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2024-02-16 10:45

第449回 コーチングは「問題特定」が弱い!?

第449回 コーチングは「問題特定」が弱い!?

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:02
こんにちは、遠藤嘉月です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、今日は行きたいと思いますが、今日は2月のアカデミアが、月日がやっておりますが、
2月21日の18時水曜日からやるんですけれども、その時のテーマ、タイトルは確定していないと思いますけれども。
テーマとしては、問題解決というテーマになってくると思います。
問題解決。必ず前回のアカデミアからの繋がりがあるとは思うんですけど。
はい。前回のやつというのは、私はコーチングのベースとして、インサイド・アウトということを一つ大きな流れとして組んでいるんですね。
インサイド、自分の内側のマインドとか、ステート、状態とか、そこをしっかりと見ていって、そしてアウトサイド、現実の問題に問題解決に取り組んでいくという。
前回のアカデミアでは、インサイド、自分の内側のコンプレックスとか劣等感を扱ったんですけども、そのことと現実の問題とはごちゃごちゃになっちゃってますよね。
例えばで言うと、コンプレックスと現実のごちゃごちゃって。
売上が落ちたと。そこに対してなんでかなって考えた場合、いや、俺の意思決定が弱くて優柔不断だからこうなったみたいな。
マインドに対するコンプレックス。
はい。とくっつけちゃうと。
で、こうなっていった場合に、売上が落ちた理由って商品力がないかもしれないし、プロモーションが弱かったかもしれないしっていうところがあるわけじゃないですか。
確かにね。そもそもの価値が出せてないと時代遅れになってるとか、あらゆる原因がありそうだと。
そうですそうです。で、その2つで、そもそもその人が優柔不断だってことは影響もしてる場合も当然ありますからね。
そこでちゃんとインサイトを扱うときは、インサイトをちゃんと扱って、その上でアウトサイトを出ていきましょうっていうことなんですね。
前回のアカデミアは、そのコンプレックスとか劣等感に対して感情の処理をしっかりこのようにしていきましょうね。
そこからしっかりアウトサイト出ていきましょうっていうところだったんですが。
コンプレックスというインサイトの問題と、それに関わっているアウトサイト、外側の現実のテーマですかね。
はい。
をどう解決していくか。
そうそう。これ分けて実際つながってるんだけども、あえて分けて扱っていくことによって全体を扱っていきましょうっていう話なんですね。
よく世間的にあるコーチング的なものとコンサルティングみたいなところが、最近コーチング的なことも踏まえたコンサルもあれば、両方できるコーチングの人たちもいっぱいいるんで、何とも切り分けられないんですけど、比較的アウトサイトといってるのがコンサルと呼ばれる側。
03:06
そうですね。現実の問題に対して問題を特定し、課題を設定し、解決していくっていうのが、ここではアウトサイト、現場の問題。
このインサイトって言われてるのが、ちょっとコーチング領域的な感じとも言えるんですかね。
そうですね。いろいろとコーチングのパターンもあるんですけども、インサイトをちゃんと扱ってから外に出ていくっていうのを私は割と考えてる。
インサイトアウトってことですかね。
ただここで私自身も良くないし、インサイトを強く重んじっちゃう傾向があるので、そうすると内側のマインドセットができました。
じゃあこれ問題解決できますねって言うと違うわけじゃないですか。
それだけじゃ足りない。
そうそう。じゃあ自分の内側の問題とかコンプレックスな扱い方、管理の扱い方が処理した、できた。
じゃあ現実の問題を扱っていくときに、やっぱりそこでどういうふうに問題特定をしていくかとか、課題設定していくかってことはすごい重要だけども、
内側の問題がすっきりしたら問題解決できますよって思ってしまう場合もあるんですよ。
なるほど。
てか思い、特にコーチングってそこが分かりにくいですよね。
なんかこう、インサイトの問題を解決したら全てが解決できるんじゃないかっていう錯覚が起きがちな領域と言いますか。
そうそう。内側のステートが良くなって万能が出ちゃって何でもできますよと思ったとしても、やっぱり現実をしっかり見る力とか問題を特定していく力がない限り。
能力が単純に足りてないとか知識不足とかいうことでステートで乗り越えられるかっていうと、いや勉強しろよみたいな話はありますもんね。
なので、私の方では内側の扱う問題ってこともちゃんとやってるけども、じゃあアカデミアではね、2月は外側の問題、アウトサイドの問題をどういうふうに捉えていくか、どういうふうに分析していくかっていう話をしようと思ってます。
これはやっぱり、そこの部分を意識しないことが結構多いなという、なんかあるんですかね。
そうですね。やっぱり最終的に結果を出せる人と出せない人って見れた場合、内側の部分が整った後に、外側の現実を捉える力があるかないかによって出せる結果が変わってきてしまうんですよね。
でもそうですよね。よくあえてマインドコーチ、トップアスリートとかがなぜマインドのコーチとかをつけると結果が出せるって、そもそもプロになれるほどの能力を持ってますもんね。
そこにインサイドの整理が行われて、一気にもともと持っているポテンシャルが繋がるんで、次元が変わるっていうのはあるけど、そっち期待といっていかないと発揮しようがなく、内的に興奮投げしてもしょうがないというか。
06:18
例えばテニスだったらポイント取られてもマインドは大丈夫みたいなね。でも打つサーブがないとかね。
でもその傾向ってあるっていうことへの問題意識か。
そうですね。だから逆もあるんですよ。とにかく能力さえ高めればいいっていうことでマインドが追いつかないって場合もあるけども、両方ちゃんとやっていきましょうねと。
本来切り離せないことですもんね。
そうなんですよ。だからテニスって言っちゃうと、最近ではテクニカルコーチっていうのとメンタルコーチって両方つけてますもんね。
そういった意味ではビジネスにおけるテクニカルコーチ的な役割として、次回は外の問題に対してどのように捉えていけばいいのかというフレームですとか、
物事の捉え方ということをお伝えしていきたいなと思っています。
あえて本当だといわゆるオンサルとかがされるようなセミナーにちょっと近しい部分も出るかもしれませんけど、
あえてコーチングとかマインドっていう領域を専門にしている秋山先生がインサイトを扱いながらの前提でのアウトサイドフレームワークどうするのかと、
ちょっと説明がややこしくなりましたけど、そことの関係をちゃんと扱っていきたいということなんですかね。
そうですね。おっしゃるとおりで今までは割とマインドメンタルコーチをやっている私が、
テクニカルコーチ的なものを皆さんにお伝えすることによって皆さんの現実の問題解決力を上げていこうぜという話をしたいと思います。
インサイトで終わるなということですかね。
そうですね。
でも実際どうなんですか。やっぱり業界としてはそこはインサイトで終わらせる、それがやっぱりお仕事ですかね、基本的に求められる。
私自身の?
コーチと呼ばれる方。
そうですね。特にエグゼクティブコーチと呼ばれる方は、やっぱりまずはその方のマインドとかメンタルを一緒に強くしていきましょうと。
アウトサイズについてはその問題特定の整理を一緒にやっていきましょうと。
ただその問題を解決するのはあなたですよっていうところをしっかり受け取っている人はやっぱり強いです。結果が出る。
やっぱりコーチをつけたら問題解決ができるなと思っちゃってる人は逆になかなか成果出しづらい。
だからテニスが好きなのでテニスで言うと、最後コーチいるけども実際にコートに入ってボールを受けたり走ったりするのはあなたですよっていうのを感覚的に自覚されている方は強くなっていく、本当に。
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でもそれを自覚させてもらえるコーチじゃない限り、コーチつけたくないですよね。私がいないと戦えませんみたいなコーチ。
2は一緒に回れませんって風邪ひかれたらもう試合負けちゃいますからね。
プライ中心配だったら私のほうを見れば大丈夫だからとか、それはダメですよね。
それはコーチじゃなくて別の業界ですよね。
ということで次回はアウトサイドにおけるフレームワークだったりっていう問題解決の思考力的なところなんですかね。
今この配信されているときには具体的なテーマが決まっていると思いますけど。
そうですね。シンプルに言うと思考力という刃というか武器を磨いていくフレームワークをお伝えしたいと思います。
ということですね。ぜひマインドで終わるなということでご参加いただけたらなと思っております。
ということで終わります。大沢先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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