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2018-06-22 28:10

第154回 特別ゲスト・メディアトレーナー中西健太郎氏「姿勢も話し方もよくなる声の作り方!」

第154回 特別ゲスト・メディアトレーナー中西健太郎氏「姿勢も話し方もよくなる声の作り方!」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山 ジョー 賢司の 稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。 そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト 稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで、 エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた
秋山 ジョー 賢司が、経営や人生で役立つマインドの本質について、 わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。 秋山 ジョー 賢司の 稼ぐ社長のマインドセット。 秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。 さあ、今日は久々のゲストとして、お呼びしている方がいらっしゃるんですよね。
というわけでですね、今回ゲストとして早速ご紹介したい方がおりますので、行きたいと思います。 今回はメディアトレーナー、ボーカルディレクターとして活躍されている
中西健太郎さんにお越しいただいております。 中西さん、よろしくお願いいたします。 はい、よろしくお願いします。
来ちゃいましたよ。 来ちゃいましたね。 中西先生と言いたいところですが。 実はですね、私がポッドキャストを色々やっている中で、
日本一の税務弁護士である鳥貝先生のところには、 彼これもう1年ぐらい前ですかね。 そうですね、もうそれぐらい前になりますかね。
出ていただいたことがありまして。 私もその時の番組が来ました。 ですよね。 そしてこの中西さん、一体何者なのか全くわからないと思うんですが、
知る人ぞは知るということでですね、ちょっと簡単に プロフィールを私の方からご紹介させていただきたいと思います。
先ほどメディアトレーナー、ボーカルディレクターと言いましたが、 ちょっとこの辺は後ほどご説明いただくとしてですね。
東京芸術大学を卒業後、ボイストレーナーとしてキャリアをスタート。 幾人ものスター育成に関わり、毎年のように担当アーティストがオリコンシングルチャート10位以内を連発。
現在では、キー曲のアナウンサー研修やメディアトレーニングも実施。 短期間でスターを育て上げる手法は、カリスマを作るカリスマと表されています。
エンターテイメントでの経験を生かし、日本人に欠けている表現力のスキルを向上させ、 日本の未来に貢献したいという思いから、
2014年からはビジネスパーソンを対象としたレッスンやセミナーを開催。 全国各地でキャンセルマッチが続出するほどの人気を博しているという中西先生でございます。
神々な私ですが、声の天才ですよね。
キャンセルが続出って大変なことですね。
実は今、私もナビゲーターの遠藤さんも、いつもより若干緊張しておりまして、 声のプロを前に下手な声を出せないなと。
いやいやいや、お二人ともすごい良いお声ですよ、本当に。 実際、秋山先生のレッスンも受けられたことが実はあるということでね。
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先生の目の前にしているところもありますからね。
というわけで、今日なぜお呼びしたのかというところも含めて、秋山先生からぜひ。
そうですね、私のポッドキャストを聞いている皆さんは、相手に状態、ステートを変えるために、 声というものはものすごく機能するという話をずっとしてきましたよね。
その中において、どっかのタイミングで中西さんをこのポッドキャストにお呼びしたいなと思っている中で、 今回出演したのですごい私としては嬉しいです。
ありがとうございます。 感動です。
ちょうど中西先生ですね、書籍を、今月ですかね、2018年の5月15日に。 17日ですね、私早めに手にしちゃったもので失礼しました。
17日に、姿勢も話し方も良くなる声の作り方。 自然とみんなを惹きつける43のレッスン、ダイヤモンド社ということですね。
中西さんですよ、おめでとうございます。 ありがとうございます。
中西先生、そもそもですよ、メディアトレーナー、ボーカルトレーナーって職業的に皆さんご存じない方もいるんで。
そうですよね、なかなか分かりにくいと思うんですけどね。
どんなことをされるんですかね。
簡単に説明しますと、ボーカルディレクターというのは音楽の現場でやってる仕事なんですけれども、
もともと僕は音楽大学を出て音楽の道に入ってきまして、今ではJ-POPが自分の仕事場となってるわけですけれども、
そこでアーティストの方の声とか歌をしっかり担当するっていうことですね。
もちろんボイストレーニングもさせていただくんですけれども、現場について言ってですね、現場で歌の調子を見たりとか、
あとは例えばレコーディングだったら、レコーディングの時に歌のディレクションですね、
例えばその歌がいいのかどうかを判断したりとか、さらに歌が良くなるために何かアドバイスをしたりとかっていうような、
そのアーティストの方の歌に関するところに責任を持つというような職業になります。
実際ね、皆さんご存知の年末年始になるとよくある某、K-HACKとか、
K-C-UND-DBみたいなところでメインを歌っている方々を実は裏でレッスンされて、
オンタイムであの時とかには実際裏でいらっしゃるんですよね。
ちょっと名前の方はね、ちょっと具体的には言えないところもありますが、そういう本当に超有名人たちをやっていると。
そうです。今のお話を聞いていると、ボイストレーニングをするだけじゃなくて一緒についてっていうことですから、
よく私たちは話す、西郷選手についてるちゃんみたいな、マイケルちゃんみたいな動きをしますよね。
そうですね。確かにスポーツのパーソナルトレーナーかコーチとかに割と近い働きかもしれないですね。
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で、その中で私もトレーニングを受けさせていただいたのでわかるんですが、その声、
私の中では声というよりも、その人の何だろう、人間としてのエネルギーを扱い方を教えてくれるとか、
そういった意味では中西さんもおっしゃってるけど、表現のプロ。この表現というのが顔を作るとかじゃなくて、
自分の中のエネルギーをどういう状態で外に出していくかっていうことを私もすごく教わったし、きっとそういうことを
アーティストの二人に対してやってるのかなっていう意味ではすごいしてます。
そうですね。そう解釈していただけると本当に嬉しいんですけど、僕自分の職業がただ単に声をよくする職業だと思ってないんですね。
人は声がいいからといって必ずしも感動するわけではなくて、その人のエネルギーとか魅力とか、何か発散されてくるエネルギーですかね。
それに圧倒されたりとか包まれたりとかして、人は感動するわけですね。
だから声というのはあくまでエネルギーを伝達する手段だと思っているので、
やっぱりもっと大きくトータルで表現とか、例えば芸術とか、伝えたり人を動かすっていうことを見た方がいいのかなと僕は思っています。
そうですよね。ですから、私もトレーニングを受けるときに毎回出てくるのは、人生って常にプレゼンなんですよっていう話をよくするじゃないですか。
プレゼンって何かというと、シーンとか状態っていうのがステージとしたときに、あなたのエネルギーをどんなふうに表現させることによって、相手の感情をこういうふうに動かしていくっていうことをすごい教わってきたので、
そういうことをあらゆる角度が多角的にサポートしているのが中西さんというふうに繋いでいます。
ありがとうございます。本当、プレゼンテーションっていうと、一般の方ってあんまり自分に関係ないなって、
そんな大きな場は僕は持ってないなといって、自分ごとにならない方っていうのは結構多いんですけれども、でも実はね、そのさっきジョーさんが言ってくださった通り、
その相手を動かすこととかね、その伝えることとかっていうのをプレゼンテーションで捉えると、すごく小さな場にもプレゼンテーションっていっぱいあって、もう人生には僕はプレゼンテーションが溢れてるなというふうに思ってるんですよね。
そうですね。ですから私も中西さんのお話を聞いて、プレゼンテーションが溢れてるイコールプレゼンテーションしかないぐらいの話ですよね。
はいはい、そうですね。本当もうギャーッと生まれた瞬間から人間はプレゼンのスタートだと思ってるんですね。
そうですよね。
例えばお母さんにおっぱいくださいとかおしめかえてくださいとかっていうのが、あれはもうプレゼンテーションで、うまくプレゼンできないとね、おっぱい欲しいのにおしめ変えられちゃったりするわけですよ。
そうするとたぶん赤ちゃんはね、やばいなと思うでしょうね。きっとね、これおっぱい欲しかったんだけどなと思って。
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じゃあこういう泣き方をしたらきっとお母さんは次おっぱいくれるんじゃないかなっていう、たぶんプレゼンに挑んでってると思うんですよね。
そうするとお母さんと赤ちゃんの意思の疎通ができてきて、この泣き方だからたぶん今おしめねーとかっていうね、それはやっぱり赤ちゃんにとっては相手を動かすというプレゼンテーションだと思うんですよね。
そうですよね。ここでリスナーの方に私が伝えたいのは、声も含めてエネルギーも含めてプレゼンをするアウト感が何かっていうときに今おっしゃってくれた相手をいい意味で動かす。
そうですね。
相手を動かすためにプレゼンがある。じゃあプレゼンのときの一つの強力な武器として声の使い方があるっていうふうにそのようにとらえればいいってことですよね。
そうですね。はい。まさにその通りだと思います。
ということを考えていくと、皆さんのビジネスシーンで相手を動かしたいっていうのは山ほどあるわけですよ。
はいはい、そうですね。
そのときに自分の体、声っていうものを武器にしていくってことは本当に重要だなって日々感じますね。
本当そうですね。皆さんやっぱりどうしてもコンテンツとか要するに何を話そうかっていうところにすごく集中されるんですけども、
でもその人間って話を聞いてもらう前にこの人の話を聞いてもいいよっていう認証ですよね。
それを経て初めて話が入ってくるんですね。だから誰が話しているのかとか、どんな感情で話しているのかとかその人がね、
それからどう伝えている、どう表現しているのかっていうのが実はコンテンツ以上に重要なツールになってきたりしますよね。
そうですよね。ですから一般的に言われていることかもしれないけども、同じセリフなんだけどあの人が言うとすごい重みがあるとか。
はいはい、ありますね。
すごいあるじゃないですか。
高校生のときとかに先生でありませんでした。なんかあの先生に言われたらすごく聞けるんだけど、なんかお前に言われても聞けねえよみたいな、
そういう反発って起きるときあるじゃないですか。
ありますね。
僕ね、まさにあれプレゼンだと思うんですよね。やっぱりどの先生に言われるかによってグサッと刺さって人生が変わることもあれば、
同じいいことを言っているのに、なんかお前に言われても聞けねえよっていう反発が起きちゃったりとかね。
これコンテンツ一緒なんですよね。でも誰がどんな感情でどう表現するかによって、それが深く入るのか拒否されるのかって変わってきちゃうっていうね、
結構シビアなことだと思ってるんですよね。
ですから、と言いつつ意外にとてもとても重要なことに多くの人が気づいていないじゃないですか。
そうですね、本当に残念なことに。
コンテンツが不必要だと思いませんが、
もちろん必要です。
必要ですけども、それとは全く違う角度で影響を与えられる武器として、その表現イコール声があるってことを知って、なおかつ使いこなせてる人って本当に強いですよね。
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本当そうですね。
認識しなきゃいけないのは、コンテンツって素晴らしいものですごく大事なものなんですけれども、
第一通過点が自分の表現だということですね。
そこを突破できないと相手はコンテンツが良くっても聞かないわけですよ。
だけどそこを突破すると、じゃあ喋ってもいいよ、あなたの話聞こうかってなるので、
だから最初の関門を突破しない限りは自分のコンテンツも聞いてもらえないので、
一番最初に僕が鍛えるべきところっていうのは、やっぱり表現力だと思うんですよね。
そうですよね。
私もトレーニングをするときに、リストの方に聞いてほしいんですけども、
今からこのセリフを使って練習しましょう、はいってジョースお願いしますときに、
何をやるかというと、プレゼンの場面を想定してやってますよね。
入る前に準備して、準備が終わって、そしてみんなの前に出て、
最初の第一声する前に、ある程度その雰囲気をちゃんとつけてくださいって言われてるじゃないですか。
あれって言われてみたら当たり前ですけど、今はね。
言われる前は、出て行って何喋ろう、何喋ろうって思うわけですよ。
今の中西さんの話を聞くと、聞く人は相手が出てきて、その人の雰囲気とも含めて、
この人の話は聞こうとか、聞きたいかなとか、そういうのをある程度決めているってことなんでしょうね。
そうですね、本当に出てきた瞬間に、やっぱり素敵な人が出てきたなっていうリアクションもあれば、
例えばみなさんね、きっとセミナーに行かれたりして、なんとなく講師の方がいらっしゃって、
ちょっと第一声言った時に、あれ、今日ハズレじゃないかな、なんて思った経験ってあると思うんですよね。
そこって怖いのは、ほぼ無意識なんですよね、判断してるのが。
だから無意識から最初に承認されるのか拒否されるのかっていうのは、すっごい大きな問題だと思うので、
まさにね、ジョーさんがおっしゃったようにね、最初にしっかりと自分を作って準備してから、
出ていく、ステージで演じるような気持ちでスピーチに臨むっていうのはね、非常に大事なことなんじゃないかなと思ってるんですよね。
ということはですね、この私のリスナーの方は経営者の方を中心に、ビジネスパーソンの方が多いと思うんですけども、
今日皆さんに知ってもらいたい一つとして、今お話しあったように、
お話をする前に、雰囲気とか自分の中のステートだったり、空気感を使って出ていくことが重要ということですね。
そうですね。我々の言葉だとステージプレゼンスっていうんですけども、
ステージプレゼンス。
そのステージの上でのプレゼンスというのが、アーティストにとっては非常に大事なものだと。
歌が上手くっても、音楽ってすごく面白くって、歌があまり上手くない歌手って成立するんですよ。
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ほうほう。
だけど、ダサいって言われたらアウトなんですね。あいつダセーなって言われたらもうアウトなんですよ。
かっこいいってキャーキャーされると、歌が下手だと困りますけどね、そんなに上手くない歌手って成立するんです。
これって例えばお話でも同じことが言えて、例えば話が上手いんだけどあいつ鼻につくなって言われると、
これもう聞いていただけないわけですよね。
ありますね。
だけどすごく温かいワイプスを持っててね、包み込むようなとても温かい雰囲気とか誠実さがあったりすると、
あの人なんかちょっと緊張してたどたどしかったけど、すごく気持ちが伝わってくるいいスピーチだったねなんてなりますよね。
僕はそっちの方がよっぽどいいスピーチだと思うんですよね。
その方が相手の感情が動いて、そして相手の行動を動かせるって話をすごい教えてくれますね。
まさにおっしゃる通りですね、ほんとに。
次の展開なんですが、ステージに出てきてその雰囲気を作った後、実際に喋っていくイコール声を出していくってことなんですが、
ビジネスのシーンにおいて交渉もそうですし商談もそうですし、逃げない部下とのコミュニケーションにおいて、
もし皆さんにこんなことを意識するといいよっていうのがあるとするならば、まず何が大切なんですかね。
一番大事なのはやっぱり人間も地球の生命のバランスの中にある一動物だっていうことが僕は一番大事なことだと思ってて、
どういうことかって言いますと、結局プレゼンをしたりとかもしくはスピーチをするということは、ある種リーダーになるっていうことですよね。
自分から向こうに向かって伝えていって人を動かすリーダーにならなきゃいけない。
その時にやっぱり動物というのはエネルギーとか生命力の弱い人の言うことを聞こうとしないっていうことですね。
それも猿のボスとかライオンのボスとかと一緒ですよね。
だからやっぱりエネルギーが強い人がリーダーになるっていうことです。
だから表現動向というよりも自分の体からしっかりとエネルギーを表現できているのかとか、
その人が話す事柄に対してしっかり芯を通して覚悟ができているのかとか、
そういうことがまず一番入り口として非常に大事だと思ってます。
私もトレーニング中によく人間って動物ですよねって聞いてますもんね。
その中で結局オーディエンス側というか聞く側からすると、
この人はどれくらい強いのかってことを値踏みしているというか。
そういうとこありますよね。
それは倫理観とかそういうところは超えた、超越した人間の動物としての本能があるんでしょうね。
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やっぱりこの人病気になりそうだなと思ったら、やっぱりリーダーにしたくないなという本能がね。
危ないなってこの人もし病気になっていなくなっちゃったら僕たち労働に迷うなとか。
あとは表現から芯が感じられないと、何かこの人大変なところにぶつかった時に逃げ出すんじゃないかなとか。
そんなことを人間は本能として自分を守るために察知するわけですよね。
だからそれを姿勢とか声というものからしっかりとエネルギーとして伝えてあげるということが僕は非常に大事なんじゃないかなと思っています。
そうですよね。
ですから今おっしゃってくれたような無意識で相手は捉えていくってことですもんね。
そうですね。そうなんですよ。そこが一番怖いところですね。
たぶんリスナーの皆さんも経験おありだと思うんですけど、相手の声とか姿勢とかって初対面の方に会った後、早々記憶に残ってないと思うんですよ。
例えば外見とか顔とかファッションとかの方がよっぽど記憶に残ると思うんですね。
意識に残る情報というのも非常に大事な情報ではあるんですけれども、
でも自分が意識に残ってないような情報は重要じゃないのかというと無意識に入っているわけですよね。
だから意識に残ってないわけですよね。
これがどれだけ重大なことかということをもう少し世の中に伝えていけたらいいなと思っています。
そうですよね。
ですから例えが微妙ですけど、無意識というのは感覚じゃないですか。
多分多くの方が意識より無意識の方がパワフルだということは何となくわかっているんですか。
そうですね。今よく心理学的にも無意識は9割だというお話はごくごく一般の方がご存知の話ですもんね。
そうなんですよね。
じゃあそれはそれこそ頭でわかっているんだけど、感覚としてどうなのか。
これは私の生態学的な観点で言うと、感覚は記憶されると言われているんですよね。
どういうことですか。
例えばよく言うのが、美容院で重要なことはシャンプーですと言われるんですよ。
あれ美容院さんはよくわかっていなくて、よくわかんない方も多くて、なぜかというと触れている感覚というのは筋肉とか触覚というのは記憶されるんです。
髪伸びたな、どこ美容院行こうかなという時に、あそこのサロン気持ちよかったとフッとそれが思い出される。
無意識でね。
これって、あそこのラーメンうまかったから記憶して、味は記憶していないんだけども、美味しかったという感覚は記憶していくので。
確かにそうですね。
あ、お腹空いた、ラーメン。フッて。
味って確かに詳細に思い出さないんですもんね。美味しかったという感覚は記憶として定着しているけどね。
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面白いですね、それね。
それを味、味覚という観点ではなくて、その雰囲気とかオーラっていうのは体感覚だからかなりパワフルですよね。
なるほどね、それはすごい面白いですね。
そういうことは本当、知ってて使えてる人は本当に強いというかずるいっていう領域ですよね。
でもね、こうやって専門が違う方にまた違う切り口で見ていただくとすごい面白いですね。
なんか全然違う気づきがありますね。
確かに体感覚はね、記憶できるっていうね。
そこに声とか姿勢とかっていうものがアプローチしてるんだよということですね。
響いてくる。
なるほどね、面白いですね。
ですから人って、私も音楽を聴くんですけども、なんかこういう気分になりたいなとかって時に聴く曲もあるじゃないですか。
はい。
それはこういう気分になりたい、そうするとあの曲を聴くとっていうのはもう無意識で動いてるのでピッピッピッと選曲して浴びると、
ああ、そのなりたい気分になれたっていうのはすごい。
そっかそっかそっか。
僕らね、音楽の専門家だから音楽を音楽として記憶してるわけですよ。
例えば音符だとか、音のハーモニーの重なりとかね。
でも一般の方ってそういう記憶じゃないですもんね。
その音楽という体感覚をあの時のいい感情になったなとか、なんか元気が出たなとかっていう体感覚を音楽として記憶してるわけですよね。
なるほど、勉強になりますね。
それを発動したくって日に行くと。
で、今後ビジネスでも実は音というものがすごい重要視されてるなと思ってて、
それの一番切り口っていうのはオンラインセミナーとかって流行ってるじゃないですか。
あとは若い方、ユーチューバーとか。
ああいう時代が来てるなってことを考えてると、やっぱりビジネスの中で音、声から来る相手の体感覚っていうのがとても重要ですよってことが動いちゃってるわけですよね。
そうですね、ほんとそうですね。声って無意識に直結して入っていきますからね。
ですから私もよく言うのは、人間って面白くて、人間って声も出せるし、言葉を扱えるので、人間の話っていうのはコンテンツプラス音じゃないですか。
そうですね、確かにね。
動物は言葉があると言われてますが、音じゃないですか。
人間の話というのは特殊。特殊にみんなコンテンツの方に頭が行っちゃうけど。
そうなんですよね。言語が発達しすぎて、大の大きくしてきて人間は今の文明生活を作ってきたわけですけども。
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だけど実はまだまだ人間の脳っていうのは動物的な脳で強いわけですよね。
だけどどうしても言葉で考えようとしすぎてしまって、コミュニケーションがうまくいかなくなってるっていうのは、僕もすごく現代感じるんですよね。
そしてシリーさんの発達ですね。
それから、私のこのポッドキャストっていうツールもそうですし、あとデジタルオーディオブック。
オーディオブックですね。
オーディオブック。
オーディオブックを見ると、やっぱり今後ますますビジネスの世界でも音というものがダイレクトに影響していくよっていう時代はかなり近づいてる気がしますね。
そうですね。オーディオブックなんてアメリカではもっともっと聞かれてるから、きっとこれから伸びていくマーケットの一つでしょうし。
それから僕先日記事で見て面白かったのは、日本はラジオが成長産業なんですってこれから。
っていうのは、欧米はだいたい週に、週だか1日だかちょっと忘れましたけどね、5分以上ラジオを聞く人っていうのは95%いるんですって。
だけど日本っていうのは確かね、正確な数字忘れましたけど30%ぐらいしかいないんですって。
ラジオって非常に流れができるじゃないですか。耳しか感覚奪われないから。
インターネットとかラジコとかでラジオが聞けるようになってきて、これからラジオがまた日本では成長産業になるんじゃないかなって言われてましたけど、そういう意味では声っていう力ね。
これから本当に武器になるし、そういった意味ではリスナーの方も今日のことをきっかけにというか、
フォトキャスターもずっと言ってきましたが、改めて自分の声をどうやってデザインするのかとか、どうやってそれをビジネスに生かすのかってことをしっかり考えていただくとビジネスが加速するなと思ってます。
そうですね。
実際中西先生ですね、この話を聞くといろんなところで話聞いてみたいとか、会ってみたいとか思うと思うんですが、現状ですね、中西先生にお会いできるのが書籍しかあまりないという実態でして、
ただダイヤモンド社から今回出ていた姿勢も話し方も良くなる声の作り方、自然とみんなを引きつける43のレッスンというのがありますので、まずはぜひそちらに触れていただいて、そして今後はいろいろと活動の幅を広げていくそうですので、
新しい情報の告知に関しては、サイトの方の中西健太郎で検索していただくとオフィシャルサイトなんですが、スターCEOメソッドオフィシャルサイトというタイトルになっております。
その中でFacebookとメールマガジンの登録機能がありますので、ここで登録していただければ、新しい活動に関してはそちらで今後随時配信ということになっておりますので、興味ある方はまず一旦フォローしていただくというところからスタートしていただけたらなと思います。
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というわけでですね、次回はもうちょっとビジネスチックなレイヤーでどのように中西先生を活かしていけばいいのかみたいなお話をね、秋山先生のコーチの方でうまく引き出していただけたらなと思いますので、2回目も楽しみにしていてください。
というわけで中西先生、秋山先生、本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。番組では秋山城ケンジへの質問を受け付けております。
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