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2016-01-22 16:44

第29回「自分を活かす天才たちの共通点vol.1 “自分をよく知る”」

第29回「自分を活かす天才たちの共通点vol.1 “自分をよく知る”」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つ
セルフコーチングの技術について、わかりやすく解説します。
こんにちは。ナビゲーターの遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング第29回、
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
早速、今日のテーマに行きたいと思いますが、
今日のテーマは、自分を活かす天才たちということでしたね。
はい。これが私が一番言いたいことというか、
このために仕事をしているようなものですからね。
そうなんですね。
私は今、経営者のメンタルのギアを数段アップさせる
そういうトレーナーとして仕事をしているんですが、
やはり経営者の方には、自分を活かす天才になってもらいたいな
という気持ちがあります。
もちろん、経営者の方だけでなく、働いている全ての方が
自分を活かす天才になれたら、すごいと思いませんか?
ワクワクしますよね。
全員が自分の才能を見つけて、自分で活かして
天才になっていったら、それはいいですね。
なぜかというと、結構いろんな環境の変化があったり、
それは世の中的なものとか、
あとは自分の力ではどうも及ばないことって
起きるじゃないですか、世の中には。
そういうときにやっぱり重要なことというのは、
そういう局面において、やっぱり頼られるのは
自分であるとするならば、
自分のことを200%活かせるというのが重要ですね。
自分のど真ん中を生きるみたいな感じですかね。
ど真ん中もそうだし、全てを活かせるみたいな。
壁を抜けていく人たちとそうじゃない人たちという話が
このポッドキャストにもよく出てきますが、
やはり壁を抜けていく人たちというのは
自分を活かす天才なんですよ。
そしてそういう人たちには、
共通のいろいろな特徴があったりするわけですよね。
自分を活かす天才になる。
これには3つの鍵があります。
いい感じですね。
3つの鍵あります。
今日はその1つ目の鍵をお伝えします。
じゃあ次々回、2つ目、2つ目の鍵というのを
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中心にやられるわけですね。
1つ目の鍵というのは、
自分をよく知るということです。
言葉だけ聞くとすごいシンプルですね。
自分をよく知る。
自分をよく知ると言いつつ、
多くの方が自分のことを知らなかったり、
自分のことって一番自分でよくわからないじゃない、
とかって言うじゃないですか。
言いたいことはわかるんですけども、
でもですよ、自分のことはよく自分でわからないんだよね、
って言ってしまうと、
自分をよく知らないのに、
どうやって自分のことを活かすことができるんでしょうかね。
確かに。
物の商品と一緒ですよね。
商品のことを理解していなかったら売れないように、
自分も知らなかったら自分を活かせないんですよね。
そうですね。
自分を知るってことは何かっていうのは、
自分のことをいいとか悪いとか、
すごいとかすごくないとか、
そういう根拠のない判断はここでは不要なので、
まずはしっかりと向き合っていくということが重要です。
具体的に言うと、
自分がこれまで大切にしてきたことは何だったのかとか、
一番嬉しかったことは何か、
一番悔しかったことは何か、
そして今自分が避けているものは何か、
そういうものを一個一個見ていくということです。
強み弱みという言い方でもいいんですけども、
やはりこの中では今までこのポッドキャストを紹介してきたように、
その中には自分の大切にしていること、価値観ですとか、
それから前回もあがってきた自分の持っている信念とか、
そういうものを見ていくということが重要です。
それからもう一つ、私がとても重要にしているものは、
実は今自分が避けているもの、
避けているもの。
逃げているものとか避けているものは何かということを
もうしっかり見ていく。
避けているものって具体的にどういうことですかね。
見ようとしていないものとか、見たくないものですかね。
それは何だろう、具体的に。
例えばこの間のお話で経営者の方が
No.2に任せたいのに任せられないみたいな話があったじゃないですか。
そこでいうと、話の中小度でいうとどういうレベルなんですかね。
避けたいっていうのは。
例えばなんですけども、ある経営者の方とお話をしていくと、
多分この人が向き合わなくちゃいけないのは、
No.2副社長との角質だなっていうのをこちらは感じているんですが、
本人は見ようとしない。
社内に評価制度がないからだとか、
研修ちゃんと人材育成やってないからだとかっていうところを見てるけど、
本当に避けているのはNo.2に委ねるとか、
任せるとかっていうことっていう意味での避ける。
そうですね。
そこには、実はNo.2との角質っていうのは表層的なもので、
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その内側に大切なものがあるんですよ。
先日お会いした方もやはり副社長とのうまくいってないところがあるにも関わらず、
そこを見ようとしていない方がいて、
その方の場合、奥底に何があったかというと、
社長さんは自分は慎重タイプだったんですね。
いい意味で。
副社長の人は割とイケイケタイプだったんですよ。
今までは副社長のイケイケタイプの部分が、
自分にはないものとして補ってくれるっていうふうに機能したんですが、
ここのどこかで、自分は慎重だから弱いとか、
勇気がないっていうふうに思ってて、
副社長のことは勇気があるとか、アクティブだっていうふうに思ってたんですね。
だから彼と話せば話すほど、実は自分は勇気が持ててないとか、
判断力がないっていうふうに思ってしまう。
きっかけになってしまう。
っていうのが根深いところにあるわけですよ。
でもそれがなんとなくびくしゃくしている根っこの部分にあるんですが、
そこを副社長との画質を見ていっちゃうと、
結局出てくるのは、僕は自分で決断力がない人だとか、
勇気が持てない人だっていうのが出てきちゃいそうなので見ようとしなくて、
今遠藤さんが言ったように、
いやいや、うちと会社が良くなっていくためには、
人事評価システムが必要ですとか、
っていうところを避けちゃったりするんですね。
このように自分の向き合うべきところを向き合っていくっていうのも、
自分を生かす天才になるためには非常に重要なことなんです。
その常産で言う自分を生かす天才たちっていうのは、
人が避けるような、自分の避けたがるようなところを平気で見ていくんですか?
そうですね。平気で見ていきます。
彼らはそのことが重要かつ、次のステージに行かせるってことを知ってるから、
気持ちは嫌なんですよ。
気持ちは嫌なんだけど、どっかそこでワクワクをしてるわけです。
そこを見ることで嫌だけど、見ることでいけることも知ってるんで、見ちゃうわけですね。
そうです。
ですから、イメージで言うと、
深い、暗い海底に沈んでいる箱があって、
そこを開けるとドロドロしたものが出てくるんですよ。
だけども、自分を生かす天才たちという方は、
ドロドロしたもののもっと奥には、
すごい素敵な次の自分のステージに上げるための特別なものが隠れてるっていうのも、
経験として分かってるから、そこの蓋を開けられるんですね。
そうすると、つい避けてしまうものを見てほしいっていうのは、
それを見ることで、初めに冒頭に言っていた、
自分の本当に大事にしている価値観とか信念っていうのが見つかるから、
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そこを見てほしいっていうことですか?
そうですね。
ですから、必ず物の側面にはいろんな見方がありますので、
自分が悪いと思っている。
例えば、先ほど社長で言うと、
自分は身長タイプで、なかなか決断できないというものに対して、
悪いという信念があります。
でもそれは、前回言っていたように信念であって、
そうじゃない側面があって、
その部分をうまく活かしきれていないわけです。
という意味においては、
自分が何か出てきたら嫌だなと思う内側に、
すごい重要なものがあって、
実はその重要なものを使いまだ切ってないんです。
これってすごいチャンスですよね。
いわゆる潜在能力とかポテンシャルっていうのが一部はそこにあります。
その使い切ってないってどういうことですか?
ですから、それは自分が悪いものだと。
ドロドロしたものとか、自分でやるものは悪いものだと思って、
それを十分に活かし切ってないわけですよね。
その形を変えてあげれば、
自分がまだ使ってない才覚とか能力っていうのは開花できるのに、
その部分をまだ活用しきってないということなんです。
今回の自分を生かす天才の鍵の一つ目として、
自分をよく知るという話でしたけれども、
じょうさんから見て、自分をよく知っている状態っていうのは、
今の話だとまず価値観とか信念をよく自分で認識しているとかってことだと思うんですけど、
他に何かあるものなんですかね?
やっぱり一番の多くは価値観と信念、あとは自己認識ですね。
自分のことをどういうふうに認識しているか。
ちょっとだけ具体的に言うとおりのイメージですね。
これは質問の中で非常に高次レベルの質問になってくるんですが、
例えばあなたは誰ですかと質問したときに何と答えるかですね。
その俗に言うアイデンティティみたいな。
近いものです。
あなたは誰ですかって言ったときに、
例えば私は秋山ですとか、じょうですとか、
それ以外にあなたは誰ですか、
私はトレーナーですと。
その私がトレーナーですという自己認識を持っていると、
そのアイデンティティですよね。
そうするとトレーナーだという領域においてしか自分の力を発揮しないわけです。
ですから自分がまず自分に対してどういうアイデンティティ、
自己認識を持っているかってことを見ていくと、
その次のステージにふさわしいものかどうかってわかってきます。
そうすると見ていくのは自己認識と価値観と信念。
信念とか価値観は前回他にもやっているので、
そのあたりを聞いていただくとどういったものかってのはわかると思うんですけれども、
それを見ていくことがじょうさんで言う自分をまず知るということ
というふうに思っていただいていいですかね。
そうですね。
それを見ていくときのコツとしてはやはり感情ですよね。
感情。
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ですから自分がすごい嬉しいとか、
自分が悔しいとかムカつくっていうときに、
自分に対する信念とか価値観とか、
あとアイデンティティがあるからその感情を起こすんですよね。
非常に見やすいのが、
実はいわゆるネガティブといわれている認識されている感情のほうが見やすかったりします。
なので先ほど自分が避けているものを見てほしいっていうのはそういうことですかね。
そうですね。
ですから自分がすごい悔しかったこととか、
すごいムカついたこと、
そういうものはその奥底に大切にしているものとか、
それから自分の信念があるからムカついたりするわけですよね。
ですから私は割とクライアントさんの中で、
いわゆる一般的なという言い方をしますが、
ネガティブな感情はすごい大切にします。
ですからクライアントさんがこれこれこれすごいだったんだとか、
実は小さい時に人には誰も言えなかったんだけども、
本当あれがすごい悔しかったんだっていうお話は、
すごい丁寧に扱いたいし、
すごい重要視しています。
そうすると自分で自分を知るためには、
自分がつらかった、やだったみたいなところの、
ネガティブな感情みたいなところは大事にしてほしい。
すごい大事です。
誰ですかね、そういうことを教えたの。
ネガティブな感情は悪いってみんな思ってるわけですよ。
極端なポジティブ思考みたいなのだとそういう風になっちゃうんですかね。
そうです。これは多分なんですが、
ポジティブな感情っていうのは受け入れやすいじゃないですか。
ネガティブな感情は受け入れづらい。
なぜかというと、ネガティブな感情は悪いという、
それこそ認識が入っちゃって、信念が入ってるから、
イライラしちゃいけないとかね、怒っちゃいけないってなるんですよ。
この間ある社長さんとお話したときに、
部下のことをすぐ苛立っちゃうんですって。
その会社さんはある医療系の会社だったんですけども、
結局すごい勢いで怒鳴っちゃうときがあるんだけど、
よく見ていくと、やっぱりその社長さんがどれだけ
彼らに対して規律を守れっていうことが起こっちゃうんですって。
なんでルールを守んないんだと決まったことってすごい怒るんですよ。
彼は怒りながら怒る自分は嫌だと思ってたんですけど、
よくよく見ていくと、なぜそれを守らせたいかというと、
安心なんですって。
それは彼の価値観。
価値観だし、やはり医療系のことでいろんなトラブルがあると
やはり問題になりますよね。
ですからこのルールをちゃんと守っていくことによって
安心とかゆとりが出るでしょと。
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それを言いたかったんですよ。
ゆとりが出ることによって、
患者さんに対しての心遣いとか聞くばりができるようになるじゃないかと。
そういうことを本当に大切に思っているのに、
自分の怒ると、怒っちゃいけないって思いが強すぎて、
なぜそもそも俺はルールにこんなに厳しいのかというのが
わかんなくなっちゃうんですよ。
その意味で言うと自分のことをよく知っていない状態だったわけですね。
そうですね。
何のために自分はこんなに腹立てるのかと。
それはみんなに安心とかゆとりを持ってもらいたいから。
じゃあなんで?
ゆとりを持ったらそれだけいろんな患者さんに目が行き届くでしょうと。
そういうところを見ていくと、
その社長さんが大切にしていることがわかってくるので、
より自分が自分の価値観というものを
自分のビジネスにおいて活かせる状態が作れていくということですね。
確かに。
そうしたらその言葉を持ってすれば、
言われた部下とか社員の方々も受け入れやすいですね。
あっ、同じこと言ってました。
そうかと。
あっ、そうかと。
俺がなんで神のみ言ってるかっていうときに、
こんなこと一回も言ったことない。
そうなると自分をよく知る、
自分を活かす天才たちというのは、
他人を活かす天才にもつながってきそうな感じでしょうね。
遠藤さん、かっこよく言いますね。
ありがとうございます。
その通りだと思います。
次回は自分を活かす天才たちの2つ目の回を教えていただきたいと思います。
今日のところは何かは秘密にして、
次回は楽しみにしていただきたいと思います。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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