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2023-03-03 12:46

第399回 「視野」とは身体能力なのか?思考力なのか?

第399回 「視野」とは身体能力なのか?思考力なのか?

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:03
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、今週もいきたいと思いますが、今回は前回、前週からの続きというニュアンスがあるので、
前回、視点と視座、そして今日のテーマが視野ということで、前回の復習を簡単にしたいと思うんですけど、秋山先生、視点と視座って知ってますか?
知ってます。ここで言う視座というのは、物の見る高さ、どこから見ているかということで、前回の中では4つ挙げました。
個人、チーム、会社、社会と。視点というのは、何を見ているか、どこを見ているかということで3つ挙げました。目的目標というのと、すべきこと関わり。
この12省限、マトリックスを見ていくことによって、全体が見えていきますよということをお伝えしました。
すごい癖ですよね。なんか、俺はこの会社ということにおけるすべきは基本考えてないんだなみたいな、もう穴が空きそうな感じがしますけど。
はい。
こんな話をしてた中で、今日は視野と。改めて視野って何ですか?
視野は、まず整理学的な考え方で言うと、1点を見た時に横幅がどこまで見えているかというのは、そもそも視野という考え方なんです。
言葉のニュアンスというよりも、単純に解剖整理学的に。
そうです。
視野って何って話ですね。
これ面白いのは、1点を見ている時に横幅どこまで見えているかってことらしいんですよね。首を振ってる場合じゃないですよね。
何かを見つめてるときにということなんですね。
視野が広い。これってでも身体能力じゃないですか。ある?
身体能力、どこまで意識を向けてるかってことでしょうね。
どっかの話で、僕が番組やってる若心さんかな。
元プロの野球の森本秀里さん、ゲストで出た時に、どっかでゲスト聞いてる方一緒に合わせて聞いていただいたら面白いかなと思うんですけど、
素敵な話なんかしてた記憶があって。
森本さん、確か昔の話してたら、こんなものまで全体見えてたの?みたいな話になったんですよ。
それって人間として見えなくない?っていうのが、見えないものが見えるっていう、ちょっとスピリチュアルっぽい話じゃなくて、身体能力的に見えちゃってるみたいなところが見えて、
あ、何?動物としての次元の話?みたいな話で、すごい面白い会話があったんですよ。
その話をしたいわけではないですけど、的なのが視野の話ですよね。
多分そうだと思います。
03:01
今の話聞いてて、私が思ったのは、一点見てるじゃないですか。
そこに対してこだわりとか囚われ、絶対恨みないぞっていうと、周辺視野が脳として情報を削っていくんですって。
ですから真ん中を集中しながらもぼんやり周りを見ていくんだぞっていうふうなことを思ってる方というのは、情報として脳に入ってくるらしいんですよ。
それを多分天然でやれちゃうんですよね。
トッププロのアスリートたちって。
それが視野の話ですね。
視野の話。
これが日常のコミュニケーションとかになってくるとどういうお話になってくるかということですね、今日は。
今言ったように、ある一点を見た時にということなので、
ここで私の概念は、その方が自分が喋ってることを、自分のことだけを喋ってるのか、周りの方のお話をしてるのかっていうところで見ていきます。
例えば、じゃあチームという、これ資座とマトリックスを合わせていくんですけども、
IとUみたいな感じとか、IとWEっていうと似てるんですけども、チームの最近の状況を教えてくださいと言ったときに、
自分のことをずっと話される方っているじゃないですか。チームの中で僕はすげー頑張ってますとか、チームの中ですごい大変なんですって。
そういう方はちょっと視野が広げた方がいいかなっていうふうに思ったりする場合は、じゃあ周りの方の様子はどうですかっていうふうに問いかけたりします。
はいはいはい。
で、そのとき、周りですか?と周りの人は、周りの人もよくやってる感じです。
みんなとかって喋るんですが、そのときに事実ベースを喋れる人は視野が広いなというふうに私は見てる。
AさんもBさんも同じ気持ちですよ。この間飲んだときに同じこと言ってたし、同じ文句だし、僕たちはみんな同じ不満を持っています。
はい。で、そのときに、あ、じゃあそうなんだ。Aさんで何て言ってた?ってときに、何で言ってたか覚えてませんが、同じですよみんなはっていう。
ご自身の感想になってしまう。
あー、結果?結果的にそれはじゃあ、
愛で喋ってるってことなのか。
今の問いに答えれなかったら、じゃあ具体的に何て言ってたとかっていうのがないと、結局それって愛でしょって話になっちゃう。
そうです。自分の話でしょ?という。
なるほど。
ですから私がコーチングセッションのときに、えっと、社長にね。
じゃあ社長の立場で言うと周りの幹部、幹部はチームみたいなもんじゃないですか。ボードメンバー。
社長のボードメンバーの方たちは、そのことについてどう思ってますか?とか、どんな状況ですか?ときに、
自分の感想を言ってるのか、聞いた情報とか見たものを言えてるのかっていうのを違いで見てます。
06:00
うん。
ですから、えっと、自分のことを考えると、私もですよ。
私もチームがあるんですけども、そのときに印象は思い浮かぶんですよ。
あ、あの人はこうだとか。
ただ、あの場面においてなんて言ってたかなってことが、自分が再現できるのかどうかっていうところは、やっぱり意識しなくちゃいけないなと思ってます。
ちなみになんですが、私は個人的には視野という意味では狭い方だと思ってるんですね。
自分が。
はい。タイプ的には。
探求心が強いというか、自分の興味あるところに突っ込んでっちゃうので。
よくZoomで遅れるときには、「はぁ、ちょっと物書いてたら集中しちゃってて。」ってよくなってますよね。
そうそうそう。
もうその子に没頭しちゃってて、メンバーの人が時間があって待ってるのにっていうところに意識がいかないんですね。
うんうん。
逆のパターンもあるんですよ。
周りばっかり気にしてってことですか?
気にしてっていうか、どうですか?っていうときに、周りの情報は教えてくれるんです。
ああ。
だけどご自身はどう思いますか?という愛を語らない。
愛、自分のことを語らないっていうのも、今度は、視座が広いというよりは、そこに意識を向けちゃってる。
周辺視野ばっかり見てしまってて、自分のすべきこととか自分の感想を口にしない方もいる。
なるほど。
私の場合は、セッションという場においては、相手の捉え方のストレッチをするという役割もあるので、そこは癖とかっていうのを見ていったりします。
しゃべってる内容を聞きながら、どっちの話をしてるとか、どっちの話があまりになさすぎるとかっていうのを見ていくと結構傾向があるんですね。
そうですね。
同じように、視座の観点で、社会というのを結局自分でしか見てないか、他社から社会というのを見てるのか、会社も同じ。
そうです。ですから例えば、会社という視座に立った場合、視野はですね、クライアントの状況とか関係会社のことなんですよ。
そうすると社長がいて、社長に、今この方と会社を組んでますが、その会社の方の状況ってどうですか。
いやいや、なんかよくわかんないけど、儲かってるらしいよっていうのか。
実はその人の会社の話を聞いたらば、今組織内ではこういう問題を抱えてるって言ってましたっていうふうにことが出てくるのかっていうことなんですね。
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だから簡単に言ってしまうと視野が狭いというのは、自分のことばかり考えてるって言い方もできます。
逆に視野は広いんだけども、自分のことに関心がないっていうのも良くないですね。
そういうことですね。両方揃って。
なるほど。これって結局なので、何をテーマにするかによるんですけど、自分自身を見るときにもどうなってるかですし、
上司とか、その上に立つ立場であれば面談だったりワンワンするときとかに、この観点で。
これ結局、四座で四軸。見る視点として三軸。
そうですね。
視野としてあるってことは結局24証言あるじゃないですか。
そうですね。二軸取っていただきたいので、私で喋ってるのか、優で喋ってるのかってことを考えると二軸なんで24ですね。
穴ぼこだらけの観点がいっぱいありそうですね。むしろこことこことここの事象は見たことがない。人生で考えたことがない。
本当そうです。
関心がない視点がいっぱいありそう。そういう意味で言うと盲点になってるわけですよね。
そうです。それを24証言を自分で書き出していくと、盲点というか穴が開いているのを見るんですよ。へこむんですよ。
これ全然考えたことなかったとかね。
でもへこむこともあれば、いやここ考えたことなかったってことによる気づきによってここが突破口じゃんみたいなことの方もありそうですね。
そうですね。私はセッションでそこに気づいて、ここが見てなかったって思う方を見ると、この方は器が広いなと思うわけですよ。
自分が見えてなかったところを気づくというか受け入れるというか。
なるほど。そうやって見ていくんですね。視点、視座、視野。だいぶ整ったんじゃないでしょうか。
整いましたでしょうか。よかったです。
整いましたよね。最後に何か。最後に何かって番組終わるみたいなシミュレーションがありましたけど。
やっぱり自分自身の背を知るということが重要で。
例えば私だとすると、視座においてはとにかく社会、社会でその社会ファーストになりすぎてないかとか。
それは悪いということじゃなくて、そこから広げていくということが重要だし。
この視野に関しては自分の話が多いのか、周りの人の情報が多いのかみたいなところで、
癖を知ることによってそこから自分の広げていくストレッチをかけていくことができるので。
まずその自己分析をされるとすごくいいなと思っています。
まず他人に使うという話じゃなくて。
今日の話、前週の話も踏まえて、一旦自分をチェックしていただくというところで使っていただきたいなというメッセージを残して、
12:02
今日は終わりたいなと思います。
平野先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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