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2020-02-14 19:41

第240回「質問:全員兼務のプロジェクトメンバーが26名。みんなに手伝ってもらうためには?」

第240回「質問:全員兼務のプロジェクトメンバーが26名。みんなに手伝ってもらうためには?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
もうこれ、雰囲気違くないですか?
気合入っているからか。
気合入っている。
入っているのかな?
気合入っている。
ということで、気合です。
気合です。
今日ですね、あのー感動…
気合の話聞いていいの?
振ってくださったのに流しました、今。
そうだ、2回にわたって気合の話しなきゃいけないですねって言って。
我々は学びつけて。
本当だ。
そうですよ、2020年のテーマ、気合って言ってましたね。
言ってます。
それだけ聞いてるんです。実は私もそれだけ聞いてるんですが、中身知らないんですよね。
何なんですか?
気合っていうのは、今年テーマにしたのは、考えないで前に進むっていう意味なんです、気合っていうのは。
バカになるってことですか?
バカになる。
ウェイ!みたいな。
それ気合なんだ。
気合ではないな。軽いだけです。
要するに、何か自分がやりづらいなーとか、動きづらいなーって時に、
普通は、私の場合は、マインドを扱う場合は、内観して、そこに何があるんだとか。
あとは、それのアウトカーもあって、やってから前に進むっていうのは基本にしています。
がしかし、やっぱりこれだけいろんなことが変化していくと、より早く前に進みたいので。
また、いろんな困難があるから、ディープに物事を本当に深くインナーダイビング、向き合わなくちゃいけないので、
小さいことは、気合って一言で、それをトリガー、フックにして前に進めていく。
気合って言葉を入れるだけで、あるステートが発動されて、どんどん行くってことを旅にやっています。
アウトカーがちゃんと設定されているから、気合でいけるんですかね?
ぜひ、リスターの方も今年は気合っていうのをテーマにして。
まさかのテーマの押し付け。しかも人生のテーマですからね。
すごいな。2020年、みんな一緒に気合で生きようと。それでも逆に気合っていいですね。
03:02
やりましょうよ。
アカデミアとかの場があって、クライアントさんとかの時に、
秋山先生、気合って何かないですか?みたいな。
そうそう。あ、あれ、あ、まずいな。よし、気合だ、とかね。
楽ですね。細かい話なくて。
そこに気合はあるのか。
かっこいい風で言ってみたけど。
あんまり伝わりはしなかったですけど、でもいいですね、気合。じゃあ気合入れていきましょう。
はい。
そういうことなんですか?ちょっと気合ってものが分からなくなってきたんですけど。
根性論みたいになってるしね。
根性論じゃないですけど。
ではないんですね。
気を入れて、そして前に進む。
前に進む。うまく分かったように。
あとちょっと気合ってくれる?
もちろんです。はい、大丈夫です。
もう一つは、しっかりと、深くディープに向き合う、自分に向き合うっていう時間がこれからとても重要になっていく時代だからこそ、
小さい言葉、気合って一言でステートを変えて前に進みたいんです。
やっぱり内観するとか、深く内観する、自分がそこで何が引っかかっているのかとか、カットは何かっていうのがより重要な時代が来ますから。
もう来てるし。
そのためにちょっとしたことは気合の一言で前に進んじゃいましょうね。
頃合いね。ちょっとちょこちょこやっていきましょうかね、気合。
そうですね。
年間通して気合チェックしていきましょう。
いいな、なんか。あれ、遠藤さん、今日気合どっかにいらせてない?
いや、めんどくさい。もう付き合いたくなくなってきますね。
さあさあさあ、気合入れたい。
はい、そういうことです。
感想来てます。
はい。
この方、ゼイリ氏ですね。ケイシャ・ゼイリ氏、37歳の男性の方です。
秋山先生、遠藤さん、こんにちは。お世話になっております。
第225回質問、愛情と情の違いとは?でお世話になった迷えるアラフォー男です。
その説は本当にありがとうございました。
ありましたね、そういう質問。
いただいた具体的なアクションを実行した結果から申しますと、
家族仲が大幅に改善し、私の毎日が良い方向に変化しました。
ポッドキャストの内容をお聞きして、実際に息子だけでなく、
妻にも日頃の感謝を声に出したり、
おはようの挨拶もしっかりと目を見て伝えるようにしました。
他人との関係は鏡に似ているとも言いますが、
自分も妻の言葉を聞いて諦めてしまったり、
妻をないがしろにしていた部分があるなと反省しました。
心に思っているだけでなく、表面的な部分でも感謝や思いを自分の方から伝えることで、
とても笑顔が家庭内に増えています。
2歳の息子もそんな私たちの変化を感じ取ったのか、
最近はパパとママは大好きと頻繁に言うようになりました。
家庭内の笑顔が増えたことで、自分の仕事にも良い影響が生まれ、
やはり人生って素晴らしいと改めて感じています。
単なる事後報告になってしまって恐縮ですが、
06:00
来年はインナーダイビングアカデミアでも長先生たちに
直接お礼が述べられたらと思っています。
本当にありがとうございました。
これからも楽しみに毎週拝聴させていただきます。
本当に良い質問や感想が来ていますね。
この方が素晴らしいですよね。
そうですよね。
家族に対して自分が思ったことを実際に実践するのは難しいじゃないですか。
うん、難しい。
それを恐れずになのか、ビビリになのか分かりませんが、やっている。
これはあまりふざけて言いたくないので、ちゃんと言うと、
こういった意味では本当に気合が入って、
物事に捉えているなって気がすごいしますね。
あの流れで気合を使われるとどうしてもふざけたくなるかもしれませんが、
気合が入っていますよね。
本当そう。こういうことです、気合。
こういう男性を気合が入っているという。
気合が入っています。
本当に家族、皆さんごとに難しいじゃないですか。
じゃあ迷える気合の入ったアラファ男ということですね。
そうですね。迷える気合の入ったアラファ男、面白い。
さあ、というわけで。
本当ですよね。また質問とか感想。
そしてアカデミーでも来るとおっしゃっていますので、
ぜひ秋山先生に声をかけてください。
来た時はぜひ気合の入ったアラファ男です。
そうですね。
ぜひ声かけてみてください。
さあ、いきましょう。質問です。
今回の質問は男性です。
お世話になります。
現在会社で新規事業プロジェクトを立ち上げ活動中です。
プロジェクトメンバーは26名いますが、全員兼務で
通常業務をやりながら新規事業プロジェクトに関わっています。
自分が事務局兼メンバーで進めておりますが、
通常業務が忙しくなるにつれ、
プロジェクトに関わってくれるメンバーが減っていき、
最近はメールの返信もない状態です。
まさに一人の力ではどうしようもないのですが、
みんな忙しい中手伝ってもらうにはどうしたらよいでしょうか。
ということでございます。
なるほど、なるほど。
かなり、かなりというか、
結構ハードな状況にいるということがまず分かります。
それは本人がどれくらい自覚しているかが重要なんですね。
つまりこれが新規事業を取り組むよというのが
各メンバーにオーダーとして伝わっていて、
それをやらざるを得ない、やりたいやりたくないを置いておいて、
やらざるを得ない状況が作れていないのかもしれません。
はい、はい、なるほどですね。
その中で彼としてはプロジェクトの長じゃないですか。
彼らに対してモチベーションというかやる気ということを
上げながらでも進まなくちゃいけないというのは
難易度としては高いと思います。
09:00
今自分は難しいことに取り組めているな、
取り組んでいるなという自覚は持ってほしいですね。
その中でいくつかちょっと気になるワードがあるんですよ。
どこだ。
まず一つは周りの人にどうやって手伝ってもらえるかという
言葉を使ってますよね。
みんな忙しい中、手伝ってもらうにはどうしたらよいでしょうか。
手伝ってもらうという言葉が出てくるということは、
これは誰の仕事だと思っているかというところが見えてきている。
自分の仕事であって、それを周りの人に手伝ってもらう。
そうすると通常の場合はこれは僕の仕事だ、
新規事業を立ち上げていく、
僕のメリットは何なんだろうということをついうっかり考えてしまうんです。
分かりませんよ、話聞いてないから。
分かりませんけれども、一つの考え方としては、
手伝ってもらいたいな、でも新規事業大変だな、
でも僕はその新規事業を通してきっとこういうふうになれる、
こういうことができるんだというのが強く出すぎちゃうと、
周りの人から見ると、
あなたのやりたいことをするために、
どうして俺らは手伝わなくちゃいけないの?
というのが、もしかすると無意識で伝わってしまう場合があるんです。
なので、まず考えてもらいたいのは、
やることは手伝ってもらうことではないですよね。
どうやってみんなを巻き込めるかという言葉でしてほしいです。
これ本当にちょっとした言葉の違いですけれども、
言葉というのは自分の神経系統に働きかけをしてしまうので、
どうやったらみんなを巻き込めるかなということの言葉遣いをまずしてほしい。
でもその前提でいうと、
自分の仕事だから手伝ってねって使っちゃっているのを、
巻き込むに変えたときに、前提もいい意味で無意識に変わっていくとしたら、
この前提で何に切り替わるべきなんですか?
素晴らしい。
その次に巻き込むときには、
この新規事業をやる会社としてのアウトカムはどこかということなんです。
僕のアウトカムがあるとしても、一旦置いといてですよ。
まずはこの質問者の方が、
この新規プロジェクトをやる会社のアウトカムはどこなんだということを、
どれくらい自分に染み込ませるか。
その会社が求めているアウトカムに対してみんなを巻き込むんです。
僕に巻き込ませることじゃないんですよ。
もし手伝って作戦が機能する場合もあるんです。
それは、あるリーダーの方が、乗っけからみんなのことを魅了できていると。
12:05
みんなあなたのことが大好き。
すげえって。
その時に、どうしても新規プロジェクトを成功させたいな。
みんな手伝ってくれってやり方もある。
でもそういう状況じゃない場合は、みんなをどこに巻き込ませるかというと、
新規プロジェクトのアウトカムにみんなを巻き込ませるという感覚になるだけで、
メンバーに対する働きかけのトーンが必ず変わってくる。
しかもこれ全員兼務ってことは、もうすでにチームじゃないですしね。
結構大きな会社そうですよね。
ですから、もう一度2つですね。
自分がこのプロジェクトにコミットしてやるアウトカムは見といた方がいい。
同時にそれ以上に今は会社がやるアウトカムっていうのを自分の中で落とし込む。
納得いかないとか腹落ちしないならば、上の人にもう一回腹落ちをさせてもらうように手伝ってもらってほしい。
そうすると、みんなはこういう意味、こういう価値があってやっていくので、
ぜひみんなでやろうぜっていうのを発信する。
そこで少し相手の状態が、大変だけど手伝ってもいいけど大変なんだよなっていう状態になったら、
ちょっとここでさ、みんな刑務で大変じゃん。
これどういうふうに進めていったら、刑務しながらこれを成功できるのか一緒に考えようぜっていう次の段階にいける。
実は私、お勤めをしていたときに本当に大きい新規プロジェクトを任されたんですよ。
周りの方は自分より上の方も一緒なんですね、メンバーが。
他のセクションの役職が上の人がいっぱいいるんですよ。
ありがちですよね、横串のプロジェクトは。
最初、これ俺がやるんですかって聞いたら、私の上司の人が、
大丈夫か、これはオーダーだから、みんなにも言ってやるから。
みんな君に従うはずだって言われる。
安心して言ったら、メンバーの偉い方は上にはわかりましたって言っていて、
なんで俺はこんなことをやらなきゃいけないのって、総抗議です。
私の上司の方がネイティブの方で、
プロジェクトリーダーっていうのは権限を与えたらみんなは従うよねっていう前提で組んじゃう。
その時に私がやったことは、そのプロジェクトを進めることが、
この組織にとってこんなインパクトを日本に起こせるんだってずっと時もあったんですよ。
全員にっていうよりも一対一でとか。
15:02
そうそう、キーマンっていうか、私より上の幹部の方。
みんなね、これ成功したらお前の得点だろうって思ってるんですよ。
だから、私の得点になんで俺らは兼務してるのに
手伝わなきゃいけないんだっていうふうに思われてた。
はいはい、なるほど。
まさにこの方のケースに近い可能性があるんですね。
そうですよね。
そうですよね。
自分でも気づかなかったけど。
それはありますよね。
バッテギ、若手、リーダー。
あれ、きた?これ。
きた。成功したら、
アンテナで、
そうか、
まあ、
できるだけ、
できるだけ、
今後はどうなっていくかって。
うん。
俺らは、
リーダー、あれ?来た?これ?
そう、来た。成功したら、なんかお礼評価される。
でもみんなには、こうやって価値がある、価値がある。
で、そのとき思ったのは、人はそういうところは伝わっちゃうんだなって。
どうしたんですか、最終的には。
で、自分のその、英語というかアウトカムも、ちゃんと明確にして認めちゃったんですよ。自分で。
あると。認めた上で、いったん脇に置く。
認めた上で、脇に置いておいて、もう一回上司と話し合って、これ何でやるんですか、何でやるんですかって聞いて、
自分の中で腹打ちして、またブワーッとこういうことなんです。やりましょう、やりましょうよ。
で、やってどうなったかというと、相手の方は、まあやってもいいかな、レベルで。
なるほど。
火なんか全然つかない。
いや、まさに同じ経験されてるんですね。
火がつかなくて、まあじゃあやるわぐらい。そんなもん。まあやるわ。まあやってやるよ。
そこから、じゃあ兼務してますよねと。
俺も兼務してる、みなさん兼務してる。これどうやったら効果的に進められますかねっていうことをみんなで相談して。
で、最後の終盤の終盤でやっとゴールが見えたときにやっとみんななんか盛り上がっちゃって。
ほうほうほう。
やってよかったみたいな。確かにね。ここでかよとか思ってましたけど、まあよかった。
ありがちな大企業プロジェクトですね。
今の話ですげえタイミングいいんですけど、もしかしたらこれ収録終わっちゃってるのかな。
次回のアカデミアが2月18日で、まさに今の組織マネジメント的な話じゃないですか。
井上先生が今回ゲストって聞いてて、ちょうど今聞いてたんでずっと言うの忘れてたなと思ったんですけど。
そうですね。
そうですよね。もしね、今お話聞いてそういった類の今の小集団の話とかね、横串のプロジェクトどう回すかとか。
アカデミアで井上先生が来ていただいて、組織マネジメントに関する話をさせていただきました。
18:05
そうですね。
アカデミアで井上先生が来ていただいて、組織マネジメントに関する話をさせていただきました。
18の火曜日に出てますね。
アカデミアで井上先生が来ていただいて、組織マネジメントに関する話を一緒にしてくれるという感じなんですよね。
1時間半ぐらい話し切るらしいので、その後沖山先生と対談というか、ちょっとトークするっていうことなんで。
懇親会もあるって聞いてますので、お二方行ってですよね。
はい。
なかなか楽しそうなんで、私も遊びに行きます。
ぜひぜひ。
というわけで、やってまいりました。
はい。
でも、この方も本当に私もその時いい勉強できたし、本当にあの時はいい経験だって心から思っているので、そういった意味ではすごいチャンスだと思って、大変だけどチャンス。
頑張ってみてください。
気合で。
気合はそっか、気合で。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。番組では、秋山城ケンジへの質問を受け付けております。
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