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こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今週も始まりましたが、最近はいかがですか?
最近はですね、ビージーです、ビージー。
忙しい?
忙しい。スケジュール的にゴリゴリです。
ゴリゴリです。
まあね、ちょうど本も出ますしね、その準備とか。最後の追い込みですか?
そうですね、追い込み。
追い込み、その本のことで、天才をどう整えるかって、編集者の方と話をしたり、その辺りにセッションを入れたり。
あとちょっとね、詰めて、細々したイラストがここがちょっと変えなきゃとか。
ああ、間違えたとかね、ありますよね。
私はイラストとか結構こだわってしまうので、編集の方にご迷惑をかけちゃったり、いろいろとあります。
なるほどね。まあちょっといろいろ動きがあると思いますけど、また随時発表していきたいなと思いますが。
はい。
行きますか。
そうですね。
質問いきたいと思います。
今日はですね、質問だけもらってますので、早速ご紹介しましょう。
上半期が終わり、部下との面談を実施しております。
20名程度の会社なのですが、面談の中で会社への不満や部下自身の不安なことなど、たくさんの話が出てきています。
面談をする中で自分のステイトがブレてしまい、相当なエネルギーを消費してしまいます。
他の仕事は手につかないくらいです。
このような時、ステイトの維持や部下との向き合い方など、経営者としてどうあるべきでしょうか。
うーん。
うん。ということです。
なるほど。
遠藤さん、最近ね。
はいはい。
あの、合気道すごい頑張ってるんですよ。
知ってますよ。知ってますよ。たまに電話すると、息切れてるんでどうしたんですか。
いや、今ちょっと会議でみたいな。
言って頑張ってるよ。
そうですね。
それで、合気道って、私はまだまだ語っちゃいけないぐらいのレベルなんですけども、
人と人の相手である対人じゃないですか。
そうすると、上手い人と上手くない人の差ってあって、私が見てるとね。
やっぱり、技っていうのは、師範が言ってたんですよね。
やろうとするとかかんないって言うんです。
体さばきだって言うんですよね。体を動かすと結果的に技がかかってると。
うん。
じゃあ体さばきでどうやってるのって言うと、やっぱりこう、自分のちゃんと軸を持って、
自分の重心がぐれないように、でも相手との力と力がぶつかんないようにって言うんです。
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うんうんうん。
で、多分、面談の重要なことの一つって、この感覚なのかなと思うんですね。
もうその合気道の説明がもうすでに何言ってるか分かんないレベルを。
その感覚。マジかよって感じですけど。
なるほどね。一応なるほどと言ってきますが。
というのは、面談をするときに、相手が不満なのか不安なのかって、それをぶつけてくるじゃないですか。
うん。
これぶつけてくるってどういうことかというと、知ってもらいたいわけですよね。
はいはいはい。
そもそも人間ってどうやってコミュニケーションをしてるかというと、
自分の内側の情報を表現してるわけですよ。目の向きですとか顔の表情とか。
うんうんうん。
それが他の生き物よりめちゃめちゃあるんですよ。
なるほど。
ということは受信側もめちゃめちゃ受信していくんですよ。
ああ。
ですから人間ってのはそもそも論として、めちゃくちゃ自分の内側を相手に伝えて、受け取る方もめちゃめちゃ受け取るっていうふうに仕組み的にできてるんですね。
うんうんうん。
この辺の互換の使い方とか互換の仕組みっていうのを本当にすごい好きなので、いっぱい言いたいぐらいなんですけども。
はいはいはい。
まずちゃんと人間と人間と人間がそういうふうにできてるんだということを知ってほしいんですよ。
うんうん。
で、まず一つそれね。人間っていうのは内側の状態を出しちゃう、受け取っちゃう生き物であると。
うんうんうん。
互いに出しちゃう、受け取っちゃう。
そういうふうにできてるんです。
で、その時に、合気道じゃないですけどもね。
まずは自分が受け取る、浴びた時にブレないっていう状態を作ってから面談に入ってるかどうかっていうのがポイントなんです。
うんうんうんうん。
ですからもう面談っていうのは相手の不安とか不安とか喜びも含めて浴びる場なんですよと。
今からそこに入っていくんですよときにね。
ちゃんと自分のことを整えて軸作っていかないとこういうことが起きちゃうと思うんですよ。
あー。逆に受信する、この方の場合は受信する側が。
はい。
人がブレて相当なエネルギーを消費してしまうとおっしゃってますもんね。
その通りだと思います。
そしてもう一つはやはり今この世の中の状況を見てると、多くの方が不安を感じてるわけですよ。
うーん。
不安を感じてやれ面談だってときにやっぱりそれはこう、なんていうの、出てくるんですね。
あー。
秋山先生ちょうどさ、経営者の方は当然ですけど、
はい。
いわゆるそこで働いてる社員さんの方とかも、セッションはしないかもしれないですけど、
結構付き合い、会員さんとかもいろいろな層いらっしゃるので、
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あと個人事業の人はいろんな世の中のダイバーシティを感じてる機会あるじゃないですか。
はい。
どうなんですか、その不安、みんな感じてるわみたいな感じなの、それとも。
すごい感じてます、私自身が。
どういうことですか。
例えば自分のセッションしてる経営者の方のお話を聞いてると、
社員がすごい不安が高まってしまって、
メンタル的にダメージが少し起きてるって話も結構今聞いてきてるし。
そういうことですね。
実際にそういう社員の方も少し触れ合う機会があるので、お話を聞いてると、
やはりすごい不安だなっていうのはすごい皆さんからは出てますね。
やっぱりそう、じゃあまさにこの質問の方のような方すごい多いなっていう印象あるんですね。
はい。
っていうか、書籍のタイトルやん。
そうですね。
よく考えたら不安の覚悟じゃないですか。
本当だわ。
不安が覚悟に変わるために心を鍛え方というようなテーマでやってるんですけどね。
まず経営者の方にお伝えしたいのは、面談のアウトカムをどこに設定するかっていうことだと思うんですよ。
なるほど。
皆さん面談するときにどんなことを思いながら面談の部屋に行くのかなとか、
ズームやるのかなって。
人それぞれそうですよね。
人それぞれだけども、多くの場合はこれをあいつに伝えようというか。
いや、あるかも。
これを会社の理念を伝えようとか、
ちゃんと、例えばね、状況確認したらもっとこういうところを頑張ってもらいたい、それを伝えるんだとかね。
つまり、実は面談と言いながら、自分の内側のものを出したいんじゃないでしょうかね。
伝えたい。
受信する側ってことですか。
はい。
殴り合いじゃん。
あとは不安を解消してあげたいとかね。
はいはいはい。
自分が何かを受け取らせたいとか、不安だから鑑賞したいって何やってるかというと、
自分が不安だから鑑賞したいんです。
相手の中に感じる不安は自分の中の不安ってことですか。
それも一つあります。
そもそも自分が不安だから状況を良くしたいじゃないですか。
まずいなと思っていると、そういうところでしょ。
目の前に不安がってる部下がいるともっと不安になっちゃうじゃないですか。
お前が不安だと俺がすげえ不安になっちゃうから、何とか元気にしたいなと思ってしまったり。
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なるほど。
会社の業績とか未来がちょっとヤバそうなので、この子に頑張ってもらわなきゃいけないって言って、
まずは受信して、そして送信の前に強く送信したいんです。
もしくは、部下の話聞いてあげよう、不安をなくすんだ、不安をなくすんだって。
不安をなくすために聞くということは、受け取ろうとしてないですよね。
その不安を。
確かに。
絶妙な昔、この間の話ですね。
そうですそうです。
なので、まず連談のアウトカムをどこに設定するかというときに、
この時期とかこういう状態の場合は、やっぱり自分のことをしっかり整えて、
相手よりも器を大きくしないといけないんですよ、どう考える。
そういった意味でね、さっきの合気道の話がちょっとうまく伝わらなかったかもしれませんが、
やっぱり上手い方は器がでかい、手数が大きかったり、自分がしっかりドーンとしてる、はいおいでって感じなんですよ。
ですので、私はここは経営者、リーダーの方は踏ん張るところだと思います。
じゃあどうすればいいかという話なんですが、
まずはシンプルに、面談に入る前に油断して面談に入らないでほしいです。
プロアスリートだったらそうですよね、必ずアップして整えて、
球場に入ったり、打席に入るときだって、しっかりと整えるじゃないですか。
裏だといけないじゃないですか、何気なく。
確かに確かに。
ですので、面談の部屋に入る前、ズームの前に、
その人なりの自分なりの整えというか、軸を作ってお話をし始めるというのが最初。
まず。
2つ目は、この面談が20分とか30分になったときに、
アウトカム設定はいいんですが、アウトカムというのは方向性なので、
終わったらスッキリさせてやるとか、不安を取り除いてやるんだみたいなゴール設定をすると辛くなる。
やってる間に、なんか不安が取れてない、取らなきゃみたいな。
どんどん重心できなくなるし。
ですので、大切なアウトカムというのは、
相手が本来の自分を取り戻すようにというアウトカム設定をするけれども、
その時間帯でそうならないといけないってやっちゃうと力みますよね。
何のアウトカム設定すればいいんですか?
私たちとすると、本来の力を取り戻すというアウトカム設定はするけれども、
それがこの30分後に絶対そうなるかどうかっていうのはまた別の話。
今、ちなみにセットは相手がってことですよね。
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今言った、本来の力を取り戻すセットとしても、
それをゴール設定にして、その期間にそこまで持っていくっていうことはしないってこと?
アウトカム設定とゴール設定は違うじゃないですか。
アウトカムは方向性なので、北に行くの、南に行くのみたいな話。
そっち側の方に、相手にペーシングしながらゆっくりリードしていくという。
例えば、時間が来て終わりましたと。
その方はまだ不安もない。
だとしても、やはりそこで何か深い部分がちょっと変化しておけば、
後になって変わることもいっぱいあるんですよね。
あの時にみたいな。
1個質問なんですけど、ちょっとお時間も迫ってきましたが、
面談、例えば1時間としてやってアウトカムを設定して、
アウトカム設定していくけど、確実にすっきり安心して、
はい終わりなんて終わるほどそんな甘くないんで。
だいたい1時間の中で、まあ今日はこうぐらいだけど、
何かまだ引っかかってあるなっていうのは、お互い共有とかもあるし、
ちょっと今度まだ話さなきゃな、この辺はみたいになったりして、
こうニヤッとした部分って残るじゃない、と思うんですよね。
面談されてる方みんな。
何をもって終わりとして、次どうするのって、
ここって結構みんな困るんじゃないかなと思うんですけど。
何をもって終わりは、1つは時間ですね。
最終的に時間。
今日もうそろそろ時間なので、ここで切っちゃうんですよ、時間で。
時間で切って、その後にここまで話してみて、
今自分の気持ちどう思ってるのとか、分かったの。
あとは逆に、僕も君の話を聞いて、
今君がこういう状態に入ってるってことが分かったと。
これをベースに、また次回1ヶ月だったら1ヶ月先までの面談の中で、
どんなふうに自分がその課題と向き合えばいいかなとか、
自分が手伝うことは何かな、みたいな。
時間で切って、お互い気づいたことをシェアし合って、
次の期間の間に1個でいいから、何かこのことを気にかけながらやってみようという形で、
それこそPDCAを回すようにしても全然いいと思います。
まさにまさに聞きたいところでしたね、それ。
そういうことですね。
というところまでやりましたが、
そのどうですかね。
そうですね。
まずはちゃんと整え。
整え。
断せずに。
そして、お互いが受信口しているという前提に立って。
その時に必ず、ペーシングしてからリーディング。
引っ張ろう、引っ張ろうとすると相手が嫌がるので、
しっかり受け止めて、じゃあどう思うの、みたいなことですね。
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アウトプットの設定をしながら、それをゴール設定とすることはなく、
構成に対してちゃんとペーシング、リーディングしていこうというところで、
さっき最後に言った終わり際は、さっきみたいな感じでやると。
どうですかね。
完全にそのままやれそうな気持ちに当たって、
いざやるとまた大変ですので、ぜひ皆さんもそういう機会がたくさん増えていると思いますので、
それを宣伝していただいて。
また質問がありましたら、ぜひシェアしていただけたらと思います。
ということで、秋山先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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