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2020-10-30 16:08

第277回「質問:マインドフルネスはメンタルの弱い人がするもの?」

第277回「質問:マインドフルネスはメンタルの弱い人がするもの?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。

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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。 そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで、エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。 こんにちは、面倒かすきです。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
始まりましたが、こうやってお話しするの久々な気がするんですけど、どうですか、最近。ものすごいイケイケ忙しいイメージなんですけど。
何ですか、イケイケ忙しいイメージ。
でも最近、大忙しい印象ですよ。
そうですね、忙しいというか、スケジュール的には、いろんなことの依頼とかがあるので。
考えが入ってますよね。
やっぱり、なんだろうな、そういうタイミング、本当に自分を根底から変えていくとか、新しい自分になっていくことが必要だということを感じている方が増えてきたと思いますね。
ねえ、なんかそんな感じしますよね。時代、来たか、ジョーの時代みたいな。
ジョーの時代じゃん。
蓬莱してますよね。
でもこのタイミングをうまく使って、今のままじゃダメなんだから、一層のこと新しい自分になったねっていうのは、私はすごい良い発想だと思いますけどね。
タイミングとしてね、本当に。
よく秋山先生は今の時代は、私的な言語で言うと、よくアオムジの話をする、全人類、さなぎ時代みたいな感じで言ってますけど、
なんかあれがね、何言ってるんだと思ってましたけど、いやいや、あれは合ってるんじゃないかみたいなね。
だって今は特に時代と時代の狭間じゃないですか。
変革期なので、世界中がみんなさなぎになってる。
だから迷走してる。
その中で、何者としてどこに行くんだってことが見えた人は、そりゃ強いですよね。
ですよね。
この間のCMPセミナーって名前なんでしたっけ?
昔やってたコアマインドプログラムを想定したような、経営者向けのセミナーもずっとやってなかったじゃないですか、この1年ぐらい。
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そうですね。
久々に再開して、当時は5名限定でとか言ってたのに、なんか20人ぐらい集まって、全然限定超えすぎだろみたいな感じでやってましたけど、
やっぱりちょうどそういう時代なんだなっていうのを感じる流れですよね、あれの。
そうですね。
だから本当に、このコロナがチャンスだっていう、そのチャンスだっていう意味は、そういう意味で捉えてほしいですよね。
どうせ今までの自分では通用しないんだから、思い切って新しい自分になっていく。
ならざるを得ないんだ、みたいな心をうまく活用すると、結局次の時代に生きていける。
つまり次の時代にフィットしたマインドをどうやって早く手に入れるかじゃないですか。
だから今の時代に対応していくじゃなくて、次の時代に適応していくようなマインドを先に入れちゃうと、
やっぱり方向性はビシッと決まってきますよね。
ですかね。
そんなのを、本当に世の中の秋山先生に集まってくる流れからすごいそれを感じるなという感じなんですけども、
早速ね、そろそろご質問の方に行きたいと思いますが。
はい、お願いします。
今日のご質問をご紹介させていただきます。
ちょっと質問だけなので、質問だけいきますね。
マインドフルネスやコーチングなどはメンタルの弱い人のするものという偏見を持っていましたが、
秋山先生のお話を聞いているうちにイメージが変わりました。
秋山先生はこの点についてどのように捉えておられるでしょうか。
なんかわかる気がしますね。
私ね、マインドフルネスってことについて一つ思うことがあるんですよ。
マインドフルネスって今すごい多感じゃないですか。
私自身も実はすごい重要だと思ってるんですよ。
その時に皆さんがよく言うマインドフルネスっていうのはとてもビジネスに重要なんですよと。
それでいろんな世界を代表する企業でマインドフルネスっていうのを取り入れてるじゃないですか。
GoogleだとかAppleだとか、長い企業が取り入れてる。
ガーパーがね、いろいろなんかしちゃった日には大変なことになってますけど。
だからこれはいいんですよっていう言葉って聞きません。
だからいいんですよっていうのは。
マインドフルネスはあの会社だってやってるんだからって。
そういう文脈で広がってますしね、そう思いますね。
私もその通りだと思ってる中で、ちょっとよくよく考えてみようよと。
マインドフルネスっていうのはむしろ、
あそこのビジネスの最前線で神経を削ってみながらぐんぐんぐんが日々やってるんですよ。
毎日戦ってる。
つまり交換神経と副交換神経っていうのは両方がバランスよくなくちゃいけないのに、
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めっちゃ交換神経がグーンってなっちゃうわけですよ。
だからマインドフルネスをすることによって副交換神経を優位にさせましょう。
そういうことによって、また交換神経のスイッチがいい感じで入ってきますよってはずなんですよ。
ということは、マインドフルネスとかコーチングがメンタルにワイプするというイメージのむしろ逆で、
ぐんぐんやってる人にこそ一番重要なんですね。
神経の話で言うと、交換神経使いすぎな方がちょっと副交換神経もたまに使ったらマインドフルネス良いよね。
また交換神経を使うわけですからね。
確かにね。なるほど。
つまり、マインドフルネス必要ですよねって言われたときに、
私仲良い後輩とかですよ。若い方。ちょっと待ってください。
君はマインドフルネスじゃないと。
アクションだと交換神経をもっともっと燃やせと。
もっとやれということですね。
そして、やっぱりガンガン交換神経を使うことによって、最大出力値って上がっていくわけですよ。
軽くリミッターを切って、もうダメだみたいな状態を作れた人が、
やっぱりマインドフルネスって今度は、
副交換神経に意図的にスイッチを入れていくというスキルだと私は思っているので、
それを学ぶ必要があるわけですね。
なるほどですね。
ですから、私は経営者はマインドフルネスはお勧めしています。
ガツガツとされている経営者ってことですね。
そうそう。やっぱり日々戦っているわけじゃないですか。
常にずっと考えているし。
だから私的に言うと、マインドフルネスというのは、
交換神経をより効果的に、よりパワフルに使っていくために、
マインドフルネスを使いましょうと経営者の方には言っています。
なるほどですね。
そんな中で、この方はマインドフルネスとコーチングなどはという言い方をしていますけど、
この辺はどうなんですかね。
あえてコーチングはどうなんですかと聞き方をしてもいいのかな。
そうですね。
面白いですよね。マインドフルネスとコーチングというのを並列でしゃべっているじゃないですか。
そうですね。
これ、全然違うじゃないですか。
ただ、一緒にしてしまう気持ちもわからないでございます。
あっちのやつでしょみたいな。
なんとなくグルーピングされる感じですよね。
生き物的に弱い人に使うもんでしょみたいな。
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なるほど。そういうグルーピングか。
もともとコーチングもアメリカが発祥だったじゃないですか。
あれはどこから来てるかというと、プロスポーツ選手とか政治家とかトップの。
あとは大企業の経営者にコーチングを導入してきたわけですよね。
それがやっぱり今度はマネージャーとかそういう方にもいいではないかって広がってきたので、
そもそもコーチングというものも、弱いというよりはどちらかというと強い。
強いけどもっと上に行きたいとか、
強すぎちゃってちょっといろんなことがこじれちゃってる人っているじゃないですか。
そういう人に使っていくということなんですね、もともとは。
ですから、新人の方がいてね。
新人の方がコーチングが必要かというとちょっと違っていて、めっちゃティーチングですよね。
何もまだわかってない人に対して、これから仕事を始めるというときはしっかりとティーチングして、
専門領域においてなんですけどね。
しっかりと型というものを身につけていって、
そしてその後、ここまでは型があるからやろうねと。
ところがこれ以上というのは、型を守ってもやりきれないんですよと。
あとは、あなたの中で答えを見つけていくんですよという意味でのコーチングはすごく有効だと思いますけどね。
なるほど。
という話を踏まえた上で、メンタルが弱い人がやるものだと思ってたんですけど、
そういう点においては、そもそもメンタルが弱いとか強いとかっていう概念自体は、
秋山先生はどう捉えてるんですか、最近は。
メンタルが弱いとか強いというのは、
メンタルが強い人ってどういう人かというと、
その状況で耐えれるということなんだよ。
耐性があるという意味ですね、メンタルが強いというのは。
我慢ということじゃないんですね。
例えば、自分が危機的な状況に陥ったとすると、
危機的な状況でそのままでいられるということです。
例えば業績が下がったと、赤字だと。
赤字ってやっぱり嫌じゃないですか。
不安にならないんじゃないんです、メンタルが強いというのは。
不安な状態でいられるということです。
不安とか感じなかったら危機は感じたほうがいいじゃないですか。
売上が3割落ちてますって。
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全然気にしないですよ、平気ですって言うと、
それはリスクマネジメントが問題あるかもしれませんよね。
健全な自信がなくしてビジネスできないですもんね。
例えば、いろんなメンタルのスペートがずれる部分がときたりますよね。
緊張するとか、不安になる。
緊張してるという状態でいられるということが重要ですよね。
緊張したことによって、緊張してる緊張してる、緊張よくない緊張よくないといって、
緊張した状態でさらに影響を受けてしまうというところが、
メンタルが弱いとか強いとかの差になってくるんですよ。
だから、よくメンタルが強い人って、鈍感のようにしゃべっちゃう方がいるんですけども、
私的には逆。
むしろいろんなことを感じ取ることができる。
だけども、その不安だとか焦りという状態の中でいられるということ。
なので、それを考えていくと、メンタルを強くしていくためには何が必要かというと、
メンタルが弱いなという方は、危機的なとか不安だという状態でいられるということを作らないといけないんです。
その話で、全て今回のご質問を全部回収しに行こうとすると、
逆に言うとメンタルが強い人の方が、マインドフルネンスやコーチングは必要というような話につながってきそうですね。
そうですね。
例えばイメージしていくと、そこで倒れてる人は、
何が必要かというと、ケアが必要じゃないですか。
大丈夫とか、あとは起こしてあげるとかね。
そのときにコーチングとかマインドフルネンスを使うよりも、単純にケアしてあげればいいと思うんです。
そうじゃなくて、倒れてないと、立ち上がっている。
立ち上がっているけど動いていないという方に関しては、これをやりましょうなんです。
オーダーをしっかり出す。
次に、オーダーに対して一生懸命走っているんだけど途中でこけたり、
そして行き詰まっている人というのは、そこではハードで戦っているわけですから、
マインドフルネンスとかコーチングをしていって、
その人はまだ使っていない力を引き上げてあげるとか、
より自分がパワーを持って交換神経をガーッとやるために、
マインドフルネンスを使うということで、
その人が今倒れちゃってるのか、立ったままフリーズしちゃってるのか、
走っててチャレンジしてるのかっていう風に見てあげると、
何をすればいいかっていうのがわかるようになってくる。
なるほど。
なるほどですね。
非常に明快なご回答いただきましたので、
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もうこれ以上ないんじゃないかという感じはしますが、
今日は三国志実は全部見終わったって話が出てないので、
ちょっと次回あたりしていただきたいなと思います。
それ最初に言おうと思って言いたかったんだけど。
ということで、メンタルが弱い、強い、そういうことじゃなく、
コーチングとかマインドフルネンスというもののあり方を改めて見直す機会になりましたので、
ぜひ活かしていただきたいなと思います。
秋山先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
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