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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が
経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
いきますか。
はい。
いやいや。
ニヒヒ顔は、やっぱり元気出てきましたね。
いや、ていうかね。
はい。
ちょっと一ついいですか。
ええ。
ほら、あの前回のポッドキャストで言ったように、すごい自分疲れ果ててた期間があったって感じがします。
あ、自己申告10から3系ぐらいですね。
そうそうそう。
で、実はその期間の間に、自分が今やっている合気道の商談小級試験っていうのがあって、それを受けてたんですよ。
ある日に。
はい。
その時が、今思い出しておかしかったなと思ってニヤニヤしてただけです。
ちょっと中のコンテンツをもうちょっとだけ。
いや、結果から言うと、その試験すごい緊張してボロボロだったんですよ。
ええ。
結果じゃなくてプロセス。
え、合気出てるんですよね。
多分OKっぽいですよ。
あ、そう、マジですか。
ほうほう。
ただもう、一番偉い先生に、次に向けて、もう少ししっかりと練習してくださいっていう。
え、それでも?
音楽。
まあまあね。
うんうん。
ただその時に何が起きたかっていうと、緊張したんですが珍しく。
で、どんな緊張の仕方をしたかというと、もう肩がこわばっちゃったんですよ。
で、割と合気道っていうのは少し体の力抜いてやるような武道なんですが、疲れ切ってるからもう腹の下っていうかタンデのところに全然力が入らなくて。
うーん。
でも動きはしなくちゃいけないので、多分無意識に腹に力が入らないから、肩の側に力を入れて相手をさばいてたんでしょうね。
ほうほうほうほう。
だからこういうことが起きるんだなと。
つまりその腹にもう力が入らないと、側に力を入れて何とかその場を、体の肩を作ってると。
はあ。
めっちゃあの、喧嘩の弱い不良少年みたいな。
かっこ悪そう。
多分そうだと思う。
もう宙に浮いてるかのような。
そうですよね。
動作はしてるんだけど。
で、そう。
手だけ振り回すみたいな。
そうそう。あの、なんかヤダヤダみたいな。
で、結局人の体っていうのは中から動かすことで外が動いていくわけじゃないですか。
だからどのスポーツもそうだと思います。
だから側から動かして中を動かすっていうのはすごい難しいなってことを。
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この年にして再認識されたんですね。
そう。
それでもう全然。
しかも試験という大事な場で。
もう全然できなくて。
でも、まあ無事合格ということで。
多分合格してる。まあまあ、前哀かな。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
あ、わかんないよね。
多分なんかニュアン的にはそう、ニューニュアンだったんですけども。
まあまあマインドのプロですから、そこは合ってるんでしょう。
ただまあ、本当に精進しようかな。
大事ですね、精進。
はい。
というわけでね、今日のご質問いきたいと思います。
はい。
今日はですね、男性、技術職、建設業、61歳の方でございます。
2度目のご質問なんじゃないかな。
3度目か。
うん、何度か。
何度かいただいていますよね。
いきたいと思います。
はい。
じょうさん、遠藤さん、大変遅くなってしまいましたが、200回達成、誠におめでとうございます。
ありがとうございます。
今日何回目だ。
そうですね、もう210何回、10回目ぐらいですかね。
はい。
最初から聞いている私にとって、このポッドキャストで何回救われたことかわかりません。
朝夕の満員電車の中で一人、気づきと覚醒を繰り返し、さなぎから町へ羽ばたきかけています。
本当にありがとうございます。
いやー、もう初回から聞いていただいてるんですね。
すごいですね。
今回の質問は、部下がオーダーを達成したときに、ありがとうではなく、お疲れ様、やったなと、ちょっと上から目線風に伝えるときの上司のマインドセットの方法です。
どうしても、ありがとうと言ってしまいがちですが、普段からどんなアウトカムを意識していれば良いのでしょうか。
また、オーダーを達成したときの部下には、どんな良い影響があるのでしょうか。
何回も聞いて申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
最後にこれからも、大いなる裏腹、宇宙に旅立つリーダーたちを厳しくも優しい眼差しで見守り、北極星のような道しるべでいてください。
何のこっちゃ?
ぽえぽえですよ。
北極星ですね。もうちょっと地球に寄ってほしいですけどね。
いやいや、密集ですよ。
上からすぎないですか、上空星、それ。
やっぱり、旅をするとか、航海をしていく男たちにとって北極星っていうのは、今自分がどこにいるかが分かる場所っていう風に使ったんでしょうね。
今、女性を置いてきましたよ。
男たち、いやいやいや。
なんでそこで、キングダム風が出ちゃったんですか。
今、意識違うところにありましたね。
行きたいと思いますが、質問は何でしたっけ。
質問は、ありがとうでな。
仕事逆ですね、これ。失礼しました。
今、どこにいたんでしょうか。
その前に、質問の前に、すごい私の言葉をうまく使っていただいてるなっていうのが数ヶ所あって、
例えば、サナギから蝶へ羽ばたきかけている。かけているという言葉を使うというのは良いですよ、と言っているんですね。
なったっていうと、また落ちるのを許可できない言葉になるので、
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なりつつあるという言葉はいいですよ、と言っているので、それを使ってくれたり、
まなざしという言葉だったり。
まなざし。ありますね。まなざし見守り。
そのうまく普段から使うことによって、その感覚をご自身の中に得ているんだなというのが、ここからすごい分かりますよね。
秋山蘭月ですね。
そうですね。
その中で、今日の質問ということなんですが、前提を確認しておくと、上司が部下にオーダーを出したと。
そのオーダーをコンプリート、達成したときに上司の方は、ありがとうって言うのではなく、お疲れ様、よくやったねというふうに言うといいですよと、私が発信している。
はい、やってますね。
その中で、ついついありがとうと言ってしまうので、自分がどんなマインドを持つと、お疲れ様、やったなというふうに言うことができるかということですね。
はいはいはい。
これ、まずシンプルな答えで言うと、オーダーを出すということは、そのオーダーは相手の仕事ってことじゃないですか。
ということは、その仕事をするにうえで、主人公は相手になると。このマインドを持つということなんですね。
今のポイントは、このマインドというのは、相手が主人公ですと。
どうしてもオーダーに対して、これをやってほしいという気持ちになっちゃうと、その仕事の主人公は、上司である自分と私たちは思ってしまう。
これはあなたの仕事、あなたのミッション、あなたがこの仕事をやる主人公であるというふうに思えれば、終わった後に、あなたがこれを達成したんだね、本当にお疲れさん、よくやったね、グッジョブっていうようなことの等に変わるんです。
はいはい。
つまり、この下にも書いてある、これはどんな良い影響があるのでしょうかという問いもありますよね。
オーダーを達成したときの部下にはどんな影響があるのでしょうか。
これは非常に重要なポイントで、もし仕事を、皆さんちょっと聞いている方は部下になった気持ちで聞いてほしいんですよ。私が上司で。
じゃあ遠藤さんが部下だとしてですよ、私の。じゃあこの仕事をいつまでに達成をしてくださいって言って渡したと。
で、それを割りましたと。ちょっと言ってもらってもいいですか。これ割りましたと。
秋山さん、仕事、これ終わりましたと。
ありがとう、よくやってくれたよね、ってなると嬉しいじゃないですか。
まあそうですね。
嬉しいということはこの人に尽くせたという感じ。
ああ、ですねですね。
で、それも悪くはないんですが、もう一つ別のこのありがとうではなくてお疲れ様って言ったときに何が起きるかお願いします。
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秋山先生、じゃあ秋山さん、これ終わりましたと。
あ、終わりましたか。お疲れ様、これここまで終わらせたんだ。よくやりましたね。ご苦労様です。
って言うと、その嬉しさとは違う何を感じるかってことなんです。
何を感じるか。
認識レベルにおいてね。
俺の、俺がやったぜみたいな。
そうですね。あ、その通り。自分が自分ごととしてこれをやり遂げたんだなっていう感覚がどんどん入っていくわけです。
そうすると、自分に対する自尊心っていうのをアップさせるとか、主体性を持たせたいので、あとは自分ごとにさせていきたいので、お疲れ様、大変だったっていうふうに上から目線でいくといいですよっていう話です。
あれね、青学の原監督の話ですか。
あ、そうそうそうそう。よく覚えてますね。
何かおっしゃってましたよね。
そうそう。クライアントさんから言われた、私がね、秋山さんが言っているありがとうっていう言い方の何が起こるかわかりましたっていう。
典型的事例。
これをここでも紹介すると、その方曰く起伝の試合をテレビで見ていた。
ある学校が選手が最後倒れそうになりながらゴールしたと。
そこに青学じゃない方の大学の先生が飛び込んで、その方を選手に対して先生がありがとう、よくやってくれた、ありがとうっていうのを言っていたと。泣きながら。
そう見たときにドッとしたという話をしてたと。
つまりその選手たちにとって言えば、別に監督のために走ったわけじゃなくて、自分たちのために走ってきたはずなのに監督の方が高揚しちゃって、ありがとう、ありがとう、よくやってくれた、ありがとうって言ったと。
で、一方で原監督を見たら。
原監督を見たら、そうそう見たら、あ、お疲れさん、本当かよってちゃんとやってたらしいですね。
そうそうそうそう。
やっぱり君たちが主人公だと。君たちのレースだということをしっかり伝えてだという。
そういう、だからさっきほどおっしゃってた誰が主人公かのマインドセットがこういうとこで垣間見れちゃうんですね。
で、別にありがとうという言葉を使ってはいけないわけじゃないんですよ。
ただ、無意識レベルでありがとうという言葉をたくさん浴びせると、これは誰事ですかというふうに変わってしまうという、言葉と人間のマインドの特性を見たときに、
皆さんが起こしたいことが主体性を持たせるということであれば、違う方向に向きますよと。
ということになってくるんですね。
これってご質問の中にお疲れ様やったなとちょっと上から目線風に伝えるときの上司のマインドセットの方法をどうすればいいかというふうにありますけど、
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ニュアンスとして上から目線風に伝えるというふうに秋山先生よく表現されますけど、
上から目線というのってわかりやすくそう言ってるだけじゃないですか。
ここがなんかやりにくくなっちゃう理由なんじゃないですか。
上から目線という言葉ね。
上から目線という秋山先生の意図している言葉と、一般的に上から目線がここのズレを教えてあげるとわかったりしないですかね。
上から目線というのは偉いということではないということですよね。
資座が高いということなので、資座が高いということはより未来を見ているということですよ。
あとは責任を持っているとか遠くを見ているということですから、
例えばその部下の方の未来を見た場合にどのような言葉書きがいいのかとかね。
そうするとやっぱりより仕事に対して主体性を持つということが重要ということであれば、
おのずとその声書きが変わっていく。
もしくはこの組織の未来を見た場合、メンバー一人一人がより主体性を持つことがいいということであれば、
というような上から目線なんですね。
未来を見る。組織の未来とか社員の方の未来を見たときにというような場所が上から目線。
そういうふうに捉えていただければいいと思うんですね。
逆に言うと、今この部下とすぐ仲良くなろうとか、
いい上司というふうになりたければ、ありがとう、よくやってくれたねって言うとすぐ仲良くなる。
逆にそういう方がいい状況もきっとありますよね。
あると思います、それは。
ですからアウトカムが、部下の方により主体的になってもらいたいとか、
この人はもう主体的になっていくべきだという場合は、お疲れ様、よくやったね、大変だったっていうふうに使っていった方がいい。
ですから、私の基本的な組織マネジメントにおけるオーダーの出し方は、
主体的にさせていくということをベースにしているから、これを推奨している。
ところが、例えば、こういう形でいいかどうか分かりませんが、パートの方がいてね、
やっぱりその時間を一生懸命やってくれる方がいたときには、もしかすると、
お疲れさん、よくやったねよりも、ありがとうっていう方が機能する場合がありますよね。
そう思いますよね。
私昔バイトで大根抜きみたいなのやってましたけど、朝大根を本当に1日に万本抜くんですよ。
検証員ですよ。
葉っぱも切って、出荷まで持っていくみたいな。
その時に大将終わりましたって言った時に、お疲れって言われるじゃないですか。
お疲れ、ありがとうなっていう、あのありがとうがあるかないかで、
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こっちのモチベーションがシャシャ回るぞみたいな。
ありがとうって言わなかったら、明日に来ないからなって思ってますからね、こっちはね。
そのぐらい、ありがとう重要だと思います。
そこに対しては、ちゃんと自分が頑張ったことに対してを認めてほしいじゃないですか。
ほしいですよ。こっち学生ですからね。
こんなクソ安い給料で、時間を売って、なんでこんなの。ありがとう。
そこにね、大根抜きのバイトをしている学生に主体性を持たせるっていうアウトカムを設定することは、ちょっとずれちゃってるんですよね。
そういうことですよね。
組織の中でこのスタッフにどういう機能を持たせたいのかは、認識しないと事故りますよね。
だから、言葉、私がその中で今言ってくれたように、ありがとうという言葉を使うことによって、
人はマインド的に何が起こるかということをちゃんと理解していくということ。
ですから、やっぱり、うわぁ助かったよ本当に。
この大根抜きだけど、ここまで遠藤君やってくれたんだと思ったら、ありがとうの方が適切ですよね。
ですよね。ありがとう。また明日も頼むよとか。
ああ、ですです。それ欲しいです。
居酒屋とかでさ、めちゃくちゃ焼いて汗びっしょびしょになって、泥まみれ超臭いわけですよ。
その時に、やっぱりありがとうでしょって。
ありがとう、お前これ食って帰るなって言われたら、うわぁ頑張りますと。
ところが、リーダーで、この方もいろんな役職を持っている方だと思うんですけども、
その自分の直属の部下にね、終わりましたって言って、ありがとうよくやってくれたねっていうこと自体が、
その方の成長を妨げるというフェーズに来ているならば、お疲れ様。
だからその中でもですね、労をねぎらうっていうのは良いですよ。
お疲れさん、ご苦労様、よくやったね。
あ、これ大変だったんじゃないの?と。
これも全部、労をねぎらってるけども、主人公はお前だよっていうことをきちっと表現しながら、
労をねぎらうってことは十分にできます。
ある程度、自立、自発、内発的なところで働くようなフェーズの方にやろうってことですね。
アウトカメ。
アウトカメですね。
この方ね、毎度いい質問いただきますので、ぜひまた聞いたらすぐにご質問お待ちしています。
はい、ぜひまた実践してみて、その結果みたいのもいただけたら嬉しいですね。
ですね、ワイダーさんでした。
ワイダーさんでした。
はい、本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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