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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が
経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。 秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願い致します。
はい、よろしくお願いします。 暖かくなってきました。そうですね。
最近、なんか楽しいんですよ。 いつも楽しそうですよ。
何か具体的に新しい取り組みとか。 身体を動かすのが楽しい。
何してるんですか? 身体を普通に動かしてるんですが、その時に肉体改造というのではなく、どうやったら生産性を上げられるかということをちょっとやってまして
例えば、よく分かりやすいのが合気道とかやってるわけじゃないですか。
その合気道の時に、いかに自分の小さいエネルギーで相手をたくさん動かせるかっていうことをやったりするんですね。
また、歩く時もいかに効率的に歩くか。 楽をするってことじゃなく、小さいエネルギーでたくさん歩くにはどんな歩き方がいいかなってことをちょっとやりながらニヤニヤしてます。
身体を動かすことが楽しいというよりも、小さいエネルギーで大きなことをするみたいなことですか?
そうですね。その生産性を上げていく。スムーズに身体を強くしていくというよりも、スムーズに流れるように身体を動かすということを意識して遊んでる感じですかね。
基本的には仕事でというよりも、リアルなフィジカルの話ですか?
そうそうそうそう。
その後が何なんですか?
流れるようにしっかりと動けたら気持ちいい感じしません?
しますします。
ガツンっていうのもいいけども、ドーンっていうのもいいけども、それは質の的にやるべきことで普段は流れる。でも力は抜かない。
グニャグニャしてないんですよ。スムーズに動く。
サッカーのトップの方の動きってそれにすごい近い気がしますね。見てると。ドリブルとか。
アスリートというものは全員そうなのかなというふうに思ってしまったりしたんですけど。
その時にサッカーの方がドリブルストキュリーの動きって分かりやすいじゃないですか。
視覚としてね。
でもあれって力が入っているわけじゃないし、力が抜けているわけじゃない。
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非常に全ての筋肉とか重心の取り方が綺麗に動いているので、ああいうのを見ているとちょっといいなと思いつつ。
なるほど。
秋山先生らしくてどこを切り込んでいいかわからないというこの話。
そうですね。
ポイントが一体どこなんだろうかみたいな。
でも心地よく効果的に動くっていうのは面白い。
そうなんですね。
その辺がやっぱり天才とあれの境目なのか分かりませんけど、そんなところに面白いとか好奇心が湧くという感覚すらないみたいなね。
凡人の嘆きですみたいな。
すげえありますけどね。
そういった意味ではそこがオタクなんでしょうね。
ですよね。オタクって大事ですよね。
うーん。
はい。
はい。
私の仕事で。
はい。じゃあそんなところでいきたいと思いますが、今日はですねご質問が連答していただいた方がいらっしゃいまして、バカバカとドカドカといただいたんで、今日はその中の2つだけ扱っていくかなと思いますので、飛ばしていかないと2つできないんでね、大入りのようにでも本質を貫いていきたいと思います。
はい。
さあいきましょう。36歳。ジム、セールス、マーケティングなど幅広くされている男性の方からご質問いただいております。はじめまして。質問がいくつかありまして、連答を失礼いたします。
はい。来てください。
1つ目です。
自分は私ができたんだからあなたもできるという言葉が嫌いです。相手を自分と同じ人間または同じ技量を持った者として認識しているのが嫌いです。
同様に貧しい国の人や恵まれない人たちを見て、あのような人たちがいることを思えば自分たちは幸せだと感じる価値観も嫌いです。
なぜと思うのかを問答していたのですが、それらしい答えが見つからず、じょうさんに質問させていただきました。この考え方ってどんな時に起動するのでしょうか。
自分には全く響きません。
うん。
はい。ということですね。
はい。じゃあまずこれからやっちゃっていいということですか。
もちろんです。
はい。
まずせっかく他のリスナーの方もいるので、この人が何を伝えたいかということを確認しましょう。
今言ったように、これは僕ができたんだから君もできるよみたいなことってありますよねと。
そういうのを聞くと嫌だと。
なぜかというと、その考えの前提には人と人は違うのに同じという視点で見ているということですよね。
うんうんうん。
だから今私が言ったように、実はこの人の持っている視点というのは、信念としては人はそれぞれ違うんだということを大切にしているというのはとてもよく読み取れますよね。
で、その一方、違う信念を持っているから混乱しちゃってるということです。
もしこの方が本当に人と人は違うんだと、それでいいんだよということを強く言いたいわけですから、
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それを貫くんだったら、例えば私ができたんだからあなたもできるというふうな発言をした人がいてもいいと思えるはずですよね。
なるほどね。はいはいはい。確かに確かに。その通りですね。
あの人、あのような人たちがいることを思えば、自分たちは幸せだと感じる人がいてもいい、でもそれを許せないのはなぜかということです。
なるほど。そこに何があるのかと。質問から見るセッションみたいになってきましたね。
ですから、これは一言で言うと嫉妬です。その方は、この方は無意識でわかっています。
私、この質問で一番素敵だなと思ったのは、最後のね、この考え方ってどんな時に機能するんでしょうかっていう。
つまり、これ多分そういうセリフを言っている人たちがいて、そのセリフを僕も使いたい、機能させたいと思っているんですが、うまく使えないんです。
なるほど。
だから、まずこの方に知っていただきたいのは、あなたが大切にしていることの一つは、人はそれぞれ自分の人生の旅っていうものがあるんだよってことをあなたは大切にしているよねと。
そこを自覚してほしいというのが一個目。
あれですね、今のように言うのはダイバーシティ的なところですよね。多様性を大事にしているみたいな。
そこまで行くといいんですが、多様性の前に自分の生き方を大切にしているということなんです。
この方が。
それを僕の生き方があるのに干渉するなというふうに言いたいんですね。
ほうほうほうほう、なるほど。
そこをもう一段深く読み解くと、人はそれぞれ自分の人生の旅をしているよっていうまで下がってほしい。
そうすると今遠藤さんが言ってくれたように、ダイバーシティ、いろんな人がいていいんだよっていうふうになる。
せっかく自分の人生は自分でちゃんと生きていくんだっていうのを思っているんだから、
もう一段レベルを上げるというか、深いところに下がるというか。
そうすると、いろんな人がいていいんだよねということは、こういう考えを持っている人たちがいてもいいんだというところまで行く。
もう一つは、私ができたんだがあなたもできるという人が言われたときに、それを機能させたいわけですよ。
それが一番最後、どんな時に機能するんでしょうかということですよね。
だから、この言葉、私ができたんだからあなたもできるだったり、
あの人たちがいると思えば私は自分は幸せだという言葉を機能させるやり方を身につければいい。
そこで、例えば私が…
それを言われたときに、自分にそれが機能するようにするってことですよね。
そうです。納得したいというか。
私ができたんだから、お前もできるよ。
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確かにうるせえなと思いますけどね。
え、だって、これどうなんですか。
まず一般人質問していいですか。
私ができたんだからあなたもできるよって言ってる人って普通に上から目線ですよね。
もちろん。
完全に上ですよね。
もちろん。
だから、何かしらの全体とは言わなくても、部分においてお前の方は下だけど、
俺もできたんだからお前もできるよっていう、その模様はもうマウンティングじゃないですか。
っていうところに対して、なんかムカつくなというか、うるせえよって思ってしまうというか、反抗したくなる気持ちは非常に分かるので、
そんなものを機能させる必要があるのかなみたいなのもあるんですけど、この辺どうなんですか。
彼は機能させたいんですよ。
なんでさせたいんですか。
やっぱりそれで乗っかってうまくいってる人もいるからね。
別の成功の仕方ありそうじゃないですか。機能させないで。
うるせえなって別のやり方でほらできたみたいな。
気になっちゃうんですよ。
何でかっていうと、今言ったことでその人はマウンティングしてるので、この方も悪い意味じゃなくてね、成功したいんです。
自分より成功してると思ってる人から言われちゃうのはとても嫌ですよね。
すっげえ成功してたらいいんでしょうけどね。
届かないぐらいね。
とりあえずだから今の言うと秋山先生が、僕もできたんだからなんとかさんもできるよって言ったら、かなあみたいな。
ということは今言ったように、自分が素敵だと思う人から言われたら機能しやすい言葉ではあるんですよ。
そういうふうに耳を傾けてあげるといいと思います。
つまり僕はこの人あんまり好みではない。
その人が私ができたんだからなんとかできると言うならば、そうなんですかっていうふうにあなたはそう思ってるんですねってことで、その人の言葉をそのまま捨てさせちゃう。
そうではなく、自分がこの人は素晴らしいとか、マウンティングされている魅了されている人がそういう言葉を言ったならば、そこには乗っかれるじゃないですか。
乗っかれますよね。
そういうふうに使い分けをするとすごいと思います。
別に誰に言われてもこの言葉が機能するようにする必要はないということですね。
全然ないですね。
いい感じですね。
さあ次行きましょう。
でもまさにその通りですよね。
もう一個の、あの人のような人たちがいることを思えば自分は幸せだというのも、誰がこういうことを言っているのならば、そうかなと思えるかという、自分でチョイスしちゃえばいいということです。
さあ次行きましょう。
というわけで、タイムマネジメントで行きますよ。
次はですね、面白い質問多いんですよ。
何でもできるは、転じて凡庸だと言われます。
自分の得意はどのように見つけ、どのように磨いていったら良いのでしょうか。
ジョーさんの得意はやはり自分を活かすことなんでしょうか。
得意を見つけてそれをビジネスにまで消化させるにはどうしたら良いのでしょうか。
お金をいただけるほどの何かどうやって作り出していくのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
はい。
やべ、これ深い質問だぞ。4分でいけるかな。
言ってもらいましょう。
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はい。
結論から。
結論から。
ビジネスに消化させるに必要なのは、その行動の量と質です。
シンプルにきましたね。
量と質をガンガンやるためには、自分が得意なものだとやりやすいでしょうという話なんですね。
あと、最近では好きなことを仕事にしようという言葉、あれを鵜呑みにしないでください。
好きなことをやれば、そこに対していくらでも時間をかけられるでしょう。
質取りを上げられるでしょう。
だからビジネスまで消化させられるということができるよということを言っているだけであって、
別に好きじゃなくてもそこにとことん時間をかけられるのであればいいわけですよ。
はいはいはい。
だから大抵だったのは、自分の得意というのは、それをやることに対して、
やり始める、スタートすることに対してたくさんのエネルギーを使わないことというふうに訳してほしいんですね。
それがたまたま自分が好きなことがそうである人もいれば、
好きとか嫌い関係なく、別にこれやるのは全然苦じゃないよというものが得意ということです。
今日冒頭であったらよくわからなかった、最近最小限のエネルギーで最大化のパフォーマンスとも繋がりましたね。
そうですね。よかったよかった繋がって。
だからありますよね。
僕はこれが好きだからそこに対して時間だったらいくらでもかけられるというものもあれば、
なんでこんなことできるの?普通じゃん?というのも実は得意なんです。
だからさっき、えっと、
いや、私の名前忘れました。
遠藤さんが私に、おたくって重要ですよねとかね。
そこにそれだけのことを考えられるとかってあるじゃないですか。
ありますね。
そういうところありますよね。つまり、おたくだったり、うっかりできちゃうとか。
だから、自分の得意はどのように見つけるっていう見つけ方は、
めちゃめちゃ好きだから時間を費やせるっていう方法が一つ。
もう一つは、好きとかでないんだけどみんながめんどくさいなと思っていることが、
自分が別に簡単だよと。
これ秋山先生で言うと、好きだからやっぱ人とか体とかありそうですけど、
勝手に決めてきた。すみません。
うっかりできちゃった系ってあるんですか?
なんでそんなに、秋山さんはこんな…。
なんかわかんないんだけどみたいな。
いや、あるんですか。
あの、人の話聞くってそんな得意じゃないですよね、本当は。
得意ってプロ中のプロだけど、うっかり系じゃないじゃないですか。
逆バリ系みたいな。
いや、その通りです。
昔、人の話は聞いてなかったですから。
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ですよね。聞かないで有名ってね、よく聞きますもんね。
それは人というものが興味を持っちゃったから、
子というものじゃなく人に興味を持ったので、
その人が喋っている本当の意図はどうだろうっていうのは聞きたくなっちゃったわけです。
そうか、オタクがこじらせすぎて人の話まで聞きたくなるとこまで行っちゃったみたいな。
そうそうそう。
そういうことね。
すごいですね、それね。
で、そういうこと。で、3つ目もう1回あるんですか。
3つ目は人を見てムカつくこと。
知っておけ。
うーんと、なんでこいつできねえんだこんなのって。
あ、そっちね。なんでできねえんだっけが。
その理由はあなたがそれをラクラクとしてできるからっていうことも大いにあり得る。
なるほどね。
だから得意なことを見つけるという方法として、好きだからずっとエネルギーをつぎ込めるっていうのと、
なんかラクラクとできちゃう。
か、なんでこいつはできねえんだって怒る。
この3つの視点を持ってもらうと見つけやすくなります。
あ、怒りね。それ面白いですね。
なんでこんなこと考えられるんだとか、なんでこんな膝が低いんだとか、なんで人のこと思いやれねえんだ。
お前ここでこんなお茶菓子持ってったら絶対嫌がられたろってわかるということは、
そこに何か得意なものって。
あ、うっかりわかっちゃう。この配慮のいろんなものとかね、観察力とかあったりして。
そういうことですか。ちょうど時間にもなってきましたけども。
ということはそれで、この3つの視点から得意なものを見つけたら、
あとは時間と量をつぎ込むということと、あと最後に一つだけ、ビジネスで消化させるためには、
そこで自分の得意を磨きつつ、今世の中って何を求められてるんだろうってことを見て、
自分の得意をそこに当てはめていかないと、単なる自己満足になっちゃうので。
そこの時代に対する自分の答え、レスポンスの答えを意識していくっていう、
この2つをやっていくととてもいいと思う。
なるほどですね。ポジショニングの話ですね。
そうですね。
確かにね。磨いた、分かった質取りを磨いた、このスキル能力みたいなこの集大成をどこにポジショニングしておいて、
価値に変えるかっていう、両方ですね。まさに本質的なマーケティングの話とかブランディングの話にも近いなと思いましたけれども、
ぜひね、まだ実はこの方質問があと残り2、2つありますので、
違うタイミングで取り扱わせていただきたいなと思っております。
ぜひ頑張って下さいね。
他にもね、連動投稿まだまだ続けていただいて結構ですので、たくさん良い質問いっぱいいただいてますからね。
嬉しいですね。
嬉しいです。
というわけで、やってまいりました。本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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