと確認するということ。
あとは話すときにあなたの音波が聞こえちゃってるよということを見なくちゃいけない。
離れてるときに聞こえてしまってるということと、
全部入ってきちゃうので何を聞くかを決めなきゃいけない。
そりゃそうです。
選ばなきゃいけないということですか。
意識して聞くといろんな音が聞こえますよね。
あーなるほど。
音というのはよく音楽家の方が言うのは音の3要素とかって言い方をしますよね。
いますよねって私も偉そうに言いましたから、娘に教わったんです。
吹奏楽やってるから。3要素ってあるんだよって。
音の高さ、高い低いと、音の大小、大きさ、あとは音色ですね。
娘さんにゲスト出演いただきましょう。
吹奏楽いろいろやってるんでしょうね。
ということは私たちが人の話を聞くときに音を聞くとした場合、
相手の音の高さイコール波長の長さなんですって。
まあいいや、高い低いを聞いてたり、大きい小さいを聞いていたり、音色。
例えば柔らかな音色とか尖った音色とかってあるだそうです。
音色って波形で合わすと柔らかい奴は柔らかくなるんですってね。
そういう3つを聞き取ってる。
そういうことは私たちは何を聞けばいいかと。
この3つを聞きたいんです。この人の音の高い低いはどうなってるかなって。
この人の音の大小はどうなってるのかな。
それから音の柔らかさがどうなってるのかな。
つまりそれは相手の内側を表現してることになる。
ギターとかバイオリンっていうのは弦を鳴らしますが、
ボディの状態によって音が変わるって言われてます。
私たちは相手の声、音を聞くことによって、
その人の内側の状態をある程度は感じ取ることができるわけです。
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情報として入りますね。
ですので、じゃあまず聞くのはさっき言ったように3つね。
大きさ、高さ、低さ、それから音色。
これをですね、私はどこで喋ってるかって聞き方をします。
この人はどこから声出してるのかな。
頭から声出してるのかな。耳から声出してるのかなっていう。
あとは語尾はどうなってるか。
最後の言葉が下に下がってるのか、上に上がってるのか。
下がってる場合は意志が硬いとか、悪くては決めつけてる。
上がってる場合は何か疑問があるというように捉えていきます。
あとはスピードからこの人は焦ってるのか落ち着いてるのか。
それをしっかり捉えていくということですね。
私はセッションのときに相手の声の質を聞くことによって、
喋ってる内容と音の性質がギャップがあるときが、
何かその人が深掘りするポイントがあるのかなというふうに捉えたり。
その3つのものが違和感があるってことですね。
そうですね。その3つの音とセリフが。
例えば分かりやすい例で言うと、ありがとうございますっていうときに、
音は感謝なのに、感謝を示すことなのに音が暗かったりすると、
何か懸念材料があるのかなとか。
コンテンツが。コンテンツとこの3つの要素がずれてると。
そのときに、どっちがより情報が的確かというと、
音のほうが的確だったりすることも多いんですね。
怒ってねえよ、みたいな。
そうそう。まさにそうですね。
じゃあこれもですね、さっき言ったように鍛え方があるので、
どうやって鍛えるかというと、
まず私は音楽を聞きます。
昔は音楽を聞くと歌詞しか入ってこなかった人間なんですけども、
あるときからリズムとか後ろから流れてるメロディを聞くようにしたんですよ。
そうすることによってちょっとマシになってきました。
あとお話をするときのイメージは、音を浴びるイメージを持ってます。
この人の話を聞こう、話を聞こうじゃなくて音を浴びようと。
そうするとなんかトーンとか音色がわかってきます。
あとは最後、自分の聞く声を聞いてます。
自分が今どんな音色を出してるのか。
ということは自分の気持ちはどういう気持ちなのかなってこともわかったりするので、
この3つを主にやってますね。
でもすごくもうだいたい無理かなと思ったのは、
今日は身体感覚をするのは無理そうですね。
本当ですか。すみません。
やっぱ何でかっていうとね、その3つの中で私今では体感覚重視だったんですよ。
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次に視覚重視だったんです。
でも今ね、聴覚をとっても重視してるんですよ。
気づいたら喋ることがたくさんあることに気づいたわけですね。
私と喋ってる声のトーンも、みんなに伝えたいっていう感覚が増えてるんでしょうね。
せっかくなんでね、今日はここは割り切ってる意識。
聴覚、最後までいきましょうとね。
ありがとうございます。
さっきね、遠藤さんが言ってたように、
私たちは普段、相手の音色、音のトーンとか大きさをどれくらい意識で聞いてるかなって思います。
相手の音の3要素をどのぐらいの意識で聞いてるか。
意識して聞けてるか。
意識して聞けてるか。
質問のこと、日本語はわかるけど聞かれてる意味がわかんないですが。
私たちは人の話を聞くときに何を聞いてるのかと。
日本の中身聞きますよね。
そうですよね。
でもさっき言ったように、ありがとうという中身と音の違いがとても重要だということ。
中身も当然聞きますよ。
でも音もちゃんと聞いていかないと、相手の中で何が起きてるか私たちは捉えることができない。
本当にその通りだと思います。
だから、私なんかも普通で言うと中身を聞いちゃうんですよ。
だからやっぱり音を聞こう、音を聞こうってすごい意識してます。
特にZoomで会議をしたりミーティングをすることも多くなったじゃないですか。
意外に表情ってZoomでは伝わらなかったりしますよね。
微細なところは。
フィルターとかかけちゃう人もいるし。
でも音のほうが、まだその人の内側をそのまま伝えてる可能性が高いとされてるんですね。
変換してないというかそんなに。
だからこれからやっぱり皆さんが耳、聞く力っていうのをどんどんどんどん伸ばすことによって
相手がどういう状態かっていうのを捉えることがすごいうまくなるっていうか伸びていくので
これからは耳はすごい鍛えていただきたいんですよ。
なるほど。
DXされていく中で、人しかできないものが残っていくときに
その一つの人の能力として聴覚は意外と奥深い。
奥深いですよ。
鍛える領域がまだまだあるし、その人との関係のコミュニケーションにおいても
実はものすごい情報量が鍛えると得られるんだぞと。
なんとも中途半端なまとめ方でしたが。
これから本当に重要ですよ。
ただこれが今度発展して受信側から送信側のことも考えていただきたくて
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ということはよ、みたいな。
自分がどういう音を出してるかってすごい重要だなって世界になってくる。
ですから、さっきお伝えしたように
普段から自分が今どういう音を出してしゃべってるのかこの人にと
そこに対して意識していただきたいんですよ。
なるほど。
意識すると自然にいい音になってきたりするんですよね、面白いことに。
あとは日常でトレーニングしたりするってのもいいですね。
そのトレーニング方法も、インナーダイブには結構お伝えしてるんですけどね。
ちょっと興味ある方は、1ヶ月間気に食わなかったら。
気に食わなかったらいい言い方。
無料ってなってるんでね。
どんなもんか見てやろうかと。
今日の話とかもね、実際に聴覚というのをどうやってという具体的な話とかは
ポッドキャストでも仕切れない部分もいろいろ話しておりますので
ぜひそちらもご確認いただきつつ
そのすぐと次回はできなかった身体感覚ということになるのかなと思っておりますけれども
いい加減ね、お前ら質問を扱いなさいと
お声も聞こえてきそうなことをドキドキしながらやっておりますが
引き続き質問いただけましたら
必ずちゃんと答えていきたいと思っておりますので
久々にダイジェスト版続いておりますが
ぜひこちら楽しみにしていただけたらなと思います。
ということで、秋山先生、今日のところ終わりたいと思います。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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