00:00
秋山ジョー賢司の、長谷口社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか?
そこに隠されたマインドの正体
ポッドキャスト長谷口社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで、
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の長谷口社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
最近は、何かハマっているものだったり、プチブームとかあったりするんですか?
いやいや、この間、前に紹介したように、キックボクシング
あ、まだ続けられてる?
まだ続けてます。
これ、もう3、4ヶ月なりますか?
そこは、3ヶ月くらいですね。
どうなんですか?
いやー、楽しいですね。
楽しいですか?コンテンツなしですね。
いやいやいや、なんかこう、コーチの方がいて、デモンステーションを見せてくれる。
そして自分もやってみる。鏡で見る。
もうこのギャップにショックを受けながら、こんなにできないんだと。
何分くらいやるんですか?
あ、でも1時間ですけどね。
1対1?
いえ。
あ、集団でやってるんですか?
いや、集団、えっとですね。
なんかいろいろあるんですか?言えない事情。
いや、言えなくないですが、一人の格闘家の方がいて、若い。
その方を1時間の契約で契約してるんです。
そこで私が1人で契約してるので、家族総出で。
あ、何?お子さん連れてったりしてるってことですか?
妻と子供2人と4人で。
みんなでビッグボクシング?
そうそうそう。
どんな感じ?
いや、その時間帯だけ秋山家と格闘家の方でトレーニングしてるっていう感じで。
それ、子供にやらせるアウトは何なんですか?
やっぱりこう、なんとろう、娘たちは合気道もやってる子もいるんですけども、
時には自分から打って打てみたいな。
あ、合気道もやらせるって。
飛んだ子供に育ちそうですね。
これ以上秋山家のことはもう皆さんには秘密ということで、このくらいにしておきましょうかね。
さあ、というわけで質問ありますのでいきたいと思います。
この方ですね、以前もご質問くださっております。
たびたび質問メール、お送りしてすみません。何かの売りにご回答いただければ幸いですとありますのでね。
秋山先生、せっかくだからやりましょうということで、手助かせていただきます。
今回の質問は、「お前に言われたくない。」と感じる気持ちをどう対処したらよいのか、秋山先生のご意見をいただければと思います。
03:02
会社や家庭でも、「お前に言われたくない。」と感じてしまうことが多々あります。
いい争いはしないものの、不機嫌になり顔に出てしまいます。
尊敬する人や有言実行している人からの言葉には素直に応じられますが、
できていないと感じる人に対しては、「自分ができるようになってから言うべきだ。」とか、
相手からの注意に対しては、「自分だってやっているくせに。」と感じてしまい、素直に受け入れられません。
誰に言われているかより、何を言われているかに集中できればいいのですが、なぜか許せません。
ただ、上司から部下、親から子に対してなど、自分はできていないけど言わないといけないシーンというのはよくあることだと思います。
この場合、どちらの立場も遠隔にお互いのアウトカムに機能できるコミュニケーションの取り方というのはあるのでしょうか?
ということでございます。
最後の言い方は面白かったです。
あるのでしょうか?
さあ、ここから質問だね。回答が繰り広げられますが。
でも、これはあらわるじゃないですか。
ありますね。たくさん。
では、お前に言われたくない。これはまず、今おっしゃったように本当にあります。
その時に、どういう条件が揃うと、お前に言われたくないという考えを生み出せるかということをちょっと見たいんですね。
ある条件が揃うと、この言葉を言えますということです。
どの条件が揃うといいのでしょうか?
さあ、皆さんへの問題ですね。
見えましたね。
なるほどね。質問は、どういう条件が揃うと、お前に言われたくないという気持ちを湧き起こせるか?
えー、じゃあ代表で。
まずは、みたいな。
でも、お前に言われたくないんですよね。
うん。
なんか、バカにしていない限り、お前に言われたくないと思わないんじゃないですか?
どっちが?
相手のことを、要はちょっと下げ澄む目で見ている対象の人に対して、こいつのことを自分より下だと。
素晴らしい。一つの条件は、自分より下と認識している人間がそこにいるということ。
はい。条件1。
条件1。他には?
他、何ですかね。ちょっと皆さん、他にどんな回答があるか考えてもらいたいですが。
うん。ということは、お前に言われたくないというならば、誰にだったら言われるかということも書いてますね、この方は。
尊敬する人や有言実行している人からの言葉には素直に応じるということなので、自分よりも上の方がいて、その人の言葉は真摯に受け止めているという状態が2つ目の条件です。
何の条件の話でしたっけ?
お前に言われたくないというセリフを作り出すための環境設定。
環境設定は、一個は相手をバカにしていると。
バカにする人間がいる。
言うと、もう一つは。
もう一つは、自分より上の立場の人がいて、その人の言葉を自分は尊敬している。この条件があって、なおかつ。で、3つ目。
06:05
3つ目。何でしょう。
下の人が上の人と同じような言葉を使った時とかですね。
下の人が上と同じようなことを具体的に言うことですね。
自分が尊敬する人が言うようなことを言った時。
ああ、なるほどですね。
だから、ここの3つの中での強い信念は何かというと、こういう方の。
人には上と下があって、上の人は下の人に言ってもいいけど、下の人は上の人には言ってはいけないという信念があるんですね。
そうですよね。
ですから、自分ができるようになってから言うべきだ。
ということは、下の人が上の人には言うなと。
だから、この方自体が自分はまだできてないから、上の人にも言ってないんでしょうね。
もしくは、自分ができてない時に上の人に言わないということですね。
言わないというふうに我慢しているとか、ちゃんと僕は上の人の言うことを守っているのに、下の君たちはなぜ僕の言うことを守れないのという気持ちになりがちになってしまっているということです。
これは一つの、この人にとっての物事を捉える時の規範とか、考え方、信念的なものなんですか。
そうですね。
ですから、上の人はリソースになるけど、下の人はリソースではないよというふうに捉えてしまっている傾向が強いのかなと思います。
でも一方で、面白いのは、誰に言われているかよりも、何を言われているかに集中できればいいのですかと言っていることは、
意識的にはなんとなく、下の人に言われてもリソース化したいと思いつつもできない。
カット!ってなっているわけですよね。
そうなんですよ。
これはどうアプローチするんですか。
ここを私も注目していて、彼が非常に良いところまで来ているのはそこですね。
この人が欲しいものは、僕は誰に言われているかよりも何を言われているかに集中したい。
もう一つありますよね。
彼のアウトカムは、下の人を魅了したいんですよ。
だって魅了していたら、そんなこと言われないじゃないですか。
魅了できていないと思っているってことですか。
魅了したいのに魅了できていないから、僕に対してこんな口を聞くんだろうって。
若干どこかでバカにされている感とかを感じちゃっている部分があるかもしれない。
上、中、下というのがあって、自分が中にいるときに中と下の位置が近くなっちゃっているんですね。
上、中、下があって中と下が近い。
自分が下の方のステージに乗っかっちゃっているのがすごく嫌なんですよ。
09:03
私ならば、この方にはもっと上に行ってくださいって言います。
そのためにどうすればいいかは。
下の人もリソースにできるようにしてくださいと。
回り回って同じことを聞いてしまいますけど、
それがしたいのにできなくて苦しんでますっていう質問ではないんですね。
そのときにどうやってリソースにするかですよね。
例えば下の方から偉そうなことを言われたと。できていない人からね。
ということは、僕のどういう行為がこの人にそういう発言をさせているのかなとか。
僕はそんなことはないつもりだけど、相手から見るとそういうふうに見れるんだなとか。
もっと高い位置に見てほしいんですよ。
例えば下と思っている方に、あなたはこういうとこあるよねって言われてカチンと来るのではなくて、
この人に僕はそう思わせているのはどこかなってニュートラルに見てほしいんですね。
ニュートラルおじさんになりましょう。
難しいんだけどなそれ。ニュートラルって。
一回やってみるとすごいことが起きると思います。
例えば奥様がいて、奥様に注意したいことがあると。
注意したいことがある。
それを逆に指摘されたと。
そしたら、お前に言われたくないよ、お前だってって言いたくなっちゃうとかね。
部下も同じですよね。
そういう時に仮にですよ、あなたはこういうとこあるよねとか。
例えば部下に、なんとかさんはこうですよねって言った時に。
ちょっと待ってと。
僕は君にそう思わせてるんだ。
それってどういうことか教えてくれるって言ったとするならば何が起きるかです。
とりあえずやってみてほしいですけどね。
けどなんかそんなのもわかんないのみたいなあれっていうのもありそうですけど。
それだとしたらそっかもう一度ちょっとわかんないから教えてくれるかなっていうと。
見たこともある。
どうでしょうかね。
自分より自分の上司の人がちょっと指摘してみたら
僕はそういうふうに思わせたらどうか教えてくれるって言った瞬間に
その人がでっかく見えてきたわけですよ。
そこまでやりきってもらったらとっても面白いと思います。
うわっと言われたものに対して
一つ何が起きてるのかを手繰りにいくようなスタンスで捉えられればいいわけですね。
そうですね。
ですから自分が直接的に攻撃されたと思わないことですね。
この間組織マネジメントで有名なというか
コンサルをされている井上先生が
12:00
優秀なリーダーっていう口癖がありますという話で
一個言ってたのが面白いねと。
何があっても面白いねと。
何度使って怒られても面白いねどうしたのっていうようなリーダーは熱いって言ってたんですけど
大きいですね。
しかし話ですよね。
本質なんか同じような話されてるなという。
その時面白いねでもいいしもう一つは
君からそうやって見えるの?
ちょっと教えて。
君からはそうやって見えるんだねってことは動揺がしてないから大丈夫ですギリギリ。
え?君から僕はそういうふうに見えるのとか
僕は君にそう感じさせちゃってるの?
っていうふうに言ってあげてほしいんです。
なるほどですね。
具体的にアプローチができそうになってきましたよ。
久々にHowをちょっと喋ってみますか。
Howは必要ですからね。
そしてそしてもうこれで方法解決できてるような気もしますが
この対語どうですか?
この場合どちらの立場も円滑にお互いのアウトカムに機能できるコミュニケーションの取り方というのはあるのでしょうか?
これはそもそもあるかないかの前に
この辺ちょっと秋山先生的にはなんかあるんじゃないですか?
あえてふわっと言ってますけど。
例えばその言い争いみたいな雰囲気になっている時のことを
先ほどのキックボクシングじゃないですけども
キックボクシングのリングだと思ってください。
リングから出ることですよね。
リングから出て
自分と相手がそのリングに残っているって見てほしいんですよ。
戦略的撤退。そして相手は気づいてない状態で。
そうそうそう。スッと。
皆さんの言葉で言うと俯瞰する。
魂だけ抜いちゃうみたいな。
そうです。
で、その同じステージというか
同じリングの中にいるから
殴り合いが始まるわけですよ。
そうじゃなくてスッと出て
そのリング、キックボクシングを経営している
オーナーぐらいの視点でその状況を見てほしいんですよ。
はいはいはい。その上で?
そうするとまずボクサーの上とボクサーの下がいて
ボクサーの上の人がある行為をしたら
下の人がムカついているとか
偉そうなことを言っている
じゃあ何が起きているんだろうという風に見ていくだけです。
で何が起きているんだろうと思ったら
その自分のところに戻って
ヒューッと入り込んで
何が起きているのって聞いてあげればいい。
そうです。それを結局一回リングの外から見ないと
お互いのアウトカムが見えない。
つまり魂をヒューッと見えてないと見えることは
怒ってムカついている相手の顔がこっちに見えません?
そうですね。
パンチされている気分になります。
痛い痛い。
攻撃を。
お前ごときが俺にパンチを打つな!みたいな気持ちになっちゃう。
それをスッと言うと
自分はパンチを受けていないので
どうしたどうした。
なんかあいつ殴っているぞと。
15:00
君何があったんだって言ってあげたり
あ、なんか君怒っているみたいだけど
ボクの態度がそういうことをさせたとするなら
それはどこなの?とか言ってみたり
同じリング上に立っちゃっていますよ
下の人なのに
あなたから見て
下の人なのに
同じステージに立っちゃっている自分が嫌なんです。
というわけで
今日はお前に言われたくないというテーマが
優待離脱の話に変わるということですね。
みんなで優待離脱をして
リングから外を俯瞰しましょうと。
それが結局相手から見ると
存在が大きいというふうに見えたりするわけですよ。
なるほど。
存在が大きい人というのは
そこにいない可能性もあるわけですね。
いないというか
大きい枠組みで見ている。
という感じだそうです。
現実はなかなかイラッとすることもあるでしょうが
今日の話を聞いて
そこを難しいながらもやり切ると
またステージに上がっていくので
この方ね
非常にご質問を多くいただいておりますので
ちょっと一個でも
一個でも
ちっちゃなことでもいいから
できたらご報告お願いします。
ぜひね
どんな感じだとか聞きたいですからね。
というわけで
ぜひトライしてみてください。
ご質問ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では
秋山ジョー検事への質問を受け付けております。
ウェブ検索で
秋山ジョーと入力し
検索結果に出てくる
オフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから
質問フォームにご入力ください。
また
オフィシャルウェブサイトでは
無料メルマガも配信中です。
ぜひ遊びに来てくださいね。